『寂しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寂しさは好きだ。
人を好きになれる。誰かを求められる。
だからずっと寂しさに身を浸していたいと思う。
この寂しさのざわめきは、死に似ているのだろうか。
それとも、死ぬということは、もっと寂しいことなのだろうか。
僕は恐くなって君に電話をかける。
寂しさに溺れ死んでしまわないように。
お題《寂しさ》
人付き合いって難しい
うまく人と付き合えないから
今の私は常に寂しさがある
慣れれば平気という重りを付けて
今の私は生きている
剥がしても
剥がれない
薄皮のように
いつも寂しさは
つきまとう。
寂しさ
寂しくて結婚したの
そう言ってた女の人は寂しそうだった
さみしいさみしいと言って
とうとう旅に出てしまった
あなたを慕う人はこんなにいたのに
あなたはこっちで神様になったんだよ
私たちがもらいすぎたのかな
お返しが足りなかったのかな
どこかで元気に暮らしていますか
もう寂しくないですか
私は常に合理的に、理性を使って生きてきた
自分を信じてる
寂しさに負ける訳がない
#寂しさ
寂しさでしか育まれないものがあるとしたら
貴方は寂しさとどう向き合うの?
あまりにお粗末な消費を繰り返し
後に何も残らないとして
それでも欲しがりをやめないつもり?
どうしたら貴方を取りこぼすことなく
何も奪わず隣にいられるの?
寂しさと引き換えにどんな時間を手に入れたい?
みんなは努力している
だから、できる だが、私はできない
ゲームという短期的な報酬に誘惑される日々
受験は失敗し、社会から取り残されるだろう
【寂しさ】
誰もそばに居ないから
誰も言葉をかけてくれないから
誰の手とも繋がっていないから
僕だけがわかるように
僕の周りに透明な棘を纏って
近づいてきた人のことを突き放すんだ
誰かに触ってしまった後の
暖かさを知ってしまったら
もう戻れないことは知っていたから
2024-12-19
寂しさ値
「人が感じている寂しさを簡単に数値化できる器具を開発したよ」
髭を蓄えた博士が言う。
「今回の治験ですが、この器具の使用で寂しさ値が正確に表示されるか、また数値を元にして行う解決手段の模索のため行われます。では、順にお並びください」
助手の説明もテキパキと行われ、実験開始。
「こういうの、なんか緊張するよな」
「そうっすね」
まだ世に出回っていない機器を身体に試すのだ。最初は緊張していたが、実際に行われたのは、機械に繋がった布を腕に巻き付けて少し締め付けるだけという、血圧測定のような内容だった。
「それでは、寂しさ値を発表します。1番さん68。2番さん56。3番さん75……」
測定できる最大値は100だという。私は40だった。上京1年目、友人との出会いにも恵まれ、幸い人間関係に困ったことはないのだが、やはりホームシックというのは実在するらしい。決して低い値ではないよ、と博士。
誰もが、人の温もりを願うものなのだ。
だからと言っても。
「それでは、寂しさ値改善のための実験会場に移りますので、こちらの貸し切りバスに10分ほどご乗車ください」
「報酬とは別、私のおごりだ。気にせず食ってくれ」
みんなで集まって喋って飲み食いして、寂しさ値が減るものだろうか。
遠慮なく喋ってという博士からのお達しもあり、その疑問も口にしたが、賛同者は多かった。
それから小一時間が経って。
「1番さん34、2番さん29、3番さん23……」
私は26だった。
「この方法での数値への反映は一時的なものかもしれないが、寂しさなんてそんなものだから。人との繋がり、忘れんようにな」
理屈はそうかもしれないけれど、納得いかないってば。
やはり他の被験者もそう思ったらしく、博士に詰め寄ると、一般人の知識はそんなものか、と一蹴された。
残りの時間、みんなで肉をたらふく食ってやった。
寂しさを埋めるのは
本当の愛か
偽りの愛か。
ただ寂しかった
この寂しさを、
寂しいって言葉だけで
表すなんて簡単過ぎやしないか
どうも心は賑やかではなく、
気分がいいわけでもない。
ただ寂しい。心細い。
ただ、拠り所が欲しかった。
たった一瞬の気持ちだった。
逃げたかったのだ、この寂しい気持ちから
僕は逃げたかったのだ。
逃げた先には何もなかった、
後悔ともって厚塗りにされた
寂しさの気持ちだった。
お題 「寂しさ」
注意
この物語はフィクションです。
実際の人物や団体とは何の関係もございません。
物語 ▼
12月19日、午後7時半ごろ、唐突な心臓の苦しさで目が覚めた。
「…なんだッ……」
心臓を鷲掴みにされた様な感覚がきもちわるい。
頭がふらふらとする。
めまいがしてよく分からないが、感覚からして、家のリビングだろう。
ゆらゆら、と辿々しい歩みで2階へと向かい、一番奥の部屋へと入る。
…冷たい空気が充満している。
カーテンは閉ざされ、光の入らない部屋に電気をつければ、
ベットの上で目をつむり、頭から下は布団がかぶっている、綺麗な顔立ちをした自身にとって愛しい者がいた。
その姿を一目見れば、自身の胸の苦しみはすっ、と消える。
髪を優しく撫でれば、少しくすぐったそうで、
頭を撫でれば、嬉しそうで、
「……ふふ、相変わらず冷たいなぁ…」
表情を一つも変えない貴方が、また愛おしい。
その冬の雪のように白い肌が、
照れて赤くなるのも、また可愛らしいと思うのだが、
でも、君は動きやしない。
ねぇ、寂しい、なんて言ったら変だよね。
布団をめくれば、君の綺麗な"赤"が露出する。
…ほら、君の腹部に刺さった包丁はそのまま、刺してあるんだよ。
ねぇ、
俺、戻れるなら、
君が動いていた頃に戻りたい。
あ、でも、俺を見なくなった頃じゃなくて、俺を見てくれてた頃までだけどね?
……あぁ、どこで間違ってしまったのだろうか。
ありきたりな文章を真似ても、答えは出てきてくれない。
心臓が、釘が刺されたみたいに、ちく、と痛くなった。
「何で 、 寂しいんだろ 。」
「 君 が 、 ココ に 居るのに 。」
ーーあとがき。
彼…、主人公視点?の言う君、は既に死んでいます。
白い肌、腹部に包丁、露になっている血液こと"赤"
そして、冷たい肌。
…え?死体は腐らないのかって?それは企業秘密です。
君、に刺さった包丁は誰が刺したのか、
主人公視点の彼、とはどういう関係だったのか、
それはお好きに解釈どうぞ!!!
まぁ、とにかく、分かることは、主人公視点の彼、がヤバいという事ですね。
ここまで読んでくれてありがとうございました!!
…皆様、最近は寒いのでお気をつけて…
ーー
もうすぐクリスマスか…貴方が居ないクリスマスなんて寂しいな…でも大丈夫!私には推しがついてるから…わ、私には推しが…(涙)
もっと読みたい115♡記念‼️
少しネタみたいにしてみました!
今後も恋愛系や病み系を書いていきます‼️
応援よろしくお願いします!
「クリスマスの寂しさ」
大きな御屋敷。広大な敷地。
そんな家には、1人の少女がいた。
「 私が決めたことだもん、最後までやり通さなきゃ。 」
頑固で淋しがりな少女が。
「 更紗ちゃんの家、おっきいね 」
「 いいな更紗ちゃんの家。おっきいもん 」
見た目が綺麗で、何より大きい私の家は注目の的だった。
「 えへへ、大きいでしょ 」
自慢げに、得意げに、私は何時も笑っていた。
その笑顔が途絶えたのは最近であった。
「 お父さん … っ ( 涙 」
父が死んだ。母がおかしくなり始めた。
お金は沢山あったし、更に増えた。
お母さんは辛いのをお酒を飲んで忘れてた。
あるとき、お酒を飲んだお母さんは言った。
「 もう疲れた … 」
心に封じこめていたホンネが零れた。
そして
「 更紗、ごめんね。だいすき。 」
母は自殺した。
高校生で、義務教育が終わっていたこともあって、親戚から自分の家で暮らすことを許してもらって今に至る。
今まで近くにいてくれた、使用人として仕えてくれていた人達との契約は解除した。
母と父のお金を使いたくなかったから。
その決断を下したのは私だ。
自分の発言に責任を持つために、私は今日も大きすぎる屋敷で1日を終える。
さみしくてさみしくて仕方がないけれど、もう仕方がないことだと割り切って。
#さみしさ #初 #1
鬱々たる情感に耳をすませ
不確かな未来を危惧しては
ただ一人
混濁とした息を吐いていたり
#寂しさ
今日は珍しく彼女の方が遅番。俺が残業だったり夜勤だったりすることはあるけれど、彼女が遅番で遅くなるのは珍しかった。
いや、遅番もあるのだけれど、割と俺の夜勤と合わせてくれることが多かったんだよね。そういう意味だと、上手く合わないのが珍しい。
見たいテレビもないし、動画も思いつかないから部屋は静まり返っていた。
静寂の音が耳に残って、少痛みを覚える。胸に穴が空いたような感じも相まって孤独を強く感じた。
「早く帰ってこないかな……」
座っているソファの隣をさする。当たり前だけれど温もりは感じない。それはより俺の胸を締め付けた。
自然を足をそばに寄せて、体育座りをして身体を小さくする。
彼女がいないと消えちゃいそう。
おわり
二一七、寂しさ
寂しさ
今日は内側からふつふつと湧き上がる
昨日はじんわりと滲み出てくる
一昨日は放たれた矢のように身体の芯に突き刺さる
鼻の奥が痛くなる
心が締め付けられる
誰にも言いたくなくて
でも言わずにはいられない
すべてを抱えたまま明日と心中してゆく
夜と朝の狭間にいる自分
寂しさ
寂しいというか、虚しいというか、この胸の詰まりを何というか。
動いてみても変わらず響かず、低反発の物事に体当たりを繰り返し、無駄に体力を消耗する。それでも良い刺激となればと、態勢を立て直してトライする。
私も闘っているんだよ。ごめんね。
寂しさとは何か。
親せきがなくなった?お金がない?恋人がいない?
人それぞれ違うものだ。
そして、私が思う寂しさとは。それは、「孤独」だ。
#寂しさ
『寂しさ』
あぁ、あなた死んだのね
畳の青さが際立つ朝方
遠くの空にはモヤがかかる
掃除が下手な誰かのせいで
埃が舞っているんでしょうね
小鳥 小鳥 小鳥
小鳥がないてる
ないてる
ないてる……
畳の青さが目立たぬ夕方
遠くの街には影がかかる
目立ちたがり屋な誰かのせいで
光が散っているんでしょうね
カラス カラス カラス
カラスがないてる
ないてる
ないてる……
煙たい部屋の壁には染みが
マールボロの煙草のせいね
曇ったガラス戸を覗いたところで
中身なんて分かりやしない
だってあなた──
もう死んだんだから
寂しさ
最近は、以前に比べて、寂しさを感じることが減った
その理由は、人付き合いに、憧れや羨ましさが、なくなりつつあるから
感じるのは
「寂しさ」より、むしろ「うんざり」で
ここのところずっと、目にする人間関係は
他人を使って、自分の価値を証明し合う闘いだ
「他人に優しくされたら自分には価値がある」
その価値観が、性別年齢問わず、場のすみずみまで行き渡っているのを感じる
皆、他者の反応で、己の価値を決めるのだ
他者を使っての、マウントの取り合い
誰かに冷たくされる他者をみて、ばかにする空気は、心底嫌なもの
ほんともう、職場で何やってんの
お喋り大好きな女性たちが、男性陣と仲良くお喋りできて喜ぶのはわかる
でも
冷たくされたからって、落ち込む必要はないのにな
自分の価値は自分で決めること
冷たくされたら傷つくのは当たり前だけど
そこで追いすがることはせず、こちらから距離を置いたらいい
自分をぞんざいに扱う男性相手に
下手に出て、好かれようと振る舞う行為は
私からみて、女性そのものの価値を下げること
ねぇ
そんなことをしなくとも、あなたには価値がある
皆が皆、そう思えたらいい
女性の価値は、男性に好かれるかどうかではないし
そのように振る舞うことで、かえって女性たちは自信をなくしているようにみえる
他人を使っても、結局、自分の価値を証明することなんか、できないのだ
自分の価値を証明するのは、自分だけ
私にとっては、自分の正しいと思う行為を、堂々と行うことこそが、自分を証明することだ
他人に自分の価値の判断を任せると
他人に振り回されることになる
私はまだ、「唯一無二」の意味を実感したことはなく
己を唯一無二と感じられたことは、ないけれど
己が己に向ける想いなら、もしかしたら唯一無二かもしれない
他者には自分の行動の意味が伝わらず
誤解されることが多々ある日常で
自分の想いをわかっているのは自分だけ
そして、自分が自分だけに向ける想いは、自分だけがわかる唯一無二のものだろう
それを己の価値と定めるならば
まさしく己の価値こそは、唯一無二かもしれない
自分が自分だけに向ける、自分への想い
私が定めた、私の価値
「私はこうこうこうだけど、こんな風に思っていて、私はそんな私が好きだ」
私情が多分に含まれた、それこそは
私だけが知る、「唯一無二」の私だ
最近、むしろひとりでいいや、と感じる毎日で
他者とはむしろ距離をとりたい
そのせいか寂しさも感じない日々だけど
私にとっては、良いこともたくさんあった
他者に影響されやすい私は
他者と距離を置くことで、かえって自分がみえてくる
人との交流も、温かいものなら欲しいかもだけど
もう少しの間、寂しさを感じない私でも、いいかもな