『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夫婦
まだ結婚なんてしていない。
だってこどもだし。
だから夫婦について書くのは難しい。
ひとつ思うのは、
愛がないといけないってことかな。
当たり前だけど…。
でもすごいよね、
最初は赤の他人だったのに、
そこから絆や愛がどんどん育っていって、
新しい命を育んでいくんだからね…。
【夫婦】
恋した2人から、愛してるに変わった関係、
ドキドキから安心感。
良い時も、苦しい事ともにありたい関係。
最期にそばにいて欲しい存在。
母「あら、今日のお味噌汁、ちょっぴり味が濃かったかしら」
父「そうだね、少しね」
母「何言ってるの。この位は味がないと美味しくないじゃないの。ほら、こんなものよ。」
父「……」
母「ほらほらー、飲んでみなさいよ、美味しいから」
父「……うん、美味しいね」
父 92歳
母 85歳
長年連れ添ってきたこの夫婦、
今日もとっても仲がいい。
ずっと元気でいてください。
#夫婦
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夫婦、夢のまた夢、絶対的に、夫婦にはなれない、独身貴族かもしれない。
1人がいい、なんか人と居ると煩わしいし、面倒。
増して、夫婦なんて、絶対的に無理だ。
ねぇ、知ってる?今日はいい夫婦の日なんだって…
結婚したらいい夫婦になれるかな?#夫婦
「ただいま〜」
「おかえりなさい、あなた!」
「きょうもおしごとたいへんだったよ〜」
「あらあら、おつかれさま!おふろわいてるわよ」
「やった〜」
「2人は本当に仲良しね」
「うん!みきちゃんはぼくのおよめさんになるんだよ!ねっ!」
「うん!ゆうくん、ずっといっしょにいようね!」
「あら〜、私達将来家族になるのね!」
「もう、今から楽しみね!」
「ごめん、もう君とは一緒にいられない」
「なんで?あの人の所に行くの?」
「君には本当に申し訳ないと思っている。だけど頼む。別れてくれ」
「…………っ!」
「はいっ、カーット!」
「今の2人良かったよ!」
「「ありがとうございます」」
「じゃあ、また続きは明日かな」
「はい、よろしくお願いします」
「お疲れ様でした」
「まさか20年経ってもゆうくんと夫婦ごっこするとはね!」
「俺も最初みきちゃんが相手でびっくりしたよ!」
「悲しいお話だったけど、もうすぐ終わっちゃうの寂しいね」
「みきちゃんもそう思ってた?」
「うん、だってあの頃みたいにゆうくんといられて楽しいもん」
「そっか…。ねえ、あの時の約束覚えている?」
「うん?」
「みきちゃん、僕のお嫁さんになってください!」
「はい!ゆうくん、ずっと一緒にいようね!」
『夫婦』
−夫婦−
この家庭に生まれて良かったって思ったり、思わなかったり。
この家庭に生まれて良かったって思ったのはいい夫婦だったから。仲が悪い夫婦だったら絶対なんでこの家庭に生まれたんだろうって思う。
この世界全夫婦がいい夫婦になれますように。
11月22日
時々思うんだけど、芸能人の夫婦って
どうやって結ばれるんだろう。
だってさ、仕事でしか会わないわけでしょ。
っていうか、仕事でもほとんど会わないのに、
なんでだろう?
誰か知ってる人いない?
ちなみに俺が1番好きな夫婦は、
ガッキーと星野源のとこだな。
『夫婦』
まだひよこなもので
夫婦については語れない
一番の味方同士であり
一番の最強の敵同士
絆はこれから
つないでいくもの
いい夫婦になっていきたい
今年のクリスマスで夫婦になって14年目を迎えます。
今は子供達がサンタさんを信じているので、プレゼントは何にするか、こちらがハラハラしながら、様子をみています。
ゆっくり歴史を振り返ることはできないけど、いつかゆるりと祝える時が来るのを楽しみにしています♪
夫婦
『愛している!こんなにも伝えているのに!身に染みないのか!?俺は、本気だぞ。』
「貴方からの愛はちゃんと伝わっているわ。」
『なら、どうして…』
私には長い長い寿命がある。彼と違って。
彼は普通の人間。私は人工的に作られた化物。
恋をする事も愛を知る事も無かった筈なのに。
触れてしまった。もう、戻れない。
「永遠の愛を誓うのは、本当に、こんな 私 で良いの?」
『勿論だ。愛してる。』
貴方は真っ直ぐな瞳で私を見たまま即答した。
「…もぅ。私もよ。誰よりも愛してる。」
そのまま、静かな口づけを交わした。
『もしも、来世があるのなら次もお主が良い。』
「あら、まだ今世が残ってるわよ?」
『足りる訳無いだろう!こんなにも愛おしいと感じているのに、はじめから一緒ではないのだぞ!』
「うふふっ!なんだか、貴方にしてはロマンチックね。」
『そんなことはない。』
「拗ねた?」
ふいっ!と顔を背ける彼。
何処か子供らしくって可愛らしい。
---- 懐かしい夢を見た。
今日は確か夫婦の日だっけ。
私にとっては何十年と昔々の大事な結婚記念日だ。
彼はもう逝ってしまった。
私を残して。
けれど、私は彼を待っている。
ある人は ''そんな約束に縛られることないよ!''
なんて言ってくる。
「私は信じているよ。貴方はそういう人だから。」
今日も私は、貴方を思い浮かべている。
遺品と指輪を胸に感じて。
何度でも夫婦になろうね!ダーリン♡
親子は生まれた時から家族だ
どんなに憎み合ったって
親は親、子は子だ
でも夫婦は違う
2人は昔、赤の他人だった
でもある日家族になった
そして離婚したらもう家族ではない
妻は元妻、夫は元夫になる
夫婦とは家族のなかで
1番脆くて弱い繋がりなのかもしれない
『夫婦』
頭を空っぽにして雨の夜景を見つめていると、時々、ふと考えることがある。
彼女が生きていたら、俺達は今頃夫婦になっていたのだろうか?
なっていたとしたら、その形や色はどんな物だったのだろうか?
毎朝彼女が用意してくれているトーストと紅茶の香りで目が覚めて、出勤前にキスをして、特別な日でも、そうじゃなくても、二人で、ただ笑って日々を過ごしていく。
俺の読み書きする小説のジャンルは恋愛物ではないので、これくらいのメジャーでベタな想像しかできないけれど、もしそうなっていたら、それはきっと幸せな毎日だったに違いないと思う。
……それか、全くの真反対か。
共にいれば、嫌でも相手の悪い部分を知ってしまう。
売れない作家と、そんなどうしようもない奴を好きだといってくれた特別なファン。彼女の優しさに甘えて、俺は自分のダメな部分ばかりを見せてしまうだろうし、彼女もきっとそれを許し続けてくれたのだろう。
ずっとずっと、彼女から奪って、生きて。そして死んでしまった後でさえ、俺は彼女に負担をかけ続ける。
しかし、互いに持ちつ持たれつ……こんなダメ人間の例ほどではなくとも、きっと、夫婦とはそういうことなのだと思う。
夫婦
夫婦としての
身近な存在は両親
遅く帰る父を
茶の間で待っていた母
それが当たり前と
思って育った
色々なことがあるけど
尊敬出来る両親
そんな夫婦に
なれたらいいな
『夫婦』
お互いに妥協し
お互いに尊重しあう
それがコツみたいなもんだろう
まぁ夫婦に限ったことではないが
私の経験ではそんな事ぐらいしか言えないのだ
……我ながら薄いなぁ
悲しくなる
夫婦
お互いが必要で…
唯一無二の存在
離れても繋がって
いるの
心と心で…
子どもたちが泣きわめいたり
駄々をこねたり
意味不明な言葉を発しているのを耳にして
私はよく思うことがあるんだ
あんなに不思議な生き物が身近にいるのに
どうして彼らの親は
彼らに興味を示さないのか
きっと彼らとのやり取りは
容易ではないのだろう
これまでの親達の態度が
それを物語っている
それはよくわかってはいるが
まだ何もかも純粋で
吸収することばかりな彼らは
私たちに未知を教えてくれる?
のではないかと私は思う
可能なら周りの大人達を排除して
あの不思議な生物と一対一で
コミュニケーションをとりたい
とよく感じる
答えがわかる前に
私の疲労がやってくるのは
目に見えていたとしても
#夫婦
休前日の午後のカフェ。どこからか溢れるように、可愛らしい声が漏れ聞こえた。
「ねぇママ、けっこんってなぁに?」
ひしめく話し声が薄い膜のように、あちこちにかかる中、不意にはっきりと聞こえた問い。しばし答えらしき声のないまま、はたまた周りの音に飲まれたか、とカップの中のコーヒーを見つめて思案する。
「……なんだろうねぇ?」
「ママもわかんない?」
「うん、わかんない」
子供の問いかけは時々ものすごく難しい。親は大変なんだろうなぁ、なんて他人事。当たり前という言葉で眩んだ物事の本質に、純粋な疑問をぶつけられると、くたびれた大人は戸惑ってしまう。案外賢いのは子供の方かもしれない。
〉夫婦
夫婦。
今まで考えた事が無かったが調べてみると、夫夫(夫々)もあるのに驚いた。
「ふうふ」とも読めるみたいだか、「それぞれ」と読み、意味はそのまま「ひとりひとり」とのこと。
オープン・リレーションシップの人もいるが、「夫々」という言葉は自分的には無しだ。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第五十六話」
「ただいまー…あれ?由里?」
マンションに帰って来た志那達は、庭で落ち込んでいる由里を発見しました。
「志那ー、聞いてよー!マンションはランクが下がるし、管理人さんは新しい人に変わったみたいで、その人、スゴく厳しいのよー!」
マンションは、豪華な装飾から一般的な外装に変わっていました。
「確かに…マンションの外観、変わってるね」
「コレ、パズルの拠点のマンションとあまり変わりませんわ」
「あ、言い忘れとったけど、三次元国に居る間はこのマンションがオレ達の住処や。ちょーど、新しい管理人探しとったみたいでな」
スノーが、ひょっこりとマンションから出て来ました。
「…って事は、新しい管理人って…」
「スモーク、言わなくても分かる」
「……」
カインド達は、冷や汗をかいていました。
「久しぶりやな。置き手紙だけ置いてって、消えてしまうなんて水臭いやろ」
管理人室からマゼンタが出て来ました。
「マゼンタさん!」
「事情はスノーから聞いた。ケブバガミに騙されてココに連れて来られたんやな」
「やっぱり、呪いってケブバガミが仕掛けた物でしたのね!」
「全員、騙されたって事やな…」
オーシャンも、マンションから出て来ました。
「元からの住民にも言うが、このマンションは好き放題やったみたいなのか、荒れ放題の上、メンテナンスが行き届いていない。俺が管理人になった以上、ココのルールには従ってもらう。寄って、当番制を設ける事とする」
「じ…地獄じゃん…」
由里は、更に落胆しました。
マゼンタが新しい管理人になってから、数日が経過しました。
「志那~、庭掃除スッゴく大変なんだけど!」
「2.5次元国の時は、大浴場、トイレ、食堂の掃除もしてたからね。庭掃除だけなんだから楽な方だよ」
「志那、今まで辛い思いをして来たんだね…」
由里は、涙目になっていました。
「唯一、前と一緒なのはセキュリティシステムだけなんて…」
「君達、久しぶりやな!元気にしとった?」
シリウスがやって来て、志那達に声を掛けました。
「シリウスさん!」
「実は…ちょっと、頼み事があるんや」
「頼み事?」
由里は、キョトンとなっていました。
「スーパーのタイムセールで、アジが安いから買いに行って欲しいねん!その時間、勤務中で行けへんから、お願い!」
シリウスは、志那達に頭を下げて手を合わせました。
「良いですよ。私はちょうど暇なんで」
「お礼、ちゃんとするで!」
シリウスは、仕事に戻りました。
「志那、スーパーまでの道、知ってる?庭掃除やってるから一緒に行けないけど」
「教えてくれたら、何とかなるよ」
「二人共、何話し込んでらしたの?シリウスさんが来てらしたけど…」
「梨々華、買い物手伝って欲しいんだけど、良い?」
志那は、マンションから出て来た梨々華と一緒にスーパーまで行く事になりました。