『好きな色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな色
お気に入りの色
見つけても、身につけても
なんだか嬉しくなる
だってそれは
あなたを表す色だから
彼と付き合ってから赤が好きになった。
赤色のカバン
赤色の靴
赤色の服
家具までも赤色だらけだ。
もう私は彼の色に染まりきっている。
_好きな色_
__私はね、ピンク色が好き!
小学生の頃は、ピンクは可愛いイメージでとっても大好きだった。
ある日、トイレ待ちしている女子がやたら笑談していたので、わざとトイレから出ずドア越しから聞いていたら。
「ねーねー。ピンクってさ、ぶりっ子って感じしないー?」
「それなー、私ピンクもピンク好きな子も嫌ーい。」
「あーそういやあいつもピンク好きじゃなかったっけ?笑」
え…。
…私、結構皆にピンク好きって話た…よね?
…その日から、自分の好きな色を隠し続けていた。
「ねね!好きな色なにー?」
「…黄色が好きかな〜。」
「じゃあ今度の誕プレ黄色のキーホルダー買ってくるね〜」
別にピンク以外も好きだった。でも、過去の話を思い出すとどうも心が刺すような感覚がして、また馬鹿にされるんじゃないかって。
最愛で、大好きな人にもこの事を隠し続けていた。
「そう言えば、貴方は何色が好きなんですか?俺は緑が好きです。」
そういう彼は、笑顔で教えてくれた。
「私は…。」
あぁ、思い出しちゃった。分からない、この人は本当の私を知って嫌になるのかな?考えすぎなんかじゃない、私には、あんな過去のせいで…。
「私はっ…青色が好きかなぁ〜」
「そうなんですか。…嘘じゃないですよね?」
「えっ」
え、なに言ってるの…?嘘って、なに、?
「なんかその…いつも嘘ついている時の仕草に似ているなと思って…違いますか?」
…あぁ、そうだ。この人はそんな人じゃない。…私のこともしっかり見ていてくれる。
「…はは、そうだよ。黄色なんか、好きな色って思った事なんかないよ。」
「じゃあ、なんで嘘をつくんですか。」
___それから私は過去の嫌な思い出、隠すようになった事。全て彼に打ち解けた。
「…考えすぎって思ったよね。でも、私、私…っ」
「大丈夫です。」
彼はそっと私の頭を撫でてきた。
「俺もピンク色好きですよ。可愛いですし、それに貴方にとってもお似合いです。…俺は貴方の全てが好きですから。なにかあれば、俺にいつでも話して下さい…辛かったですよね、好きは人それぞれです。自分を追い込まないで下さい」
彼の優しい声と返しに一気に涙が溢れてきた。
これだ、私は、誰かに救われたかった。本当の自分を認めて欲しかった。
「…大丈夫ですよ。泣いても良いです。」
「…ありがとう…っ」
「…じゃあ今度、一緒にショッピングに行った時にピンク色の小物をプレゼントさせてください。貴方に本命で喜んで欲しいです。」
「うん…っ。ありがとう。」
私は彼にだけ、本当の自分でいようと決意した。
社会人になるとき、洋服の接客業を選んだことを後悔した。
勤め先の百貨店はかつての活気あふれるイメージから一転、ご年配客の散歩道となっているからだ。
喋りにくる客、声が聞こえてない客、むしろ私が見えていな客。わざと無視されているのでなく、お客さんが店員の話を見聞きする姿勢ではないということだ。だから本当に私の声も存在もすぐそばにいても届いてないのだ。
閑散とした店内で、毎日「誰かが何か買ってくれないか」と神頼みするのだ。
そんな中、気が滅入ることを言われると、ただでさえ落ち込んでいるのに追い討ちをかけられた気分になる。三十路をとうにすぎた、世間でいう「年増」で「中肉中背」の私に対して、
「若いんだから何でも似合うじゃない」
「貴方みたいにスタイル良ければ」
とそんな言葉を投げかけられる。お客さんにとっては一回なんだろうけど、私たちは一日通して何十回、それを毎日言われるのだ。何か上手いこと言い返そうと考えるけど結局何も思いつかなくて、笑って濁すのが定番である。
もう聞き飽きた。何か違うパターンないだろうか。
また、こんな言葉を言われることがある。
「綺麗な色だけどもう私、シワクチャのおばあちゃんだから着られない」
なんだそれ。
実際には「そんなことないですよ」と返して鏡の前まで誘導するのだが、私の心は言われるたびそう返事してる。
なんだそれ、関係ないじゃん。
どうせこんなこと言うお客さんはその"おばあちゃんらしい色"にはこう答えるのだ。
「すっごく地味」
「イマイチピンとこない」
「肌が汚く見える」
「シミ、シワが目立つ」
だからいちいち気にする必要はない。
私は遠慮なく、お客さんの好きな綺麗な色をどんどんオススメする。お客さんが綺麗と発言したということは、少なくともその綺麗な色に興味がある、もしくは好感を持っているということだからだ。
*
入社して一年目の頃、接客したお客さんのことを今でも覚えている。
それは一日一回、接客できたかできてないかの究極に暇な店舗に配属された時期の話だ。一人で店番をしていると、ご年配のお客さんがご来店された。
年齢は六十代半ばだろうか。小柄で華奢な体型だが、化粧を施されてくっきりとした目鼻立ちと明るい金色に染められた髪から、かなり活発な印象を受けた。
私は慌ててニッコリ笑い挨拶をすると、お客さんが口を開いた。
「あのね、ニット探してるんだけど」
一言喋ればあまりのハスキーボイスに心配してしまった。酒豪か、ヘビースモーカーか。それとも何かしらの病気かと。
「まだ寒い季節だけど新しいものがほしいの。何かなーい?」
お客さんの発言に対してまたもニッコリ笑って、とりあえずそばにあった春の綿ニットを見せた。白に近い淡いグレーな色合いは、お客さんの世代に人気が高かったからだ。
お客さんは私のさすらいな説明にふーんと相槌を打ってくれた。でもどうやらお気に召さなかったようで、お客さんが他の商品を求めてラックを見やる。すると、お客さんが豹変したのだ。
「やあだぁー、何これ! すごく可愛いじゃない!」
お客さんは、私が紹介した春の綿ニットの色違いを手に取った。私は思わず「あっ」と声に出してしまった。
お客さんが手に取ったのは真っ赤な色のニットだったからだ。
一応アプリコットレッドという名前がついているのだが、鮮明な赤と想像してほしい。スタッフ同士でこの商品を見た時、「誰が買うんだこの色」と恐れ慄いてしまった今期迷品暫定一位のカラーニットである。
店頭に並んでから一ヶ月程度経過しているが、ご年配のお客さんには特に受けが悪かった。赤という色味に対して敬遠される人もいたし、強い拒否反応を示す人もいた。だから自然と私たちもお客さんに紹介することを躊躇うようになったのだ。
お客さんは鏡の前に立ち、ニットを顔の下に合わせる。私の焦りとは裏腹に、お客さんの顔が一段と輝いた。顔の血色は赤色の効果か、それとも可愛い洋服に出会って興奮したからか。角度を変えて鏡を覗き込んでいる。
お客さんのテンションはどんどん上がっていき、入店された時と印象がだいぶ変わっていた。
「私、こういう明るい赤大好きなの! 最近はなかなか見かけないのよ、こういう赤は。何で作らないのかしら?
ほら見て! 似合うでしょう? 私この色昔から似合うのよ。十歳くらい若く見えるでしょう? もう七十超えてるんだけどね、似合うでしょう? もうすっごく素敵だわ!
決めた、これもらう」
即決だった。何かもが早すぎた。デザインもサイズもちゃんと確認してないのに、お客さんはそれでもいいと言わんばかりの勢いだった。
私はポカンとしながらお客さんから商品を受け取っていた。手早くサイズを確認して会計を済ませ、お見送りをする。そうしてようやく商品が売れたという実感が湧いてきたのだ。
売れた商品の新しい在庫を出しながら、お客さんがどんな人だったか思い返した。
あの赤いニットを上半身に当てた時、本当に似合っていたのだ。顔まわりがパァーッと明るくなって華やかになり、よりエネルギッシュな印象を受けた。肌が健康的な白さで輝いていたし、髪の毛の艶が増した。そして何より、と考える。
好きな色に出会った時のエネルギーはやばい、と。
あそこまで「大好き」と豪語されると、きっと穴が開くまで着倒してくれるだろうと確信できた。いや、穴が空いても縫って着てくれるかもしれない。流行遅れだろうと、多少色褪せてしまおうと、あの手この手と試行錯誤してコーディネートを組むお客さんが想像できた。
何としてでもこの色を身に纏いたい。
そんなお客さんの思いがこちらにまで伝わってきた。
*
この日以降、TPOに反していなければお客さんの好きな色からオススメするようになった。
人は好きな色の洋服を箪笥の肥やしにしない。絶対どうにか試行錯誤して着てくれる。何より好きな色を着た人は、着る前に比べて百倍は嬉しそうな顔をされるのだ。
だから年齢なんて関係ない。昨今のパーソナルカラーや骨格診断などもわざわざ気にする必要はない。ただ純粋に、好きな洋服を着ることを楽しんでほしい。
もし今後、洋服を選ぶ上で好きな色があったら真っ先に選んでほしい。絶対に似合うから。絶対に似合うように自分から洋服へ寄っていくから。売れない販売員が保証します。
『好きな色』
好きな色
やはりオレンジ系かブルー系かな
淡い色がいいね
この世の中が無彩色にもし、なったら
味気ないよね
「好きな色」
「好きな色何色?」
と、星七ちゃんに言われた、
「緑!」
「青」
皆が答えて言った、
私は小さい声で、
「オレンジ…」
私は言った、
星七は、
「オレンジとかダッサーwww」
「もっとハキハキ言えばー」
皆に笑われた、
けど、このオレンジには意味がある
私の好きな人の思い出が詰まった色、
好きな人が交通事故にあったあの日
あの日は、オレンジに染まった、空
あの人の最後の言葉は、
「このオレンジを忘れないで、きっと僕が見守ってるから」
あの言葉は忘れられない、
私のオレンジが、好きになった理由はこれだった、
私は、オレンジを思い出しながら、言った
「私のオレンジは思い出がつまってるの」
そう言うと、皆は謝りだした、
「ごめん」
「あんなこと言ってごめん」
今日から皆は、仲良しになろうとやくそくした
緑が好き。
木に囲まれ葉が揺らめいている。
鳥たちが音色を響かせる。
緑があるとこは
いつも安らぎを与えてくれる。
【好きな色】
私は白が好き
白ってなんの色にもなれるから
なんの色でも受け入れて、その色にかわる。
なんか素敵じゃない?
私もそんな白みたいになりたいなぁ。
――――――――――――――――――――――――――
僕は黒が好き
黒はなんの色にも染まらないから
僕みたいにグレーじゃない
自分の意思をつらぬいてる感じで。
なんかかっこよくない?
僕もそんな黒みたいになりたいなぁ。
「好きな色」
♪どんないろ〜がすき?
「あかぁ!」
♪あかいいろ〜がすき!
「みどいぃ!!」
♪いっちばんさいしょになくなるよ〜
♪あかいクレ〜ヨォン
「あおっ!!!」
ワンフレーズごとに好きな色が変わる我が家の3歳児。
こんな岩盤浴室。
深い矢車草色と菫色に発光し輝き満ちる大気。
オーロラの奥行きを持ち星々がまたたき流れる。
背には大地の温もりが広がり、内なる水脈のそよぎが聞こえるリラックスタイム。
「好きな色」
2024 6/22(土)
服は茶色
文房具なら白
ブックカバーは緑
空ならオレンジ
でも
いちばん好きなのは
虹色で出来た人の心
#32 好きな色
『好きな色』
赤色の似合うブルベ冬に生まれたかったと思いながらのライブ開演前。Tシャツやパーカー、タオルに至るまで赤色が浸透しており、フロアに詰める男女たちはそれらを纏って幕が開くのを今か今かと待っている。バンドグッズに赤色が多いのは、バンドのボーカルが普段から赤い服ばかり着ているため。ブルべイエベの概念を知って似合う色と好きな色との剥離に少しばかり落ち込んだのは割と最近のことだ。自分に似合う色はいわゆるくすみカラーだけど、みんな似合うかどうかでその色を好きなわけではないのだろうなと周りをこっそり見渡しながら今着ているTシャツや、スニーカーの赤色を思う。
フロアのBGMの音量と照明が小さくなっていき時刻を確認すれば開演時間ジャスト。誰ともなく観客から歓声が上がる。暗い照明の中、出囃子として選ばれた曲が流れ、手ぶらでやってきたバンドメンバーが声援を受けながらステージに置かれた楽器を携えると視線を交わして今日のライブ最初の曲に備えた。
そうして演奏が始まった瞬間にはくすみカラーのこともブルベ冬のことも頭から離れて今見ているものに追いつくことでいっぱいになっている。今日もステージ上のボーカルは赤色に塗れて喉が裂けそうになるくらいの叫びを全身全霊を込めて上げていた。何に対してかわからない涙が滲むとともに、自分の好きな色はこのバンドを好きな限りは変わらないのだろうと思っていた。
「ねえ、何色が好き?」
「僕?ピンク」
ジェンダーレスとよく言ったもので
昭和なら何となく男らしくないとか
そんな下らないイメージで
ピンクと言うのははばかられたものだ
そんなことを考えながら
横にいるカップルの会話に耳をそばだてていたら
「推し色なんだー」
押し色?なんだそれ
早速スマホで検索してみる
なんとアイドルなんかがそれぞれのテーマカラーをつけていて
好きなアイドルの色を身につけることとある
推しの色か……
好きな色が
自分のパーソナルカラーでも
ベースカラーでもなく
好きな人の色
ペンライトの色ならともかく、
身につけるとか考えたこともなかった
なるほど
なるほどなるほど
なるほどな……
俺はそっと
推してるアイドル玉さんの黄色をレジに持って行った
私たちは、青色が好きだ。青だけでなく、青系等の色を含めて。透き通る水や空のような色。夜を思わせるような色。どれもこれも、落ち着く色なのだ。
「あなたも青い服を着ることが多いよね」
「はい、青系統はかっこよく見えるので…」
「私も青は落ち着いたイメージだから好き」
特に私たちの服は、濃い青色と黒を基調とした服を着ることが多い。お互いに好きな色が似ていて、別のブランドの服なのに、ペアルックみたいになる事もある。
テーマ「好きな色」
『好きな色』
私の好きな色は、青だ。
晴れた日の青空も好きだ。
青空の下、君と風に撫でられたあの日も好きだ。
私の好きな色は、赤だ。
真っ赤に成った苺も好きだ。
苺柄のバッグを買ったあの日も好きだ。
私の好きな色は、白だ。
地面を埋め尽くす粉雪も好きだ。
粉雪の中を駆け抜ける愛犬の姿も好きだ。
私の好きな色は、好きを生む。
好きな色
好きな色なんてみーんな違う
好きなタイプも
好きな人も
好きな食べ物も
ぜーんぶ違う
だから人と人が違って当たり前なんだよ?
忘れないでね
好きな色
ミントグリーン
心にすっと入ってくる
癒しの色
「いい子にして待っていてね」
そう言い残して、母はこの家を後にした
いつもはベージュというよりは肌色の、グレーというよりは鼠色の地味な服ばかりを着る母が、その日は珊瑚色の、サーモンピンクの華やかなワンピースを着ていた
元々顔の造りは美しい人だったが、普段は化粧をすることなく長い髪も後ろで無造作に結ぶだけだった
それがその日は、薄く化粧を施し軽く巻かれた髪が母の美しさをより華やかにさせていた
その時まだ幼かった私でさえドキドキするような母の美しさに、驚きと憧れの気持ちが込み上げた
と同時に、知ってはいけない、見てはいけなかった母の美しいだけではない生々しい女の艶やかさを見てしまったことに胸騒ぎも感じた
サーモンピンクが妙に私の心に焼き付いた
母はその日以来私の前から姿を消した
あの胸騒ぎは的中していたのだ
「そこに沢山ドレスがあるでしょ
取りあえず好きなの選んで着てみて
それ着て今日1日働いてみてよ
それで貴女を気に入ったら採用するわ」
と、その店のママは言った
私は23歳になっていた
色々な街を転々としながら、この北の地に流れ着いた
そしてその街でまあまあ流行っていそうなクラブにやって来たのだ
「じゃあ、このサーモンピンクのドレスをお借りします」
再婚した父の元で人形のように暮らしながら、何とか高校は卒業し、かつて母とも暮らした街を逃げるように出た
母から受け継いだ容姿のお陰で、その手の店では即採用され、生活にはあまり困らなかった
自分が思う以上に私には男を惹き付ける力があるらしく、一生援助させて欲しいと申し出る男も一人や二人ではなかった
そんな男達の間を行ったり来たり、成り行きに身を委ねることも少なくなかった
けれど、どれだけ高価な贈り物も、恥ずかしささえ覚えるような甘い言葉も何一つ私の心を満たすことはない
それまでのどんな時でも自分を支えていたのは、あの日最後となった母の美しいサーモンピンクのワンピース姿だった
以来、同じ色の洋服の女性を見る度、母では?と胸が高鳴り
後を追い掛けてしまったこともある
自分が女になり、同じ色のワンピースを着ると鏡の中にいるのはまるで「母」だった
だから、私はどこの店へ行っても必ずこの色のドレスを選ぶ
当時の母と同じ様な美しさを放つ私の姿が、何かの形で母の知るところとなりはしないか…
運命の糸を繋げてはくれないだろうか…と
一縷の望みをかけて、私はサーモンピンクに身を包んで各地を転々としているのだ
母がこの世に存在しているかすら分からないのに…
サーモンピンク
この色は私にとって、憧れであり、憎しみであり、執着であり、命を燃やす源であり、愛して止まない色なのだ
あの日、すべてを捨てる覚悟をした母にとっも特別な色であったに違いない
もし、今の私を母が見たらどんな顔をするだろう
その一心でここまで生きて来た
唯一私と母とを繋ぐこの色が、私をいつかきっと母の元へ導いてくれる…
そう信じて私は今日もこのサーモンピンクを纏い続ける
『好きな色』
空から注ぐ朝日の色
ふと目をやった木々の葉の色
日向ぼっこの猫の眼の色
怪しく煙る日没の色
帰りを待った満月の色
名づけ難くて
愛おしい色
「一日のパレット」
「好きな色」
霧の風景
外の喧騒から離れた世界
夢から覚める色
砂漠の植物
動物の赤ちゃん
収穫が終わった畑
雪が降りそうな空
乾燥した花の色
亡き女王のためのパヴァーヌ
亜麻色の髪の乙女
パステルカラーに
灰色を混ぜた色