子供のままで』の作文集

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子供のままで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/12/2026, 2:08:50 PM

「大人になったら、何にでもなれるよ」

あの日の私は、
その言葉を魔法みたいに信じていた。

ランドセルを放り投げて、
夕焼けに溶けるまで走った帰り道。
コンビニの前で分け合ったアイス。
名前も知らない花を摘んで、
宝物みたいに持って帰った午後。

あの頃の世界は、
両手に収まるほど小さかったのに、
どうしてこんなにも、
きらきらしていたんだろう。

ずっと子供のままでいられたなら良かったのに。

眠れない夜なんて知らないまま、
「また明日ね」が永遠だと思ったまま、
好きなものを好きだと言えて、
泣きたい時にはちゃんと泣けるまま。

大人になるたび、
何かを上手に隠せるようになってしまった。

本当はまだ、
転んだら泣きたいし、
寂しい夜には誰かの袖を掴んでいたい。

けれど街は今日も、
「もう子供じゃないでしょう」と優しい顔で私を追い越していく。

夏の匂いがするたびに思い出す。
汗ばんだ手。
遠くの風鈴。
溶けかけのアイス。
帰らなきゃいけない時間の空の色。

あの頃、
確かに私は世界に愛されていた。

だから今でも時々、
夢の中でだけ、
小さな靴のまま走っている。

誰にも見つからないように、
子供のままの心を抱きしめながら。

5/12/2026, 2:08:04 PM

自分の好きなものはなんだろう?
本当は何がしたいんだろう?
なにを目標にしたらいいんだろう?

時間は過ぎていくのに、自分はずっと止まったまま

そんな時、自分が好きだったものや気になるものを思いつく限り書き出してみる

書き上げた紙を見てみると

根っこのところは、子供の頃と変わらないことに気づく
子供の頃にワクワクした気持ちを思い出してみる

でも、それだけじゃない感情もあったりする
きっとそれは頑張って生きてきた証

過ぎゆく時間と共にゆっくり自分のペースで進めばいい

5/12/2026, 2:05:06 PM

「子供のままで」

すぐに枯れる花を愛でるのは
終わりを予測できないからでしょう。
美しい今を楽しみたくて
毎日水などあげるのでしょう。

【#207】

5/12/2026, 2:03:48 PM

ベッドの傍らに立ち、すう、すう、と寝息をたてている彼女の寝顔を見下ろす。あどけないその寝顔は、起きているときの剣呑さを嘘のように隠してしまっている。体に刻まれた幾多の傷痕も、皮が厚くなって武骨になった指先も、シーツに下に隠されて、今だけは年相応の少女に見えた。
 私は膝をつき、ベッドに両肘を置いた。手を組んで、頭を深々と下げる。
「どうか、夜だけは子供のままで居させてあげて」
 戦場に立つ貴女が好きだ。何者にも臆さずに突き進んでいく勇敢さに心底惚れている。けれど、貴女はまだ年端もいかない少女なのだ。だから、どうか。
 バカね、と微かな笑い声が、聞こえた気がした。

5/12/2026, 2:03:16 PM

大人になってから遊びにいこう、と言えば
ランチやディナー、飲みになった。

せっかくだから遠くへ行こう、とお金のかかる場所へ行くようになった。

私の心が幼いのだろうか。

近所の公園で全力で鬼ごっこをしたい。
ドッチボールをしたい。
四つ葉のクローバーを見つけたい。
用水路の中を泳いでいる魚を捕まえたい。
蝉の抜け殻を集めて遊びたい。
友達のお母さんとたくさん話したい。
ブランコを思い切りこぎたい。

大人になって手放せなくなった立場と
好きでもないのに履くハイヒールを全部脱ぎ捨てて
裸足で柔らかい野原を駆け回りたい。

久々に小学生のころの友人たちと連絡をとった。

かなり連絡をとっていなかったけれど。
来週の日曜日に昼間から集まって、はしゃぐんだ。

シャボン玉もしてしまおう。
あのメンバーでしたことないけど季節外れの凧揚げもしちゃおう。

いつまでもいつまでも飾らない私のままで。

5/12/2026, 2:00:10 PM

「子供のままで」

子供が純粋だなんて嘘だ。
彼らも大人と同じような狡さを持っている。
ただ、その狡さを活かせるほどの知識が足りていないだけなのだ。

そして、子供は弱い。
弱いのに、弱いことに気づいていないので傲慢だ。
傲慢な弱者は、その傲慢を通すために他人の力をあてにする。
こんな歪なことはない。

つまり、子供のままでいいことなんて少しもないのだ。

だから、大人になれ。
大人になるべきなのだ。
強くて優しい大人に。
大人に…なりたい。

嗚呼、大人になりたいなぁ。

5/12/2026, 1:56:04 PM

「アミューズ・ブーシュはタプナードのカナッペ。
オードブルはエスカルゴ・ブルゴーニュ。
スープはヴィシソワーズ。
ポワソンはソールのムニエル。
ソルベはカシス。
ヴィアンドはキャレ・ダニョー。
サラダはエンダイブと胡桃のサラダ。
フロマージュは……ロックフォール。
デセールはクレームブリュレ。
カフェ・ミヒャルディーズはカヌレ・ド・ボルドー。
エスプレッソで。
ごめんあそばせ。私、アルコールは受け付けませんの。
ワインはメルロー……もちろん、ストレートのジュースの方ね。
あとはお水で頂くわ」


#187「子供のままで」

5/12/2026, 1:51:35 PM

子供のままで

 大人になんてならなければよかった。
 あの時、行かないでって言えたら、よかった。

5/12/2026, 1:50:46 PM

あの頃と同じように、君と笑い会えたら。
無邪気な僕たちのまま、共に過ごせていたら。

どれだけ幸せだっただろうな。
きっと「孤独」を知らずに生きてこれただろう。

でも後悔したって遅いから。
僕は孤独を背負って生きていく。

5/12/2026, 1:43:48 PM

子供のままで(914.6)

大人になって残念だと思ったこと。

物事の裏側を考えてしまうこと。

親切を受けても、褒められても、素直に受け取れず、何か裏があるんじゃないかと警戒してしまう。
物事を多角的に見る事ができ、騙されるのを防げるよう人生経験を積んだと言えば良い事なのかもしれないけれど、子供の頃の純粋な気持ちは、知識や経験が邪魔をして、もはや取り戻せない。
これが大人になると言うことか、と、悲しい気持ちで悟った事を思い出す。
ずっと良い人でいたかったし、感性が子供のままでいたかったけれど、難しいものですね。

5/12/2026, 1:43:11 PM

お題「子供のままで」(雑記・途中投稿)
子供って幻想だと思う。
いやまあ子供なら犯罪でも少年法が適用されて罪は軽いけど。
いや無駄に年金とか税金とか払わなくて済むから楽だったよね。でももう地元とか住みたくない。

累計5,555ふぁぼありがとうございます。

5/12/2026, 1:43:10 PM

もっと遊んでおけばよかった
もっと人と話せばよかった
もっと夢中になれる何かを見つければよかった
もっと…もっと……
今だからわかる
罪悪感なんて感じずに楽しめる貴重な年月だった
今重くのしかかる苦しみから私は逃げ出したいだけ…

#子供のままで

5/12/2026, 1:43:00 PM

子供のままで

あなたはずっと夢を見ていて。
決して叶えることなく、手の届かないところにある焦れったさを感じていてほしい。
将来への不安を抱かないで。
きっと悩んで後悔したって時間は戻らないのだから。
僕に気を遣わないで。
あなたにしたくてしていることだから。
ずっと大人にならないで。
あなたを取り囲む大人の手からあなたを守り続けていたい。若いままでいてほしい。青さを残したままでいてほしい。
僕はどんなに抗ったってあなたを好きになってしまうから、
あなたはいつまでも子供のままでいて。

5/12/2026, 1:33:54 PM

永遠に子供のままでいられたら
幸せだなぁ、
好きなことに時間を費やせて
時間に追われなくて済むから、
過去に戻ることはできないけど
思い出を生かすことはできる。

まだ見ぬ人生の1ページを見てみたい。

本当にドラマのような毎日、、
何があっても、幸福を呼んで
笑って、、、欲しいな、、

















《今日のメニュー》
・慶びの種 『愛しては愛されてさ』
・空は今  『ここで生きているんだ
       ここで生きていくんだ』

5/12/2026, 1:29:49 PM

子供のままで

ふと、ねやの布団の中でいつもの天井が見えた。
隣に出会った時よりは大きくなったが無防備に目を閉じている幼い彼女の姿が確認できた。

あと何年こうして一緒に眠っていられるのか。あと何年こうして生きていられるのか。

どうか、どうか貴方は子供のままで。どうかどうかこのままで。

そう願わずにはいられない夜だった。

5/12/2026, 1:22:02 PM

子供のままで大人になりたい。

綺麗なクローバーを探してみたい

絵本の読み聞かせで寝てみたい

道端の花に目を輝かせてみたい

子供らしいことがしたいの。

ピーマンは食べたくない

愛想笑いなんてしたくない

みんなと仲良くしたい

子供らしいところも受け止めて欲しかった。

*子供のままで*

5/12/2026, 1:19:37 PM

今迄、俺は沢山の女性を見て来た。
「綺麗だ」と思った人は居たが、こんなに心を惹き付けられたのはお前が初めてだ。
背が低くて、泣き虫で。
ちょっと天然だが、とても一生懸命で。
そして、俺に見せてくれる無邪気な笑顔は子供のままで。
料理が上手くて、動物や植物が好きで、俺にオススメの音楽を教えてくれたり、野球を観る楽しみも教えてくれたよな。
「愛してる」
そんな一言じゃ計り切れないくらい、お前の事が大好きだ。
「大好きで、大好きで、堪らない」
お前が、俺によく言う科白。
今日はそっくりそのままお前に返すぜ。

5/12/2026, 1:16:35 PM

大人になった所で特に何も変わらない


お菓子は好きだし、戦隊モノも好きだ

未だにコーヒーは飲めないし




「なーんも、やりたくねぇ」


呟いてみるが部屋には一人
返事が来る事はない





両親はずいぶん前に亡くなった。




当時小学四年生だった俺には何が起こっているのかよくわからなかった





突然、全部無くなった。





無性の愛を与えてくれる存在、子供でいていい理由。






中途半端なまま大人になった







いや、正確には大人の"フリ"をしている






今もまだ、子供のままで。

5/12/2026, 1:14:23 PM

ほんとうはまだ子供のままなんです
よくできたって撫でられて眠りたいです
本当は褒められたいだけです
そんなにちゃんとしていないんです
みんな勘違いしてるんです

これ、わたしの好きな歌詞の一部で

いつからか大人の顔色伺って大人ぶることが特技で
ちゃんとした真面目な人間をするのが得意になって
子供なのに大人みたいな性格ができた
だけど、
これはただの性格に過ぎなくて
子供の頃に欲しかった感情や表現を
未だに手に入れようと欲している自分がいて
だから今は 大人みたいな子供なんだと思っている

大人になった“気”になっているのが子供で
子供のままの“心”が薄れていくのが大人なの

お酒を飲める年齢だから、稼いで生きているから、
そういうのが大人ではない
だいじなのは、心に余白がどれだけあるか。

_ ₂₃₄

5/12/2026, 1:08:28 PM

お題【子供のままで】
『痣』

 湿ったアスファルトの匂いが、安物のストッキング越しに肌に張り付く。

 三十一歳。私の人生は、いつの間にか誰にも怒られないための消去法で埋め尽くされていた。コンビニのサラダのドレッシングを選ぶように、一番無難な絶望を選んで生きている。

「ねえ、お姉さんの膝、変な色。」

 マンションの駐輪場。薄暗い外灯の下で、補助輪付きの自転車に跨った、どこか懐かしく感じられる少女が私を見上げていた。
 タイトスカートの裾から覗く私の膝には、いつの間にか身に覚えのない青あざができている。

「これ? ……どっかにぶつけたのかも。」

「痛くないの?」

「痛かったはずなんだけど、忘れちゃった。」

 本当にそうだった。大人の体は、痛みを検知する前に、脳が効率という麻酔を打つ。泣いている暇があるなら、明日の会議の資料を直せ。傷ついている暇があるなら、愛想笑いの角度を調整しろ。

「いいなあ。私は、蚊に刺されただけで、世界が終わるくらい痒いのに。」

「……いいことじゃない。ちゃんと生きてる証拠だよ。」

「お姉さんは、生きてないの?」

 無邪気なナイフ。少女は、カゴに入れたしおれたタンポポをいじりながら続けた。

「私のパパね、夜中にずっとパソコンと喧嘩してるよ。たまに、誰もいないのに『申し訳ございません』って言ってる。あれ、誰に謝ってるのかな。」

「それは……見えない神様みたいなものにだよ。社会っていう、すごく機嫌の悪い神様。」

「神様って、パパをいじめて楽しいのかな。」

 私は、駐輪場のコンクリートに腰を下ろした。冷たさが、じわりと骨に響く。

 子供の苦悩は、いつも具体的だ。転んだ。アイスが落ちた。暗闇が怖い。
 大人の苦悩は、いつも抽象的だ。虚無。疎外。将来の不安。
 どちらが残酷かなんて、比べるまでもない。私たちは、実体のない幽霊と戦うために、自分の肉体を鈍らせていく。

「ねえ。お姉さんのその『あざ』、私が模様にしてあげようか。」

 少女は、ランドセルから油性マジックを取り出した。
 
「何すんのよ。」

「しるしをつけるの。お姉さんが、ちゃんとここでぶつけたよっていう、しるし。」

 少女は、私の膝の青いあざを囲むように、真っ赤なマジックで花びらを描き始めた。
 生々しい、アルコールの匂い。
 膝に触れる、小さな指の筆圧。
 
「……変な感じ。消えなくなったらどうすんの。」

「消えない方がいいじゃん。忘れたふりするから、中身が腐っちゃうんだよ。」

 逆説だ。治ることを急ぐから、傷は膿む。
 大人になるということは、傷を隠す技術を覚えることではない。傷を、自分だけの消えない刺青として、誇りを持って晒し続けることだったのかもしれない。

 描き終えた少女は、満足そうに立ち上がった。
 私の膝には、不格好で、鮮血のような、醜い花の絵。
 明日、ストッキングを履いても、その下でこの花は確実に呼吸を続けるだろう。
 私は、少女の自転車のハンドルを軽く握った。

「ねえ、お姉さん。」

「なあに。」

「その花、枯れないように、たまに自分でなぞってね。」

 少女は、重たい補助輪をガラガラと鳴らしながら、闇の奥へと消えていった。

少女が去ったあと、ふと足元を見ると、補助輪の跡なんてどこにもついていなかった。ただ、私の膝にはまだ鼻の奥がスッとするアルコールの匂いと、生々しい赤色がこびりついている。

「……なんだ、私が描いたのか。」

 私は一人、駐輪場の冷たい床で、自分の膝を見つめた。
 痛みが、戻ってきた。
 ズキズキと、熱を持って。
 それは、私が私として、まだ腐らずにここにいるという、紛れもない感触だった。
 私は、汚れた膝を抱え込み、小さく呟いた。


「……明日、この足で一番嫌いな奴を蹴り飛ばしてきてもいいかな。」

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