『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供の頃は全てが恐ろしかった。
親、学校の先生、習い事の先生、病院の先生、街の人。
誰がいつ告げ口をするか分からない。
いつ拐われてしまうか分からない。
そんな思いで私の心はカチカチに固くなっていた。
大人になって、そんなことばかりではない事が分かってきた。
ゆっくり少しずつこころが柔らかくなってきた。
石鹸が溶けてゆく様に、私の真ん中にある心は緩んでいった。
ああ、みんな怖かったんだ。
ああ、みんな幼かったんだ。
ああ、みんな必死だったんだ。
まわりにも優しくなれた分、自分にも優しく接してゆきたい。
子供の頃は。
子供の頃は
毎日が嫌だった。
子供の頃は
あんなに
意気地なしだった。
子供の頃は
できなかった事も
大人ならできる。
【子供の頃は】
子供の頃はできたこと。それは、なんだろう。友達と毎日遊ぶこと、運動…違う。全部違う。それは、簡単なことだ。親に甘え、守られていたことだ。
子供の頃は、親に守られていた。甘えられた。でも、今は違う。これからは、自分で自分の身を守っていかなければならない。
子供の頃っていうか今もまだまだ子供だけど、小さかった頃の話をするならば、楽しかったの一言。何も考えなくて良い、自由気ままに遊べてたあの頃。いとこともすっごく仲良くて、よく遊んでたなぁ。今じゃいとこは仕事するので必死で遊ぶ暇なんてない。さみしいなぁ。そんないとことは正反対に今の私は未来が見えなくて不安で、その不安に押しつぶされそうになって双極性障害にまでなっちゃって。働けてすらいない。辛いなぁ。後ろばかり見ててもダメなんだけどね。わかってても後ろばかり見てしまう。私の悪い癖なんだよなぁ。
小さい頃は 神様がいて
不思議に夢を叶えてくれた
なんていうユーミンの歌は大きくなった今でも口ずさむ
くらいに気に入ってる
もし自分に子供が出来たら子守唄の代わりに歌ってあげたいとも
両親の影響を受けかはたまた環境から影響を受けか
ちょっとメルヘンチック
だけどみんなをあたたかく包み込めるような性格になった
この私
感受性豊かなおかげで
少ししんどい思いをすることもあるけれど
こんな自分をこれからも大切にしたい
子供の頃は良かったという人は沢山いるが
わたしは母に気を遣って生きていたから
自分ない母の操り人形
そんなの死んでるのと同じ
だから2度死のうとしたけど
無理だった
今のほうがいい
母からは離れて生きている
自活してきれてはいないし
支援を受けてはいるが
自分の出来る限りの生命力で
毎日必死に生きている
大人になって良かった
さよならあの頃のわたし
支配者よ
誰かと遊ぶよりもひとりで
本を読んだり、
空想にふけったり、あれこれと
自分の中で世界を作って
ひとりで過ごすのがなによりも好きだった
だから、特別な人と過ごすより
1人の方が気楽だし、今でもそれは変わらない
子供の頃は
夜凪
子供の頃は
子供の時はほんとに楽しかった
なんの心配もせず
ただ遊んで
幸せだった
でも大人になったら
その無邪気さを忘れ
現実を見ることになる
私
まだ子供だけど
子供だからこそ
今を楽しみ
後悔しないように
生きようと思います!
子供の頃は大人しくて自分に自信がなくて自分のことしか考えてなくて人に相談せず自分の進む方向に進んでいってた子供時代だった!
今もだけどね!
大人になってみんなのこと見て行動少しは出来るようになったかもだ!
どうしても
おっきい方の いちご🍓食べたかったの
ごめんね…
キミに 「 いちご泥棒 」と
呼ばれた日
** 子供の頃は **
「子供の頃は…」
そう話せる頃の私は
どんな姿だろう
どんな顔で
どんなふうに
語っていたり
するのだろう
誰に
願わくば
笑い話にしてくれる
相手といたいな
思い出して
笑って話している
自分でありたいな
20230624 #子供の頃は
『思ひ出の中の猿人』
小さな頃、猿人を見た やや遠目に畑の向こう イナバ物置を三段跳びで越えてった 恐怖もなく驚動もなく ただ呆然と空っぽな私 きっと猿人が心を持っていってしまったなんて考えて この時の出来事は灰色の空と秘密を分け合うことにした
黄昏の長い人影
ヨーイドン
追いかけっこだ
家まで競争
#短歌 #書く習慣 20230623「子供の頃」
お題:子供の頃は
俺は高校の時からの友達と、ざわつく喫茶店でコーヒーを飲みながら、子供の頃の話を聞いていた。
「子供の頃は……そうだね」
向かいのクラスメイトは、楽しそうにスプーンでブラックコーヒーを混ぜながら、楽しそうに思い出話をした。
「僕は毎日、当時住んでいたマンションの7階のベランダから、いつも道路を見下ろしていた。
とても落ち着いた。いつか自分もそこからダイブしたらラクになれるんじゃないかなっていつも夢を見ていたんだ」
俺達は今、子供の頃の話をしていたはずではなかったのか?
なんか不意にヘビーな話が出てきて、俺はビビった。
「そんなある日、たまたまベランダも窓が空いていたんだよね。すごく天気も良くてさ。
下を見下ろすと、植えられてた桜もきれいに咲いてて。ああ、きれいだなって。
そこで僕は、ベランダの窓から空へと舞ったわけだけど……」
ええええっ!?
俺はそれこそ内心で悲鳴を上げた。
喫茶店でするにはあまりにも重すぎるだろそれは! というのか、やったの!?
声を出すのを思いとどまった俺を褒めてほしい。
「でもまぁここにいてこういう話をしているってことは、生きてるってわけでさ。その後もまあいろいろあって……今に至るんだよね」
そういって、スプーンでブラックコーヒーを混ぜながら、楽しそうに思い出話をした。
「お、おう」
俺はアイスコーヒーのストローをかみながら、唸るのが精一杯だった。
彼はのってきたのか、更に話を続ける。
「それで、自分の夢ってなんだろうと見つめたんだよね。そうして僕は進路を決めたんだ」
そうだった。そして彼は薬学科へ進んだ。
俺はふとたずねてみた。
「なんで薬学科にいきたかったんだ?」
「……それはね秘密だよ秘密」
子供の頃は毎日誰かと遊んだりたくさんいたずらをして
怒られたりと悪ガキのような事をしていた。
そして、早く大人になりたいと思っていた。大人になれば怒られることもないし自由に一人でどこでも行けると
安易な考えがあったからだ。
でも、現実はそうはいかない。今のこの悲惨な状況をあの頃は無知な自分に伝えてあげたい。
会社に行くために早起きし人でギュウギュウ詰めになった満員電車に乗っていく。そして、会社では仕事をしっかりとしても上司に「しっかりやれ。」とパワハラ紛い
の発言をされ同期には仕事を押し付けられる、そんな私の人権を無視した行動をされて疲れないなんてあるわけがない。そうやって私はいつも最後に会社を出て家に着
いてご飯を少しだけ食べてシャワーを浴びて眠る。
こうなってからずっと楽しかった子供の頃の夢を見て毎日私は涙を流す。
「ああ、疲れた。子供の頃に戻りたい。」
そんなことを考えながら今日も会社へ行く。
『子供の頃』
子供の頃
僕は子どもの頃、君の後を追い掛けてそれになった気分になっていた。
君と同じ事をしていれば何者でもない僕でも名のある者になれるかもと思ってたから。
でもそれは子どもの頃の僕がみたかった夢に過ぎなかった…成長するにつれて君と僕の違いは誰もがわかるようになり、それが僕をより現実として自覚させた。
君の後を追い掛けていたあの時がどんなに惨めで幸せか子ども頃はわからなかった。
彼の行動には彼なりに事情があった。
彼の構成の1人である○○はひとり親の祖父に大層可愛がって育てられた。両親からは離れていたがその事を思い出したのは成人してからである。
しかしもう1人は幼少期から親元を離れ、そのことを内に秘めたまま独り戦士として働いていた。
同僚についてはあくまで同僚で、そこに甘えなどはなかった。
どちらも不満を感じることはなかったが、ある日2人がひとつの肉体に合わさった時、問題は起きた。
最近、時間があっという間に過ぎていく。
幼いころの記憶では、もっと長かったはずなのに…
だから、たまに思い返すんだ。幼い時のこと。
1月1日にはお年玉をもらって、
節分には豆を投げて、
春になったらお雛様とお祝いして、
誕生日が来たらプレゼントをもらう。
こいのぼりを見て柏餅を食べたり、
長靴履いて水たまりにジャンプしたり。
笹に吊るした短冊や夜空、
夏祭りで見た初めての花火。
秋にはお月さまとお団子食べて、
運動会では、かけっこに出た。
サツマイモ掘りに出掛けたら、
12月にはケーキとプレゼントが待ってる。
記憶は曖昧。でも楽しかった気持ちは覚えてる。
大事なことだから。忘れないように。
子供の頃は夢があった
フワフワとしてて叶うかどうかも分からない夢
だけど子供はその夢が叶うと信じて疑わなかった
時が過ぎ子供は大人になった
その子供の夢は現実となった
【子供の頃】
近所の空き地で、みんな集まって、遊んだ。
鬼ごっこ、かくれんぼ、
野花で、作った首飾り
ママごと遊びの泥ステーキ‥。
なにもなかったけど、楽しかった。
あの頃に、戻りたいなぁ。