子供のように』の作文集

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子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/13/2022, 3:07:40 PM

子供のように

自分のことをまだちゃんとした大人とは言い切れない。
でも、子供のように思いのまま夢を描けなくなってしまったのはいつからだろう。
理屈なしで恋ができなくなってしまったのはいつからだろう。
世間のしがらみから逃げられなくなってしまったのはいつからだろう。

考えてもどのタイミングかはわからない。
知らず知らずに絡みついた価値観や人から言われた無数の否定。夢を追うな、普通はそんなことしない、できるわけない…
そして普通から外れただけで冷たくされる世界を見てしまったからかもしれない。

過去ってある意味呪いなのだろう。無垢な子供時代に受けたものは無くすのは難しいからだ。

子供のようにまっすぐ希望を描く力を取り戻しにいけたらと何度も願った。今はまだ取り戻している最中だ。

10/13/2022, 2:56:59 PM

子供のように。

子供のように
いつも
はしゃいでる。

子供のように
サプライズを
仕掛けるのが
好き。

10/13/2022, 2:54:07 PM

子供のように無垢で無邪気なことと、精神的に未熟であることは違う。

私は、「子供のよう」と誤魔化して言い訳し成長しようともしない大人が嫌いだ。

これはそんな、私の話。


あの子と出会ったのは中学生の頃。心身の成長に皆が戸惑い、差がついてくる季節。

あの子は皆の中でも背が低く、格好によっては小学生にも見えた。真新しい制服に着られているよう、というのが初印象。もしかしたら向こうから見た私もそうかもしれないが。

あの子への初印象なんて語ってはみたものの、この際これといって関わりがあったわけではない。お互いにお互いが、道端に落ちているコロンとした石ころみたいなもの。きっとその程度の印象だ。

結局、あの子と初めて関わったのは三年の秋だった。もう卒業間近のシーズンはまるで既に別れが訪れているかのように、皆がどこか感傷的で、とても新しく友達を作る人なんかいない。

毎年この季節には合唱祭が行われる。あの子は隣のクラスでピアノを担当していた。

とある日の昼休み、私はいつもの場所へ訪れた。この季節だけの、特別な場所。

「あ、聞こえる」

耳をすませて、響いてくるピアノの音を聞く。
音楽室でピアノ担当の人が練習しているのだ。人通りの少ない階段のこの踊り場でそれを聞くのが、ひそかな楽しみだった。

だが、なんだか今日は様子がおかしい。聞こえてきたと思ったピアノの音はすぐに止まってしまったし、音楽室からは教師と思しき男性の怒鳴り声。

そして、バンッという鈍い音。たぶん、ドアが勢いよく開閉した音だ。耳をすましていた私はその音にびっくりして硬直し、こちらへ駆けて来る足音にも反応できなかった。

「あっ……」

「え?」

現れたのは、涙で頬を濡らしたあの子。今は私と同じ、学校指定の体育ジャージを着ている。相変わらず、これまた私と同じで、石ころみたいな子だった。

「ごめん」

そう呟いて踵を返すあの子に、慌てて口を開いて言葉を返す。

「頑張って」

あの子の背中に向けて言ったら、意外と声が響いて自分で驚く。そんな情けない私を置いて、あの子は消えてしまった。


早いこと、当日、本番。

私は自分のクラスの発表よりも、あの子のことが気になっていた。まだ名前すら知らないあの子のことが。

まあ私の心配なんて知らんこと、あの子は練習のかいあって見事に曲を弾きあげた。それはもう、素晴らしい。

そして嬉し涙を流すあの子のまわりのは、多くの友人達が集まってあの子を褒めたたえている。私もひそかに「おめでとう」と呟いた。



中学生なんてまだまだ子供だろう。子供らしく笑って、遊んで、泣いて、大人になっていく。

「大人になる」ということを考えるたびに、私はあの子のことを思い出す。

子供らしい小さな体でありながら、大人っぽい真面目さで、大人のように悲しい涙を隠し、嬉しいときは子供らしく泣く。そんな、ちぐはぐなあの子のことを。

10/13/2022, 2:49:09 PM

子供のように

どうせなら、小さい子供のように自由極まりなく行きたいなぁ。
楽しい事をずーっと。

10/13/2022, 2:48:13 PM

この歳になると、やっぱり昔が懐かしくなる。

最近よく思い出すのは、高校生の頃の思い出。
ほとんどの同級生が卒業後に社会に出るため、大人になる準備をする3年間だった。
でも僕らにはそんな思いはほとんどなく、美しくも切ない、甘酸っぱい青春時代を謳歌していた。

泣いて、笑って、怒って、傷ついて。
そんな事の繰り返し。

それは集団生活を始めた幼稚園児の頃から変わらない。
高校生になっても、幼い子どものように美しい日々を過ごしていた。

もう戻れない美しき日々。




〜幼い子どものように〜

10/13/2022, 2:44:36 PM

僕達はいつから時間と言う枠に縛られ。

僕達はいつから社会と言う組織に縛られたのだろう。

忙しくなればなるほど。

僕達は心を無くした。

まるで働く機械だ。

何もなくても全てが楽しかった幼き日々。

今もあの時の子供のように笑えるだろうか。

無邪気で毎日が冒険だった。

あの時のように。

10/13/2022, 2:20:47 PM

君の選んだ世界に、僕はいなかった
君の望んだ未来に、僕はいなかった

ただそれだけのことが、あまりにも苦しい

子供のように駄々をこねるつもりもない
行かないで、と泣きわめくつもりもない

それでも過ごした日々を思い出す
もう二度と戻ってこない愛しい時間が

優しくなれた自分を
童心に戻った自分を
そして、純粋な思いに気づいた自分を

ひたすらに抱えて、二手に別れた道を歩んでいく

歩いて歩いて
どこまで来たかわからないほど進んで
躓いて転んで
全ての荷物を地面に落として空を見上げたとき

また子供のように、君を求めるだけ

10/13/2022, 2:15:32 PM

ドレスのスカートが空中を花のように舞う
ステップステップここでターン
くるくるくるくるくーるくる
綺麗に整えられた髪も、おろしたての靴もボロボロになるくらい踊りたい
昔みたいに
子供みたいに

子供のように

10/13/2022, 2:02:59 PM

みんな大人のふりしてる
       でも本当は12歳を隠してる

       隠し続けて、鈍くなって
       彼らの12歳はもう心の底で
       気づかれないほど深いところに
  
    きっと深いところに隠すしかなかっただけ
      大人の世界を乗り切るためには

       でももう彼らには
12歳の目を通して見える
       優しい世界を
       見ることはできない

10/13/2022, 1:57:54 PM

「子供のように」

大人になっても、心から子供がいなくなることは無いんじゃないかと思う。

だってほら、大人になるにつれて、大人をあまり見なくなっていったから。

証明しようの無い、個人的な感覚の話だけど。

言動や行動が少女であったり、赤ん坊であったり、幼稚園児であったり、みたいな感覚。

吐き気がすることもあるけど、僕はそれが心地よくもある。

心を許せば許すほど覗かせる子供が特に面白い。
見物だ。それが酷ければ酷いほどいいネタになる。

それこそ僕はその時、子供のようにはしゃいでるだろう。




あーぁ、性根の曲がったクソガキになっちゃったな。

10/13/2022, 1:51:49 PM

子どものように

    ヤッター頂上に着いたー

    子どものように喜び

    子どものようにはしゃいだ写真を撮る

    子どものようにオニギリを頬張って

    子どものようにお菓子の交換をする

    私ってすごいでしょ

    よく頑張ったでしょ!

    えらいでしよ!

    子どものように自分を褒めてあげる

10/13/2022, 1:48:57 PM

子供のように


昼食を済ませ、午後の予定を考えている時、
今日中に済ませる用事を思います。
あれとこれと‥あっ、あれもあったわ!



頭の中では、全部済ませたら、夕方にはクタクタだわとうんざり‥。
仕方なく、今日でなくても大丈夫な用件を明日に廻すことに。
若い頃は、勢いつけて済ませられたのに、自分で自分にがっかりです。


子供のように、明日の疲れなど考えずに暮らせたらと思います。

10/13/2022, 1:41:53 PM

私は仕事の帰りには
いつも公園の前を通り帰っていた。

そこでは、子供のはしゃぐ声が聞こえ楽しそうだなといつも思っていた。

私「今日も怒られちゃったな」
私「……辛いな」

いつからこんな感情が出てきたのかな、
始めたばかりの時はあんなに楽しかったのに
なんのために仕事しているのだろう。

子供「やめてよォwww」
子供「待てってwww」

……あの頃のように。
子供のように何も知らないでいたいな

?「そんなことできないよ」

10/13/2022, 1:35:24 PM

心がスポンジのように
水を染み込んだ
あれ、
何で
あれ、
涙が


何か辛いことあったっけ
何かあったっけ
わかんない
わかんない

あれかな
いやでもそれは
常に考えてる事だし
最初にわからないなんて事ないか

じゃあ何だろ
わかんない
わかんない

わかんないけど
あれ、
ほんとに、どうしよう
涙が止まんないよ…

10/13/2022, 1:32:08 PM

「あ、そーや!海行こ!」

秋の後半
寒くなってきた頃に
私の元に1件のLINEが入った
どうやら親友からのLINEのようだ
なんでまたこんな時期に、
と思いつつも
私は彼女の誘いに乗ってしまう

約束の日
待ち合わせの場所に着くと
やけにそわそわしている彼女がいた
声をかけると彼女は私の方に駆け寄ってきた

2人で喋りながら海へ歩く
今日は風が強く、
とてもじゃないが
海日和とは言えない天気だった

海に着くと
彼女は靴を脱ぎ捨て
ぴちゃぴちゃと音を立てながら
海に入っていった。

彼女に呼ばれて海辺に行くと
海の水はとても冷たくて
慣れるのに時間がかかりそうだった
冷たいねと彼女の方を向くと
イタズラな笑みを浮かべた彼女が
私に水をかけた

「冷た!?」

不意に出た言葉に
彼女はくすくす笑いながらも
次から次へと水をかけてくる
やり返すと彼女はびっくりした顔をして
また水をかけてきた



赤とんぼが宙を舞う頃
彼女と私は砂浜で空を眺めていた

「久しぶりに子供みたいに遊んだかも」

そんな彼女の言葉に私は頷いた
海に空が反射して紅く染っている

「そろそろ帰る?」

私がそう言うと彼女は
私の家に泊まると言い出した
えーどうしよっかなーと言いながらも
私は母親に連絡を入れた

彼女のいる時間はとても心地よい
2人でいる時間だけは

子供のままでいいから。

10/13/2022, 1:31:03 PM

#子供のように

いつまでも無邪気でいられたらよかったのに。

子供のままではいられない。
皆、時が経てば大人に成り下がる。

両親に守ってもらうことも
祖父母からお年玉を貰うことも
放課後に友達と遊ぶこともなくなる。

弱みを隠し、強さを纏って
そこら辺にいる蟻のように
いつ潰されてもおかしくない世界で
僕らは生きなければならない。

ただ日が昇るまでは
夜が終わるまでは
僕はまた子供に戻ろう。

好きなゲームをしたり
お気に入りの漫画を読んだり
社会から外れた場所にある
僕の唯一の居場所にいる時だけは
子供のように無邪気でいたいのだ。

10/13/2022, 1:28:03 PM

子供のように

子供のようにはしゃぐ貴方の横顔を見るのが好きだった

10/13/2022, 1:27:37 PM

お題「子供のように」

はじめは怖かった。
どうせ何も変わらないと思ってた。

でも、正反対だった時間。

一人がいいってずっと思ってた私に
寂しいを思い出させてくれたあの時間に戻りたい。

「あの部屋のメンバーはいつも楽しそうだよね」
と言ってもらえたくらい楽しくて仕方がなかった
あの時間に戻りたいよ。

あんなに毎日笑ったのはいつぶりだろう
お帰り、おやすみって言い合えたはいつぶりだろう

傷ついたことだってあったし、時に戸惑いながらも、みんながそれぞれが頑張れていた、がむしゃらな
あの時間に戻って、また笑いたい。

無理に大人になってきたんだね
なんて言われた私には「子供らしさ」というのは
よくわからないものだけど
もしかしたらあの時間が、私にとっての
「子供」としていられる時間だったのかもしれない。

10/13/2022, 1:25:31 PM

私は自分が大人だと思ったことはない。
二十歳をとうに過ぎていて、経済的にも精神的にも自立した生活を送っているのだから、おそらく100人中99人は私を大人だというだろう。(1人くらいは言わないかも。)でも、やはり自信を持って大人であると言うのは躊躇われるのだ。

では、子供なのかと自問すると、即座に、子供ではあり得ないという返答がある。こんな歳にもなって子供だと言われるのは、なけなしのプライドが受け入れを拒否している。

ならば何故、私は子供ではないと思うとき、一抹の淋しさを覚えるのだろうか?すぐに思い浮かんだことがある。

『赤毛のアン』を知っている人は多い。しかし、よく知られているのは1巻だけだ。赤毛とそばかすがトレードマークの想像力の塊のような女の子は、2巻以降母になって、戦争が起こる時代を生きていく。そのどこだったかで、大人になったアンが浜辺で一人ではしゃいでいるところを近所の人にみられてしどろもどろに弁解する場面があった…と記憶している。いい大人の女性がはしたないというわけだ。

大人になるということは、子供のころの衝動的な感情を外聞やら常識やらコスパやらやら目的意識やらで制御できるようになるということなのかもしれない。それが悪いわけではない。しかし、一度はめてしまった枠は容易には外れない。外せない。
それが淋しさの正体かもしれないと、思い至った。

お題:こどものように

10/13/2022, 1:10:10 PM

子供のように
泣いたり笑ったり

自分の感情で生きる

いろんなことに
挑戦したり
冒険したり

自分の興味に生きる

それが
本当の自分を生きること

子供のように
自由に生きること


題「子供のように」

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