『子供のままで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
え?この列車に乗ってから30年経ってるのに子供料金のままでいいの?子供のままで?
いや、そりゃあ永年パスだから良いのかもしれないけど、なんかこう申し訳ないなって。
(子供のままで)
銀河鉄道のオマージュ、長らく乗ってるもんね。
「もう帰るよ」という声が響く赤く染まった
砂場の隅っこ魔法が解けるみたいに僕らは少しずつ
「正解」を覚えて泣き方さえも 忘れてしまった
すりむいた膝の痛みより
言葉にできない胸の痛みが増えていく
時計の針を指で止めて何も持たずに 駆け出せたらずっと
この夕暮れの中に子供のままで いられたのかな
あなたのえがおが
ずっと記憶の中で
子供のままで
「子供のままで」
大人とは表面だけ。
実際中身は子供のまま。
歳の数だけ
大人のフリが上手いだけ。
子供の部分を出さずに。
大人って多分そういうもの。
「子供のままで」
子供のままで居て欲しいような、早く大人になって欲しいような……
親心は複雑ですが、でも願う事はいつでも一つだけ。
君が幸せでありますように……
子供でいたい。
大人になる時の感情を知りたくないんだ。
『大切な人』
『特別な人』
親兄弟のような人を作るのはいいけれど、恋は知りたくない。
自分がどんな風になるか分からないから、知りたくないし、気がつきたくないんだ。
だからね。
「子供(ガキ)のままでいい」
おわり
七二六、子供のままで
子どものままで
沙代は両親からある言葉を言われ続けた。
「沙代、貴方は子どものままでいなさい。それが貴方の幸せよ」
「ふざけんじゃねえ! あたしを子ども扱いすんな、クソ野郎共。勝手に幸せ語ってんじゃあねえぞ」
いつもは丁寧に返事をする沙代が悪態をついた。
「沙代、貴方……」
「黙れ、黙らなきゃシャーマンプレスしてやる。ああ、てか、するか」
「何を言ってるんだ? そんな技何処で……?」
沙代はじりじりと母親の方へと寄る。
「特にてめえだ、おふくろ? お前の持論には反吐が出そうだ。今日まで耐えてやったんだ、お前なんざたった数分の拷問だ。耐えろよ?」
「沙代、貴方なんでそんな野蛮な芸を……」
「知らなかったのか、おふくろさんよぉ? 私が塾代だと言ってた月謝代」
沙代はついに技をかけた。
「あれはプロレスに通うための金だ。師匠には許可をもらったぜ」
瞬間、雄叫びが部屋に響き渡った。
題名:子供のままで
なんだか、頭が、回らないみたいだ。
僕は、無色透明の、海の中で、
溺れていたんだ。
─苦しい?悲しい?それも分からないの?
─馬鹿みたいね。
そう言ってあざ笑って。
─欲求ないなんてロボットみたいね。
─いつかは感情が無くなるかもね?
突き放す槍のような言葉。
─子供じゃないから分かるはずでしょ?
─覚えることすら、できないわけ?
─本当、ちゃんとやってよ。
僕は、ハッピーエンドもバットエンドも、求めてなんかいないんだよ?
君みたいな、僕を傷つける、君が大嫌いだ。
僕は、何もできないさ、取り柄もないさ、それでも生きる価値はあるでしょう?
君みたいな、僕の心を、殺す人が大嫌いだ。
いっそ子供でいたいよ。そうじゃないと、僕は生きてはダメなんでしょう?
差別しないでよ。ねぇ?手を伸ばしてよ。
子供のままでいられるなら、
ずっと親に甘えたい。
子供なら
甘えてもなお
ちやほやと
大人になって
気付く恥じらい
子供のままで
辛いことも痛いことも知らない純粋な私でいたかった
恋を知らない私でいたかった。この歳になると周りに恋人がいるのが当たり前になってきていている。
私は昔のように君と笑い合っていたい。バカをやって、遊んで笑っていたあの頃に戻りたい。少しまた少しずつ君との距離を感じてしまう。
人によって違うとはわかってはいるが、生活のレベルが今後変わってしまうのではないかと苦しくなる。
異世界崩壊事変 ーロゼッタ編ー 第一話:墓地の館
ロゼッタは、星杖を掲げ飛行魔法を発動させると、ゆっくりと降り立った。
ロゼッタ「ここは……」
ロゼッタは辺りを見回す。
薄く霧がかかって少し視界が悪いが、墓石のようなものがたくさん並んでいた。
ロゼッタ(墓地……)
その墓石ひとつひとつの前には、赤いほおずきが供えられていた。
ロゼッタはほおずきに触れる。
見かけ倒しなほおずきを、小さい頃誤って食べた記憶がある。
ロゼッタ「苦かったんだっけ」
ロゼッタはふっと笑うと、立ち上がった。
遠くに大きな館が見える。
とりあえずあそこに向かえば人に会えると思ったのだ。
枯れた木の枝が揺れ、鳥がバサバサと飛ぶ。
ロゼッタ(気味が悪い……)
一刻も早くあの館に向かわねばと、ロゼッタは急いだ。
✧ ✧ ✧
館の扉の前まで来て、ロゼッタは立ち止まった。
近くで見ると、さらに大きい。
ロゼッタがコンコン、とノックすると、扉が開いた。
だが、どういうわけか、誰もいなかった。
ロゼッタ「失礼します……」
ロゼッタは小声で言うと、館の中に入っていった。
進んでいくロゼッタの背後で、扉が静かに閉まった。
そんなことには気づかず、廊下を歩き続ける。
ロゼッタ「!」
だが、人の気配を感じ、ロゼッタは振り返った。
しかし、いたのは優しそうに目を細めた女の人だった。
女性「あらあら、どうされたのです?そんなに警戒されて……」
その女性は手を頬に当て、困ったような顔をする。
ロゼッタ(幽霊……じゃないですよね……)
女性「きっと何かあったんでしょう。どうでしょう、一緒にお茶でも?」
女性は柔らかく微笑む。
ロゼッタ「……よ、よろしいのですか?」
女性「ええ、ぜひぜひ!」
ロゼッタ「……なら……お言葉に甘えて……」
女性「ふふっ、決まりですね!」
女性は楽しそうに歩いていく。
その後ろをロゼッタは着いていくが、微笑んだ時のあの赤い瞳が妙に脳裏に焼き付いた。
ゆれる。
一生、脛かじって生きていくんだ。
自立? ってなに?
変なこと言うな。
本当にしょうもない。
そんなんだからいつまでも
子供のままで
子供のままで
もっともっと
ワガママでいたい
あの頃は欲望のままに
怒って泣いて喜んで
今は我慢しかしてなくて
誰かの顔色うかがって
やりたいこともやれなくて
もっともっと
自分の気持ちを大切に
自分の声を聞いてあげたい
あの日のような
子供のままで
子供のままで
いたいのに、
はやく大人になりたい
《子供のままで》
子供のままでいられたら…
子供の時に何度も思った
大人になるのが怖かったから
子供のままで 咲希瑞
ミントブルーの空の下、瑞希と咲希は手をつなぎ、ぶらぶらと家路を歩いていた。
「あーあ。ずーっとこのままがいいなぁ」
咲希が空に向かって呟く。
「急にどうしたの?」
「大人になりたくないな〜って」
瑞希が問うと、咲希は眉を八の字にし再び空を見上げる。
「だって大人になったらさぁ、お互い忙しくなるじゃん。だから瑞希ちゃんと過ごすこ と、少なくなっちゃうよ」
成る程、そういうことか。
いや、でも⋯
「ボクたち、もう少しで結婚できるんだよ?だから毎日会えるんじゃないの?」
そこまで瑞希は言い、「家で」と付け足した。
しかし、咲希からは何も返答が来なかった。
瑞希は不思議に思い、自身の右に目をやった。
「さ、咲希ちゃん?」
「い、今こっち見ないで!?!?」
「え!?」
瑞希の目に見えたのは、顔を両腕で覆い、顔から火が出そうなほどに顔を赤くして、恥ずかしがる咲希の姿だった。
「ど、どうしたの?」
「いやいや、瑞希ちゃん!今、自分がすっごい恥ずかしいこと言ったの気がついてないの!?」
「え、そ、そんな恥ずかしいの⋯?」
「恥ずかしいよ!!」
咲希はそんなに恥ずかしいのか、道端にしゃがみ込んでしまった。
これ、漫画とかアニメとかだったらツインテール飛び上がってるよ⋯と瑞希は思う。
しかし、恥ずかしがる咲希は可愛いもので、瑞希は少し意地が悪いことを聞いてしまう。
「じゃあ咲希ちゃんは、結婚しないの?ずっと子供のままが良い?」
「うっ⋯し⋯したいけど⋯」
「はい決まりね!」
「ちょっとぉ!?」
瑞希はさらに恥ずかしがる咲希の手を取り、自身と咲希の家に向かって走る。
(うーん。やっぱりもう少し子供でもいいかな)
瑞希は振り向きざまに咲希をチラッと見つめる。
(この帰るときが楽しいからね♪)
瑞希は前を向き、ふふっと笑みを漏らした。
お題『子供のままで』
小さい頃から
早く大人になりたかった
子供の頃は
毎日が少しだけ生きづらくて
早く一人前になって
ちゃんと生きられる人になりたかった
あの頃思い描いていた
立派な大人になれたかは
ちょっと怪しいけれど
大人になった今、思うことがある
心は
子供のままでいたい
新しいお菓子を見つけた日
綺麗な雲を見つけた日
小さな花が咲いた日
そんな小さなことで
胸が弾む気持ちを
忘れたくない
美味しいものを食べて笑って
悔しくて泣いて
時にはムッとして怒って
ちゃんと心を動かして
今日を生きていたい
大人になることは
何も感じなくなることじゃなくて
きっと
いろんな痛みを知ってもなお
小さな幸せに
目を輝かせられることなんだと思うんだ
『子供のままで』
「うっせーな。」
そう言ってドアを勢いよく閉めたあと静寂が響く。
妻が大丈夫?と聞いてきて
自分がぼーっとしていたことに気づいた。
娘はいわゆる反抗期真っ只中だ。
異性にはキツくなる時期とは聞いていたがこれほどまでとは...
だがそれは娘が成長しているという意味でもある。
これが終わったら娘はまた成長する。
それは少し寂しくなるかな...
成長は嬉しいが、子どものままでいて欲しい。
なんて思いながら笑っていると妻にまた心配された。
語り部シルヴァ
子供のままで。いるあなたは。子供達と楽しそうな様子でいる。あなたのその素直さが今も信じる1つの花。 5月12日 のん
『子供のままで』
『愛を叫ぶ』は、時間がなかったのでかけませんでした!!
すみません!!
子供のままでいたい。
子供のままでいたら、彼と一緒に時間を過ごすことができるかもしれない。
大きくなったら、大人になったら、もう会えないかもしれない…。
でもそれは、叶わない願い。
子供のままで、彼を好きでいたい。