『宝物』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
宝物
物だけじゃなく人も宝物。
大事な人とものはいるよね。
これはじぶんにしかわからないもの。
宝物
ん??どうしたの?まま?え!!キラキラのほうせきだ!!ありがとうまま!!たからものにしよ!
見て!お母さん!友達からお手紙もらったの!一生の宝物だなー!
お母さん。中学校受験受かったよ。天国から見守ってくれたからだよね。合格お祝いで友達からお洋服貰ったよ。宝物にします。
お母さん。私ね、高校生になりました。だんだんと大人に近づいてきてるよね?将来の夢はお母さんみたいな優しい人になりたいです。
お母さん。私大学生になったんだけどさ、
「小さい時に貰った宝石、まだ私の部屋にあるよ。御守りくれてありがとう。」
5作目
◤僕と君◢
子どもの頃の宝物を思い出して欲しい。キラキラとした石だろうか、たくさんのカードだろうか。それが今も宝物だという人はどれ程居るのか考えてみれば、極少数派だ。
僕はどうかって。勿論、変わっていないからこの質問をしたんだよ。僕は大切なものは自分の手の中に閉じ込めておきたい質だから見せてあげることは出来ないんだけど。
どうしてもダメか?
ダメだね。あれはもう僕のものだ。誰にも渡さない。
噂?ああ、少女が行方不明になった事件かい。非常に痛ましい限りだね。早く見つかることを祈っているよ。
やっと帰った。たぶんアイツら僕のこと疑ってやがる。幼馴染だって全てを知ってるわけでは当然ないんだからやめて欲しいよね。
ん?出してって?
出すわけないじゃん。君は僕のものだよ。それにそうやって、何とか抜け出そうとして、でも無理で絶望する顔も可愛いよ。
テーマ:宝物
アレも…
コレも…
大切にしてる宝物。
お金も 時間も
沢山かけて手にしたから
壊れないように
傷つかないように
とても大切にしている
宝物ってさ…
この手の中にあるって
ずっと思っていた。
だからさ…
遅なって
ごめんね。
出逢った頃の ときめきも
会う度に感じていた
ドキドキ感も…
流れる時の中で
ホコリに埋もれていくけど
歳を重ねる度
柔らかくなっていく
君の笑顔が…
今はたまらなく 愛しい…
- アンティーク -
【宝物】
ちょっと綺麗な形の石に、真っ直ぐでツルツルの木の枝。そこらで簡単に手に入りそうなそれらは、私以外の人間には何の価値もないのだろう。だけど私にとっては、子供の姿をした可愛らしい友人がせっせと贈ってくれた愛おしい宝物だ。
「……これ。今日、タンジョウビなんだろう?」
ぶっきらぼうな口調とは裏腹に、頭に生えた狐の耳が不安そうにゆらゆらと揺れている。差し出された真っ赤な紅葉を、両手で大切に受け取った。
「今年も覚えていてくれたんだ。お祝いしてくれてありがとう」
一番鮮やかに色づいた紅葉を、君は毎年お祝いに贈ってくれる。今年も完全に乾燥させてから、栞に加工するとしよう。私がまだ幼い頃からずっと変わらない習慣だった。
出会った頃に用意した大きなブリキのクッキー缶は、君と重ねた日々の思い出が数えきれないほど詰まった私の宝箱だった。
宝物は大切にそっと心の奥にしまっておこう
誰にも見つからないように
大切な私だけの宝物
私の宝物は大好きな彼氏。一生大切にするって決めたんだ。だから私は、彼を地下に閉じ込めた。宝物だから、大切だから、もう二度と失いたくないから。みんなみんな、宝物は閉まっている。誰にも見つからない、触られないところに閉まっているんだ。だから私もそうした。なのに、警察にバレた後、私は聞かれた。
「どうして𓏸𓏸さんを閉じ込めたんだ。」
私は返した。
「宝物は閉まっておくんです。」
みんな宝物を閉まっていても怒られないのに、私だけ怒られるなんて不平等じゃない?そんなのおかしいよ。私がおかしいんじゃない。みんながおかしいんだ。
地獄の記憶→悲しんではいけませんか。の続き
※ ※ ※
「発達障害の長男と暮らす3」
「男の子って皆そういうものだよ」
分かったようなこと言わないで。
何度うちの子がおかしいと相談しても、まともに取り合ってくれない。皆例のセリフで一蹴するのだ。
「男の子はそういうものだから気にしすぎ(笑)
皆が同じ思いをしているんだから
あなたも育てられて当たり前(笑)」
その度に狂いそうな毎日を否定される。
味覚や感覚が過敏なせいで
ある日突然飲み食いをやめた赤ん坊の息子。
丸一日何も飲んでない食べてない。死に物狂いであれこれ試して、それでも食べないし飲まないのだ。
市に電話したけど「担当のものがいません」で終わる。
そういうもの?本当に?
どうして母の勘を軽視するのだろう。
今もこんなに
苦しんでいる。
母にだけ当たりがキツイ。
これは昔から変わらない。
味噌汁ひとつとっても、メーカー、味噌の濃さ、割合、具材、温度、量、その全てが引き金となる。
「昨日と味が違う」
「味噌が違う」
「大根が入ってない」
「熱い!!!!量が多い!!!!」
投げられるお椀。ぶちまけられる味噌汁。
恐怖で泣きはじめる下の子。
私も怒りより悲しさが溢れてくる。
早く遠くに行って欲しいな…。
下の子と暮らしたい。傷つけられた自分と重なるのだ。
※ ※ ※
本日のお題「宝物」ですが、続きを書き殴りさせていただきました。申し訳ありません。
ふわっとぼんやり薄いのが浮かんだので温度差がすごいのですが…(爆) 載せさせてください。
「宝物」
世界を敵に回しても手に入れたいかというと
そうでもない。
世界そのものが彼女を作り上げているからだ。
歯が浮くようなセリフも言えない。
分かってくれるといい、なんて幻想か。
じゃれて組み敷いた彼女は照れて笑う。
「誰にも見せたくないけど、見せびらかしたいってこういう感じか」
何の話と問われるけど、いたずらを始めた手で誤魔化す。
肩に回る細腕に誘われて唇を重ねた。
昼間なのに燻り始めた熱をどうしてくれる。
宝物
総重量4.5キロの黒と白と茶色の三色のちっちゃな犬
ちょっと嫉妬深くて怖がりな、でも愛情深かった可愛い可愛いわたしのぴんご
『宝物』
キラキラと輝いていた。
太陽にかざせば地面に綺麗な模様が出来て、それを独り占めしたかった僕は"宝箱"を用意した。
無くさないように。
奪われないように。
それを大切にしまい込んだ。
あの頃の僕には、それがとても価値あるものに見えたんだ。
……今なら分かるよ。
こんな物に価値はないんだって。
どんな物にも価値はないんだって。
僕も、君も、誰も、何も。
みんなみんな……どうでもいいんだって。
"ガラクタ入れ"を覗き込む。
汚れてくすんだガラス片が、僕の顔をぼんやりと反射した。
わたしの宝物、なに?うーんいまの生活?そうか、そうかもな。
それは宝石でもなく金塊でもなく
奪うものでも奪われるものでもなく
当たり前であってもありふれたものでもなく
愛し慈しみ尊び護られるべきもの
それが「キミ」という宝物
かけがえのない代わりのない大切ないのち
宝物-(11/21)
気力がなくて暫くおさぼりでした
宝物
※お金
※母親が生きてること
※歌
後、一応自分の命
リアルにこれ原点かも
命無いと、お金あっても使える自分がいないと意味ないし、歌を聴くのも歌うのも好きなのに、それもできないし。
母親が生きてないと、わたしひとりになっちゃうし。
書いたもの以外、他に宝物なんて無いな
もし現状を幸せと言いきれるならあなたが積み上げてきた軌跡は揺るがない宝物だろう。
もしあなたに将来の夢が明確に見えているならそれも宝物になるのだろう。
しかしあなたが思い描く宝物を全部全部つかみ取れるほど現実は甘くないだろう。
そうやってみんな何かを少しずつ諦めながら生きているのだろう。生きていくのだろう。
これは自分への言い聞かせである。
冷たい地面とぼーっとする頭。
「ここ…」
「おはよう」
場所を尋ねる前に聞こえた声。
「だ、だれっ……う、…」
「ふふ、どうしたの?」
「頭が、、痛い…」
「少し身体が冷えたのかも。」
「貴方は…いったい、、?」
「私のことはあとにして、とりあえず毛布かけとくね。」
「あ、ありが…」
「大丈夫。やりたくてやったまでだから。」
まだ意識が朦朧としてる。時々くる軽い眩暈は、私を夢の中へと誘惑する。
「……まだ意識がちゃんとしてないのね。」
「…」
私は軽く頷いた。
「…本当に綺麗な顔ね。」
想像していなかった発言に、思わず目が見開いた。
「あぁ、早く私の元に来て欲しかった…
お迎え遅くなってごめんね。」
何かを企むように微笑む彼女を、私は睨みつけた。
「笑 可愛い…そうよね、酷なことしてしまって申し訳ないわ。」
「……当たり前でしょ。こんな誘拐みたいなこと、すぐに警察に…」
「縛るなんてしたらしんどいわよね。もう少しで縄は解くから少しだけ待ってちょうだい。」
「何を言ってるの?私は誘拐に対して……」
「誘拐??ふふ、あはははは笑!!」
奇妙に笑う彼女が恐怖だった。
「私は宝物を保管しただけ。それが誘拐だなんて、少しマニアックなギャグが好きなのね。ふふ、」
「ギャグって……ふざけてるの!!!?」
「ふざけてなんかないわよ。」
「っ…!」
真剣な低い声で言った台詞は、私の朦朧とした意識に目を覚ませた。
「宝物よ、貴方が。」
「タカラモノ……ばかなこと、いわない……で。。」
「あらどうしたの?笑あんまりしっかりと話せてないようだけど」
「呂律が…まわらな…い。」
「そりゃそうよ。」
「"宝物" は "モノ" よ。ものは喋らないわよね?」
「……」
「はあ、本当に美しい……やっとこんなに近くで保管できる…ふふ笑」
『愛してるわ。私の宝物ちゃん。』
最後に聞こえた言葉は今も私の頭の中に響いている。
【宝物】
単純に物を挙げると、「本」かなぁ。
小学生のときマンガとかラノベとかすごい
すすめてくれた友達、ほんとにありがとう。
本自体が面白いのもあるんだけど、友達と
一緒に好きな場面とかキャラとか語ってる
ときが1番楽しい。
宝物
いつも持ってるもの、大事なもの、
心がときめき穏やかになれるもの、
大事なものはきちんと大事にしたい。
宝物ってなんだろう
大事なもの?友達?親?恋人?
それとも素敵な思い出?
人によって違うとか言うけど
時期によっても違うんじゃないの
ずっとこれが大事だったけど
今はこっちが大事とか
今までよく見えてたけど
実は違ったとか
でもそういうものは時が立つと
心のなかにぽっとまた芽吹いてくる
そういうのを「宝物」
っていうんじゃないかな
#5 宝物
子供の頃には宝物は何って聞かれたらすぐに
答えられたのに、どうして大人になったら
分からなくなっちゃうんだろうね。
私は多分、宝物って言葉で終わりたくないんだろうな。
宝物よりももっと大切なものであって欲しいと
心のどこかで願ってるからだろうな。
━━━━━━━━━━━━━━━宝物
私の宝物は今までもらった言葉だと思う。
私は言葉の強さを知って、それを子どもたちに伝えたくて、学校の先生を目指している。
今までたくさんの優しい言葉に救われ、
時にトゲのある言葉に傷つき、
まっすぐな言葉に導かれてきた。
言葉は強い。
たった一言に救われて、人生が変わる人がいる。
私もその1人だ。
「お前は俺に似てる。」
尊敬する先生にもらった言葉。
この一言で先生の後を追うことを決めた。
きっと先生は覚えていないような一言でも、
私にとっては人生を変えた言葉。
たった一言が今日誰かの未来を変える可能性を忘れてはいけない。言葉は人を良い方にも悪い方にも動かせるくらいのパワーを持っているから。「つい」言ってしまった、じゃ済まないこともある。
自分の言葉に責任をもつこと、
これは私の宝物を守る方法。