『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子猫
今年も
駅 クリスマスのイルミネーション
飾られたよ
今年も
君と見たかったよ
子猫
猫が苦手。
犬派か猫派かってよく聞くけど、どっちも苦手なんだよねー
時々、猫の大群の中に自分がいるっていう夢を見ることがあるんだけど、ものすごくドキドキして目が醒める。
夢で良かったー
今日は満月か。
外に出て気が付いた。
仕事で煮詰まった時は散歩に限る。
コンビニでコーヒーでも買って、近所の公園で一服しよう。
昼間は子供たちやお年寄りで賑やかな公園も
夜は誰も来なくて静かだ。
そこだけ切り取られたみたいにしんとしている。
だが、珍しく先客がいた。
少年だろうか?
透き通るような白い肌に銀色の髪。
アニメに疎い俺でも、二次元から飛び出したとはこの事かと思うほどに美しい。
少年はこちらに気付くと柔らかく微笑んだ。
「あなたを待っていました。」
きょとんとする俺を可笑しそうに見る。
「分からなくて当然ですよ。でも、これで思い出すかな?」
少年が指で宙に丸を描く。
すると目の前が光に溢れて吸い込まれた。
俺は満月の夜に歩いている。
今晩は冷えるな。
足早に家に戻ると、戸口の前に小さな塊が落ちている。
近づいてみると弱々しくみぃと鳴く。
その声ももう出す力はないのだろう。
俺はせめて最後ぐらい穏やかに過ごせるようにと
両手で抱えて温めてやった。
手の中のそいつはまた一声みぃと鳴くと
日向で眠るように息を引き取った。
そして、また光に包まれた。
気が付くと公園に戻っていた。
少年がこちらを見ている。
何もかも思い出した。
「僕、あれからずっとあなたにお礼が言いたくて。
何度も生まれ変わってあなたのそばにいました。」
少年は寂しそうに微笑んだ。
「でも、もうこれが最後なんです。
記憶を保ったまま生まれ変わると魂をすり減らすから。」
少年が少しずつ光に霞んでいく。
「最後にちゃんとお別れができて良かった。
僕、とても幸せです。ありがとうございました。」
公園に一人取り残された俺は
ベンチに置かれたコーヒーを見つめたまま呟いた。
今度は俺が会いに行くよ。
-子猫-
子猫と聞いて連想した言葉は、か弱い、だった。飼ったことがないので完全なる偏見かもしれない。動画で見る限りでは母親がいないと何も出来なさそうな印象を受ける・・・もし猫が日本語を解するのなら私は引っかかれるか。
それでも私にとっては、リアルで接することを避けるべき対象だ。子猫に限った話ではなく、私は動物に触れることが苦手なのだ。アレルギーという訳ではない、喘息なのは事実だがそんなことはどうでもいい。
過去にハムスターを飼ったことが2度ある、いずれも幼い頃のことだ。よって残っている記憶も少ないが、自分から飼いたいとねだったはずのハムスターに加虐心を抱いたことはハッキリと覚えている。自分を弁護する訳ではないが、直接手を下してはいない。寿命は多少縮んだだろうか。人には抱かないソレの抑え方が分からず、かといって思い切り握り潰すことも出来ず、寝ているところに水をかけるくらいで終わった。親には当然叱られたが、水をかけた“くらい”で済んだことが結構な奇跡だったなど夢にも思わないだろう。
ハムスターと子猫を、それどころか大体の動物と重ねるのは極端な気もする。けれど、人相手にはどうあっても抱けないあの感情を私に与えるという共通点がある以上、私はそいつらを遠ざけなけねばいけない。あの感情に従って快感を覚えるような私にはなりたくない、今更だろうか。
子猫は可愛い、極めて真っ当な感情によってニヤける程に可愛い。だけど触れることは御免被りたい。
お題 子猫
・・・想定よりキモい出来になってしまった。
子猫
子猫…?
アイドルが言ってるのしか、聞いたことないけど
※APEX×刀剣乱舞パロディ二次創作ストーリーです。
※アッシュはロボットがメインです。
これは、APEXレジェンドのアッシュが審神者として、本丸で生活をし始めた物語である。
#4
お題「子猫」
庭に積もった落ち葉が突然ゴソゴソと動き出した。
「集中…。何者ですか?」
と私は警戒した。
すると小さな子猫が体に葉っぱをくっつけながら飛び出し私の膝までやってくる。
「っ……!!!子猫でしたか。それにしても、私相手に驚かないとは…さすがですね。」
子猫を優しく撫でていると、
「主あんまり動かないから、置物にでも見えたんじゃない?」
と部屋から大和守安定がひょっこりと顔を覗かせる。
「うるさいですね。いざとなればあなた達よりも速いです」
淡々と反論をする審神者を見て、安定は笑って横に座っている加州清光を見る。
「え〜、主に撫でてもらえるとか、いーなー…。」
清光は面白くなさそうに呟いた。
短い小説 『子猫』
「可哀想に、この猫、棄てられてるんだってね」
声を聞き、声のする方へ顔を向けた。
そこには、小さな段ボールがあった。段ボールには小さく、“生後1ヶ月です”と書かれていた。
段ボールは見た感じ新しく、置いてからまだ2、3日しか経っていなさそうに見えた。
二人の人間は同情だけして去っていった。段ボールからか弱い声が聞こえる。たまらず段ボールの方に駆け寄った。
子猫一匹。虎猫であった。生後1ヶ月で棄てるとは、とても育てる余裕がなかったのだろう。酷いことをするものだとは言えないが、この子猫のことを考えると、もう少し良い方法があったのではないかと思ってしまう。
両手でゆっくりと持ち上げ、抱いてみた。肋骨が微かに出ている。明らかな栄養不足だ。このままでは取り返しのつかないことになるだろう。
拾いたい気持ちは山々だが、うちにも飼えない事情がある。うちの家族で動物が嫌いな人がいるのだ。見つかったら、大変なのは目に見えている。
だが…
こっそりと飼えば、大丈夫かもしれない。
リスクはあるが、不可能ではない。
そう思い、子猫を服の中に入れ、どうするか考えながら家へ帰る。
"みゃぁ〜"
最近、子猫を飼い始めた。
なんとも愛くるしい鳴き声と動きだろう。
私の疲れた心を癒してくれる。
よちよちとおぼつかない動きでこちらに向かってくる姿も可愛らしい。
膝に乗っかってきてそのまま丸くなって眠った。
私は子猫の頭を軽く撫でながら、ただただ見つめて癒され続けた。
#子猫
【愚かな戦争】
人間達の愚かな戦争により世界は荒れ果て、この星に残った生物は以前の4割程にまで減少していた。
豊かな自然と食料を人間達に奪われてしまった動物達は人間達に怒りを覚えた。
そんな中、戦争を生き抜いた人間達が無差別に動物を殺し、自らの糧にしていた。
動物の中には、ペットとして飼われていた犬や猫等もいた。人間が食料として殺して行くのは大人の動物ばかり。
1人孤独になった子猫は殺され食料にされた親猫の為、動物達が平和に暮らせる為荒れた世界にした人間に復讐するために立ち上がった。
子猫は自分だけでは人間に勝てないと知っていた。世界各地の動物達に会いに行き、人間に復讐する為に協力を求めた。全動物達は子猫の考えに同意し、共に人間への復讐をしてくれることになった。
動物達は、武器の調達から始めた。
「なぁ猫、人間達の武器を集めりゃいいのか?」
「はい。武器になる物ならなんでも集めてしまいましょう。たとえそれが人間の使っていた物でも…」
「了解。お前ら!あるだけの武器を集めろ!それがなんであろうと持ってこい!人間に復讐するためだ!人間なんかに世界を渡さねぇ!」
「あ、でも…爆発物等は危険です。危険物を集めるのはやめましょう。僕達も死んでしまう。」
子猫の言葉により、たくさんの武器が集められた。動物達は集めた武器を持ち、使いこなす為に練習を始める。
「みんな、覚えが早いですね」
「それほど人間に恨みがあるのでしょう」
「全部あんたのおかげだよ。あんたが立ち上がらなければ、みんな人間に復讐しなかった」
「ありがとうね、子猫ちゃん」
子猫が人間への復讐を決めてから1年…
多数の犠牲はあったが、ついに復讐の時がきた。
「みなさん、1年間よく耐えましたね。やっとだ…今こそ復讐の時です!豊かな自然を奪い、僕達動物を殺した…そして、人間共の糧になってしまった仲間達の無念を晴らす為にも、必ず勝利しましょう!」
「もちろんだ!」
「憎き人間共を滅ぼしてやれ!」
動物達は人間の住む集落に向かった。
空は、血のように赤く染まっている。
動物達が人間の住む集落に着いた時、大きな爆発音が聞こえ、その音と共に動物達は倒れてしまう。
「いったい…なにが…」
そこに銃を持ってたくさんの人間がやってくる。
「お前達、やってしまおう」
その一言で、人間達は一斉に動物達を撃ち殺す。
1人の人間が子猫に近付いてささやく。
「どうやら…地雷に気付かなかったみたいだなぁ?動物の分際で、人間様に勝てると思うなよ」
「諦めない…僕は…なにがあっても…!」
「ばぁーか」
人間は子猫を撃ち殺す。
「喜べ!俺達はこの戦争に勝ったんだ!俺達こそがこの星を、地球を支配する神だ!」
人間がそう言いはなった瞬間、
地球に巨大な隕石が堕ちた。
この日、全ての生物が滅び
地球は宇宙の塵となった
毎日、
雨が、ふり
私の、目の前には、
田舎町…
箱が、一つ…
なんだろうか。
そこには、小猫が、2匹
(ニャー)
家に、持てかえって、ご飯を、あげた
猫が、プイと、した。
何回も、{どうしたの?と、いった
{もういいよ!
私が、言った…
私は、泣いている、なんで泣いているの??
私は、そんなに、悲しそうな顔なの!…………これからは、自分で、考えてみて下さい。
それから、幸せに暮らしたとさ…
子猫や子犬は「その動物の子供」という意味なのに
小人になると種族が変わるのはなぜ?
子猫
1人雨の日に外へ出で、周りを散歩している。
私は1人孤独だった、けれどそこに見るからに痩せ細く小さい子猫、
お前も1人孤独なんだな、私と同じ。
ハローキティは子猫ちゃんじゃない。
という事を知ったときは驚いた。
サンリオの公式見解によると、キティちゃんは猫をモチーフにしているものの、猫ではなく擬人化されたキャラクターなのだそうだ。故に、チャーミーキティちゃんというペットを飼ってるんだって。
キティちゃんが、自分によく似ている子猫を連れてる理由がわかりましたか?
実のところ、私自身もよくわかっていませんが…
やわやわで
もふもふもふぅ
なでなでぎゅーっ
愛しき君は
ふわふわ子猫
鳴き声で
振り向いて
姿探して
どうにもできず
ただただ
ナサケナイ
うらみがましい?
あわれな?
全部自分じやあないか。
「お前って可愛くないよなw」
もうその言葉も彼も忘れていたはずなのに...。
なんで思い出しちゃったの?
その言葉は当時付き合っていた彼からの言葉だった。
彼が浮気していることを知っ私は彼に問い詰めた。
「ねぇ,浮気してるよね?
知ってるよ。なんで?
昨日まで可愛いって好きだよって
言ってくれてたのにあれは嘘だったの?」
「あぁwバレちゃった。浮気してるよw
なんでって仕方なくねw
お前よりもいい女が好きって言ってくれるからに
決まってんじゃんw
てかお前のこと本気で
可愛いとか好きとか思ってなかったからw
この世にお前のこと可愛いって思ってる人いんの?w」
彼はなんの悪いこともしてないように
ヘラヘラ笑いながらそんな言葉を言った。
「なんかごめんw本気に捉えてたんだw
嘘でも可愛いとか好きとか言ってあげた
俺を褒めて欲しいわw」
なんて言葉も言われた。
「別れて。...この部屋から出てって...!」
この言葉を出すことが精一杯だった。
"可愛くない""嘘でも言ってあげた"
彼が好きだからこそ,そんな言葉聞きたくなかった。
いっぱいお洒落して自分に似合うメイクも研究して
精一杯頑張ったはずなのに...。
彼に見合うように努力したはずなのに
私が彼に嘘つかせてたんだ...。
なんて当時あったことを考えていると
また涙が出ていた。
「あーぁ。猫になりたい。
大人の猫じゃなくて子猫になりたい。」
だって世界中の人が子猫を可愛がるでしょ。
お洒落しなくてもメイクしなくても
愛されて可愛がられて世の中不平等。
メイクしても可愛くならない私はどうしたらいいの?
なんのために生きていけばいいの?
「...もう死にたい。」
でも死ねない。
自分で命を絶つことが怖くて,
さらに自分が嫌になる。
自分で命を絶つその勇気が出るまで生きてみよう
自分の命の猶予期間をつくる
そのときまでに理想の自分に会えることを思って
─────『子猫』
「子猫ちゃんすき」
こちらへ来た子猫ちゃん
ねぇねぇ、何で威嚇してくるの
こちらは安全だよ
ちかごろ子猫が捨てられてるのがあるのが
やだから猫を保護するところがある
んだよ
すこしわたしが怖いのかな
きらいにはならないでね
子猫
休日母と妹と行ったションピングモールの駐車場に白い物体があった母と妹は子猫だと気づいた。
その子猫は怪我をして弱っていた。体もとてもやせ細って何日もご飯を食べていないことがわかった。母と妹はその子猫が心配で車にひかれないようにとその子猫の近くにずっといた。母は沢山猫を飼っている友達に連絡をしその子猫を連れて動物病院にいったが動物病院は閉まっていて電話も繋がらない状態だった。母の友達は子猫を育てた経験があった為私が引き取るといって連れて帰ってくれた。お腹が空いていたのでミルクもご飯も食べたという。そのあとも心配でずっと様子を見ていたというだがちょっとトイレに行った隙にその子猫は息を引き取ってしまった。私は次の日の朝母からその事を聞いた。母の友達は本当に猫が好きでたったの数時間だが一緒に住んでいたその子猫のことを大切に大切に土に埋めてくれた。
子猫
可愛いキティ。
ようこそ我が家へ。
今日から、ここが君のうちだよ。
はじめて、見た日は、捨てられた野良猫の
うすよごれて、痩せこけて、目だけが、らんらんとしていた様子だった。
もしや、この子は、
極度な人間嫌いでは、ないだろうかとも思ったが。
動物病院に連れて行き、世話をし、愛情をうんと注いだ。
みるみるうちに、キティは、元気になり、懐いてくれた。
そのうちに、家を守っているような風格を出すようになった。
孤独だったのは、君じゃない、僕の方だったんだね。
キティ、君のおかげで、幸せだよ。
ありがとう。
我が家に猫がやってきたのは、約10年前。保護猫のお世話をしている方から譲り受けたので、誕生日は不明。子猫というよりは、思春期猫だった。
家に連れ帰った途端に、隅っこに隠れて、夜中になるまで出てこなかった。
近づけば「シャーッ」と威嚇され、出てきたと思えば、恐ろしい声で泣き叫び、この子をうちに迎えるのは無理なんじゃないかと諦めかけた。
初めて猫を飼う私には、「こんなはずじゃなかった」という気持ちが。
この子にも、可哀想なことをしてるんではないかと。
怖かったんだねー。
保護されるまで、この子はどんな経験をしたんだろう。
そのうち棒の先でなら、優しく触らせてくれるようになり、すこーしずつ、手でも撫でさせてくれるようになった。
今では、気持ちよく寝てる猫のお腹に、顔をうずめてワガママに甘えても、優しく顔を舐めてくれる。
ありがとう。うちに来てくれて。
ありがとう。愛してくれて。
#子猫
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