『届かぬ想い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
届かぬ想い
私は中学時代苦手な友達がいた。
振り回されて、好きなことに侮辱されて
嫌われている子と友達になってるけど
本当は友達の振りをしていた。
私はその子を傷つけると思い
嫌いなんて言えなかった。
その子と絶縁するなら、はっきり言えばよかった。
(私は、あなたのこと友達だと思わなかった。
好きなことをバカにして、友達を傷つける人は…
大嫌い。さようなら)
届かぬ想い
(宝石の国二次創作)
届かぬ想いを抱いている。届けようとしてないんだから当然だけど。君のことを大切に思っているけれど、それを知られるのは恥ずかしくて、どうしたって言葉にはならない。君が僕だけを好いている、そんな確証があれば話は別だけど。君は誰にだって優しい。
「ギューダ、寝てないで見廻り行くよ!」
「あと十分」
君を少しだけ困らせたくて、いつも子供のような駄々をこねる。呆れた君がそれでも諦めず、僕の横に座ることにこの上ない幸福を覚える。君が隣にいるだけで満足するなら、こんな想い届かなくたってどうでもいいじゃないか。
「十分経った!もう行くよ!」
「あとちょっと」
痺れを切らした君が僕の腕を引っ張る。壊れることのないように、この距離を保つんだ。
永劫の片想い。オレのひとり遊び。恋愛ごっこ。
実らないはずの恋は、楽しかった。
一方的に、おまえに強い感情を抱いている。オレは、この感情に“恋”と名付けた。
でも、おまえにフラれた時に言ったよな? こんなのは、“祟り”なんだって。
オレは、延々と、おまえを祟っている。
どうか、振り向かないでくれ。
振り向かれたら、オレは、どうしたらいいのか分からなくなるから。
届かぬ想いと思えば届かない
想いは届くと思えば届く
明日かもしれないし
来年かもしれないし
来世かもしれないし
いつ届くかは天におまかせ
待ってる時間が愛おしい
…なんて素敵なのでしょう。
美しい顔のライン、スタイル、人柄、その全てが私を惹き寄せる。
私は貴方のことを誰よりも愛しているの。
でもね、これは不毛な恋なのよ。
だから、忘れることに決めたの、全部全部。
それでも、皮肉なことに人の心は一度好きになってしまったら簡単には忘れられないの。
それどころか日を重ねるごとに好きになってしまうの。
貴方には素敵な恋人がいるのに。
だからね、今日は少し我儘を言ってみたの。
ねぇ、少しでもいいから私を見て…?
そう言うと貴方は困ったように笑うわよね。
でも、そんな日も今日で終わり。
私は美しい水に身を預けた。
不幸?そんなわけないじゃない。
好きな人の為の“死あわせ”なのだから。
さようなら、私の一番愛おしい人。
#届かぬ想い
怖がりな私じゃ伝えられないこの想いを、
ぽつんと1人、風にとかして飛ばした。
風と、言葉と一緒に、この辛い気持ちも
飛んでいったら良いのにと、今度は涙が零れる。
いっそこと、
彼か私がどこか遠くへ飛ばされてしまえば良いのに。
そうすれば、あなたのこと忘れられるのに。
そんな言葉を風に溶かしていると、
彼の声が聞こえた。
風にとけない、
真っ直ぐ私の耳に届く
聞けば聞くほど胸が疼いて辛い、あなたの声。
そんなあなたの紡ぐ言葉は
私の言葉をとかした風と、私の泣き声に妨げられて
上手く聞こえなかった。
「届かぬ想い」
【届かぬ想い】
君の下駄箱に想いを綴った手紙を入れた
教室に入ってくる君の表情に緊張してる
たまには紙飛行機にして後頭部めがけて投げてみる。
君との思い出がたくさん詰まったアルバムを作った
中でも気に入ってるものは部屋に飾る
この思い出の数のうち君はいくつ覚えてる?
君への想いに音を並べてみた
わざわざ君の好きな曲調を調べる
存在していない歌手の名前を言って聴かせてみる。
元々はただの白紙、空っぽの本、名も無い音
君の事を想ったら全部大切になった
君は鈍感だから多分1つも気づいてないよね
「届かぬ想いなんてない!」
そう自分に言い聞かせて、震える唇結んで伝えてみせる。
もどかしい
届かぬ想い
夜の闇に隠れて
疾走する
三日月の刃のように
研ぎ澄まされた
恋心
届かぬ想い
誰かに魅せるためじゃないのに毎日化粧をして、髪を手入れして整えて、変じゃない服を選び、私をよく見せようとする。
後ろ指は刺されたくないから、愛想を振りまき、程度よく洒落をきかせて上にも下にもみなされないようにする。
ずっとずっと恋をしている。絶対に届かない想いだとわかっていても、推してる私の振りまいが悪いせいであなたのファン層は民度が良くないと、言われたくない。
画面の向こうの存在しない貴方(二次元のキャラクター)。
私を救った神様のために今日も前を向いて、笑いかけてくれた笑顔の待ち受を握りしめて活きる。
吸えもしないのに
あなたと同じ煙草を買って
今夜は ひとり
煙草に火をつける
火をつける瞬間に
少しだけ眉をひそめる
あなたの癖が
思い出されて
真似をする
指先についた
懐かしい匂いは
あなたの面影を
引き寄せて
わたしの名を呼ぶ
優しい声がよみがえる
灰皿の中で
うすい煙を立てながら
燃えていく煙草は
まるでわたしの
心みたい
形のままに残る
白い灰は
まるでわたしの
恋みたい
音もなく燃え尽きる
その
寂しさと 哀しさに
もう一本
また一本 と
火をつける…
✩ 煙草 (107)
明日には気づいてあるのかな、
この世から消えたいってことに、
いつもベランダから飛び降りてしまおうかと思っている。
何をしても怒られ、できることをやっても褒めてもらえない。
もういなくなろうかな、
「ねぇ!アイスいる?」
声をかけて来た、初恋の相手。
そんでもって親友。
いるー!あんがと!!なんて言って冷たいそれ
を受け取る。
食べながらふと思った。このまま思いを伝えたらどうなるんだろう、関係が崩れるのかとか
そんな思いが混ざってぐちゃぐちゃになる
すぐそこにいるのに、伝えないと進まないのに
なんて思いは、縋る気持ちとアイスが流した。
_________
きみに会いたい
_________
Theme:届かぬ想い
〜届かぬ想い〜
息子よ、反抗期の息子よ。
小さい頃はたっぷり抱っこをし、話もいっぱいしたけど、今は一日「うん」「ううん」だけの会話。
大好きだ、愛おしいと想う気持ちは、お腹に宿った時から変わらない。きっと私が、死ぬまで変わらない。
不器用な母で申し訳ない。
僕には会いたい人がいる。その人にお礼が言いたい。
でもそれは叶わない。だって__
15年前。
「やば…迷子になっちゃった…」
僕は森の中で迷子になってしまった。
しかももう夜になる。
「…」
ずっと歩いているせいで…疲れた……だ……め…
「しっかりしろ!…連れて帰るか…」
「……ん…」
目が覚めると知らない場所にいた。
「あ、起きたか?」
「え?あ…うん…。えっと、ここは?」
「ここは俺の家だ。」
見渡すと少しばかり質素な家具が数個置いてある。
そして助けてくれた人を見ると、仮面で顔を隠してた黒髪の同い年くらい好青年だった。
「あの、ありが」
「……じゃあ、返すね。」
お礼を言おうとした途端、青年が遮ってにこっと口角を上げる。
「バイバイ」
「え、ちょっと待って!名前…」
シュンッ
気づくと迷子になる前にいた街にいる。
「…?あの青年は………」
これ以来森に行っても青年と家はなかった。
「いつかお礼が出来たらいいのになぁ…」
この思いは青年に届かないようだ。
「…ありがとう。」
#届かぬ思い
森の好青年は人間ではない設定です。多分魔法が使えます()
最後のありがとうは、魔法を使ってその子を見ていたということでございます。
あの子の想いは、
私へではなかった。
私が頑張って手を伸ばしても
届かず、空振るだけ。
こんな辛く痛い想いをするなら
こんな感情知りたくなかった…。
届かぬ想い
想っているだけでは
相手には伝わらない
言葉や文字にしても
想っていることを
上手く伝えられない時もある
自分の素直な気持ちを
伝えることは難しい
わたしに合う仕事がしたあああああい
お金ほしいいいいいいいい
届かぬ想い。
届かぬ想いは
今は京都。
本当は
ストリートを
するはずだったのに。
届かぬ想いは
大阪に今いる?
届かぬ想い
リアコって可哀想だよね。
絶対に届かない癖にハマっちゃうんだから。
まあ、それは私なのだけど。
いつかこの想いに応えてくれる日が来ますように。
あいもやでー