『始まりはいつも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私にとって、
シャワーと滝行は同じ。
修行はした事ないけれど、
全て洗い流してしまいたい。
強くはなれないけど、
きっと今よりスッキリする。
「始まりはいつも」唐突に、
何かしたいと思えるの。
何もせずに、思うだけ。
はじまりはいつも
はじまりはいつも
と言われると雨、と答えるしかない
はじまりはいつも雨
ステキな曲だ
僕は上手に君を愛してるかい
愛せているかい
誰よりも 誰よりも
自分の恋をこの曲に乗せてみる
こんなに愛してもらえたら
なんてしあわせなんだろう❤️
星をよけて
2人歩きたい
#始まりはいつも…
始まりはいつも…
なんとなく…
そう…
何となくが
一番しっくり
何となくが気があって
何となく話が弾み
何となく誘われて
何となくデートして
何となくお付き合い…
なんとなく疎遠になった人もいた
何となく出逢った貴方
いつもと同じように
何となく…
でも…
何となくが…
いつからだろう
掛け替えない人になったのは…
始まりはいつも
キラキラと純粋で
何も求めていなかった
ただ存在してくれてる
それだけでよかった
「始まりはいつも」
始まりはいつも
春夏秋冬、始まりはいつも、あなたから。
Stay by my side.
いつもあなたのそばに。
感謝と共に。
いつもそうだ。
小学校、中学校、高校、大学、入学式は雨。
初めて出来た彼氏とのデートも雨。
初めてバイトに行った日も雨。
親友と喧嘩した日も雨。
自分が雨女なのか。それとも偶然か。
はたまた、私のその先の未来を見せてくれているのか。
良い思い出なんて一切無い。
馴染めなかった。いじめられた。浮気された。裏切られた。
だからいつも雨が嫌い。
また嫌なことが起きるんだ。
そう思って雨のせいにする。
なんだか空が怪しい。雨が降りそうだな。
傘買いにコンビニ寄るべきかな。
君に風邪は引いて欲しくない。
「なんで、泣いてるの?どうした?」
君の暖かい手が頬に触れる。
色々思い出したせいかな。泪が出ていたみたい。
「何でもないよ。ちょっと昔の事思い出しただけ」
綺麗に笑顔を作りながら、
君を心配させないように声をかける。
願わくは、彼と過ごす日にこれ以上雨が降りませんように。
#始まりはいつも
始まりはいつも君からだった
たまには僕から始めよう
ミルクティーと蔦の絡まる昼間の浴室の窓から
『始まりはいつも』
《始まりはいつも》
始まりはいつも穏やかな風と共にやってくる
花の香りと鳥の歌声を乗せて飛んでいけ
桜吹雪を纏いながら進め進め飛んでいけ
始まりはいつも力強い蝉の合唱と共にやってくる
太陽光を一身に浴びて力強く響かせろ
唸る鼓動と逸る気持ち 吠えろ吠えろ響かせろ
始まりはいつも色めく葉と共にやってくる
陽は沈み 橙の空に明日を思い 舞い上がれ
風に舞い 木葉は踊る ふわりふわり 舞い上がれ
始まりはいつも静寂と凍窓と共にやってくる
銀世界 紅き手を見て一人佇み 空仰げ
凍てつく心臓 落ちる雪よ 光れ光れ 空仰げ
雪が解け 季節は巡る まわれまわれ何時までも
空に大きな虹がかかる時の
始まりはいつも雨
徐々に雨が上がり
光とともに虹が出る
だから、
心に雨が降って
傘をさしている時も
上を向いて歩こう
ほら、虹が出てるよ
題「始まりはいつも」
取り敢えず腹八分目って大事よ。「あーもう腹いっぱいだわねみー」も「やばいなんか食いたい」も割と大敵。ある意味「こばらすいたな」が一番敵だったりするけど。なんだろなあれ。「なんかちょっとつまめるのないかな」ってうろうろしだすやつ。
あと衣替えは大体ファッションショーというか手持ちの服で組み合わせ考えようの会になるから完全に予定ない時じゃないとまずい。
とかやってるからいつも始まらないし終わらないんだわ。
恋も趣味も、始まりはいつもトキメキから。
#始まりはいつも
いくつ歳を重ねてしまっても、朝の怖さだけはぬぐえないと思ってしまう。ちらちらとあちらこちらに散らかる光の粒が、ひとりでに燃ゆる陽が、私にだけ焦点を当てて、勝手に見え隠れする核心を炙り出してしまうような気がしてならない。それでも何度も何度も朝を繰り返す。
窓から息を潜めて、お隣さんのベランダを見るのが日課だった。
今日の朝の色はひときわ濃かった。目覚めたくないはずなのに、枕の傍にあるさっきから鳴りっぱなしの時計をぱちん、と叩く。暫しの沈黙と同時に目先の窓を見据えた。きっと結露しているから、冷えきった床に水滴がぽたぽた、と弾けているはずだろうと思った。目線を落とすと光がまばらになって布団の傍にばら撒かれていることに気づいた。空を覆う黒はとっくに陽の色にまみれて、ピンクやオレンジなんかに変わりつつあった。布団の中はやけにひんやりとしていた。
ここのベランダから見下ろした街並みはひどく窮屈だった。煌めくビルも、ちゃちな光が集中して開きかかった瞳孔を刺すだけだった。人の粒が一日に沿って蠢くことでさえも、ここから見ればただの蟻のなす細々した行列っぽく見えてしまう。それでも一日をはじめる為に、冷えたクロックスを踵に押し当てている。素足に擦れるそれは、お目覚めにはちょうどいい、とでも言ってしまえば都合がいい。
それにしても今日は寒い。外に出たくない。朝の迎え方だけで一日を左右されるなんて、なんともむず痒い。ただただ鈍くて重たい頭痛が全身にまとわりついている。ああ薬を飲まないと、確か3番目の引き出しにあるはず。市販の頭痛薬が効くようには思えないが、気を紛らわすにはちょうどいい。
布団から抜け出す理由が出来たので、面倒だと思ってしまう前に体を起こした。今日はベランダに腰掛ける気力もない。ただ消えゆく闇色をぼんやりと見るだけの無気力な日になってしまったな、と思う。
ふと横目にベランダを見た。脚ががくんと揺れる。ふるふると戦慄く。クリーム色のカーテンは何食わぬ顔でたゆたう。そのとき私はたしかに天使を見た。ああ綺麗ね、なんてよくある女優が言ってみせるような台詞では到底比べ物にならない。耽美さに魂ごと震えたつようだった。一瞬だけちらついた天使の青く澄んだこれまた奇麗な瞳には、滑稽な顔をした自分がいた。いや、少しだけくすんだ灰色をしていた。
―――はじめまして。この青い目くらいは、覚えておいてね。
たしかに私を捉えたのは、あの日、じっとりとした含み笑いを見せた天使――彼の、群青をうんと薄めたみたいな色を乗せた目、だった。彼はいつも私の脊髄だった。なににも心沸き立つことの無い意思でさえ、気を抜くと彼に会いたいと、ちいさい声を迷わず零した。
そこで彼の姿は途切れた。彼は逆さに落ちていた。いつか見たドラマのワンシーンみたいなのが、こま送りで脳内をはしる。目も、耳も、なにもかもを一瞬で疑った。はっはっはっ、と息が狂って軽快な警鐘が脳で弾ける。
ばくばくばく、と場違いな心臓、ぐる、と胃の奥が拗れて足元がぐにゃりと歪む。こわい、怖い。でも、それでも消えてしまう、幻が、解像度の低い夢が。
いつまでも好きでいると心だけで誓っては、純粋な夢に身を委ねていたあの日をなぞってみたけど、初恋の色はあまり分からなかった。
ああ、彼はいつにもまして奇麗、いますぐ、触れたい。下腹部が隆起する。こんなことにひどく興奮したままの自分が恐ろしかった。焦燥感を掻き立てられる耳鳴りが私を蹴落とす。
くたくたになったズボンを引き摺って、冷たいフローリングをぺたぺたと音をたてて進む。これじゃあ間に合わない。足を前に出してせめてでも速く、はやく。ドアノブは冷たい。突っ掛けも冷たい。足が絡まってもつれるのも勿体ない。翳る廊下の色はやけに古ぼけていた。エレベーターのボタンをかくかくと震え出す指でこれでもかと言うほどに押す。明かりはつかない、間に合わない、ああ階段。
なんでこんなに焦っているのか、わかる筈がない。それでもはやく。足がじくじくと痺れを出す。ピンポン、と軽快な音がベランダ近くに轟いた。
どさっ、のような、ぐちゃっ、のような、訳の分からない効果音と一緒に、君の内側が飛び出した。
手遅れね、って言葉がよくお似合いの末路。心臓をおさめる為だけに成り立っているような容れ物ごときの身体でさえ、激しく脈打っていた。
何が起こったんだ。?
にちゃ、と雨音を踏み締めた時よりやや粘着質な音が靴底から轟く。また足元がぐにゃりと曲がった。べっとりと濃い赤、あか。クロックスの穴に捩じ込まれた粘っこい熱。水溜まりが糸を引く。君の身体は溢れ出たものに上書きされてしまっていて、熱くて冷たくてぬるかった。
彼は、とっくに変色してしまっていた。だらだらと溢れた色、鮮やかとは言い難い色が、ひんやりとしたアスファルトに吸い上げられている。ぐちゃっと肉が飛び散る音が脳内でノイズのようにから回る。
今、はじめて息ができた気がした。なんで。なんで。安っぽい死にざまなんて知らない。彼は死んでいない。宝石みたいに綺麗だと、宝石も知らないくせにそんなことをほざいていた。彼から溢れ出るものはきっと一段と綺麗なんだと思っていた。けれど、目下には私でも生み出すことのできるような色味が広がっていた。濃い、血の色。朝の色よりもよっぽど毒々しいそれに覆い被さるように吐瀉物が、身体にまとわりつく。血液でいっぱいになったズボンを汚す。何も食っていないのに、ひたすらにえずいていた。指を喉奥に捩じ込んでみたら、眦から出た熱で視界がぼやけた。これは涙じゃない。ちがう。
―――君が俺の脊髄になってくれるんなら、このピアスをあげるよ。信仰の証。穴、空けてくれるでしょ。
がくがくと揺さぶると、ぷち、と首元で冷たさを残すネックレスがちぎれた。まだいける、なんて余裕そうな振りして、さよならが怖かった、ああ、一目惚れなんてごめんだ。せっかく見つけた天使だった。私の核にひそむ悪魔を、息を吸うくらいあたりまえに殺してくれるような。好きだ。好きだった。過去形でしか愛を語れないのはひどく侘しかった。
怖くてたまらないくらいに、まだ、彼に、惚れている。今理解したとこで、なんだ。
ぷつりと、糸が切れたかのように動かない彼を、無我夢中で引き摺っていた。何も恐れなかった。そのしなやかな身体から音が出なくても良かった。体温を感じとることができなくても、触れられなくても良かった。口まわりの吐瀉物を拭って、来た道を引き返す。ばれないように、ホースでびしゃびしゃと水をかける。また水溜まりができる。それに反射した空はいつもより綺麗だった、なんて喜劇みたいなことをほざいてみた。そんなことを考えるのは久しぶりだと思った。クロックスには水が染み込まずに、ひたすらにぽっかりと空いた穴から血混じりの雨を落としていた。吐瀉物だの血だの汗だのがごぽごぽと水に圧倒されたあとも交わりあって、小さな川になった。それに染みる陽が、私の目を灼いた。たまらなくなって彼の奇麗な顔にも水をかけた。赤が染み込んだTシャツにも大袈裟なくらいにぱしゃっとかけた。冷たくて気持ちが良かった。さっきまで寒くてたまらなかったのが嘘みたいに。
今だけは、床にちいさく撒かれた陽が、銀に瞬いた星のようでした、なんて。
2人でびしゃびしゃに濡れた靴下で滑るフローリングを這った。ただひたすらに。
たしかに今日私は、私の悪魔を見つけた。それがひどく心地よかった。これから彼のことを隠して生きていく。愛し通す。彼の抱えていた傷も一緒に受けてあげる。そう誓ってみた。途端にピアスも空けてみようかな、と場違いなことが浮かんだ。
―――私は彼の脊髄になる。彼は私の一番になってくれたのだから。
そう言ってうなじを撫でた。こびりついた血が、茶褐色になって指に乗った。
誰も知らない、おとぎ話の数ページをびりびりにして破る。そういうことにすればいい。いつにもまして頭が痛んだ。1粒だけ、舌先で転がした錠剤を飲んだ。水なしのせいで、喉に引っかかった。げほげほと、軽くむせた。ただ少しだけ後ろめたかっただけだ。
私はいまも、バスルームで形ない天使を飼っている。安っぽいな、なんて呟いたところで何が分かるんだろうと思う。ひとこと、ふたこと、沈黙を揺らす声はぬるま湯とシャワーの細やかな音色と一瞬のうちに溶けていく。もうお天道様が午後を知らせている。
こぷこぷと臓器から血が回る感触とともに、手先にあの日の熱が戻ってきた。奇麗だけど、ぐちゃぐちゃになっちゃった天使のかけらを拾って零して、それでも元に戻そうとした、雨上がりの朝。いまになっては、彼の奥底が簡単に分かりそうで、やっぱり分からない。陽の射す床を踏みつけた。ベランダから僅かに覗いたのは、なんてことない朝日だった。でもビルは少しだけ大きく見えた。
いつでも頭痛に見舞われて、薬は手放せなくなった。
君を愛しはじめて、私は矛盾ばかりの人間になった。いまだに変われないのは、彼と生きる朝でも、怖くてたまらなくて嫌いなままだということ。シャワーで濡れそぼった彼の手先に唇を宛てがう。
それでも、あの日から迎える朝は、いつもより私に寄り添った、優しい色をしていた。
軽いお話にも挑戦してみよう、と思いまして。気が向いたので。
思いつきで書いたので、またちょこちょこ修正します。
始まりはいつもあいつからのLINEだった。変なスタンプと暇の一文字。その通知が来たと同時に俺は自転車にまたがり勢いよく走り出す。坂を登り、長い踏み切りを超え、エレベーターのないマンションを5階まで駆け上がった頃には、足はガクガク震えて息も出来なくなっている。そんなこと俺にとっては何でもなかったんだよ。本当だよ。
眠りの水面下から浮上する直前まで、俺はいつも記憶を失っている。
自分は誰か。何処にいるのか。昨日は何をしていたのだろうか。今日は何をすべきか……など、自分に対する総てを一切忘れているのだ。
そうして一晩中、何も考えないでただ揺蕩っていた俺の襟元に、そろそろ起きる時間だ。と、現実への釣り針はこれまた巧みに引っ掛けられ、否応なしにぐんぐんと引き上げていく。その時のぎゅうぅんとする感覚の中に、何とも言えぬ気持ち良さがあるのだ。
瞼を開く。木目の天井がそこにある。何も考えないでそれを見つめていると、次第に預けていた記憶が上から降りてくる。
三秒かけて総てを思い出し、少し肌寒い感覚に躊躇いながらも身体を起こす。俺を離して冷えていく掛け布団のシワを伸ばし、差し込む朝日に目を細めた。
さて、無事に今日が始まったようだ。
始まりはいつも
#始まりはいつも
始まりはいつも突然…
さっきまで気にもならなかった人が
ん?
あれ?
なんだか横顔好きかも!?
まつ毛 長っ!
背も高く細マッチョ!
ザワザワザワ…
何かが降りてきた!
恋のキューピットの総攻撃!
キューピットが何千本もの矢を撃ってきた!
元祖スナイパーの命中率は200%
好き勝手に撃ち放題
ピンポイントでハートを射抜かれる度に
鳴り響く命中のファンファーレ
うわぁ〜 落ちる〜 落ちる〜
ハイ 落ちました!
Fall in Love LoveLove Love…(エコー多め)
🌈黒猫のつぶやき🌈
神憑り的に突然恋に落ちる
キューピットいい仕事してますね♪~(´ε` )
無防備で可愛いスナイパーの気まぐれに
翻弄され放題の人間が滑稽で愛しい
始まりはいつも、突然
あの子は運命の人と出会い
あの子は、自分の夢を見つける
そんな私は、今日も平凡な日々
私に"始まり"という言葉はない
将来の夢に向かって進んでいる訳でもなく、ただただ毎日を迎えている
いつになったら、私に始まりは来るのだろう
始まりはいつも突然…
ああ、早くきてほしい
前世って信じる?
「うーん、まぁ。」
前世も私たち会えてたかな?
「うーん、かもね」
来世で生まれ変わっても私はあなたに逢いたいな
「来世ねー。いつのことやら。だいぶ先だな」
さっきからつまんない答えばっかりだね
「前世にせよ、現世にせよ
始まりはいつも俺が見つけてるよ。知らなかった?」
。。。来世は私が見つけるね!
【始まりはいつも】
始まりはいつも。
始まりはいつも
私が
マイナスから
見ちゃう。
しばらくすると
プラスになるのに。
始まりはいつも
嫌いなほうが
好きになる
反動が大きい。
始まりはいつも
始まりはいつも、最悪。
私の家は、いわゆる転勤族。
父親の仕事の関係上、転校が多かった。
幼稚園で2回。
小学校で4回。
中学で1回。
高校で2回。
大学では、学生寮を利用していたため、私自身に影響はなかったが、4年の間に3回転勤している。
研究職に就きたかった私は、大学院に進学。
大学院を出て、研究者に進んだは良いものの、職場での人間関係では、少しこじれていた気がする。
私は、2つ年上の人に食事に誘われた。
女性で研究職に就く人は多くない。
恐らく、仕事上での誘いなのではなく、プライベートであることは、すぐにわかった。
過去を振り返れば、学校が変わるたびに毎度自己紹介をしていたけど、二週間も経てばクラスの男子に告白されていた。
その度に、女子からの反感を買い、いじめを受けていた。でも、男子が庇うから、いじめはどんどんエスカレートしていった。
しかし、この職場にいる女性は私を含めて4人しかいない。学生時代のようなことは、数年経っても起きることはなく、むしろ「モテて羨ましい〜」と言われる始末である。
私は、始まりはいつも最悪だと思っていた。
けど、その気持ちは今日でおしまい。
扉を閉めて、鍵をかける。その鍵は、どこかに捨ててしまった。
だからこの扉は、生涯開かずの扉。
後悔はないよ。
だって、自分で決めたんだもん。