『好き嫌い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好き嫌い
好きか嫌いかで人を見る。打算とか利益とかは考えない。好ましいかどうかだけでいい。
(30〜40字程度でキャラを表現する創作をしています)
お題『好き嫌い』
主様が九歳になったある日、ミヤジさんが街の子どもたちを集めて開いている勉強会に参加された。
意気揚々と出かけた主様だったけれど、屋敷に帰ってきたときにはすっかり萎れていてそのまま寝室へと消えていった。一緒に帰ってきたミヤジさんが肩を竦める。
「子どもたちの中でも一際優秀な子がいてね。自分がその子に比べて劣っていると感じたらしい」
話を聞いて思い当たることがあった。
主様は語学はお好きだけれど算数は苦手……というか、嫌いらしい。
屋敷の中で育ってきて、今まで自分と誰かとを勉強という分野で比べることなどなく生きてきた。けれどとうとう避けて通れない場面に出会った、といったところか。
「九歳の壁というやつですね」
「ああ、そうだね。主様にとってはこれもひとついい経験になったのではないかな」
ミヤジさんはそう言って苦笑いを浮かべた。
必要な社会勉強だったかもしれないけど、少し心配だ。俺はせめて夕食に好きなものをご用意して差し上げたくて、夕食の支度でいい匂いの立ち込めるキッチンへ向かった。
『好き嫌い』 No.85
「もう、これくらいは食べなさい!!」
お皿に一つの塩ジャケがのっかってた。僕は塩ジャケが嫌いだ。ゼッテーに食べてやらん!!
一歩も譲らない僕に母は呆れて、塩ジャケ一つをラップでくるんで冷蔵庫にほおりこんだ。母は怒っていた。勝ち誇った顔で、僕は米をばくばくたいらげた。
夜になり、父が帰ってきた。さっき包んだ塩ジャケも、父が食べるらしい。丁度その話題になったので、僕は机に肘を突いて、1階から聞こえる「塩ジャケ」というワードを食い入るように探した。
「あの子、いつになったら塩ジャケを克服してくれるのかしら…せっかく作ったのになあ」
いや、父が食べるのではない。一口だけ口を付けたのだから。それに、父も二つもいらなかったらしい。つまり、捨てるってこと。
そういえば、いつしか言ってたな。
「魚も生きていた」って。
僕は、気付けば階段を駆け下り、捨てられそうな塩ジャケをかばっていた。
好きか、嫌いか?食べるのは好きだけど、作るのは好きになれない。どっちも大好きなら、良かったのに。
(ラベンダーの香を身に纏いたい、今日この頃。オマエと絡めた小指。海を攫うのはムリだけど、海に包み込まれるのはカンタンでしょ。)
孤独な鯨、あの白鯨にすこし似ている。ベッドで御眠り。
******、オレたち一緒に行こうねえ。
なんて笑つてゐたのは何時の話だったかしら。あんまり窓の外が光るものですから其れも忘れて仕舞ったのでしょう。橄欖石やら翡翠やら瑪瑙やらの色をした草を風が撫ぜるばかりで、それでいて、どうにも厭きるということもなく、なんべんも光っている。さいわいというものが何たるかを教えようとしているようでした。そしてまた鼻腔を擽るとこれもばらの匂いがするのです。こんな綺麗なものいままで見ただろうかとうんうん唸っているうちに、うすくらい隧道へと入りまして、けれどもやはりその中も不思議に水の音がしました。ポチョリ、ポチョリ、何かに当たっているようで、ようく目を凝らしたはよかったのですが、存外に隧道が短かったらしくついぞその正体は分からずじまいに終わったという訳です。
『 嫌い=好き 』
この世界には私を好きな人がいる。
私を嫌いな人がいる
好かれてる場合普通に接すればいい
でも嫌われてる場合色んな立場で考えながら
相手と接せないといけない。
「好き」 と 「嫌い」 どっちかを見極めていく
君は嫌いってなんだと思う?
片面を嫌ってるだけでもう片面は好きで溢れ返っているかも
しれない。
「ただ嫌な部分が見えてしまっただけなのかも」
好き嫌い。
自己紹介のテーマでありそうなもの。
あなたは俺に優しく聞く。
「好き嫌い教えて?」
学校と、家と、勉強と、別室。
「好きなのは授業と別室。嫌いなのは学校と家。」
「そっか。」
あなたは細く息を吐いた。
「勉強は?」
「勉強自体は好きだけど、結果が出るのは嫌い」
「ありがとう」
優しく微笑んで俺の頭を撫でた。
「あともう一個好き」
不思議そうなあなたに言った。
「あなたに頭撫でられるの好き」
好き嫌いに差があっていいじゃない。
犬が好きな人もいるし、猫が好きな人もいる。
野菜が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
何もおかしな事じゃない。
何も変な事じゃない。
なのに、
なのに。
私が気持ちを伝えたら、否定する。
気持ち悪いと、否定する。
好きと嫌いに個人差がある事なんて、
みんな知ってるだろ。
じゃあなんで、
私があの子を好きになっちゃ駄目なんだ。
ー好き嫌いー
好き嫌い
私は好きな物?者?は好き。
嫌いな物?者?は嫌い。
だけど、好きだったモノが嫌いになったりはある。
嫌いだったモノが好きになったりもする。
無いものねだり と言われればそうかもしれない。
だけど、譲れないモノ?コト?は譲れない。
摩訶不思議だよね。
今も興味を持った事に没頭してたけど、思い出す事もあって、進めないでいる自分に嫌気がさしてみたり。
自分の本当に好き嫌いを発見できるのには、まだまだ時間がかかりそう。直ぐに発見できたら良いのに。
直ぐに発見して実行している人が正直羨ましく思える。
だけど、直ぐ脳に指令が来て、気がついたら行動している自分が多々あるんだ。
何故だか本当に分からない。
これもきっと自分の意思なんだろう。
自分発掘って面白いね。
壊れてるのかもしれないけどね。
一度でいいから宇宙に行って他の惑星を見てみたい気分になるんだ。
そんな上辺だけの世界って正直悲しくなる…
一目見て好きとなることもある一方で
時間をかけて嫌いになるものもある。
時間をかけて嫌いになるものには特徴があって
小さな違和感や不満が塵のように積み重なって
素敵に見えなくなってしまうのだ。
もう一方の、一目見てずっと好きであり続けるものは
何回見ても心が安らいだり
それまで、気付かなかった素敵なところが見つかったり、絶えず自分の好ましい感情を刺激してくれる。
でも、時間をかけて嫌いになったものだって最初は素敵に見えて自分にとって好ましく思えていたはずなのだ。
では、初めから嫌いなものはどうなのだろう。
一目見て嫌という感情にベクトルが動いている。
好きも嫌いも感情が動いているのは事実だ。
ただ、それが自分にとって、快か不快かだけでしかない。
好きの反対は嫌いというが、好きの反対は無関心で
心が動かないことだと思う。
嫌いになったのならまた、時間をかければ好きになる可能性はある。
無関心になってしまったら、その限りではない。
無関心ごとが増えないよう気を付けたいし、
出来れば快の感情で生きていきたい。
でも、それすらも全ては自分次第なのだ。
好き嫌い
あなたの笑ってえくぼができる顔が好き。
あなたの怒って怖くなった顔は嫌い。
あなたの入れたコーヒーが好き。
あなたが失敗した目玉焼きは苦手。
あなたが私のためを思ってしてくれた事が好き。
あなたが自分の事を大事にしていない事が嫌。
ー他にもたくさん好き嫌いはあるけれど、
全部含めて、あなたが好き。
好き嫌い
おまえのことは好きだけど嫌い。
おまえのことは愛しているけど憎んでいる。
どちらも苦しみは同じ。
お題
『好き嫌い』
「ほら、好き嫌いしないのッ、!」
『やぁだっ、たべないもん』
うちの子(3歳は)好き嫌いをします。
「食べないと、鬼さん来ちゃうよ〜」
『やだ!おにさんきらい!』
「じゃあ食べようね〜」
終わり
主は主婦でもなんでもないのでこういうの分かりませんが大変ですよね
誰しも、嫌いなこと、好きなことがある。
好きなことはやっぱりとことんできる。得意なことって好きなことが多いと思う。嫌いなことって不得意なことだから嫌いになるんだと思う。不得意だとしても、自分は自分らしく向かい合っていくことが大切!
好きなことは好きなだけ楽しんで、嫌いなことも、嫌いながらに頑張る。無理に得意にしなくていい。無理に、好きにならなくていい。だって得意なこと、不得意なところがあるから、人間ができている。誰しも欠点がある。そこから成長していく。
好きになったり嫌いになったり、昔はよくしてたなあ…
今は嫌いなものは無視。
後面倒くさいことは大嫌い!
でも不思議と好きなことは面倒くさくても続けられるんだよね。
好きなことも嫌いなことも沢山ある。
好き、嫌い、好き、嫌い、好き。
ただの花占いだけど、
それだけなのに、
こんなにも嬉しい。
何か笑っちゃうね好きすぎて、
当たるかどうかは分からないけど
とっても嬉しいな。
#この恋が叶いますように
#花に願いを込めて
誰のクラスにもいる…
自分の嫌い・苦手な人
好きな人・大好きな友達
だから、みんなと仲良くなんてできない
でも、あの子は違う
誰にでも、クラスのみんなと仲良くしてる子
そういう子は、苦手な人なんて、いないと思ってた
けれど、それは大きな間違いだった…
クラスのみんなと仲良くできたあの子は
クラスの人気者
人気者だった、あの子がいなくなるだけで
クラスは…こんなにも重い空気になるなんて…
あの子は、私達の太陽…
太陽がなくなったクラスは、晴れることもない曇…
みんな、つらいことや嫌なことがある
それを溜め込まずに、話してくれたら、、
太陽は、自分の光で
自分の心の闇を
隠しているのかもしれない
好き嫌いはあるきっかけがあれば簡単にひっくり返るので、あんまり当てにならない。
いい加減な価値観だけど柔軟と呼べなくもない。
私の場合だ。
どうして、こんな単純な話を複雑怪奇にしちまうんだ、おまえは?
好きなら、好き。嫌いなら、嫌い。それでいいだろ。
なのに、おまえは、「大好き」だとか「嫌いたかった」とか「愛せない」とか「祟り」とか言う。
おまえの考えてる“愛の定義”とやらのことは知らねーが、なんでそんなに自罰的なんだ?
いつになったら、おまえは自分のことを赦せるんだよ?
好き嫌い
好きも嫌いも私は私
あなたはあなた
全部あるから愛してます