『安らかな瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君の隣にいて、もう何年経つだろうか。
家が近くて同い年、幼稚園から今の高校までずっと一緒。
彼は自分とは正反対のような人だ。明るくて、クラスの中心にいる君。反対に自分は皆と馴染めなくてクラスの端っこにいる。こんな自分でも仲良くしてくれる彼に自然と惹かれていった。最近は関わる機会も減ってきたけど、遠くからみているだけでも満足だ。
――卒業式当日
今日は彼と同じ学校に通える最後の日だ。想いを伝えようか迷ったが家は近いままだし、言うのはやめた。彼と今日は一緒に帰ろうと約束して教室で帰りを待っていると、誰かが来る音がした。邪魔にならないように外にでた。誰が来たんだろうとみてみると彼とクラスの女子だった。盗み聞きはよくないと分かっていたがドアに耳を近づけた。
「わ、私貴方のことが好きなんです。付き合ってくれませんか」
告白しているのか 彼はどう返答したんだろう。
しばらくして女子は教室をでていった。表情は見えなかった。教室に入って彼に話しかける。
『お待たせ、太陽』
「よっ!」 元気な声が教室に響く。最後に僕は聞いてみることにした。
『太陽は“俺”のこと好き?』どんな返答がきても受け止めたい。
「もちろん、航のことは好きだよ」多分、僕の好きとは違うんだろう。なんだか凄く遠い存在に感じた。
やっぱり性別の壁って高いんだな。
後日、太陽を窓からみていた。隣にはこの間告白していた女子がいた。今まではそこに俺がいたのにな…。
君は俺には向けてくれなかったような安らかな瞳で彼女をみていた。
お題:安らかな瞳
そこに君が居た
僕の隣にいた
いつも僕のくだらない話に
微笑んでくれた
公園の樹の下を抜けて陽だまりの草地へ
ぽっかりと空いた空
吸い込まれそう
隣には安らかな瞳
遠い昔のはなし
(安らかな瞳)
「別れましょ。」
その一言で、俺の人生は狂ってしまった。
最愛の彼女は一方的に別れを告げ、去っていく。
その、手には、顔には、身体には、傷の数々。
許さない。許さない。俺から離れるなんて、絶対に許さない。
今でも、フラッシュバックする。
彼女の顔は、ただ、安らかで。
安堵の笑みを浮かべる
来世は蟻になる
絵画の美しさに感謝する
ナイロンの袋に手を入れる
瞳は潤う
_安らかな瞳 3.15
どうしてそんなにも
穏やかで居られるのですか?
私には、分からない
一体貴方が四六時中
何を考えているのか
私には、分かれない
貴方の心の作りとか
私のと違う気がする
春の匂いがしていた
穏やかな春の風があった
暖かな春の日差しがあった
貴方は何時も微笑んでいた
春よ、春よ
優しき春の初まりは
冬を知った故なのか
冬を知ればより一層
春は穏やかになれる
という事でしょうか
冬よ、冬よ
作物も葉もならない
厳しくて虚しい季節
只今この時に必死で
春を見る余裕が無く
寒風に叩かれる私を
貴方は全て経験して
春の優しさを湛えて
その瞳で見ているのだろうか
題材【安らかな瞳】より
最近、二人以上必要な題材が多めですかね...難しいです。
安らかな瞳
愛らしいとかならわかるけど安らかな瞳か。なんだろう。寝ぼけ眼とかかな。
ググったら一応出てきたな。邪心がない清らかな瞳のことらしい。
つまりは子どもの瞳とかリラックスしてる動物の瞳のことなんだろうけど、やっぱり個人的にちょっとしっくりこない表現かなぁ。
子どもとか動物の瞳って安らかよりも愛らしいが先にこないかな。まあ理解できなくもないんだけど、ちょっとね。
でも考えてみたら死期を悟った老人の瞳なんかは安らかな瞳という表現がぴったりかもしれない。これは俺の考えが少しずれてたか。
どうにも夜勤明けは思考がぼやけるというか脳が重い感じがしてだめだな。寝たいけど一時間かそこらで起きちゃうんだよな。困ったものだ。
《安らかな瞳》#19 2026/03/15
※『ぼっち・ざ・ろっく!』二次創作
「どうした、喜多」
「ううん、何でもないの」
「そう?おどおどした目のアイツの事考えてたんじゃないの」
そんなんじゃないったら、したり顔のさっつーにアカンベーってしながら、そう誤魔化した。
私、そんなに顔に出やすかったかしら。
実際のところ、ひとりちゃんの瞳は。
泳いでいるか、眠そうにしてるか、何かをやらかしたかのように淀んでいるか、学校だとそんな感じ。
一緒にバンドを始めてギターを教えて貰うようになってから暫く経つけど、滅多に目が合わないし、たまに目を合わせると眩しそうに逸らされる。
でも、時に真剣で、力強くて、私の心臓をギュッと掴む。
高一の秋、文化祭二日目、体育館ステージ袖。
リョウ先輩にお願いして、伊地知先輩にも付き合って貰って、いつも以上に練習して、リハーサルも完璧だった。
それでも私は、緊張していた。満員に思える体育館のフロアを見て、あのファーストライブの時とは違う身体の震えが私を襲う。
深呼吸して、発声練習して、誰かがかけてくれている声もどこか遠くて、心が闇に囚われたような、そんな感覚。
そんな時、暗闇の中、青い星が放つ眩しい輝きが目に飛び込んで来た。
ひとりちゃんの、あの澄んだ青空のような瞳。
どこか遠くを見つめている、その瞳を見つめているうちに、私の身体の震えは収まって、気持ちが穏やかになっていく。
「あ、あの、喜多さん、どうかしましたか?」
「ううん、何でもないの」
そう、何でもない。
でも、気が付けた事が一つ。
私、あなたのその瞳が、大好きなんだ。
[安らかな瞳]
あなたの瞳はわかりやすい。いつもなにか取り繕ってる
学校でクラスメイトと話している時。面白いのを見て笑ってる時。あの笑いは本当に素で笑えてるのだろうか、、
私と話す時も、ありのままのあなたでは無く何か猫を被ってる気がする。つまりまだ私はありのままを出せないくらいの仲って事だもんね。それは私が悪いね。でもさずっと取り繕ってると疲れちゃうし自分を見失っちゃうよ。私の前では嘘偽りの無いありのままのあなたで居ていいんだよ!
私はあなたの全てを受け入れるから。
だからあなたのありのままで安らかな瞳を私に見せて。
ペン型のライトを構えて
パパの瞼を優しく、でも強引に持ち上げる
光を瞬間的に2~3度当てる
左目から手を放して手のひらで目の上から下へと動かす
右目にもライトを当ててから睡眠術のように手のひらを覆う
ママは私が電話を受けたときからおかしくなっていた
パパが危険な状態にあると知らせてくれたのは看護師さんだった
たまたま居合わせたのか、
ママと話が通じないから呼ばれたのか、
電話の看護師さんが誰なのか、
今のところ何もわかっていない
わかっているのは、
パパが緊急手術を受けたこと
術後2時間も経たずにアラートが鳴ったこと
そして、医師に頭を下げられたこと
ママは隣で奇声を発しながら泣いている
号泣というより、爆泣って感じ
私はなぜか冷静だった
状況を把握できる
でも、悲しみも涙もなにひとつ感じない
父に近づく
倒れたと聞いたわりには静かな眠りだった
そっと顔に触れる
今にも起きてきそうなのに、硬さしか感じない
目袋をそっと親指でおさえてそのまま下に動かす
普段見れなかった綺麗な瞳が半分覗けただけだった
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安らかな瞳
色の変化
魔女のお菓子
練れば練るほど
喩えるなら海が凪いだような瞳だ
風もなく、波も穏やかで陽射しも柔らか
……そう
あれは、俺が君を真から怒らせたときに見せる
怒りを孕んだ眼
#安らかな瞳
瞳を見れば、その人が何を感じているか何となくわかっていた。瞳は人の欲を映す。いつも君の瞳はどこまでも欲がなく、それ故に汚れを知らない瞳を見て私はいつも安堵していた。
「安らかな瞳」
𖧷安らかな瞳𖧷
息子。
でも
ときどき炎
よくないから
悟す
ひとをきずつけ
それ以上に
彼がきずつく
落ち着かす、落ち着かす
でも、もっている
彼はユーモアをもっている
安らかな瞳
貴方たちの見てるとチカチカする黄色い目とかキラキラ光る蒼い瞳や赤い瞳と違って私の目は真っ黒な目に優しい色なんです〜。
色彩に光の無い真っ黒な瞳でかつて彼女はそう言った。
それは安らぎには程遠い本能的な恐怖が呼び起こされるような目だった。
それが今や見る影もない。
安らかな瞳
焦ってバタバタしてた私を
あなたは安らかな瞳で見つめていた。
その瞳で私を落ち着かせてくれた。
どんなことも落ち着いて行動できるあなた。
ほんとに尊敬する。
〝安らか〟という言葉で想像するのは、瞼を閉じて眠る姿。
すやすやと眠る姿や、亡くなった人が胸で両手を組んで横たわる姿。
だからお題を見た時に「見えないんじゃない?」と思ってしまった。
むーん。
END
「安らかな瞳」
2カ国の国民の選択の結果として、異国で血を流して土に還る人たちが出てきそう。
せめてその瞳が安らかでありますよう。
すみません、人類は愚かでした。
まん丸で可愛くて、見ているだけでほっこりする安らかな瞳。
洗濯物を入れようとベランダへ出ると、小さい生き物がいた。
見た目はフクロウっぽいけど、多分違う。
これは何の生き物だろう?
「クルイッタ、クルイッタ」
謎の生き物は、こっちを見て変な鳴き声で鳴く。
私が近づくと……。
「クールイッタ!」
謎の生き物は私の身長より大きく口を開けた。
口の中には、無数のギザギザの歯。
逃げなきゃ……と思って後ずさりしたが、目の前が急に真っ暗になり、身体中に何かが刺さる。
激痛で意識が……だんだんと遠のいていった。
安らかな瞳
つい最近までは、何も気にならなかったのに。
少し上にあるあなたの瞳を見て、
初めてあなたに背を越されたことを知りました。
それになんだか「どきっ」として、
とてもあなたの顔を見れる状態じゃなくなった。
わたしはなんでこんなに緊張してるんでしょう。
なんでこんなに胸が苦しいのですか?。
「安らかな瞳」
君がいて変わらぬ日常くれるから鏡に映る安らかな瞳