『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子猫みたいに
きみにべったりくっついて
片時も離れたくない
きみが
大好き♡すぎて
ぺろぺろ舐めたいし
わたしの髪の毛を
優しく時間をかけて
なでなでされて
そのまま
きみの腕の中で
すやすや眠りたい♡
そして
いつの間にか
わたしは
夢の中にいる
すると
わたしは
本当に子猫になっていた
わたしは
もし
生まれ変われるのなら
子猫になりたいと思っていた
とても
親切な家族のもとで
ずっとずっとずっと
末永く暮らしたい
その夢はずって憧れている
君がいるだけで、涙と鼻水が止まらなくなる。
怖い怖い先輩だと恐れられる私だが、こればかりにはお手上げだ。
これほど憎んだら私が周りから憎まれそうなほど万人から可愛がられてる存在もそうそういないだろう。
【子猫】
ふるふる震えて
何もかもが怖いはずなのに
小さくてもしっかりと存在を主張する
鳴き声に庇護欲が湧き上がる
これが子猫の生存戦略か···
子猫
猫の子は可愛い
猫も可愛い
この可愛いを見せる相手による
可愛さは火力だから
演じるのか溢れるか
可愛さにも種類があって
可愛さによる都合もあったりする
可愛さを振る舞うのは時に危険で
可愛さは封じられてる
醜さを隠してるつもりでも
醜さは溢れてる
可愛さより明らかで
可愛さより露骨
可愛さ余って憎さ百倍
憎さより醜さだと思ったりする
知らない振りは出来ても
知らない事に出来ない
全ては周波数で表せるかもしれない
何もしてなくても溢れてて
出来るだけ触れないように考えている
全ては無有を問はずに揺れてる
〚子猫〛
学校にいる、女の子。
その子は"あざとい女の子に憧れていて、関西弁を喋る子"に憧れてるの。
みんなその子のことを、ツンデレだっていう。
僕はその子のことを本当のツンデレだとは想わない。
それは、本当のツンデレは、日々照れないから。
子猫
私は小さい頃から猫と暮らしている。
人間での1歳は猫にとっての4歳
生きている時間は違うからこそ愛おしい。
子猫のころから一緒にいるから
猫なのに人間って思っているのかな?
そう思うと可愛いな。
これからも一緒にいようね。
『子猫』
続き書けたら書く
_____________
子猫を拾った。
いや、正式に言えば…人なんだけども、。
闇のような綺麗な黒髪で柔らかい猫毛をしていて、自分に対して少し警戒心を抱いている姿を見ていると黒い子猫にしか見えない。
そんな子猫に最初出会った時は、路地裏で酷く衰弱して倒れていた。もう何年も着古されたパーカーにズボンを履いていて、足首や手首からは生傷が見えていた。
これは、絶対におかしいと思い身体を持ち上げた時の軽さや身体付きから食事もロクに摂れていないのだろう。これ、わんちゃん犯罪かな、…なんて考えつつも放って置けない性分が働き、抱えて家に帰ってきて今に至る。
寝ている間に新しい服に着替えさせたまでは良かった。自分のだからかまだ幼いに体には大きいみたいでぶかぶかとしている。問題は、食事を摂ってくれないし話してくれない。まぁ、いきなり起きたら見知らぬ大人の家に居て、話しかけられたり飯を出されても困惑するだろうし、直ぐには信頼できないだろう。
子供は、嫌いではない。ないのだが扱いがわからない。こういうときに友人が居てくれたら助かるのだけれど連絡してみたところ外せない用事があると焦ったように切られてしまった。自分でなんとかするしかない。
「…パスタは嫌いか?」
「……」
「あー、それとも別のがいいか?」
「……」
どうすればいいのか全く分からん。
パスタも冷めてきてしまったし、一旦下げるかと皿を持ち上げようとすると腕を掴まれた。真っ黒な大きい目で見つめられる。すると、くぅーっと弱々しい腹の音が鳴ると顔を赤く染め逸らしてしまう。皿を持ち上げようとしていた手を離しフォークを差し出す。
「沢山食えよ、おかわりもあるから」
こくりと頷き、フォークを手に取りゆっくりと食べ始める姿を見てホッと息を吐くと同時にこの拾ってしまった子猫をどうするかなと頭を掻いた。
私の力不足で言葉が纏められませんので一言で綴らせていただきます。
好き。
以上です。ありがとうございました。
#子猫
子猫が今日も鳴いている
平和に鳴ける日が何時までも続くといいな
【子猫】
「今日からここがあなたの家よ、さぁ、出ておいで」
そうあの人間が言っていた
ボクはどこに連れて行かれたのだろう
ここはどこ?ママはどこ?みんなはどこ?
ここは、いっぱい知らない匂いがする
帰らなきゃ、ママやみんなのところに
きっと、ママもみんなも心配してるはずだ
まずは外に出れるところを探さないと
あっちにテチテチ、こっちにテチテチ
どこだ、どこにある
ボクは早く帰らなきゃいけないのに…
「冒険してるのかな?ここに置いておくね」
あの人間はそう言ってた
あれ?この匂いは…ミルクだ!
ペチャペチャ…
ふぅ、美味しかった!
あ、あれ?なんだか、眠く…なって…き、た…
帰り道、探すのは…ちょっと…寝た後でいい…かな…
おやすみ…なさい
「あれ?寝ちゃった?おやすみ」
早く大人になりたいにゃ~
大人になったら今よりいっぱい物知りににゃって
いろんなところにいけるんだろにゃ~
…
「子猫」
子猫
友達に、地域猫という存在を教えてもらいました。
去勢手術もして、耳を三角にカットしてあるのが、目印です。
地域の人達で可愛がってあげる猫ちゃんです。
私は、地域猫ちゃんに出会って、なんと50歳を直前に、人生で初の猫ちゃんへ餌やりを経験しました。友達が用意してくれてる餌を、だいたい決まった時間に猫ちゃんにあげてます。
餌が欲しくなると、ニャーニャーと鳴いて座って待っています。可愛いです。
ただ、その猫ちゃん、あちこちで餌を貰ってるのか、とてもふっくらしています。
いろんな人に可愛がられてるのだなと思います。
太らないように餌のあげすぎには、注意しないといけませんが、私がいる地域の人達は、優しい人が多いのだなと嬉しく思う今日この頃です。
#子猫
あぁ子猫みたく可愛いあなた
好きよあなたのことが
子猫のようなその顔
子猫のようなその性格
子猫のようなその仕草
子猫のようなその匂い
全てが愛おしい
あなただから
「子猫」
梅雨時の大雨の日。
母が慌てて私の職場のお店に来た。
「どうしよう??この子拾ってしまった」
母の手には、まだ目も開いてない、掌に収まるサイズの子猫。
数日前から、裏の空き地で白猫を見かけてた。
お母さん猫と子猫2匹。
凄く警戒心が強くて、近寄らせてもくれず、ご飯もあげれない子だった。
そして、お腹が大きいな、とは思ってた。
そして、一昨日から白猫のお腹はペタンコになって、でも子猫が何処にいるのか分からなくて。
お母さん白猫もご飯食べてなくてガリガリなのに、無事に育てられるんだろうか、最初からいた子猫達は?
もう、心配しかなかった、そんな矢先に。
母曰く、「大雨なのにミャーミャー何だかずっと鳴いてるし、お母さん猫の姿も見えないし、気になって探しに行ったら隣の家の車庫の中に落ちてたから、思わず拾ってしまった。どうしよう?」
って、どうしようもこうしようも、拾ったからには責任を持って育てないと。
それからが大変だった。
まず健康診断。栄養状態が良くなくて、2時間おきのミルク。店長に頼んで、というか、許してくれないなら辞める、と半ば脅して、仕事中は店の休憩室に連れていき、2時間おきのミルク&排泄タイム。
他にも一緒に生まれた子もいるんだろうけど、一匹は隣の家の子が拾って、次の日に何処かに貰われていったらしい。他の子は探したけど見つけられなかった。
せめて、この子は何とか、って言う思いだけで、凄く寝不足になったけど、兎に角頑張った。
そして。こちらの頑張りに応えてくれるように、子猫も頑張ってくれて、何とか元気に育ってカリカリまで食べられる様になった。
そして、お母さん猫も又姿を見せるようになって、あれだけ警戒心が強かったのに、家で子猫にミルクをあげている姿を見てから、お母さん猫も2匹の子猫も、家には入らないけど、ご飯は食べてくれるようになった。
それからも色々あって、結局お母さん猫は何処かに行ってしまったけど、子猫2匹は何とか捕獲して、無事家の子になった。
あれから十年以上。色々あったけど、3匹で仲良く過ごして、虹の橋を渡るまで家に居てくれた。
後悔もいっぱいあるけど、もし、幸せで居てくれたなら、嬉しい。
今でも思い出すと泣けるけど、こんなに大切な存在に巡り会えた事、嬉しかった。
有難う。もし又生まれ変わったら、私が猫で君達が飼い主でもいいし、君達は又猫で又私が飼い主でももいいし、皆が猫でも人でもいい。
何でもいいから、又、巡り会いたい。
実話です。一番長生きしてくれた猫の名前は、ベタですが
シロでした。親バカだと思いますが、少し困り顔の超可愛い猫でした。
子猫のように
つぶらで真ん丸い瞳で
見つめてくる夫をみて
どうしたの?
と聞くと
お前がどうしてそんなに太るのか気になる
と真顔でど直球にきいてきた
固まる私には
どう答えて良いか悩みに悩んで
こう伝えた
私にもわからないや
でも夫のために痩せようとは思ってるんだけどね
そう言うと
そうしてくれ
心配だから
真剣なまなざしでそう言われた
夫よ
心配してだったんだね
ごめんなさい
からの
ありがとう
を心の中で囁きながら
笑みをこぼし
うん、わかった
そう答えた
猫はどの位置まで見えるのだろうかと思う。
人間と同じ視力があるのかと勘違いしてしまう。
猫を見つけてじっと見ていると、猫も同じようにこちらを見据える。距離としてかなり離れているのに。
何を警戒してるんだろう。
犬はじっと見つめることはしない。
じっと見るとたまに、吠えるだけで、あとは知らん顔。
猫は猫の世界があるんだろうか…
人間に見つめられることで警戒するような
世界が…
#子猫
雨が降る冷たい夕方
波紋の広がる水溜まりの静けさを
ローファーがかき消していた。
雨の音が傘をつたって手に伝わる。
ローファーによって跳ねた水が足にまとわりつく。
うねる髪をかきあげて、ふと足元を見た。
淡い水色の傘が立てかけてあり
端からダンボールが覗いていた。
まさかと思いしゃがみこんでダンボールを開く。
そこには予想通りの黒いブチの子猫がいた。
私を見てミィーミィー泣く子猫は
まだ手のひらほどの大きさだった
私は子猫に手を伸ばす。
何となく思った。彼女が帰ってきた。そう思った
腕に抱き、家への道のりを歩く
家に着くと家族は子猫を歓迎してくれると思う。
何より、
彼女ーちょうど一年前に逝ってしまった愛猫
彼女はこの子猫に似ていた。
きっとこの子は、私の凍りついた
心を溶かしてくれる。
願いを振り絞って私は1歩1歩歩いた
#子猫
最近猫を飼い始めた。
白くてふわふわな毛。
手触りが心地よい。
小さい頃お気に入りだったあの毛布のよう。
これからよろしくね。
仔猫のような
黒い瞳の君、
瞳の奥に
見えているものは
何だろう…、
子猫
小さくて勇敢な君は
今日も壮大な冒険にでる
新しいものを見つけては
追いかけて
躓いて
疲れて眠って
温もりを求めて寄り添って
夢を見る
明日はどんな冒険が待ってるかな
明日はどんなワクワクがあるかな
純粋で好奇心旺盛な君のように
僕も生きたいんだ