宝物』の作文集

Open App

宝物』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/20/2023, 7:14:29 PM

私の宝物は大好きな彼氏。一生大切にするって決めたんだ。だから私は、彼を地下に閉じ込めた。宝物だから、大切だから、もう二度と失いたくないから。みんなみんな、宝物は閉まっている。誰にも見つからない、触られないところに閉まっているんだ。だから私もそうした。なのに、警察にバレた後、私は聞かれた。
「どうして𓏸𓏸さんを閉じ込めたんだ。」
私は返した。
「宝物は閉まっておくんです。」
みんな宝物を閉まっていても怒られないのに、私だけ怒られるなんて不平等じゃない?そんなのおかしいよ。私がおかしいんじゃない。みんながおかしいんだ。

11/20/2023, 7:03:22 PM

地獄の記憶→悲しんではいけませんか。の続き

 ※ ※ ※

「発達障害の長男と暮らす3」


「男の子って皆そういうものだよ」

分かったようなこと言わないで。
何度うちの子がおかしいと相談しても、まともに取り合ってくれない。皆例のセリフで一蹴するのだ。

「男の子はそういうものだから気にしすぎ(笑)
 皆が同じ思いをしているんだから
 あなたも育てられて当たり前(笑)」

その度に狂いそうな毎日を否定される。

味覚や感覚が過敏なせいで
ある日突然飲み食いをやめた赤ん坊の息子。
丸一日何も飲んでない食べてない。死に物狂いであれこれ試して、それでも食べないし飲まないのだ。
市に電話したけど「担当のものがいません」で終わる。

そういうもの?本当に?

どうして母の勘を軽視するのだろう。
今もこんなに
苦しんでいる。


母にだけ当たりがキツイ。
これは昔から変わらない。
味噌汁ひとつとっても、メーカー、味噌の濃さ、割合、具材、温度、量、その全てが引き金となる。
「昨日と味が違う」
「味噌が違う」
「大根が入ってない」
「熱い!!!!量が多い!!!!」

投げられるお椀。ぶちまけられる味噌汁。
恐怖で泣きはじめる下の子。
私も怒りより悲しさが溢れてくる。


早く遠くに行って欲しいな…。

下の子と暮らしたい。傷つけられた自分と重なるのだ。


※ ※ ※ 


本日のお題「宝物」ですが、続きを書き殴りさせていただきました。申し訳ありません。

ふわっとぼんやり薄いのが浮かんだので温度差がすごいのですが…(爆) 載せさせてください。



「宝物」

世界を敵に回しても手に入れたいかというと
そうでもない。
世界そのものが彼女を作り上げているからだ。

歯が浮くようなセリフも言えない。
分かってくれるといい、なんて幻想か。
じゃれて組み敷いた彼女は照れて笑う。

「誰にも見せたくないけど、見せびらかしたいってこういう感じか」

何の話と問われるけど、いたずらを始めた手で誤魔化す。
肩に回る細腕に誘われて唇を重ねた。
昼間なのに燻り始めた熱をどうしてくれる。

11/20/2023, 6:53:22 PM

宝物


総重量4.5キロの黒と白と茶色の三色のちっちゃな犬
ちょっと嫉妬深くて怖がりな、でも愛情深かった可愛い可愛いわたしのぴんご

11/20/2023, 6:28:26 PM

『宝物』


キラキラと輝いていた。

太陽にかざせば地面に綺麗な模様が出来て、それを独り占めしたかった僕は"宝箱"を用意した。

無くさないように。
奪われないように。
それを大切にしまい込んだ。

あの頃の僕には、それがとても価値あるものに見えたんだ。

……今なら分かるよ。

こんな物に価値はないんだって。
どんな物にも価値はないんだって。

僕も、君も、誰も、何も。
みんなみんな……どうでもいいんだって。

"ガラクタ入れ"を覗き込む。
汚れてくすんだガラス片が、僕の顔をぼんやりと反射した。

11/20/2023, 6:23:34 PM

わたしの宝物、なに?うーんいまの生活?そうか、そうかもな。

11/20/2023, 6:22:34 PM

それは宝石でもなく金塊でもなく

奪うものでも奪われるものでもなく

当たり前であってもありふれたものでもなく

愛し慈しみ尊び護られるべきもの

それが「キミ」という宝物

かけがえのない代わりのない大切ないのち

11/20/2023, 6:01:35 PM

宝物-(11/21)

気力がなくて暫くおさぼりでした

宝物
※お金
※母親が生きてること
※歌

後、一応自分の命
リアルにこれ原点かも
命無いと、お金あっても使える自分がいないと意味ないし、歌を聴くのも歌うのも好きなのに、それもできないし。
母親が生きてないと、わたしひとりになっちゃうし。

書いたもの以外、他に宝物なんて無いな

11/20/2023, 5:55:05 PM

もし現状を幸せと言いきれるならあなたが積み上げてきた軌跡は揺るがない宝物だろう。
もしあなたに将来の夢が明確に見えているならそれも宝物になるのだろう。
しかしあなたが思い描く宝物を全部全部つかみ取れるほど現実は甘くないだろう。
そうやってみんな何かを少しずつ諦めながら生きているのだろう。生きていくのだろう。

これは自分への言い聞かせである。

11/20/2023, 5:20:48 PM

冷たい地面とぼーっとする頭。
「ここ…」
「おはよう」

場所を尋ねる前に聞こえた声。
「だ、だれっ……う、…」
「ふふ、どうしたの?」
「頭が、、痛い…」
「少し身体が冷えたのかも。」
「貴方は…いったい、、?」
「私のことはあとにして、とりあえず毛布かけとくね。」
「あ、ありが…」
「大丈夫。やりたくてやったまでだから。」

まだ意識が朦朧としてる。時々くる軽い眩暈は、私を夢の中へと誘惑する。
「……まだ意識がちゃんとしてないのね。」
「…」
私は軽く頷いた。
「…本当に綺麗な顔ね。」

想像していなかった発言に、思わず目が見開いた。

「あぁ、早く私の元に来て欲しかった…
お迎え遅くなってごめんね。」
何かを企むように微笑む彼女を、私は睨みつけた。

「笑 可愛い…そうよね、酷なことしてしまって申し訳ないわ。」
「……当たり前でしょ。こんな誘拐みたいなこと、すぐに警察に…」
「縛るなんてしたらしんどいわよね。もう少しで縄は解くから少しだけ待ってちょうだい。」
「何を言ってるの?私は誘拐に対して……」
「誘拐??ふふ、あはははは笑!!」

奇妙に笑う彼女が恐怖だった。
「私は宝物を保管しただけ。それが誘拐だなんて、少しマニアックなギャグが好きなのね。ふふ、」
「ギャグって……ふざけてるの!!!?」
「ふざけてなんかないわよ。」
「っ…!」
真剣な低い声で言った台詞は、私の朦朧とした意識に目を覚ませた。
「宝物よ、貴方が。」
「タカラモノ……ばかなこと、いわない……で。。」
「あらどうしたの?笑あんまりしっかりと話せてないようだけど」
「呂律が…まわらな…い。」
「そりゃそうよ。」
「"宝物" は "モノ" よ。ものは喋らないわよね?」
「……」
「はあ、本当に美しい……やっとこんなに近くで保管できる…ふふ笑」

『愛してるわ。私の宝物ちゃん。』

最後に聞こえた言葉は今も私の頭の中に響いている。

11/20/2023, 5:20:23 PM

【宝物】

   単純に物を挙げると、「本」かなぁ。

   小学生のときマンガとかラノベとかすごい
   すすめてくれた友達、ほんとにありがとう。
   本自体が面白いのもあるんだけど、友達と
   一緒に好きな場面とかキャラとか語ってる
   ときが1番楽しい。

11/20/2023, 5:20:13 PM

宝物

いつも持ってるもの、大事なもの、

心がときめき穏やかになれるもの、

大事なものはきちんと大事にしたい。

11/20/2023, 4:27:53 PM

宝物ってなんだろう
大事なもの?友達?親?恋人?
それとも素敵な思い出?
人によって違うとか言うけど
時期によっても違うんじゃないの
ずっとこれが大事だったけど
今はこっちが大事とか
今までよく見えてたけど
実は違ったとか
でもそういうものは時が立つと
心のなかにぽっとまた芽吹いてくる
そういうのを「宝物」
っていうんじゃないかな
#5 宝物

11/20/2023, 4:20:06 PM

子供の頃には宝物は何って聞かれたらすぐに
答えられたのに、どうして大人になったら
分からなくなっちゃうんだろうね。
私は多分、宝物って言葉で終わりたくないんだろうな。
宝物よりももっと大切なものであって欲しいと
心のどこかで願ってるからだろうな。


━━━━━━━━━━━━━━━宝物

11/20/2023, 4:10:15 PM

私の宝物は今までもらった言葉だと思う。

私は言葉の強さを知って、それを子どもたちに伝えたくて、学校の先生を目指している。

今までたくさんの優しい言葉に救われ、
時にトゲのある言葉に傷つき、
まっすぐな言葉に導かれてきた。

言葉は強い。
たった一言に救われて、人生が変わる人がいる。
私もその1人だ。

「お前は俺に似てる。」

尊敬する先生にもらった言葉。
この一言で先生の後を追うことを決めた。

きっと先生は覚えていないような一言でも、
私にとっては人生を変えた言葉。

たった一言が今日誰かの未来を変える可能性を忘れてはいけない。言葉は人を良い方にも悪い方にも動かせるくらいのパワーを持っているから。「つい」言ってしまった、じゃ済まないこともある。

自分の言葉に責任をもつこと、
これは私の宝物を守る方法。

11/20/2023, 3:36:03 PM

俺の体で抱くにはあまりに小さな赤子であった。幼児であった。児童であった。俺は馬鹿なので学問的な教育は学校に丸投げた。俺に似て馬鹿ではあったがしかし同時に賢くもあったので、俺の使う言葉と外で使う言葉をお前はよくよく噛んで己のものにしていった。俺はどうにも強かったから、ここで生きていくには随分強かったから、お前も強くならざるを得なかっただろう。西洋の色に東洋の配置をした顔、馬鹿だが賢い頭、女としての肉体、そして俺に何よりも一番よく似た獣のような精神がお前を今後も苦しめるだろう。それが和らぐ世界に少しでも進むように、俺はこの場に留まることを選んだ。すべてではないが理由の一端ではある。そうと知れば、獣であり人間である友たちは皆笑うかもしれない。「天上を得たお前が住処を変えずに生きるとは」
道徳的な教育なども碌にしなかったが、望みに自覚的であるようにと常に言って聞かせた。お前の望みはなんであるか。お前の望みに対して、今のお前の力でどれだけの範囲を引き受けられるか。引き受けることによって壊されるものはあるか。失うそれらを引き受けられるか。お前は笑って見せる。獣の目で、怒りの目で、悲しみの目で、愉悦の目で、賢い目で、ただの子どもの目で、ただの愛の目で、あるいは愛ではないものの目で。声で。

11/20/2023, 3:18:45 PM

【宝物】

一回り以上歳の離れた彼とは、知人からの紹介で知り合った。初めて会うことになったとき、彼はニコッと笑って自分の職業を「音楽屋です」と言った。このとき、既に彼の作った音楽はCMやドラマの主題歌として起用され、広く世に知られていた。私は世間に疎くてまったく知らなかったのだが、かえってそれが彼にしてみれば新鮮だったらしい。

「僕と家族になりませんか?」

お付き合いを重ねて3年目の誕生日に、彼からプロポーズされた。目の前でひざまずいてバラの花束を差し出す彼は、ものすごくキザでカッコつけだった。が、一方で気負いなく自然体の笑顔を向けられ、気がつけば私は「はい」と答えていた。

結婚してから、私へのバースデープレゼントはそれまでのアクセサリーから「音楽」へと変わった。毎年毎年、いわゆるバースデーソングというものを私のために作ってくれた。決して世の中に出回ることはない、私と彼しか知らない曲が増えていった。

贈られたバースデーソングが10曲を超えようとするころ、私はあることに気がついた。毎年、まったく異なるストーリー展開の歌詞の中で必ず登場する共通の言葉があるのだ。

『心配ないよ 君は大丈夫』

「ねぇ、どうしてここの歌詞だけ毎年同じなの?」

彼に聞いてみると、彼は初めて会ったときと同じようにニコッと笑ってこう言った。

「あれはね、僕と離れているときも、君が笑顔で幸せに暮らせるようにっていうおまじないです」

去年、彼は私の手の届かない、遠い遠い場所へたった1人で旅立ってしまった。もう、私新たなバースデーソングを聴くことはできないんだなぁ、と思いながら今日の誕生日を迎えた。

ピンポーン

と玄関のチャイムが鳴り、私宛に荷物が届いた。送り主の欄には、彼の名前があった。慌てて開けてみると、中には手書きの楽譜とカセットテープ、そしてメッセージカードが添えられていた。

「お誕生日おめでとうございます。今年もまた君を想い、バースデーソングを作りました。気に入ってくれたら嬉しいです」

事前に彼が準備していたものを、確実に私の手に渡るようにと彼の仲間たちが奔走してくれたことを後になって知った。私は、送られたカセットテープをカセットデッキの中に入れた。

流れてきたのは、美しいメロディーを奏でる彼のピアノと歌。歌詞には、やっぱりあの「おまじない」が入っていた。しかも今回は、繰り返し歌っている念の入れようだった。

…うそつき

夕飯のカレーを作りながら、私は思わず呟いた。玉ねぎはとっくに切り終わっているのに、涙が止まらないのだ。送られたテープは何度も聴き、さらには今までもらったバースデーソングをすべて歌いながら作っているというのに。

それでも、彼と過ごした時間や音楽をはじめ共有できたことすべては、私にとって宝物だった。彼を失った今も、私は多くの宝物に守られている。涙を流し続けながら、今の私がひどく幸せであることにようやく気がついた。

その夜、私は彼がくれたメッセージカードに返事を書いた。

うそつきなんて言ってごめんね
今までも 今も これからもずっと
私の1番の宝物はあなたです

心配ないよ 私は大丈夫!

11/20/2023, 3:07:06 PM

「ねぇ、貴方の宝物はなに?」

 ある日、空を飛んでいる2人の男女。
 女が男にそう問いかけた。

「そんなの、貴女といる瞬きの間に決まっているではないですか」

 そう言う貴女は?と彼は言う。
 それを聞いた彼女は徐に箒から身を乗り出し、宙に身体を預けて落下した。

「---!!!」

男は彼女の名前を呼び、自分も箒から飛び降り、彼女を抱きとめ、箒を召喚してなんとか元のポジションに戻る。
 先程と違う点は、彼女を抱き止めているくらいだが。

「私の宝物はね、無茶な事をしだす私を全力でたすけてくれる貴方とね。貴方も言っていたように、思い出かなぁ」

「驚かせないでくださいよ。まだ動悸がする気がします」

「スパイシーな思い出が出来て、よかったじゃない」

 そうして箒に腰掛けている2人は、身を寄せ合い、空という宝石箱の中の宝石のように、輝いているのだった。

11/20/2023, 3:01:50 PM

自分の宝物ってなんだろう


そう考える時がたまにある



結局一番何が大切なのか深く考えてしまう

「何考えてるの?」


もしかしたら隣にいる君が宝物かも

11/20/2023, 2:49:39 PM

「宝物」


 僕にとっての

 「宝物」…


 それは、愛しいあの子。

 今まで、小さい頃から家族として動物を飼ってきたけど…

 あんな子はいなかったぁ…。

 お星様になった今でも愛してるよ‼︎

 願い事が1つ叶うのなら…

 逢いたいよ‼︎

 ぽーちゃんに…

11/20/2023, 2:38:02 PM

宝物は、何処にあるのでしょうか。
人が死ぬこの残酷な世界に、宝物なんてあるのでしょうか。

宝物なんて、探しても見つからないさ。
自分がどん底に落ちて、自分を見つめ直した時、その時に手元にあるものが自分だけの宝物なんだよ。
そこでやっとその事に気づくんだ。

だから、探すのをやめて、自分を見つめ直してごらん。


ほらね。宝物なんて、手元に溢れるほどあるじゃないか。

                     『宝物』

Next