夫婦』の作文集

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夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/23/2024, 12:23:44 AM

夫婦





祖母が亡くなった。
元気な人で、直前まで本当に元気で、人々は口を揃えて「ああいういき方がいいね」と言った。生き方なのか逝き方なのか、あるいは両方なのか。

けれど本人はそろそろだということがわかっていたのかもしれない。
決してきれい好きとは言えない人だったけれど、片付けに訪れた祖母の家は既にすっきりと片付いていた。
生活に必要なものが置かれている簡素な家の中にはまだ、微かな温もりが残っているような気がする。

大きな食器棚の中には自分用の茶碗、汁椀、幾つかの皿。そして客人用なのか湯呑みとティーカップセットが二客。
ふと棚奥になにか白いものが見えて手を伸ばす。

白い布に包まれたそれは、恐らくもとは盃だったのだろうという形状で、その半分だった。
朱塗りの盃──にはっとする。
わたしはこのもう半分を見たことがある。

箪笥の左、上から三段目。
同じく白い布に包まれた朱塗りの盃の片割れがある。
二つを合わせるときっちりと合う。
祖父と祖母二人の生活の始まりと終わりが、何事もなかったかのようにぴったりと重なる。

二人が眠る墓に金継をした盃を共に納めた。
きっといつかどこかで、少女と青年が酒を飲むだろう。

11/23/2024, 12:20:28 AM

夫とは
結婚してから




何回か

喧嘩している。







夫からすれば

ただ
わたしが
怒っているだけ

らしいけれど。




結婚する前
同棲してる時も
喧嘩なんか
しなかったのに。




【家族】

になったからには



という
気持ちが
あるのかもしれない。


たまに
油断して
言い過ぎてしまうこともある。


1番近くにいる
【他人】だからこそ
難しい。




とは言え
まだ

お互い

夫婦1年目。




上手くいかなくて

当たり前。



上手くいかないことを

面白がっていけたらいいな。


#夫婦

11/23/2024, 12:03:01 AM

夫婦

私たちは、夫婦
夫は、仕事
私は、専業主婦
私たちは、いい暮らしをしています。夫は、とてもイケメンで私に甘えてきます。私と夫との出会いは、中学校の時です。私たちは、その時同じクラスであまり話したこともなかったお互い話そうともしなかったのです。席替えの時に同じ席になり私は、どうしたらいいかも分かりませんでしたが夫が私に声をかけてきたのです。
夫 「これからよろしく」
私 「こちらこそよろしくお願いします」

席替えの時がなかったら私たちは、バラバラな日々を過ごしていたでしょ。でも、中学生の時の夫が色々私にしてくれたし休んだ時だってノートを書いてくれた。
私は、とても心がモヤモヤしていたこの気持ちは、夫への「好き」とゆう気持ちだと私は、思った。
私は、彼のことが好きなんだと思った瞬間でした。
あれから付き合い交際し結婚、それが今の私たちに繋がりました。
私は、こんなイケメンの夫をゲットしてとても素敵な日々を過ごしていきたいと思っています。
夫婦とゆうのは、好きな人と一緒にいたいこれからもずっと一緒にいるものなのです。

私たちは、これからもずっとこの人とを過ごしていきます。

11/23/2024, 12:02:52 AM

仲がいい夫婦

見てるだけで羨ましい

なんでそこまで仲良くできるの?

なんでそこまで上手くいけるの?

教えてほしいよ、その原理

僕にもその幸せを分けてよ

欲しくて欲しくてたまらないんだ

嗚呼、どうしようもない衝動に駆られて

呆気なく終わる

それが僕の人生そのものさ

11/22/2024, 11:50:32 PM

お味噌汁みたいに
美味しい夫婦になりたい
それが
わたしたちの夢である

いつまでも
最期のときまで
見守りながら
一緒にいたい

結婚してから
夫婦となり
もうあれから
何十年になったのだろうか

まるで
壮大なふたりの恋愛物語のような
美しい日々を毎日楽しんでいる

たくさん
苦労をかけたり
苦労の連続だったけど
それでも
わたしたちは
お互いに乗り越えてきた

わたしが作る
お味噌汁は
あなたは
一番美味しいと
食事のときに話す

感想を述べ
褒めてくれる
ときには
ダメ出しをしたり
わたしの自慢と言えば
味噌汁をあなたは
絶対の自信を持って話す


あなたはときどき
このようなことを話す

俺の遺言は
俺の仏壇に
わたしの
お味噌汁を供えでほしいと

よほど
あなたは
わたしのお味噌汁を愛してくれた
人生で最傑作のお味噌汁を
あなたに飲ませてあげるね

だから
まだあなたは
この世から居なくならないでね

これからも
ずっとふたりで
生きていきましようね

11/22/2024, 11:49:11 PM

「主夫、貰ってくれる人募集中」

そんな文言が目に飛び込んできた。
え?…

彼曰く、家事全般に自信はあるらしい。主夫力高めという。
え?かわ…

結婚したいのかな…
かわいい…!

養ってもらいたいのかな…!!
私が…養ってあげたい!!!!


お気付きだろうか。
推しの尊さに目が眩み現実を忘れ今にも諸手を挙げて迎え入れんと鼻息を荒くした限界オタクの存在に。

実現するか否かは別として、互いに幸せであればそういった関係性も有りなのでは?
と、未だに霞がかった脳みそでぼんやりと思考する。

兎にも角にも推しがかわいい。
一緒に暮らしたい。
ただそれだけ。

11/22/2024, 11:40:12 PM

夫婦

おはよう、おやすみをずっと言いあえたらいいよね。
それも押し付けなのかな、と思うけど。

好きな食べ物を食べたいのに作ってくれない。
健康を考えていて。
それも押し付けなのかな、と思うけど。

休日は出かけたい。
俺は家に居たい。
それも押し付けなのかな、と思うけど。

繁忙期でメンタルやられてるんだよね。
私もなんだよね。
それも押し付けなのかな、と思うけど。

それでもまだ一緒に居られるのが、夫婦なのかな。

11/22/2024, 11:23:00 PM

世は今クリスマスシーズンで大騒ぎ
ケーキだとか、恋人だとか
でも私には無縁というわけではなかった
私には今恋人がいる

でも予想以上にカップルではなくて夫婦が多く
カップルに見えて薬指には結婚指輪
大したものだ
私達が遅れているのか

20代前半で付き合った私達。
結婚、ということも視野に考えた方がいいのか
夫婦は憧れる存在だし
結婚するならこの人が良かった

でも相手は?
私と違って結婚など考えていない場合は?
私たちの間には少し壁のようなものがあった。
それは最初からではなくて
日に日に壁は厚くなっていくような気がする

バイトだから会えないとか、スマホを見る時間が多かったりとか、
私のことなどもうあまり考えていないのだろうか
考え続けていたら不意に肩を叩かれ
振り返ると君がいた

優しい眼差しでこちらを見つめる君
ああ、やっぱり私は好きなんだな、と想う
君のことが好きでしょうがない
四六時中君のことを考えているのだから。

君にとってはただの恋人でしかないのか。
私には分からないけど
この日をずっと忘れないでいる最高の日にしようと思う
時が経っても忘れないような
君との記念日にしよう。
             [夫婦]

11/22/2024, 11:22:04 PM

老夫婦、思うところがあって、北国に移住しました。
「タイヤ交換?」
「そうですよ、こっちじゃ冬場、スタッドレスタイヤに履き替えるんです。夏タイヤじゃ転倒事故起こしますよ」
「はー」
 バスの配車が、一時間に1本あるかないか、地方電鉄は一車両か二車両という田舎で過ごす、初めての冬。
 車がないと死活問題だと言われ、中古の軽自動車を購入した。ホンダの⚫︎ボックス。走る走る。怖いくらい。
 その、スタッドレスタイヤなるものを買いに、オートバック⚫︎に出かけた。ばーさんと一緒に。
 店員さんにその旨を伝えると
「タイヤ4つ購入と、組み換えですね。今、大変立て込んでまして、予約していただいても、そうですねー。来月の17日のピットインとなります」
 は?
 思わずばーさんと目を見交わす。
 わしは、もう一度店員さんに聞き返した。
「今日は、11月15日ですが、今日タイヤを買って、仕上がりが?」
 聞き間違いかと思った。
 でも、
「来月12月17日です。予約でいっぱいで」
と言われた。
 わしらはぼーぜんと顔を見合わせた。
「じゃあ、それで…」
 仕方なく手続きを終え、来月車を持ってくる取り決めをして店を出た。
 ばーさんが言った。
「来月半ばって、もう雪降ってますよねえ多分」
「きっと降ってるなあ、予報でまもなく初雪と言ってたから」
「なのに、タイヤ交換は、一月先なんですね」
「らしいのう」
 カーピットのスタッフの人手が足りないのと、高齢者が増えて自宅でタイヤ交換が出来なくなったせいの混みようらしい。何とも世知辛いというか、いやはや…
 ばーさんは助手席でシートベルトを絞めながら言った。
「まあ、雪が降って、タイヤ交換が間に合わなければ、しばらく歩いて行き来したり買い物行ったりしましょうか。足腰の鍛錬にもなりますしね」
 わしは頷く。
 「まあ、それもいいかの」
 雪の中歩くのも北国ならではだて。
 初雪を待つ晩秋の曇天を見やりつつ、わしらは笑った。

 老夫婦、思うところがあって、北国に移住しました。

#夫婦

実話ばかりを更新していきます

11/22/2024, 11:20:14 PM

母は、言う。

「何事に対しても、敬意を払える人で在りなさい。」と、

「例え、理解が及ばなくとも、何事にも価値は在るのです。」と。

子どもの頃は、全く理解出来ず苦しんだ。

今なら解るよ。

結婚して気が付いたよ。

妻から言われた言葉で。

「あなたは、私をいつも大切にしてくれる。

 お義母さんに会ったとき、そう言ったのね。

 そしたら、『良かった。』って、涙ぐんでたの。

 その時、あなたが私を尊重してくれる理由がよく分かったの!

 お義母さんは、必ず私に聞いてくれるの。

 『無理しないでね、嫌だったら、すぐ言ってね。』って。

 あなたは、お義母さんに尊重されてきたから、私を尊重してくれるのね。

 改めて、あなたと結婚して良かったわ。

 こんなに素敵なお義母さんが出来て、私は本当に幸せものね。」

嬉々として、妻は話してくれた。

今思い返せば、いつも尊重されて育った。

行きたい学校があると言えば、大事な仕事であっても休み、

僕の学校見学に同伴してくれた。

やりたいものがあるといえば、何でも習わせてくれた。

当たり前、そう思っていたことは、全て母の努力によるものだったのだ。

もしかすると、こうして愛は形を変えながら受け継がれるのかもしれない。

「お母さん、いつもありがとう。」

僕は、久しぶりに母に電話を通して、感謝を言葉にした。

11/22/2024, 11:02:17 PM

"心から愛してる。俺と結婚してください"

その日、私達は静かなレストランに来ていた

ディナーを食べ終わると、跪く彼

手には高級感漂う紅色の小さな箱

そして、私はプロポーズされた

涙が出るほど嬉しかった

私は承諾して彼を思い切り抱きしめた

彼も嬉しそうに抱きしめ返してくれた

大切な思い出

思い出すだけでも涙が出ちゃう

…今日は娘の結婚式

彼は少し寂しそうに嬉しそうに涙を流していた

私は美しい娘を見て、誇らしくて嬉しくて涙が溢れた

11/22/2024, 10:58:16 PM

「夫婦」

夫は食事にうるさい
しかしよくよく聞いていたら私が作ったご飯だけではなく、既製品や自分が作ったご飯にも「あーでもないこーでもない」と言いながら食べる。きっとこの人は食にこだわりがある人なのだ
現に夫に言われた通り調味料を足してみれば、美味しかった


「夫くんが美味しいもの食べたいのは分かる。君が毎日私の料理に対してアレコレ言うから自分でも料理が上手くなったと分かるくらいには上達したので感謝もしている。今まで通り言って欲しいが、美味しかったとき何も言ってくれないのは頂けない」
そうなのだ。よっぽど美味しかったときでないと夫は“美味しい”と言ってくれないのだ。月に一度聞けるかどうかだ。ああでもないこうでもないは毎日言うのにだ
しかし「美味しいか?」と聞くと「美味しいよ。上達したね」と返ってくる。こちらから聞かずとも言って欲しくなった
それからは週に4〜5回は聞けるようになった

11/22/2024, 10:53:35 PM

『夫婦』というテーマについて…
私はまだ夫婦になった事がないからわからないけど、
お互いの気持ちを分かり合えて、協力する仲を作っていく事かな…想像…
仲良くして喧嘩する関係…
夫婦でも相性はあるからね…人間なんだから…
上手くいく夫婦もいれば…上手くいかず別れてしまう夫婦もいる…世の中には…
自分の気持ちと相手の気持ちの性格かもしれないね…
よく『結婚』•『離婚』という文字を見る…
どちらの言葉もとても答えを出すのが勇気いるね…
『離婚』…2人とも向き合って話し合いを積んで離婚するのかしないのか決めるんだね…それはそうだね…
『結婚』…こちらも2人でお互いに支え合えるのか話合って決めるね…
それぞれの夫婦には色々な形があり、事情を抱えてるね…夫婦の関係も難しい事があるね…
自分が思う『夫婦』っていうテーマかもね…

11/22/2024, 10:45:29 PM

夫婦っていろんな形があると思う。おしどり夫婦って言われる人もおしどり夫婦になる前は、波乱万丈なことがたくさんあり夫婦げんかや意見のぶつかり合いがあったでしょう。それがあるから中高年層になってからお互いのことを分かり合え、いたわり合うおしどりのような関係になっていくのです。コロナ禍4年間で、夫婦の関係にヒビが入ったり夫の会社の理不尽な対応に黙って従うしかなく言い返しや意見することもできずに自宅で、妻や子に暴力をふるってしまうことがあった。マスコミや社会は、優しくする時期などのサイクルがあるDVをする人が増えたとしている。これは刑法で、暴力したら優しくする時期などのサイクルがあるない関係なくDVとしているからです。優しくする時期のサイクルがあるDVは、民法になるのかどうなのかと言う疑問がわいてきます。優しくする時期などのサイクルがないDVには、原因があるはずで直らないことはないはずです。それを暴力する人間は、直らないと決めつけに近いかたちにして、当事者を傷つけて苦しめています。これが世の中や社会がしてることです。夫婦だからこそ何でも話して、スッキリさせて気がねなく生きられるのです。お互いに折り合いをつけてだ協する。それができれば夫婦げんかしても円満でいられるのです。私は、夫と夫婦になってから宝珠(知恵)が増えたので、感謝してます。

11/22/2024, 10:38:57 PM

夫婦…

言ったら機嫌が壊れる、言わずにいたら心が壊れる

11/22/2024, 10:37:08 PM

夫婦…

昨日は良い夫婦の日

我が家の記念日では無い

でもなぜかお寿司を食べに

連れていってくれた

数の子が転がって

笑えたね

お腹一杯ありがとう🤭




✴️219✴️夫婦

11/22/2024, 10:19:53 PM

おしどり夫婦、仮面夫婦、亭主関白、かかあ天下·····。
夫婦を表す言葉は色々あるけれど、第三者からの視点と本人達の感覚には乖離があると思う。

おしどりは別に特別仲が良いというわけでもないし、仮面夫婦だって本人達や子供がそれで幸せならいいと思う。亭主関白もかかあ天下も、どちらかが強くて、その強い相手に言われる通りにする事が心地よい人だっている。
〝いい夫婦〟〝理想の夫婦〟と持て囃されてる人達が次の年離婚してるのなんかいくらでも見てきた。

それでも私達は何か、これが理想、これが正解、というのを知りたいのかな、と思う。


END


「夫婦」

11/22/2024, 10:12:55 PM

腕を組んで互いに支え合いながら歩いている老夫婦。
白髪の妻を慈しむような眼差しで愛おしそうに見つめる老紳士。
今は亡き夫の写真を目を潤めて嬉しそうに胸に抱く老婦人。


ああ、素敵だな、と思う。

彼らが長い時間をかけて育んだこの愛は、きっともう何ものにも壊されず揺るがないのだろう。
命は儚くいつかは消えゆこうとも、この愛だけは、決して誰にも奪えないのだろう。

綺麗で美しいだけではない。
したたかでしなやかで力強い。

“愛”と言葉で言うよりも、その目、その腕、その心で語る愛ほど説得力のあるものはないだろう。

願わくはその愛、永遠に。



『夫婦』

11/22/2024, 10:12:06 PM

相手を知る自分を知る
       健やかなる時病める時
       甘い酸っぱい苦い辛い
       乗り越えた先に眺める
       景色はどうぞ晴やかに
       仲良きことは美しき哉
       いつまでもいつまでも
      

            『夫婦』

11/22/2024, 10:07:21 PM

この関係に名前をつけるとしたら一体何だろうか。
身体だけの関係にしては心の繋がりも十分過ぎるほど感じていて。
でもおいそれとその枠に収まるわけにはいかない。
少なくとも自分はこう思っていた。
「愛しているよ」
嗚呼やめてくれ。心が身体が、勘違いしてしまいそうになる。
とくんと弾む胸のうち。
それでも今はまだこの気持ちに名前をつけるわけにはいかない。

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