『好き嫌い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好き嫌い
ねぇ…私のこと好き?と上目遣いで聞いて来る貴女…いつも、突然の質問にドギマギしてしまう…返事に躊躇していると、追い打ちのように、耳元でねぇ…私のこと嫌い?って聞いて来る…解ってるくせに、そう思いながら、一寸焦らしている。
ただ愛されたいと言う事が罪ならば私は十字架を背負ってただひたすらに開放という愛情で私の体が溢れたならば私はもう泡になってもいいかな
泡になって色々な所に飛んで沢山の愛を見て私は静かに割れて落ちてゆく
「好き」は「嫌い」に変わるのに、「嫌い」は「好き」には戻らない。
「私って、人の好き嫌いないんだよね〜」
そう言った笑う友達の顔には、嘘が張り付いていた。
そもそもどんな事においても、好き嫌いのない人なんていないと私は思っている。
表には出さないだけで、絶対に好き嫌いはある。
私は好きよりも嫌いが多い。
けどそれって悪いこと?
「好き、嫌い、好き、嫌い」
ぷつ ぷつ ぷつ
「好き、嫌い、好き、嫌い」
ぷつ ぷつ ぷつ
「好き、きら……」
ぷつ……
「うそ!嘘よ!ねぇマスター!この花おかしいわ!ダーリンが私のこと嫌いなんてあるわけないじゃない!」
これまで静かだった部屋に、怒りを含んだ声が響き渡った。
びくりと肩を震わせ声の方を見ると、声と連動するようにその表情も怒りを含んでいた。
「う〜ん、花に文句言ってもねぇ……」
「ちょっと!そんなこと言ってないで、他にお花探してきて!」
「私!?」
無茶ぶりともとれる要求に戸惑っていると
「よーマスター!入るぞー」
「ドヮーリーン!!!!」
好き嫌い
好き嫌いって、はっきり言えるの羨ましい。
好きじゃないけど、まぁ、食べられる。
嫌いじゃないけど、まぁ積極的に食べたいとは思わない かな。
好きとは言えないけど、まぁ努力家だってのは分かる。
嫌いってわけじゃないけど、毎日顔合わせてると疲れるよね。
最近の本音表現法は、ざっとこんな感じ。
強烈にはっきりと好き!嫌い!と思うエネルギー不足?
…年の功とは、まだ言われたくない今日このごろ。
好き嫌い
私はチョコレートとアイスとオムライスが好き。
納豆とワサビと生の玉ねぎが嫌い。
(今回はアンニュイなのでお題はパスします)
私はひざを抱えて、海のよく見える岸壁に座っています。
あたりには、冬の景色を楽しむ観光客の姿がちらほら見受けられました。
下からは、崖にぶつかり轟く波の音が聞こえ、雲ひとつない良い天気の今日は、遠くの水平線がはっきりとよく見えます。下から吹き上げる風は冷たく、肌を刺しました。
水平線のその向こうには何があるのでしょうか。しかし一生見る機会はないでしょう。なぜならこの景色も、もう二度と見ることはないからです。
私は今まで生きてきたことについて、ぼんやりと考えてきました。
頼もしいなお父さんと、優しいお母さん。
いつも話を聞いてくれるお兄ちゃん。
懐いてくれる可愛い妹。
そして、たくさんのにぎやかな親戚に、あちこちにいる素敵な友達。
たくさんのひとが、私の存在が他の人を救うのだと励ましてくれました。
「あなたがいてくれて、ここにいてくれてよかった」とも、言ってくれたこともありました。
何度も「ありがとう」と言われたこともありました。
実際に、たくさんのひとの助けにもなってきたと、他の人からも認められています。
しかし、私は、一番大切なひとの心を救えませんでした。
立てたひざに顔を埋め、目を閉じました。
波の音に耳を澄ませます。ぶつかる波の音が、足元に響いてくるのを感じます。
ただ、疲れました。
もう、休んでもいいですよね。
動くことが出来るようになった私は、ようやく立ち上がり、崖の縁へと足を運びます。見下ろすと、遥か下に波がぶつかる様子が見えました。
そこから一歩踏み出しす直前、誰かに声をかけられました。
*****
私は今毛布にくるまって冷えた体を温めながら、交番でココアを飲んでいます。
寒々しい交番の中は、ストーブが焚かれていて、その上に乗っている大きなやかんが湯気を吹き出していました。
涙を流しながら話す私の胸の内を、ここにいるボランティアの方がただ黙って聞いてくれました。
「ありがとうございました」
私は軽く頭を下げると、交番を去りました。
次に行うことは、カウンセラーの私自身が一番良く知っていました。ですから、この場所から移動して最初にいったその場所とは……カウンセリングルームです。
だめならその時はまた考えれば良いことです。
(打ち切り:エリィ先生の次回作に期待)
*****
また明日お会いしましょう。
その男は好き嫌いが激しかった。食は偏り、遊びは変わらず、人付き合いは限定されていた。偏狭な自分に嫌気がさし、男は一念発起、好き嫌いをなくすことを心に決める。様々なものを食べ、いろいろな遊びをし、人を選ばず交流した。血の滲むようなの努力の末、男は無我の境地に達する。すなわち、どんな事も好きでも嫌いでもないと感じられる領域に己を置くことに成功したのだ。
好き嫌いをなくした男は、世の中がつまらないものだと気付いた。特に好きになれるものが無かったからだ。
【好き嫌い】
好きと嫌いは表裏一体である。
好きという言葉があるから嫌いという言葉が、
嫌いという言葉があるから好きという言葉があるわけで…。
何も感じていなければ、どちらも表す事が出来ない。
それゆえに、二つは切り離せない関係といえる。
自分の感情を大切に、
素直に感じる事を大事に生きて行けばいい。
みんな最近投稿してなくてごめーん?w
今回超下手な詩になっちゃった…
題名「好き嫌い」〜詩〜
🌧好き嫌い🌧
私はあの子が好き
僕はピーマンが嫌い
俺はあの子が嫌いだし好きでもある
普通ってことだ
人間には好き嫌いがあるあるいは普通
好きって何?
嫌いって何?
普通が一番わかんない
でもそれが好き嫌いだ
私の好き僕の嫌いは分からなくていいんだ
名前かえちゃったァ”ァ”!www
好き嫌い
人間って、好きなところしかない相手っていないと思ってる
最初は好きだって思ってても、その内嫌いなところも見えてくる
優しいけど優柔不断だったり
大らかだけど大雑把だったり
好きと嫌いって、結構曖昧だ
気分や調子で好きも嫌いも引っくり返る
でも、最後には『好き』にひっくり返っちゃうから
一緒にいるんだよね
「好き嫌い」
気づいたら クラスで浮いていた。
どんなきっかけなのか
自分では見当もつかない。
ゲームのルーレットを回して
針が止まった子を
「3,2,1……スタート」で
生贄にするように
クラスみんなが、一斉に
よそよそしくなった。
話しかけても会話が続かない。
避けられたり、ものがなくなったり、
プリントが回ってこなかったり。
私はただ 他人事のように
周りを観察した。
人を好きになる気持ちって
自分では止められない。
気づいたら好きになっている。
誰にでも覚えのある感情だ。
ということは
人を嫌いになる気持ちだって
止められないのだろう。
誰にでも覚えのある感情だ。
人と人との交わりは
好きと嫌いを織り合わせた短編小説。
だから
「どうして私を避けるの?
どうして私を嫌うの?」
などと問いただすのは愚の骨頂。
本人にすら説明がつかないのだから。
なるほど。
そういうことよ。
独り言をいいながら
納得しての帰り道。
「そういうとこだよ!」
数々の「カワイイ嫌がらせ」に
全然動じない私に
リーダー格のエリカが
私の後ろで 憎々しげに吐き捨てた。
ん?
振り返りながら
私は彼女に笑顔を向けた。
私はカワイイあなたが好きだけど
あなたは私が嫌いなのね?
好きも嫌いも ご自由に。
私も自由にさせてもらうわ。
小首をかしげて笑顔の私と
唇をかみしめて怒る貴女の短編小説。
「好き嫌い」
好きも嫌いも感じなくなるのが大人になったということだと思う
好きという言葉が、好き
嫌いという言葉が、嫌い。
と子供が言った
好きの中にも嫌いがあって、
嫌いの中にも好きがある。
そうやって大人ぶってる私には、
眩いほど真っ白な、好きと嫌い。
遊び
いないいないばあ
手のひらに映るのは、
見たいもの
瞼の裏に映るのは
現実
※好ききらい
好き嫌い―――
好きになったらもうそれしか見えないくらいのめり込んで、でも1つでも嫌なことが見つかるともう嫌なとこしか見えなくなってその物事全てが嫌になる
#好き嫌い
僕は君が大好きだ。
その凛とした姿に垣間見える笑顔とか。
冷たそうに見えるけど実は優しい事とか。
人の為なら後先考えずに行動する事とか。
でも僕は君が大嫌いだ。
君の、僕の、大切なものを、奪い去ってしまったから。
好き嫌い
あやふやにしてもいい。
変な先入観だけ捨てよう。
好き嫌いは無い
苦手はある
それでいい
嫌いは自分の偏見も関わってきていることを感じる。
嫌いじゃなくて苦手と言おうと決めた。