『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「子供の頃は」
走りたい走りたい、走りたいよ。
もう走れないの。
身体中痛いの。
走らせて、走らせて。
私の手を引いて。
【#72】
子供の頃は海の近くに住んでいた
なんとなく泳げていた
それでもある夏の日
膝下の浅瀬で座って遊んでいたら
波にお尻を持ち上げられ
髪の毛が顔を包み込んできて
水面が見えた…溺れていた
✴️67✴️子供の頃は
「子供の頃は」
子供の頃は素直に何でも受け入れてたと思う。
なんの疑いもなく。
大人になって疑うということを覚えた。
そんなことはあり得ないだろう、
それは嘘でしょう…など疑ってばかり。
たまに、疑ってごめんなさいということもある。
子供の頃とは違うというのは分かっているけど、
そんな大人になって、少し悲しいかも。
小さな音も大きな音も
かすかな光も眩しく匂い立つ
体を包み込むように触れる空気さえ
時には甘くとろけるような感触を与える
今よりもずっと狭い世界で生きていたはずなのに
今よりもずっと広い世界にいたようだ
私はもう子供ではないけれど
きっとまだ
まとわりつくような空気を感じられるはず
ぎゅっと包みこんで
私の両腕で包みこんで
子供の頃の思い出と一緒に
ふと気づけば
するすると消えている残りの私を
温かな幸せで包んでくれるだろう
「子供の頃は」
子供の頃は
(2024/06/23 20:56:30)
→昨日の話
昼間に友人と呑んだくれる。
そこそこ気合を入れて作った私の料理を友人は旨いと舌鼓を打つ。
適当な話題で盛り上がる。日々のあれこれ、読んだ本の感想、孤独について。彼女も私も孤独を恐れながらも、完全に逃れようとは思わない天邪鬼だ。
堕落の塩梅、その匙加減を私たちは知っている。昼呑みを夜まで引っ張ることはない。
いい加減を覚えてもう久しい。
子どもの頃は、未来のこんな自分を想像しなかった。もっとわかりやすくメッキメキに輝く自分を思い描いていた。
それが良いとか悪いとか、一体誰が判断できるだろうか?
テーマ; 子どもの頃は
【子供の頃は】
子供の頃は、
王子様みたいな人と出会えることをずっと待ってた
いつかいつの日か、内面も外見も磨いて
お姫様みたいになれたら、素敵な人に出会えると思ってた
愛し合って幸せになれるんだと思ってた
けど現実はそんなことなかった。
今の時代の女の子は自分から動いて掴まないと
王子様なんて来ないし、自分がしたい事もできない
仕事も恋も将来も
全て自分で決めて、自分の手で掴みに行くの
子供の頃は
早く大人になりたかった
何でも自由に楽しめる
大人って凄いなって
思っていた
大人になって思うのは
子供の頃は
一番自由なのかもしれないって事
今は子供の頃が
懐かしい
子供の頃は大人はみんな大人だと思っていたのに、全然そんなことはなかった。尊敬させてほしい。ついでにモコモコも復活してほしい。
テーマ : 子供の頃は
んー…俯いて大人しい気弱な子供だったなぁ
今もそんなに変わってないけど
人の目を見てハキハキ話せるようにはなった
自分に自信がなかったんだよな
今は自信しかないけどww
どちらにしろ
いい意味でも悪い意味でも変わったな
子供の頃はー…
今よりももっと優しい子だったんだよ、僕
「子供の頃は」
子供の頃は、やんちゃで元気だった。
でも今は陰キャのぼっちw
友達無し。
なんでこうなっちゃったんだろw
自分に呆れてる…
#23
#子供の頃は
子供の頃は、
鏡に映る自分が、ただただ不思議で
おもちゃのイヤリングをつけて
もう1人の自分に向けてピースしてた。
大人になった今は、
鏡に映る自分が、ただただ嫌いで
大きな厚紙を貼って
隙間から覗く自分にバットマークをつけた。
昔は綺麗に見えていたものが、
今ではこんなに汚く見える。
私の中の灯火は、
いつの日か灼熱の炎となって
私の心さえも、蝕んでしまった。
今は嘆くことしかできない
あぁ、あの頃はよかったなぁって。
子供の頃は
とにかく嫌なことから逃げてた
みんなはすぐ出来るのに
自分はその何倍も時間がかかった
子供ながらに自分を恥じた
これ以上恥をかきたくなくて逃げた
思春期になると
多少嫌なことに立ち向かったが
努力が報われないことも多くなり
無気力になることもたくさんあった
比べたり、比べられたりして
不快な思いも何度もした
今は過去の自分を慰めつつ
逃げていたことに少しずつ向き合う日々だ
子供の頃は バカだった
早く大人に なりたかった
大人の頃は やっぱりまだ馬鹿だった
も一度バカな子供に 戻りたかった
子供の頃のことは、あまり思い出したくない。
愛されなかったわけではないけれど、大人になるにつれて一人になり、どんどん居場所が無くなった。
だから、あの未来から逃げた。
逃げた先で、出会った人たち。
会社も、他でもかけがえのない出会いがあった。
なにより、彼と出会えた。
だから、しあわせな今がある。
「わたし、ここに来て本当に良かった」
おわり
お題:子供の頃は
子供の頃は活発で膝に怪我が常だった私はなんと今も別に変わらない。現在何歳かはレディーなので言えないが、まぁ、ね?中々のお歳である。散歩がてら公園に寄ると草むらで虫を探してしまう。最近の推しはバッタだ。イナゴなら尚良し。登れそうな木があれば何処に足をかけてとか、登れそうな道を探す。実際登れないので出来るかはさて置く事になるのが残念だけれど、怪我や子供が真似するとかを考えたらやむを得ない。走り回るのが大好きで、その場でぐるぐる回って目を回したのはアホだったと思う。それくらい足を体を動かしたかった。今では体を子供の頃のように簡単に動かしまくれ無いけれど、虫を探すとか木の登り方を考えるとか、雨の日に外に出てみるとか子供の様な思考回路で動いてる事が結構ある。傍から見られたときにドン引きされない程度に収めるよう努める事のプロになれると思う。童心に帰るとか、初心忘るべからずとかいうが全くその通りである。とても楽しい(≧∇≦)。昔の思考に帰るのは結構ありですよ。オススメです。
どうして子供の頃は、自分たちが子供だと思わないのだろう。
後ろ指さされて、墓場の中も歩けなくなったきみに、かける言葉の間違い探し。
太陽は嘘つき。夜に見る真昼の夢の中に。
「明日には明日が来なくなるさ!」
ただ、明後日からそんなことを口にするな。
きみはいつ死んだのだろうか?
あるいは、いつ聴こえるのだろうか。
日記帳をめくっても、退路に残してきた幽霊が歌う子守唄のようでどこかぞっとしない。
古くなった自転車の錆を撫でれば。
日焼けした屍色の絵本を引き裂けば。
ああ、きっときみは怖かったのだ。
骨の前で手を合わせて、きみを轢き殺した嘘のすべてを呪うことだけが精一杯でした。
おばーちゃんは子供の時どんな子供だったの?
んー、そうだねぇ、家の手伝いをして、学校行って……
ふーん、そっかぁ、大変だったんだねぇ、
そうかい?今は農家の家も少ないからねぇ、
……そうだね、
今の時代、楽しいかい?
まぁまぁだよ。
題_11_子供の頃は
子供の頃は、とにかく両親が多忙でいつもバタバタと余裕なく生活をしていた。
今思えば二人はマイホームを購入しようと
我が子4人の先行きを考えながら
がむしゃらに働いていたようだ…
そんな訳で、兄ばかりで末っ子の私は
甘やかされる環境とは程遠かった…
自然と何でも自分でやり、人を頼らない
自立心の強い大人に育った…
自立心が強いと一見、何でも決めたり行動
したり良いようにも感じるが、実際は
甘えられない…弱音を吐けない…意地をはる…そんな感じになって結構辛い。
兄には「守ってやりたいタイプじゃない」と言われ…旦那には「女の仮面を被った男だ」とまで言われた…ww
自分がそんなイメージを周りに植え付けたのだから自業自得だが、ホントは甘えたい
弱音も吐きたい、頼りたい…
もうそろそろと「強い私」の鎧を脱いで
弱い私を出すタイミングを計らねば…
自分はこんなに良くできた子供じゃなかった
生後数年で本に読みふけり
剣を習い、魔法を放つ
これは才能だ それも天性の
だがそれでも俺の子供だ、と
そう思っていた
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そして数年
かれこれあって今俺の隣りにいるのは成長したルディ
父親として誇り高いが…自分が少し情けなくも思える
母さんを助けるためにこっちに来たこいつは前にあった時よりも強く見える
ルディもいてくれるのなら
これならまた家族みんなで笑い合える日が来る
そう確信した…
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こいつは俺の子供だ
どんなに強くても、頼れる男でも、一人前でも
それ以前に俺の大事な家族で、大切な息子だ
迷いは、無かった
ルディは助かった 俺は助からなかった
でもそれでいいじゃねぇか
お前が元気なら俺はもうなんでもいいさ
じゃあなルディ
幸せになれよ