『好き嫌い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「好き嫌い」
ピーマン、やーよ
苦いんだもん
にんじん、やーよ
おいしくないもん
トマト、やーよ
ぶちゅっとするもん
セロリもやーよ
くさいんだもん
お野菜さんはあなたのことが
とっても好きかもしれないよ?
それでもやーよ
みんなきらい
大好きなママ
ぷんぷんしてる
私がなんでもいやいやしたから
大好きなママ
かくれんぼしてる
笑みさん、笑みさん
出ておいで
ママ、ごめんなさい
いつか
きっと
お野菜さんとも仲良しになるかな
怒っちゃやーよ
怒っちゃやーよ
お題:「好き嫌い」
あれ、好き
これ、嫌い
いいよ
やめて
やって
しないで
人とは表裏
好き嫌いで生きいてる
抑えようとも
嫌いなものは嫌い
好きなものは好き
誰にも止められない
それが人というものだもの
【好き嫌い】
自分の価値観でしか物事を推し量れない。他者と比べる。自分の課題じゃないところに全力を注ぐ。他者の気持ちを理解しない。1つの側面でしか物事を判断しない。人間は愚かで醜い動物。
心が病む。そのことさえも他者に影響されている。それはそれで許し難い。なぜこんなに弱いのか?なぜこんなに心を乱すのか?不安、憤り、葛藤。それらの闇が心を支配していく。
何度も自分を奮い立たせる。奮い立たせること自体が不自然な行為であることを知っていても。そうしないともはや自分を保てない。
もう、行き着くところまで来ているのか?まだ変われるのか?わからない。この世に人間が蔓延る限り、この感情は消えることはない。
この世は闇。その闇は人間が作る。そして人間だからこそ、その闇の存在を感じる。
出口はあるのか?出口を見つける気はあるのか?もう諦めているのか?どうなんだ?
「好き嫌い」
食べ物でも人でも好き嫌いが激しいことよりも好き嫌いが特にないことのほうが自分はいいと思ってる。
なんでも食べれたら作ってくれた人を悲しませずに済むし、自分が幸せになれるだろう。
人に好き嫌いをつけるのは抵抗がある。
私が好きになるのも嫌いになるのも勝手だけれど、なんだか自分の中で無意識に人に順位をつけているようで嫌なのだ。また「あの人は嫌い」と言い、敵を増やすのはめんどくさい。嫌いを苦手に言い換えて嫌いな人をつくらずに済んでいる。誰もに好かれることはないと思うし、ありのままの自分で過ごしていよう。空気を読みすぎてしんどいのは結構。
「好きという言葉は怖い、自分が何を好んで何に喜びを抱くかを他人に知られてしまうし否定されると傷つく、でも、嫌いという言葉は自分の内を隠せるし、否定されても傷つかない」
という感じの言葉を目にしたことがある。
私は自分の内側を知られるのが好きではない、この言葉の中にあるように「否定されると傷つく」から
お前がそんなん好きなの
それが好きとかよく分からん
など
私の意見への感想や相手の意見であることは分かっていても傷ついてしまう
好き嫌い
よく使われる言葉だけど
私にとっては決して軽い言葉をじゃないと思う。
【好き嫌い】
好きはともかく
嫌いはなるべく減らしたい
もういい大人だし
いつまでもニンジン苦手
はちょっと恥ずかしい
パクチーだって
お店で食べたら美味しかった
問題なのは
人間関係の好き嫌いか
幸いな事に環境に恵まれて
大抵は好きに分類される
しかし苦手意識が勝ってしまう相手も居る
逆に居心地が良く頭1つ飛び出る相手も居る
きっとどちらも
距離感を少し間違えたら
壊れてしまう
その辺の
バランス感覚に長けてると自負し
むしろ核として来た
もういい大人の
お子ちゃま部分が見え隠れする
それはそれで
ちょっと恥ずかしい
頑張ってニンジンいっぱい食べたら
好きな物いっぱい食べれるルールだったらいいのに
とりあえず
ニンジン食べて
もう少しちゃんとした大人になろう
題:「好き嫌い」
あたしはアイツがキライだ
俺はあの子が好きだ
告白されたけど、断った
あたしはアイツをよく知らないから
緊張しながら告白したのにフラれた
分かってはいたことだけど
でも、何でだろ
あたしはいつの間にか、見かけたアイツを目で追ってる
何だろう
フラれたのに、妙に視線を感じる
ますますあの子を好きになってしまう
『あっ』
そうか、嫌いだったアイツの事が好きになってるんだ
もしかして、まだあの子に告白するチャンスがあるのだろうか?
2024年6月12日
SIVA5052
好き嫌い
好き
だけど
同じ思いじゃないから
嫌いかもしれない
あなたがいない世界があるなら
私は同じ道を選ぶかな
この歌詞の意味が私にはわからない
ずっと違う次元を生きてるみたいに感じていて
寂しくなる
ひとことでいいのに
好き嫌いをカテゴライズする事に関して、僕の右に出るものはそうそう居ないだろう。人間とは実に多面的で曖昧な生き物だ。知的生命体と自然界においては稀有な己の知性を誇る一方で、獣同然に成り下がる事もある。どれだけの主義主張を声高に訴えた所で、その優劣は情勢や背景、人徳によって左右される。好き嫌いもそうさ。あれだけ好きだ好きだと宣っていたのに目を瞑りさえすれば見えない様な失敗でコロッと態度を変えたり、さんざ嫌いだと喚いていたものに少し指先が触れただけで惚れ込んでしまう事もある。
ああ、何て軟弱な。全く嘆かわしい。
その点僕は随分分かりやすくて良いぞ。人は皆僕を我儘だ意固地だと指差して笑うが、自身が生物として僕に劣っていると無意識下の自覚があるからこそ、そうして僕を笑う事しか出来ないのさ。まともに顔を突き合わせて話したって鼻っ柱を叩き折られる事は明白だからね!だから誰も僕と話したがらない。僕の目の届かない所でこそこそと身を丸め、嘲笑を交えて囁くことしか出来ない。ちょっと遊んでやろうと目を向ければ鳩のように飛び去ってしまう。いや、滑稽滑稽。
好き嫌い
彼女は好き嫌いが激しい。
「トマト?嫌い!」
「ピーマン?もっと嫌い!」
「野菜嫌い。なんで食べさせようとするの?」
「それより一緒に甘いもの食べましょ。私いい店知ってるの」
彼女は好き嫌いが激しい。
「この服嫌い。なんか微妙」
「この本嫌い。文章読むのは苦手なの」
「このお菓子嫌い。パサパサしてるのよ」
「贈り物のセンスがないわね。私が選び方を教えてあげる、今週の日曜日は暇?」
彼女は好き嫌いが激しい。
「あの女嫌い。ぶりっ子だし、影では悪口ばかりだし。」
「あの女も嫌い。彼女持ちの人にばっか擦り寄って。」
「あの女とか大っ嫌い。外面はいいけど最低なのよ」
「あんなのが好きなんてどうかしてるわ。あなたに釣り合わない。もっといい人を探したらいいわ」
彼女は好き嫌いが激しい。
「また野菜?大嫌い。でも、あなたは料理上手ね。また作ってちょうだい」
「またプレゼント?あら、これが好きだって覚えていてくれたのね。やるじゃない」
「あら、いい人を見つけたの?ふうん。また変な女じゃないでしょうね?」
「えっ…わ、私…?」
彼女は好き嫌いが激しい。
「私、指輪は銀色のほうが好きよ」
「新婚旅行は国内がいいわ、外国は苦手なの」
「式場…ここは好きじゃないわ。こっちはどう?」
「いただきます。…野菜炒めも案外悪くないわね」
妻は好き嫌いが激しい。
「私、あなたのこと大好きよ」
さくらんぼ 好き
にんじん 嫌い
あの子 好き
あいつ 嫌い
そんな感情が、私にもあればよかった
好き嫌い
好き嫌いはいろいろ思い浮かぶ
食べ物や動物、テレビや音楽など
みんなそれぞれの好き嫌いがある
だが、人に関しての好き嫌いはなかなか
難しい
一緒に働いている人に気が合わない人が
いても上手くコミュニケーションをとって
いく
人へは好き嫌いをいってる場合ではない
明日も職場のみんなといつも通り頑張りたいと
思う
チョコレートが好きで、しいたけが嫌い。
こればっりは、昔から変わらない。
「好き嫌い」
好き嫌い
バカになれるか
バカになれないかの
ちがいかな…
『好き嫌い』
「すき、きらい、すき、きらい」
学校の帰り際、コンクリートの間から育ち伸びている花を見て花占いを思い出した。小学校にやったきり、それ以来一度もやっていないなと思って。
「すき、きらい」
残り一枚になった花弁が、私の心に塩をまく。
「そんな訳ないじゃん」
先日、五年間もずっと好きだった相手に振られた。好きになったのがつい最近だとか、三ヶ月前だとか、それならまだ吹っ切れたかもしれない。
でも、五年。
その数字が私の中でどれだけ大きいのか、理解なんてきっと出来ないだろう。
「返事、待って」
貴方のその言葉が、どれだけ私の心の中にある期待を高揚させただろうか。
ごめんね。
それを言うのに何日もかかるのだろうか。
「、嫌い」
茎を引きちぎり、無惨な姿になったのを見たあと、地面にポトリと落とした。人に見られていたら、なんて考えてると何故か笑いが込み上げてきた。
「は…はは、なんかばかみたい」
花粉に鼻腔をくすぐられ、大きなくしゃみをした。
「好き嫌い」
私は偏食でだ。
だから食べられるものが少ない。
私だって好き嫌いなく食べたい…
でも、食べられない。
食わず嫌いじゃない…
食べて嫌いなんだ。
#15
私、野菜が好き。いろんなアレンジができて美味しいから。私、本が好き。いろんな夢に出会えてワクワクするから。私、友達が好き。いろんな話をしてくれて一緒にいてくれるから。私、あの子が好き。なんだか遠い存在だけどいつか話せたらいいな。
ー私、僕が好き。何者でもない僕が好き。
でも、僕を大切にできてない私が嫌い。
お題『好き嫌い』
お題:好き嫌い
好き嫌い、という言葉がある。
好き、という言葉に関してはまぁ、特に思うことはない。
一方で、嫌いという言い方は、その対象を突き放すような冷たさをはらんでいるように思う。決して理解し合うことはないような、受け入れることはないような、近寄ることはないような、そんな壁のようなものが間にある言葉ではないかと思う。
だから自分は、何かの好みについてなど話す時には、好きなもの、という言い方はするが、その対義語代わりには基本的に、「苦手なもの」という言い方を好んで使っている。
ただ、例外はある。
虫などのどうしても好きになれない生き物に対してだ。「ご」から始まって「り」でおわる名前を呼ぶだけでゾゾーッとするアイツとか、何度も何度もしぶとく家の周りに巣を作って群れをなす憎たらしい蜂とか、夏にセミファイナルでこちらを驚かせてきたり、大声で鳴きわめいてきて耳に五月蝿い蝉とか、足がたくさんあって殺虫剤をかけるとその足がばらばらにもげて苦しんで死んでいく姿もちょっと不気味に感じるゲジゲジとか、洗濯物についてくるとどう取り外したものか思い悩むカメムシとか、部屋の中にしれっと入ってきてカサカサ動き回ったり巣を作ったりする蜘蛛とか……他にもハクビシンとかネズミとかコウモリとか蛇とか……もうとにかく色々……色々……。
彼らもただこちらと同じようにこの世に生を受け、ただ普通に生きているだけなのは重々承知しているけれど、もう生理的に無理なのだ。
自分の暮らす地域はどちらかといえば田舎にあたり、こういう生理的に無理な生き物たちがあちらこちらを闊歩(?)しているので、本当にしんどい。もし自分がお金持ちなら、虫やこういう生き物を撃退するのが得意な人を雇いたいくらいには嫌いである……。
***
執筆時間…20分くらい
お、見ない顔だな。
新入りか?
ようこそ、この街へ。
この街には何でもある。
存分に堪能するといい!
え?
ここはどこかって?
自分はトラックにはねられたはず?
そうだな。
あんたの思っている通り、ここはあの世だ……
おいおい、まるでこの世の終わりみたいなツラしてんな。
ま、無理もないか。
俺たち死んでいるんだもんな。
でも落ち込むことはないぜ。
ここはいい場所だ。
さっきも言ったが、この街には何でもある。
食べ物、娯楽、住居……
暇つぶしには事欠かない。
何もせず怠惰にいてもいい。
天国ってやつだ。
ここで遊んでいれば、お前の知っている奴らもここに来るさ。
ああ、そういえば……
あんた、怪談話は好きか?
そっちも、よりどりみどりだぜ
もっとも、実在が不明な都市伝説だがな。
でも本当である必要はない。
怪談って言うのはな、恐ければそれでいいんだ。
そうだろ?
けれどな、一つだけ本物の都市伝説があるんだ。
それはいわゆる『開かずの扉』と呼ばれるもの。
聞きたいか?
そんなに嫌そうな顔するなよ。
そんな顔されたら教えたくなっちまう。
ほら、お前さんの後ろにあるやつ。
それが『開かずの扉』だよ。
くあっはっは。
お前、バッタみたいに飛びのいたな。
いいもん見させてもらったわ。
怒んなって、いい事教えてやっから。
その扉なんだが――
待て待て、怖い方の話じゃない。
お前にも関係のある話だ。
その扉を通るとな、現実世界に行ける――つまり生まれ変わるんだ。
すげえだろ。
不思議そうな顔してんな。
なんで『開かず』なのかって顔だ。
うん、当然の疑問だ。
だって誰も開けたことないんだよ、ソレ。
ここが楽しすぎるからな。
辛い現実世界に戻りたいとは、誰も思わないんだよ。
開けたことないのに、何で行き先が分かるのかって。
そうだな……
ここにしばらくいると、その扉から現実世界の気配がするんだ。
そしてこう思う。
『ここを通れば生まれ変わるんだな』と……
だから、なんて言うかな、生まれ変わりたいなら開けてもいい。
誰も止めはしないさ。
ああ、今開けても無駄だ。
こっちに来てすぐに開けた奴はいるんだが、そん時は何もなかった。
多分、準備が出来てないんだろう。
それで準備が出来たら、現実世界の気配がする――と、俺は考えている。
本当かは知らないぜ。
そんな気がするってだけだから。
それまでは、ここで大人しく遊ぶんだな。
遊んでりゃあっという間さ。
そのうち現実世界の気配がするよ。
開けるのはそれからだ
……その時に生まれ変わる気があるならな。
俺の知る限り、この扉を開けて向こうに行ったやつはいない。
知り合いにも、見た奴はいない。
これからも誰かが開けるとも思わない。
俺も開けるつもりはないし、お前が開けると思ってない。
つまり、何が言いたいかって言うと……
だから『開かずの扉』なんだ
動物で例えると
可愛い動物が好きちなみに猫、うさぎなど
怖い動物が嫌いちなみにくまなど ...かな
(好き嫌い)