『好きな色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
これっ!
私、この質問に対するいちばんの答え方を知ってる。
最近ハマったとあるゲームに、掲示板みたいな呟き
スポットがあって、そこで見つけた。輝く言葉。
というわけで。
名も知らぬ方から、以下引用で・・・
"好きな色・・・悩ましいですね。単色ならば青みの
ある黒、身に着けるならばダークブラウン、自然物は
緑、石でしたらタンザライト・・・?”
素敵じゃない?
確かによく考えてみれば、色ってそんな簡単に「これ」
と言い表せるものじゃないんだよね。
青が好きだからと言って、じゃあ君は毎日青い服ばかり着るんだね。なんて言われたら困ってしまいます。
色にもカテゴリーがあって、それぞれに対して好きなのが一個ぐらいあればラッキー。それが真理かもなって、
この方を見て思ったんだ。
#29 好きな色
その季節によって
見える色を楽しむと言った人がいた
好きな色って決めるんじゃなくて
どんな色もそのまま受け取るって
いいな
「へえ、なんか白すぎない?もっとさ、赤とか青とかカラフルな色とか入れたら」
引っ越してはじめて友達を家によんだ。
「白すぎてなんだか落ち着かないし、怖いよ」
ベッド、ソファー、タンスとすべて白で統一された部屋を見て、彼女は肩をすくめていた。
彼女が帰ってから僕は白い部屋を見渡す。そうなのか、落ち着かないのか。ベッドに寝転がってそのまま目をつむった。しかし彼女の言葉が頭から離れなかった。
「おいしいお茶が手に入ったから家きてよ」
隣の席に座る佐々木くんが爽やかに言う。佐々木くんと僕は数回話した程度の仲で、だから急に誘われ驚いた。
興味がそそられ、彼の家へ行くことにした。
「やあいらっしゃい」
涼しげな風が吹いた。風すらあやつれるなんてさすが佐々木くんだ。
靴を脱いでお邪魔すると、そこは魔の世界だった。
普段の彼からは想像できないほどに真っ黒な部屋。
「なんか怖いって言われたことない?」
佐々木くんは振り向いて首をかしげた。
「君は怖いって思うの」
「いや、僕はそう思わないけど」
ふうん、と佐々木くんが背中を向けて部屋の奥へ行ってしまった。
不躾ながら、キョロキョロとあたりを見回す。
「あ、そこ座っててよ。あとはい、お茶」
佐々木くんと僕は向かい合わせて座布団に座り、お茶をすすった。
「好きなんだよね、黒。かっこいいじゃん」
確かに佐々木くんの言うとおり、黒で染まった部屋はかっこいい。そしてあっさり好きと言えるのもかっこいい。
「あはは。なんだそれ。君の好きな色は?なに」
お気に入りのふかふかなソファーに身をゆだねる。
佐々木くん。僕の好きな色はね、白。この壊れそうな白が好きなんだよ。
「好きな色」
何色が好き?
こう聞かれると、答えに悩んでしまうのは子どものころから変わらない。
好きな色がない。
というよりも、嫌いな色がない、と言ったほうが正しいかもしれない。
青が好き。と言ったところで、部屋の机を青にしようとは思わないし、青いケーキも選ばない。
赤が好き。と言ったところで、黄色いトマトも食べるし、鼻血が出ても嬉しくない。
好きな色を問われても「特にない」という面白みのない答えしか答えられない。
そういう面白みのない人間です。
好きな色…は、別に無い。美しいと思う。きれいだな、と思う。輝く彩雲は本当にきれいだった。
それぞれの色の波長に効果効能があるのもわかる。私は多くの作業で色を重視する。
しかしこれといって「好きな色」は、思い当たらない。
生きものが現す色は美しい。緑鮮やかな草葉も色とりどりの花々も、すごくきれいだ。見ると嬉しくなる。私は何を見ているんだろう。
生命感は美しい。生花と造花は内側から放つ響きがまるで違う。きっと、カラーセロハンで作った擬似的な虹と実際の虹や彩雲もまるで違うだろう。
美しい「かたち」を持って美しく顕れる色は、内奥の生命感の表現であればこそ、強く鮮やかに「美を響かせる」のだろう。たぶん。
「好きな色」
深い青色が好き。
なぜなら、見やすくて落ち着く色だから。
深い青色に金色か銀色の模様が入るとより良い。
紅茶の色も好き。
ミルクと砂糖がたっぷり入った色
ストレートティーの透き通った赤色
どちらも好き。
「俺の好きな色?うーん。白、かなぁ。」
彼がそう言っていたのを今でも憶えている。
理由はどんな色にもなれるから、らしい。
彼は黒が好きなんだと思っていたから、その話を聞いたときは飛び上がるほど嬉しかった。
白は私の色だったから。彼の好きな色を纏っている私は彼の隣に立つのに相応しいと思った。
でも、駄目なんだよ。白は何かと混ざったら絶対に元の色には戻れないんだよ。
彼はそれでもいいと言っていた。違う。私が許せないの。あなたの隣に立つのは真っ白な羽を持った者じゃないと許せない。
私の羽はどんどん濁っていく。やがて私の羽が真っ黒に染まり切ったとき、笑いながら彼は言った。
「やっと、堕ちてきてくれた。」
好きな色…
いろいろと危ないことをする子どもだった。
ある時、竹やぶに行き、竹にのぼって遊んでいた。
太い竹が生えていて、どこまでのぼれるかやってみようと思った。
まだまだ登れそうな時、私の重さで竹がしなった。
私を乗せたままぐーーーんと。
頭の中に、マンガの忍者が空高く飛ばされて星になるイメージがよぎった。
飛ばされたら死ぬと思ってとっさに手を離した
落ちるその時、下を見てまたびっくり!
竹の切り株が無数に点在している!
忍者が竹のワナで串刺しになるイメージが!!
しかしもう手を離した私は、そのまま落ちるしかなかった。
竹の切り株の上にもろに。
竹は平らに切ってあったので、串刺しにはならなかった。
やれやれ。
あちこちすり傷はできたが自力で歩いて帰った。
親に怒られるので勝手に赤チンを塗っていた。
血が滲んでいて、その色がとても綺麗だと思った。
赤チンの色を見て思った。
「これ、赤じゃない。」
好きな色
(本稿を下書きとして保管)
2024.6.21 藍
好きな色は黒です。
そして白も好きだし
赤も好き、
原色もいいけどくすんだアースカラーも嫌いじゃない。
結局の所、好きな色ってその時々で違うし
コレって決めてしまうのは結構苦手だったりします。
好きな色は何色?
なかなか難しい質問ですね。
好きな色
どーんないろーがすき?
あおー!
あおいろがすき!
一番最初になくなるよ青いクレヨン!
私が好きなのは黒
だって、気高い、何色にも染まらない、素晴らしい色だから。
好きな色は水色~好きと通るのが好き
友達と一緒居る色みたいで私は水色が好き
綺麗な海の少し暗い好きと通った色
「好きな色」
白。
長年のサラリーマン生活のせいか、濃紺のスーツの襟や袖から見える、アイロンがかかり、糊の効いた、シャツの白さが好きだ。
少しでも黄ばんだりしていると、テンションが下がる。
だから、朝、鏡の前で、襟や袖口から見えるシャツの具合をチェックする。
そして、「今日も頑張るか」と、老骨に鞭を打って、仕事に出かける。
自分の好きな色には
どんな呼び方があるんだろう
固有色名の中に
基本色名と伝統色名があり
伝統色名の中に慣用色名がある
加えて洋名、カラーコード
気に入る呼び名が
見つかるかもしれない
余談だが
好きな色を聞かれたとき
誕生色を答えておくと
話のネタになる
好きな色
夜から朝に変わる空の色
頑張れって応援してくれるような
気持ちをくれる
私の好きな色
─────『好きな色』
わたしの好きな色は、納戸色です。どうしてかと言うと、地味な色がすきだからです
交わりのない漆黒の黒
何も交わらず1つだけの象徴で、何にも染められない色。
孤独感、闇を感じやすいかもしれないがそんなことはない。自分を強く持てる色だと自負している。
King & Prince時代、あの永瀬廉のチャームカラーでもある
赤って美しいよね。
私、赤色が大好き。
ほら、赤が舞って、綺麗でしょ。世界が赤に染まって、綺麗でしょ。
もしかして、もう見えない?
あなたの赤で、こんなに美しいのに。
『好きな色』
桃色が好きな自分が好き。
私は桃色が好きでは無い。