『好きな色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「好きな色」
友人は青が好きである
青色への執着が強く、持ち物はだいたい青。最近は遂にオシャレな青い家を建てた
そんな友人の娘は紫が好きである
紫色への執着が強く、持ち物はだいたい紫。こだわりの強さから友人の遺伝子を感じる。親子である
ただ、友人は青への執着が強い分ピンクを苦手としている
娘がピンク寄りのパステルパープルを集める度に、許容しながらも裏ではダメージを受けているのを側から見て「ママがんばってる…」と感動するのであった
好きな色
私が一番好きな色は水色!
子供の頃から好きな色。
空の青さが綺麗でずっと見てられる。
気づいたら水色ばかりのものを買っている
これからもずっとその色を買うだろう。
もう、疲れてしまった。
色々なことがありすぎて。
何もかもが精一杯で、どうしようもなくて。
ずっと、心を不安が支配してるの。
不安な原因はいくつか分かるけど。
それだけじゃなくて。
理由も分からない不安が常にある。
苦しくて、辛くて、押しつぶされそう。
常に何かしら不調で。
頭痛い、眠い、だるい、気持ち悪い。
もう、どうしようもない。
昔は全ての色がきれいに見えて、毎日がキラキラ輝いていた。
一つ一つの色が大好きだった。
今は、何もきれいだと思えない。
全ての色が淡く霞んで濁っているように見える。
いろいろな色が混ざって汚くなった水彩画みたいだ。
辛い?
いや、辛くない。
悲しい?
いや、悲しくない。
苦しい?
いや、苦しくない。
じゃあ何故こうなったのか。
ふとした瞬間に、自問自答する。
そんな、なんの代わり映えのない日々を歩んできた。
そんなある日、昔の絵を見つけた。
こんな世界で、この絵だけがきれいに見えた。
特別、この絵が上手いわけではない。
むしろヘタクソで、何を書いているか分からないほどぐちゃぐちゃだ。
ただの、蒼い空の中に虹色の雲が浮かんでいる、クレヨンの絵だ。
そのはずなのに、何故か涙が止まらない。
昔は、一点の曇りもない目で世界をみていた。
それがいつの日か、何かの拍子でたくさんの色が混ざってしまった。
汚い色を知った。
知ってしまった。
そうか、私は
辛かったのだ。
悲しかった。
苦しかったのだ。
それを独りで、抱えて、閉じ込めて、抑えつけようとした。
それが複雑に混ざり合って、濁ってしまった。
きれいな世界から目をそらして自分から汚した。
空を見上げた。
それでも溢れてくる涙を拭いて。
あぁ。私は泣けたのか。
ただ、蒼く、深く、広い空を見上げて
泣いた。
ただ、きれいなあの空に手を伸ばして
泣いた。
『好きな色』
好きな人は青、薄紫
彼が、好きだと言ったから。
彼が、その色を選んだから。
色を選ぶ時私も自然とその色を選ぶようになった。
一目惚れでもしたように、その色から目が離せなくなるくらい、その色以外を選ぶなんて選択肢はなかった。
でも、彼はもう居ない。
私の好きな彼はもう居ない。
そう考えた時に自分の好きな色ってなんなんだろうと改めて思い返す。
なにも、思い浮かばない。彼のいない私の世界なんて、雪舟が描いた水墨画のようだ。
黒と、白で描かれた私の世界。
色をつけてくれていたのは、いつも彼だった。
私は、濃く深い色が好きだ。
もちろん、パステルのような明るくふわふわとした色も実に魅力的だが、濃い色は、私の目を一瞬にして引きつける。
見ていると、、、なにか昔のことをふと思い出すような、そんな感じがするんだ。
好きな色は白だ。白は汚れが目立つから着るのを遠慮したりするけれど、やっぱ純白の美しさはヤバいと思う。結婚式のドレスでの白は貴方色に染まりますとかだったと思うんだけど、それも良いよね。真っ白のタキシードを旦那さんが着てるとめっちゃ嬉しくて大興奮する。なんなら二人で白飛びしろとまで思う。他の色にも当然素晴らしい点があって、全然同意するけれどまじで白は攻撃的で、でも包み込む包容力も兼ね備えてて、怖くて落ち着く色でもうその言葉の羅列だけで好きすぎる。ギャップの塊で深淵的な怖さじゃない純粋無垢な刺すようなこちらを圧倒する怖さ、強さをもっててもう綺麗がすぎる。沢山の色を白で包むとハッキリして他の色を立たせるじゃん?囲むのは何色でも良いのかもしれないけど、包み込むのは白だけだと思うんですよ。魅力はこれだけじゃないけれど、色はどれも美しくそれぞれの輝き方、魅せ方があって。その中で白に惹かれた。だから私は白が大好きなのだ。
白い紙と色鉛筆があれば
何時間でも過ごせた。
最初に短くなったのは群青色
鉱物が由来のその色を
夜の帳が下りる前の空の色だと信じていた。
高校生の時、好きな色は透明と
キラキラした眼で語っていた友人は
今は白かなと言って笑っていた。
あの頃の君に会えない寂しさと
今の君と話せる嬉しさで
その夜はずっと君の答えを反復していた。
好きな色は虹色と答える満足げな息子
そうねえ。
別に1つに限る必要なんて、ないか。
___________
友人よ、白は汚れたら漂白剤で落とせるもんね。
わかるよ。
結局はハイターよ。
ドラえもんの道具1つ貰えるなら、
四次元ポケットがいいと答えたことのある大人は
息子へのツッコミを流石にグッと呑み込んだけど。
虹色っていう日本の色の名前があるんよな。
今日知ったウンチクに思いを馳せる。
___________
もう一度 つける機会を あげたかった
虹色に鈍く光る形見の真珠
好きな色
強いて言うなら青。
好きということのほどじゃない。
ゲームで適当に選んだ青が定着しただけ。
でも、周りは「自分=青」みたいなところがあるから。
少しは青を好いてやらんこともないかもな。
乙女色 秘色 瞑色 白菫
暁鼠と紅の虹色
/お題「好きな色」より
“好きな色”
帰りのバスから見える夕焼けの空
庭の金木犀
彼と歩いた桜並木
ケーキにのった真っ赤ないちご
家族で見た十五夜の満月
湖のほとりにいる白鳥の翼
どれも好きな色
忘れられない思い出
私たちの日常は色で溢れている
あなたはどの色を浮かべただろうか
年齢 性別 趣味 趣向
立場はいろいろあるだろうけれど
大抵の人は 青や水色と 答えるらしい
自分も 青は好きだ
何故だろうかと 考えてみて
周りを見渡す
空をみて
海をみる
何となく 理由(わけ)が
わかったような気がした
【好きな色】
好きな色
好きな色はピンク。
これはずっと変わらない。
ピンクの中でも淡い方が好きだ。
例えば、桜のような。
優しい感じがするから。
自分の文具を見る。
ピンク、薄紫、ワインレッド。
なぜだかこの三種類の色が多い。
その三種の中でもピンクは圧倒的だった。
私はピンクが好き。
もちろん他の色も素敵だけど、
思い出も多い色でもあるから尚更好き。
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好きな色
と言うよりも、それらの和名に惹かれます。
“紅掛空色”って、誰が考えたんだろうな。逆立ちしたって出てきやしません。
いつかの日に書いた、毎年暑くなると必ず着るお気に入りの“青紫”のワンピース、和名では“杜若色”になるのかな。
美しいですね。
ちょっと使ってみましょう。
いつも私がジムへ行く時の格好は“薄紅梅”のTシャツに“濡羽色”のジャージです。ずいぶん前に買った“甚三紅色”のリップを軽く塗っていざ出陣。
なんだか、ちょっと偉い人が書いた文章に見えます。(こーゆー語彙力がもうだめ)
とは言うものの、残念ながらこれらの美しい和名達を普段の生活で使うことはありません。
言い慣れた“オレンジ”や“パープル”に素敵な和名がついているってことを知るとちょっと背筋が伸びる感じがしませんか?
知った顔して、周りの人に使ってみてください。
私の人生“羊羹色”end
「 最高に嫌いな人 」
自分勝手で我儘
まるでおとぎ話の悪役のお嬢様みたい
あーあ
早く、王子様に倒されないかなぁ
このままがいい
誰でもなくて
誰かでもなくて
ふたりがいい
離れて知ったよ
何よりも君が大切だと
愛が急いでる…
遠くで君が呼ぶ…
愛が急いでる…
ちぎれても心…
この街を出よう…
鏡の中に…
涙置いてこい…
愛が急いでる…
遠くで君が呼ぶ…
愛が急いでる…
ちぎれても心…
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かなり小さい時に、ある絵を見せてもらった。
快晴の空に、不思議な色の女の子が満面の笑みで描かれている、透明感が凄い絵。
その絵を見た時、目の前もパッと快晴になったように輝いた気がした。
その絵を見た時から、私は水色が大好きになった。
小学生に上がった時、何でも水色で揃えるようになった。
6年間使うランドセルも水色。筆箱も水色。
靴も水色。バッグも水色。
水色のものがある時は必ずそれを選んでいた。
水色を見た時、包まれている時、とても幸せだったのを覚えている。
今は少し落ち着いたが、相変わらず、タブレットのカバーやキーホルダーなどは水色で揃えている。
透明感がある水色系の絵は、今でもとても大好きだ。
水色オタクはこれからも辞められそうにない。
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好きな色
私が生まれた時に父が母に贈ったルビー指輪の赤
雲一つない空の青
庭に咲く紫陽花のピンク
校庭に並んでいたポプラの木の緑
百々(犬)の素敵な毛皮のブラウン
大好きなスーちゃん(グレムリンのぬいぐるみ)のカーキ
昔から私と一緒の犬の指人形のベージュ
二十歳の誕生日にプレゼントで頂いたパールの白
夜に灯す押し花入りのキャンドルのオレンジ
町で見たミモザのリースの黄色
数え上げたらきりがない。
でもやっぱり人生の大先輩が言ってくれた
「むっちゃんは紫のイメージ」の紫
この言葉で私は紫が大好きになった
小さい頃、好きな色は何?と聞かれた時、私は困ってしまった。
好きな色だなんて、考えたことなかったから。
とりあえず、なんとなく黄色って答えといた。
あれから約10年は経ったけど、いまだに私は黄色が好きと言い続けている。
だんだん、言っていくうちに好きになってく。
周りのみんなも、私に何かプレゼントしてくれる時は黄色のものが多い。
私といえば、というものができて少し嬉しいかも。