『届かぬ想い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#届かぬ思い
あなたは月
ひとり彷徨う
惑いの闇の中でも
雑踏にのみこまれ流され
行く先を見失った時も
微かなひかりで
語りかけてくる
わたしのたわいの無い言葉を
優しく受け止めてくれる
それでも近いようで遠い
掴めそうで掴めない
あなたは月
この思い
届けるすべを持たない私の思いは
ただただ
一人芝居のように
月明かりの下で恋の詩を
ナミダで詠う
テーマ【届かぬ思い】
何を言ってるんだか…
届くとか、届かないとかなんて、
そもそもそんな単純なものじゃないだろ!
あるのは、
思いを伝えたいと願う愚直さと、
思いを分かりたいと願う不器用さ、
それだけじゃないか…
NO.4 届かぬ想い
私はあの人に想いを寄せていた。
あの人の行動全てがもうカッコイイ。
あの人に彼女がいるのを知っててやってることだけど、私の気持ちはそれだけ大きいってことなんだよ。
きっと、優しくてカッコイイあの人なら、こんな私でも…。
そして、彼女は病によって息を引き取った。
「届かぬ想い」
外は花がきれいだニャー
外は風が気持ち良さそうだニャー
外にはお友達がたくさんいるニャー
外で思いっきり遊んでみたいニャー
出窓に座って日向ぼっこしながら
こんな事考えてるのかなぁ?
届かぬ想い…寂しいニャー。
「届かぬ思い」
あれから、いく日もの時が流れ
ふと、思う。
元気にしてるのかな?
元気には大学へ通ってるのかな?
好きな人が出来たのかな?
わたし?
変わらぬ日々を過ごしてます。
何も変わってない。
唯一、髪の毛が伸びたので
思いっ切り、ショートボブにしようかなって
思うけど?
どうかな?
似合うと思う?
思わない?
季節はもう春
桜も咲き誇り、わたしの一番
好きな季節
春の便りと、
無理せず、元気に
大学生活を楽しんで下さい。
届かぬ思いは
こうして、ここに
そして永遠に残ります。
またね、元気でね。
めぐみより
これは、私が彼に片想いしていた頃の話。それは、人魚姫のような恋煩いをしていた。
彼は、いつも多くの人に囲まれていた。優しくて、かっこよくて…どんな人の前でもその態度を崩すことがなかった。そんな私にとって王子様に見えたあなたを、平凡な私はただ見つめるばかりだった。彼と目が合っても、すぐに私は逃げてしまった。まるで陸と海のように、大きな隔たりがあるように感じて、私の気持ちは届かぬ思いのまま、自分の中に閉まっておこうと思っていた。そのはずだった。
「俺と、付き合ってください。ずっと前から貴方の事が好きでした」
なんの間違いだろうか。ある日彼は私に告白をしたのだ。いきなり海の底から陸に引っ張り上げられたような、今までに感じたことのない気持ちに戸惑いながらも、私は両想いだったことに喜んでYESと答えたのだった。
それから時が経ち、共に暮らすようになってから私は彼に聞いてみた。
「ねぇ、いつからあなたは私の事が好きだったの?」
「実は幼い頃に貴方に助けられたことがありましてね…その時から片想いしていたのですが、昔の貴方は目が合うとすぐに逃げてしまって、告白するまで届かぬ思いを抱えていましたよ」
なるほど、ずっと前から両片想いだった訳か。
テーマ「届かぬ思い」
古い知り合い
あのころLINEもなかったし
携帯にPCに職場用アドレス
期待したけど繋がらない
話したい伝えたいことあるのにな
住所交換・年賀状交換
しなかったのが悔やまれる
「届かぬ想い」
#392
どれだけ君の近くにいても、君が僕をどう思ってるかなんて気付きもしなかった。
私のせいで彼は死んだ。
私のために彼は生きている。
創造の君はとても美しかった。
白く透き通った肌に茶色い髪
君の心臓で僕は今を生きている
一緒に見た花火を覚えているか
野原にふたりきり風に揺れる草たちに囲まれて
全てから逃げた、あの日を。
君が愛おしかった。涙が溢れてとまらなかった。
フィナーレを飾る青色の花火は、まるで僕の心を投影したみたいに静かだった。
ゴールデンレトリバーのロック君と
まだ子猫のコムギちゃん。
仲良く遊ぶ様子が
愛らしく微笑ましい。
ロック君は賢くて優しくて
コムギちゃんは
ロック君が大好き。
大きくなったら
ロック君のお嫁さんになりたいと想ってる。
ロック君と同じくらい大きく成長したいと想ってる。
題「届かぬ想い」
届かない想い
揺れる想い体じゅう感じて
君と歩き続けたい in your dream
夏が忍び足で 近づくよ
きらめく波が 砂浜潤して
こだわっていた周囲(まわりを)全て捨て
今 あなたに決めたの
揺れる想い体じゅう感じて
このままずっとそばにいたい
青く澄んだあの空のような
君と歩き続けたい in Your dream
・・・(笑)
届かない想いと聞いて
この歌を口ずさんだ。
坂井泉水ちゃんは永遠の恋敵であるのだ
今もなお色褪せない君は
彼の永遠のアイドル
この歌を嬉しそうに聴く彼に
「そんなにイイかなぁ」とか言ったのは恥ずかしい想い出だ。
何故、そう言ったのかは
届かない想いの方が最早良い。
青年はおじさんになり
今でもたまに嬉しそうに
この曲を聞いている
「懐かしいね、いい曲だよね」とか言ったら
「昔は、好きじゃないとか言ってたくせに」と返された。
覚えてやがるこいつ
「そうだっけ?そんなこと言ったかな」
その想いは、届いていたのか届いていなかったのか? その心は確かめなくていい。
今、この現実がここにあるから。
揺れる想い体じゅう感じて
君と歩き続けたい
in our dream
届かない想い
揺れる想い
届けたいけど
届かないと思った想いは
きっと届けることが出来る
想ったのは
自分だから
決めるのは
自分だから
届かないじゃなく
届けたいと
想へば気持ちは届く
2024年4月15日
心幸
届けたい想いがある、と言う君に
それを受け取る器はあるのか
/お題「届かぬ想い」より
届かぬ想いは苦しいですか?
辛いですか? 切ないですか?
私はこの想いをあの人に届ける気はありません。
だって届いてしまったら終わりじゃないですか。
届かないから手を伸ばせる…想い続けられる。
ずっと、ずっと、あの人に想いを寄せられる。
届いてしまった瞬間に留まってしまうのなら、
私はこの想いがあの人に届いて欲しくありません。
いつでもあの人に向かう想いを抱いていたいから、
私はこの想いをあの人に届ける気はありません。
【届かぬ想い】
相手に気持ちを伝えてはみたものの
受け取ってはもらえなかったとか
気持ちを伝える前に、どうせ相手に
は届かないだろうと自ら手放してし
まったものとか
そもそも想いを打ち明けることすら
叶わなかったとか
人それぞれ 状況それぞれ
いろんな “届かぬ想い” があるわけで
ひとつとして比べることはできない
とどのつまりは “その気持ちを自分
の中でどう消化できたか” というこ
とに尽きるんだろうな
13:届かぬ想い
届かぬ想いの行き先。
「ねぇ、最近飲みすぎじゃない?」
「いいじゃんたまには~。最近趣味やる元気すらないんだよ~」
頭がふわふわする。このまま風船みたいにどっかに飛んでいきたい。
「なんかあったの?」
「いやぁ別に~。仕事は上手くいってるし、人間関係もそこそこだしね~」
「そっか……じゃあ疲れてるだけ?」
「うーん……まぁ多分そうじゃない~」
お酒が回ってるのに、この想いは貴方に言わないようにと、冷静に言葉を選んでる。
それくらい、届いては行けない想いなのだから。
勝手に、届かぬ想いとか言ったけど、
届けられないの、私が臆病だから。
「……ねぇ」
「ん、どうしたの?」
結構飲んでるはずなのに、凛々しい顔つきなのは変わらない。
このまま、酔ってるってことにして、貴方に想いを伝えたら。
「付き合ってくれる?……もう一杯!」
「……はぁ。あと1杯だけね」
呆れたように私を見る貴方は、どこか安心しているようだった。
届かぬ想いは、無理やり酒で流し込んで、そのまま身体中を駆け回るだろう。
一目見た時に貴方が運命だと思いました。
今も変わりません。
きっと貴方だけが私の運命なのでしょう。
さよなら、私のポラリス。
アイフェルブルーに、どうかよろしく。
お題:届かぬ想い
恐ろしい…
届かぬ想いを抱いたことがない気がする。
いつも、身の丈にあったことしか望んで来なかった。
私には無理だからと、初めから高望みをしないように生きて来た。
だから、こんなに小さなスケールの人間になってしまったのか。
高校生活は、別に楽しくないわけじゃない
行ったら、行ったで楽しいし
でも、明日のことを考えると
明日学校かぁ〜って、
友達と会えるって思っても、
それが凄い、明日楽しみ〜!って思う訳じゃなくて
なんか、行きたくないという訳でもないけど、
言葉で表せれない感情が出てくる
なんか、よくわかんないんだけどね
4月15日 月
みんなにはきっと
[届かない想い]
私は人間で、彼は幽霊だ
と、言っても、自分以外の人たちは、幽霊を信じない
私も、当時、小学1年生で、6歳のときに脳出血をして
右半身麻痺になる前には、幽霊なんて視えなかった。
入院中でも、貞子のような幽霊など、ごく普通な人間姿の幽霊を視たりと、看護師や医者に
『ねぇ、あの姉さん髪の束をくれたの』
と、報告しても相手は汗ひやりと
『さ、部屋にいきましょうか…』
車椅子を押すスピードが、少し速く感じた
看護師は、ササッと、ベッドに私をゆっくり倒して
お辞儀しながら仕事に行ってしまった
私1人だ…
4人の入院部屋の中で私1人で
調べてみると、私が入院している病院は、築70年はする古い病院であり、
髪がやたらと長い女性の幽霊がロビーに現れることが
多いらしい。そして、わたしが知らない女性から貰ったのが、やたらと髪が長い髪の束だったのだ
退院してから、実家から徒歩5分で行けれる大きな寺に
1人で行き、幽霊の女性から貰った髪の毛を供養させて
もらった記憶も今でもある。
日が経ち、私はもう23歳
有名な大学病院で就職しては、
人がいないのに、人の影を視たりと、
足がない幽霊など、久々に幽霊を目撃するようになったのだ
??『ねぇ、』
(?)
『ねぇ…』
(誰の声?男性の声だ…)
声の主が、だんだんと姿を現れてきたのだ
(カッコいい…って、違う違う!相手は、幽霊なんだから!)
『僕…笹本と、申します…』
幽霊の、彼の名前は笹本さん
服装は、1990年代に流行ったソフトジーンズを
履いており、
年齢も不詳だけど、見た目はとても若い
1990年代に生きていた男性だったのかな?と、
自分で自ら推定できた
当時、彼氏がいない私にとって、好みの爽やかイケメン
男性だったが、
相手は、人間ではない。幽霊だ。と、自ら言い聞かせていた。
『ゴメンなさい。今、仕事中ですので…』
と、小声で言い、
『えっ!ちょっと待ってよ!』と、
幽霊の笹本さんは、私に憑いてくる
(幽霊と触れ合うの慣れているし、憑いてもいいけれど…)
『仕事が終わってからでもいい?』
(幽霊だしな…相手がいないなら…)
幽霊の彼は、困った顔で畏まっていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『仕事終わったよ』
新しくできたアパートで1人暮らしをしているが、
お香が大好きでお香の白檀を、たくさん付けていた
その為、笹本くんは、気持ち良さそうにリビングへと
行った。
幽霊は、食べ物ではなくて[水]を好むらしい
と、本で読んだことあるが真相はどうなんだろう?
机に水を置いた
私は幽霊と接するとき、[さん]とか使わないのが私のマイルール
『僕…下の名前を忘れてしまったんです…』
『そうなんだね…』
『笹本さん、笹本くん…と、呼ばれていた』
と、発言して
笹本くんの次の名前は自ら忘れてしまったらしいが、
私は、笹本くんと
笑顔いっぱいに微笑み、彼を見ながら
お互い友達のような感覚だった
想いはまだ分からない
死にたくて死んだんじゃない…
この世間から消えたかったんだ…
初めて笹本くんと会った日、彼の落ち込んだ
表情で、そう思った
『岡田有希子…愛知県に彼女の墓があるんだって』
私の両親は伝説の昭和アイドル岡田有希子ファンだった
しかし、岡田有希子(本名、佐藤佳代)飛び降り
自殺してしまった
それ以降、私の両親は推しが無くなり、推し変更をして中森明菜と、少年隊など…推しに推しまくり、
癒えたらしいが、
両親は、伝説の昭和アイドル岡田有希子の自殺すごく
ショックを受けたと、聞いたときは
驚いた。
私も、中〜高校生まで中島裕翔が好きで、中島裕翔似の三浦春馬も興味を持ち、彼の作品を見た。
だけど、春馬も自殺してしまった
ヒカルの碁、幽霊キャラクターである
藤原佐為も入水自殺した幽霊キャラクターであり、
1000年も、彷徨っていた。
(自殺者って、1000年…1000年以上も彷徨うのかな?)
変な想像したけれど、側には幽霊の笹本くんが
いるだけで幸せ
『………』
『………どうしたの?暗い顔して…』
『…何でもない…』
本当は聞きたい
だけど、言えれない自分がいる
『藤原佐為だって、囲碁で負けたでしょ
生きる場所がない…だから、彼は、入水を選んだ…
僕は…生きるのが疲れた…だから首吊りを選んだ…』
『人生の中でやりたい事なかったの?』
『………結婚………』
(結婚か…)
『結婚できなければ、俳優の道を選んだ方がマシだったよ…』
私はソッと笹本くんの側に行き、ハンカチを渡したり、
包み込むように抱きしめた
『実は、原宿や、東京駅前でスカウトされたことが
あって、、』
『うん…』
『そのとき、医者になる覚悟を決めていたし、
だけど国家試験が落ちて…』
『きっと、、これからだったんだよ…辛かったのは、幸せになる途中だったんだよ…きっと………』
『僕が君に憑いたのも、、君が病院の患者さん達と笑顔で接して、もしかしたら、僕も触れ合えば…きっと成仏に近づけるのかなって…』
『もうカップルのような存在じゃん』
と、彼の顔近くで発言しては頬がピンク色に染まっていた。
『進撃の巨人みたい…』
『えっ…あっ、そうね!わたし、進撃の巨人DVD持ってた』と、DVDを取り出して2人で実写版進撃の巨人を見始めた
笹本くんも、
『三浦春馬の進撃の巨人を鑑賞してたなぁ』
と、
幽霊姿で映画館で鑑賞していたのかな?と、推測できるし、幽霊ならば、透明だし、もし一日中幽霊になれるのならば、笹本くんのように映画館で鑑賞したい気持ちになった
笹本くんは、懐かしそうに発言していたし、進撃の巨人
アニメバージョン、実写版を見比べてみると、
設定が全く違っていた
そして、
婚活1000回ノック
100万回言えばよかった
ほんとにあった怖い話
など、見た
チャチャチャチャーン
チャチャチャチャーン
チャララララー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『わー!?きゃ‼︎』
笹本くん、幽霊なのに、幽霊登場の瞬間から彼は、
怖がって私に抱きついてきた。
(笹本くんの肌ドライアイスみたい…とても冷たい…)
だけど、2人は、とても幸せ気分だった
後日………
『自殺は、してはいけないよ』
包丁を持って自殺しようとした私も、彼の両手によって
止められた。
そう教えてくれたのは、幽霊だった笹本くんだった
だけど、自殺をしたくなるときが、しばしばあった
『死ね』
『病気人、こっちに来るな』
『病気が移るから、コッチに来ないで』
病気になっただけなのに、どうして
身体が違うだけなのに、体如きで差別された経験がある
飛び降り自殺しようと思ったが、先生に見つかり自殺ができなかった
だけど、幽霊だった笹本くんに出会ったとき
ふと
『自殺は、してはいけないよ』
その優しい笹本くん発言が蘇る
死後の世界…私の中では、真っ暗な世界だと想像して
しまう
彼は、まるで、ブラックホールのような惑星へと吸い込まれるように、私が知らない男性2人に前に手錠のようなモノで拘束されているように視えたが…
『えっ???????笹本くん⁉︎』
いきなりだったから驚きを隠せなくて
だけど、笹本くんは、チラッと
真っ暗な世界へと歩いて、
『ありがとう…』と、
感謝と号泣している声で聞こえて消えてしまった
その後の、私1人だけのアパート生活は、
元通りに戻ったが、笹本くんといた時間はもう無い
過去は過去だ。
自殺は、してはいけないよ
彼の言葉を信じて、私は自殺しないで生きてゆきます。
貴方はもう2度と帰って来ない
とても、辛いけれど、だけど、きっと、巡り会える
と、そう信じて………
笹本くんへと、届かぬ想いを…
進撃の巨人いってらっしゃい歌詞を替えて
いつも1人で風呂場の上を向いて歌っている
ずっと探していた
捧げた心臓の在処
本当の想いを教えて
夢物語でもいいから
最後に何がしたかった?
どこに行きたかったの?
私はね、また貴方に逢いたいよ
一緒に来世、出逢おう
もしも明日が来るのなら
貴方に花を贈りたい
もしも明日が来るのなら
来世のことを語りたい
微笑み 笑って 転んで
泣いて 庇って 抱いて
また会えるよね
おやすみ
(届かぬ想い)
死にたいわけじゃない。だけど、とてつもなくこの世から消え去りたくなる時がある。
どうせ私なんて愛されない。必要とされていない。何のために生きているのだろうか。何のために存在しているのだろうか。
この世から居なくなりたい。消えたい。でも死にたくは無い。矛盾な感情が真っ黒な渦を巻いて心を支配していく。
愛されたい。誰かに必要とされたい。認められたい。
所詮、届かぬ願いだ。
今もしも目の前に、私の近くに自分の存在ごと、他人から私の記憶全て丸ごと消し去るスイッチがあったのなら。
躊躇無く私は押すだろう。一瞬の迷う隙もなく。
この届かぬ願い、誰にも届かぬ想いごと私の存在全てと一緒に消え去れればいいのに。