『安心と不安』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「安心っつったら、全然関係ねぇけど、某ゲーム会社製のヘリがパッと浮かぶのよ。アレは『安定と実績の』だっけ?『安心と信頼の』だっけ?」
まぁ、不安しかねぇわな。某所在住物書きはスマホのお題通知画面を見ながらぽつり。
相変わらず物語のネタが浮かばないまま、配信日翌日の正午を過ぎた。何を書こう。何が書けるだろう。
「……完全に年齢がバレそうだけど、そういや最近、『信頼と品質』『ロマン輝く』って、あんまり聞かなくなったような、気のせいなような……」
やべぇ。考えれば考えるほど、「安心と不安」からネタが離れてくわ。物書きはため息を吐き、ネットの検索枠に「安心と信頼 ヘリ 墜ちなかった例」と――
――――――
昨日に引き続き、今日も東京は極寒。フェイクか奥多摩あたりの出来事か知らないけど、「水たまりが凍ってる」って投稿も、2個3個。
私は見つけられなかった。ただスマホによると、奥多摩・西多摩あたりは、今日の最低気温が氷点下らしいから、きっと、多分、ホントに凍ってるんだと思う。
そんな都内の私の職場、私の部署の、今朝は静かにザワついて、一部はヒソヒソ、一部は目で会話。
上司へのゴマスリしか特技が無くて、自分に回ってきた仕事の大半を部下に丸投げしてたクソ係長、後増利が、自発的に自分で自分の仕事をしてるのだ。
こんなことってある、っていう。
不安しか無いでしょっていう。
「隣部署、宇曽野からのリークだ」
後増利から毎度毎度仕事を押し付けられてた常連、長い付き合いの先輩が、小声で情報提供してくれた。
「去年の、10月だか9月だか、もう忘れてしまったが、仕事丸投げがバレて厳重注意を食らっただろう」
新人ちゃんへのいじめ、新人いびりがバレて左遷させられたオツボネ係長の代わりに、今年度から私達の係長になった後増利。
以前から、ゴマスリ行為と仕事丸投げ疑惑は「暗黙の事実」として、ささやかれてた。
でも、みんな表立っては言えなかった。後増利の親戚が、ウチの職場のナンバー3の、妹さんの嫁ぎ先だから。いわゆる「告げ口したら、別にクビは飛ばないだろうけど、何があるか分からない」ってやつだ。
今まで親戚にあぐらをかいて散々楽して、係長職の給料ちゅーちゅーしてた後増利は、
去年の後半、親戚より偉いひとから、直々に、厳重に、口頭注意を食らった。
ウチのトップ、緒天戸だ。オテント様が見てたのだ。
「で、その厳重注意食らった後増利、最初こそ真面目なフリしてたが、最近またダラけてきただろう」
「うん」
「そのダラけてきたのが、また緒天戸にバレた」
「うん……」
「よって、来週から今年度末までの間に1度でも不当な丸投げが発覚した場合、係長からヒラに戻すと」
「安定と安心の『オテント様は見てる』だ」
「そうだな」
「……ゴマスリ、ちゃんと自分だけで仕事できる?」
「知らないな」
わぁ。形式上、自分の上司なのに、その上司の仕事してる姿が完全に不安でしかない。
ノートと向かい合ってキーボード叩いてるゴマスリ係長の背中を、チラチラ見てると、
他の同僚君・同僚ちゃんも同じく不安らしく、たまに、そっちと目が合う。
やっぱりみんな、考えることは一緒らしい。
日頃何もしてない、何もできない人が突然チートムーブしたり、無双したりするのって、きっとアニメとかゲームとか、ドラマとか、フィクションだけの専売特許なんだろうな。
「なんか夢が無い」
「なんだって?」
「……いや、ゴマスリなんかが、いきなり無双ムーブしても、全然ムネアツにはならない……」
「だから、なんだって?」
はぁ。 ため息ひとつ吐いた私は、数度首を小さく振って、自分の仕事に戻った。
この世の生き物は全て、かどうかはわからないけど
少なくとも人間は産まれたときから、
安心したり、不安を感じることが出来る。
生きる上でそれは必要な能力として備わっている。
普通だけど、大事なこと。
『安心と不安』
安心と不安。あなたの発する言葉に一喜一憂する私は、いつの間にかあなただけを見つめていた。あなたのことだから、こんなことを言うと確実に調子に乗っちゃうから絶対言わない。
______やまとゆう
いい人と巡り会えたという安堵。これ以上の人はいないだろうという安心感。
それ以上の不安がいま畳み掛けてきている。
過干渉気味の母。母はどこまで干渉してくるのだろうか。母の過干渉で先方にも迷惑を掛けてしまわないだろうか。実家ばかりが固くて萎縮させてしまわないだろうか……。
そんな実家に対する不安に加えて、彼は今の現場が辛そうだ。折れてしまわないだろうか、折れる前に戻って欲しい、無理しないでほしい。そんな不安もある。2人になったのだから頼って欲しい。そのために一緒になるのだから。
守りたいものがあれば歩いていける。そう歌った歌詞がある。結婚を決めるまでは分からなかったが、この人の心を守りたいと思ってからは、少し分かる気がしてきた。私達にとってここが正念場だ、そう思うと闘志が湧いてくる。私だけは絶対に折れるわけにはいかない。きっと乗り越えてみせる。
親が元気なのはうれしいけど
もう実家に居場所はないか
#安心と不安
安心と不安…。
ひと時の安心と常日頃の不安…。
このひと時の安心が常日頃の不安を上回るくらい心が満たされてしまう…。
私は、このひと時の安心の為に常日頃の不安を乗り越えることが出来るのだろう…。
安心と不安
誰かにとっての安心が
誰かにとっての不安だったりする
全ての人が一律に感受出来る安心など
どこにも存在しない
全ての人が一律に感受する不安は
どこかに存在する
朝が来て、日の日差しを受けて
いやいや目を覚ます。こんな日常が続くと思っていた。休みの日は、ぼんやりと。思いついて動く。もしくは急かされて掃除して。これがいつもの日常。
寒くて動きたくない朝や、雨の憂鬱さもどこか日常。
なのに、突然、考える。
果たしてこのまま日常は存在し続けるのだろうか?
世の中の仕組みが変わりウイルスに冒され、マスクをする日常?それはいつもの日常でないように、ある日突然。そう。そうなんだ。当たり前なんて、ない!ないから、日々を明るく楽しくやる事をちゃんとして健康を保つべき。不安も安心も自分次第!!そうなんだ。
たとえば、今抱えている問題がすべて解決して、希望が叶って、なんの悩みもない安心できる状態になったら、逆に不安でたまらなくなると思う。
自分にこんな幸運があっていいのか、どこかに落とし穴があって突き落とされるのではないか、と幸せを失う不安に苛まれる自分が想像できる。
なんとなく不安なことに慣れきってしまって、安心したいのに自ら不安材料を探してしまう。
我ながら損な性分だと思うが、不安を「しない」ことへの言い訳に利用しているのもまた事実。
『安心と不安』
安心と不安、この二律背反の感情を一度に味わったことはないだろうか?
もしくは、現在も感じている人が多いのではなかろうか。
最近の出来事で言うと、受験などで、
「こんだけ勉強したらいける」という安心と、
「合格できてるか?」という不安がごちゃ混ぜになった人がいるだろう。
でも、考えてみて欲しい。
安心は今までしてきたことに対して起こる感情。
不安は未来起こるかもしれないことに対して起こる感情。
こう言う場合がほとんどだと思う。
僕の20年生きてきた浅い経験則でもそう思う。
だから、と言うわけではないが、
一度立ち止まって振り返る。
この事が、非常に大事だと思う。
一歩踏み出して勝負しないといけない時不安を感じているなら、
一瞬だけでも一度振り返って安心という名の盾で、不安という名の剣から守ってもらおう。
それからまた、前を向けばいいと思う。
心地よい水温で揺蕩うようなこの関係を
どうか手酷く断ち切ってはくれないか。
あなたがくれた甘い声も、やさしい眼差しも
全部全部、置いていくから。
安心と不安はすごく近くにあって、過去のものも今の気持ちも簡単にひっくり返る。
朝の布団の中は暖かくて、足の先が出ただけで冷たい世界へ放り出されるようだけど、なんとか着替えて家から出てみると、いままで冷たかったひとりの部屋も、私のための暖かい世界だったと気づいたりする。
そして1日の終わり、布団の中から顔を出して眺める窓の外の景色は、それはそれで私のためだけにあるような気がしてしまうから、すべての気持ちはやっぱり簡単にひっくり返る。
辞書によれば安心とは、気掛かりなことがないという意味らしい。けれど気がかりがない時間などこの世にあり得るだろうか。
休みの日なら、また次の日には仕事が待っている。大切な人と居れば、その人はいつか居なくなる。そもそも私も百年後には、もうこの世にいないのだ。
そうすると安心とは、不安が麻痺することかもしれない。先に不安なことがあっても、束の間それを忘れていられる時間。
お酒を飲んで、音楽を聞いて、本を読んで、みんなそれぞれの方法で麻酔をかける。
私の麻酔はきっと、言葉にすること。
わからないことは怖い。だからわからないことを私の言葉で噛み砕き、私のものにしてしまう。本当は少し違っていたり、言葉にしたせいで失われるものもあるかもしれないが。私のテリトリーに持ち込めば、ひとまずは安心できる。
そうして私は今日も言葉を紡ぐのだ。
『安心と不安』
安心と不安は表裏一体で、どちらかが増えればどちらが減る。恋愛と一緒だ。
臨床心理学者、河合隼雄さんの書籍『こころの処方箋』の、「ふたつよいことさてないものよ」という章を思い出した。
人間は良いことずくめを望みがちで、何か嫌なことがあると文句も言いたくなってくるけど、
そんなときに「ふたつ良いことさてないものよ」と「ふたつ悪いことさてないものよ」と意識してみると、それに見合う「良いこと」「悪いこと」が存在していることは多いという話。
さて、私にも結構、頭を悩ます悩み事がいくつかある。
大きな悩みは2つ。中くらいの悩みは6つ。小さな悩みは…まぁ、もろもろと…。
ということで、悩みそれぞれに対する「よいこと」を探してみようと思う。
chat GPTにも相談してみようかな。
こんな嫌なことあるんだけど、プラマイ変換(ネガポジ反転)して〜って。
この使い方、個人的にオススメ。
『明日のテスト大丈夫かな』
さっきまでは安心していたのに
寝る前になると不安で仕方がない。
頭のてっぺんからつま先まで浸かっていたい。
あたたかいものが冷めないうちに。
あの人がくれる安らぎは条件付きだから。
節くれて青筋の浮かぶ手が、まどろみをかき混ぜる。
おまえに渡したもの、それをいますぐ返せ、と。
私があの人の一部だったとき、私はあの人のなにを奪ったのだろう。
ネットって、色んな人と繋がり仲良くなっていったりする。その中でネットを辞めようって言う人も居たりする。その辞める理由もそれぞれで、凄く考えて、凄く悩んで、悩んで、答えを出して、てると思う答えを出す事は簡単なようで難しいものだから
「安心と不安」
安心が来たら
不安も後からついてくる
その後には安心が来て
また不安がやってくる
このまま何度も繰り返していたら
いつか精神が崩壊しそうだ
ほら、早速不安が来た
けど大丈夫
安心もすぐに来るから
だからしばらくは
大丈夫だよ
一緒に住んで居ないのだからそれぞれ自分たちの生活リズムがあり生活スタイルを持っている。
人を好きなった。
それまでどこで何をして過ごしているんだろうなど考えたことのない私はそのリズムが気になってしょうがない。洗い物をしながら彼はまだ仕事かなとか、今日はもうご飯食べているのかもとか。彼の日常を空想している。
その空想に私を入れることはしない。だって彼の生活なのだから。ただ、彼が私の居ないところでどう生活をしているのかが気になるだけ。頭の片隅は彼のことばかりで埋め尽くされた。
コツ、コツ。柔らかな部分に当たって私のなかに溜まっていく小さな刺。自分ではどうすることも出来ない焦りと寂しさが募る。
けど。
彼に会うと溜まりに溜まった刺たちも溶けてしまう。
「私って単純かも」
「俺に会えなくて寂しかったの?」
「…うん」
素直に答えると彼は目を丸くする。青いビー玉がころりと落ちそうで、ぽかんとした顔は可愛いものだった。
「どうしよ、君が素直な時って少ないから貴重だな…」
「そうなの?」
「そうだよ。よかった、俺も君に会えない時は同じ気持ち」
刺がすっかりなくなって今度はふわふわの羽毛に包まれている気持ち。あったかいなぁ、なんて夢心地で彼の抱擁を受け入れていた。