『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽
私はどう考えても
「陽」に属する人間ではない
重々承知しているし
「陰」に属する自分は嫌いじゃない
でも私は太陽の下が好きだ
いい天気だとそれだけで嬉しい
明るいところを歩くのは楽しい
陰に属する人間ですが
天気がいい日は
のんびり陽の下を散歩するくらい
許されるよね
『太陽』
小学3・4年のときの担任は
自分のしたい科目の授業を優先する人だった
学年共通のテストで
「まだ習っていないから」
と、光の屈折問題を飛ばすよう指示されたけど
その後、教えてもらった記憶はない
他のクラスが校庭で
黒い下敷きを使って太陽を見ているのを
羨ましく眺めていた
《太陽》
ある晴れた夏の日の事。
「暑い…暑過ぎるのよ…」
彼女が、溶けていた。
確かに、今日は暑さが殊更厳しい。空調を動かしていても効き目が薄い。
その熱は、黄金色の金属で出来ている帝都の空気を焼け付くような暑さに変えていた。
彼女はレースのカーテン越しに窓から差してくる太陽の光を恨みがましい目で見ながら、呟いていた。
「燃やすのは心だけでいいのに…何故にそこまで燃える…」
「大げさ…とも言い切れませんね…。」
僕もそれに合わせて、読んでいる本から窓へと視線を変えた。
彼女の言葉通り、窓の外には燃え盛る太陽が自らの存在を主張するかのように頭上に昇り詰めている。
その強い主張は、レースのカーテンなどでは到底止める事など出来はしない。
身体に滲む汗も、熱発散の働きよりもむしろ暑さを助長するように感じられる。
「太陽が私を殺しに来てる…お前に私の生殺与奪の権利は渡さないぞ太陽…」
彼女の発言内容が不穏になってきている。これは、限界が近そうだ。
ならば、と僕は読んでいる本を閉じて彼女に提案してみた。
「では、気分転換にかき氷でも食べに行きますか?」
すると、生気を失っていた彼女の目に途端に光が蘇った。
「行く! 行きます!!」
先程までの溶け具合から一転、音がするかのようにシャキッと立ち上がると、
「早速準備してきますね!」
と言い残し、大層晴れやかな顔でリビングを出ていった。
僕はと言えばそんな彼女の様子が楽しくて、面白くて、ついくつくつと笑っていた。
暑過ぎる太陽が、こんな幸せを運んでくるとは。
僕はその喜びを噛み締めながら、身支度のためにと自室に向かった。
太陽
あなたは太陽みたいに
周りを明るくしてくれるとても大事な存在です
太陽だな?
太陽だろ
そう、太陽が無い事には始まらないからな
もしも太陽が燃え尽きでもしてみろ
何もかも一巻の終わりだ!
あちー とか言ってらんね
この世のおわりだ!
この地球を 人類が住める環境の地球を
少しでも長生きさせていく為に
太陽と上手に付き合って行かなくちゃならない
俺は難しい事は分かんないからこの辺でやめとくが
一つだけ言いたい!
人間の勝手な利便性追求の為に
地球の自然環境を犠牲にしてはならない
人はもっと原始的な苦労を日常生活に取り戻し、それを当たり前の暮らしに戻したほうが人類存続の歴史を長持ちさせられるはずだ!
不便で美しい地球環境の暮らしを取り戻すんだ!
・・・・おっと 忘れるとこだった
箪笥の角に足指ぶつけるといタイヨウ?
太陽
地球より途方もなく大きな恒星、太陽。
この星があったから生物は生まれたとされているが、近くの金星や火星には(今のところ)生物はいないとされている。
大事なのは距離感なのだろう。
人も同じだ。
眩しいと憧れる人の近くにいるのは至難の業だ。ほどほどの距離がいい。
それでも近くにいたいのなら、焼き尽くされるのを覚悟しなければならないだろう。
題名 太陽
太陽は明るい
地球を照らしてくれる
じゃあ僕がキミを照らす
太陽になれたらいいな…
だってキミは、
僕の太陽なんだから
答えはきっと幾つもあるさ
心配からは何も生まれない
種は芽を出した空を見上げ
光へ向かって成長している
雨風が強い日だってあるさ
信じて見守るただそれだけ
万物を照らす平等に降る光
澄んでいる青よ届け心へと
生きる意味を探してるんだ
あの美しい瞳に映るように
『太陽』
ずっと一緒にいられると思ってた
それが普通で当たり前だと思ってた
でもそれが当たり前でないことに私は最近気付かされた
自分が大好きで大切な人と一緒にいたい、ただそれだけなのにどうしてなんだろう
何故だろうすごく悲しいよ もう会えなくなるわけじゃない なのにもっと存在が遠く感じて何かしたいしてあげたいって思うのに何も出来ない
その人の考えた事だし、その人の人生だしきっとこれから先も色んな別れがあってその中のひとつに過ぎない
だけどなんかね、すっごい寂しいよ
もう一緒にできないんだ 一緒に練習できないんだね
考えてくるとたくさんの感情が出てきて涙があふれるよ
いなくなって気づくなんてなんでそんな難しいことなんだろう 私はあなたを本当に尊敬していて憧れていて大好きだったんだ
私とみんなもあなたのことが大好きだからそれをあなたが安心して旅立って欲しい
出会わなかったら何も思ってない
一緒に活動していなかったらあなたの存在すら知らない私だけどあなたと関われたことに幸せを感じているよ
もうこれ以上仲間を無くしたくない失いたくない
だからこのまま、このままあなたの帰りをみんなで待ってるから元気で成長して帰ってきてね
またいつかあなたと一緒に練習できる時が来ればいいな
私はどこにも行かないよどこにも行けないから
本当に今までありがとう
あなたが私を忘れても私は忘れないよ
XXXX年X月7日
結局鐘の音を聞いたのはあの一度きりだった。
あの後、先日の診療所で入手したカルテから拾い出した転院先の病院へ赴き探索をおこなった。
この都市においてはニ、三番目程の規模の病院とみられ、病床数も診療科の数も非常に多い。
カルテの記述から『幻創病』の患者はこの病院の内科に転院しているようであったため、内科の診察室と資料室を重点的に探索する。同じ病名のカルテと関係のありそうな資料をスキャニングしたため、拠点に戻ってから検める予定だ。
内科のすぐ近く、小児科の壁に子供の描いたと思われる絵が飾られていた。
ボール遊びをする子供の絵、笑顔で並んだ家族の絵、様々なものが描かれていたが、どの絵にも太陽は描かれていない。空の色はみな灰色だ。
この土地は昔からこうだったのだろうか。
ホロライブ2期生、湊あくあさんへ
まずは、長い間、本当にお疲れ様でした。
たくさんのホロメンや、たくさんのファンの方々とたくさん関わってきたことでしょう…。たくさんのホロメンや、たくさんのファンの方々と関わってきた時間は1秒1秒が楽しい時間だったと思います。私の願いは1つです。卒業すると決まっても、最後の最後まで笑顔でいて欲しい…。笑顔で最後を迎えて欲しい…。笑顔で卒業して欲しい…。卒業してしまったとしても私の中ではいつまでもアイドルです。今までも…そして、これからも…。最後に一言。
卒業する、ホロライブ2期生の湊あくあへ敬礼!
卒業しても体調にお気をつけて生活してください。
湊あくあ…通称あくたん…。
あなたの進む道に幸せあれ。
太陽は私たち人々にとって
元気や活力を与えてくれる存在です。
一つ目は健康面
活力
二つ目は生活リズム
→調整する
三つ目は芸術
→人生を豊かにしてくれる
総括すると、太陽は私たちの身体、こころ、生活リズムに大きく影響を与える。
日々の暮らしの中で、太陽の恩恵を感じながら健康で充実した生活を送ることが大切だとです。
未だに照れてさんを付けて呼んでしまうのは
太陽のような存在だからと誤魔化した三月の日曜日
2sn(a+u)
イカロスが飛び立った頃は
こんなに熱くなかったんだろうし
北風と力比べをした時はもっと穏やかで
手のひらを透かしてみたら血潮すら見えた。
今や……
地上にいても溶けるし
上着を脱いだらヤケドして
見上げたら目を殺られる。
【太陽】
太陽
太陽のようだったよ
君の笑顔
何だろう?この感覚
初めて知ったよ
まだ小さな手なのに
何故こんなにも
力貰えるの?
何故こんなにも
勇気貰えるの?
私が生まれてきた意味
やっと分かった
君に出会う為なんだね
太陽のようだったよ
君の笑顔
何だろう?この感覚
幸せ感じたよ
この手を私は守る為
生きていくんだ
それが私が生まれてきた証で
母という証
何よりも大切にする
太陽のような笑顔守る為
日差しの強い日だ
外に出ると
秒でバターのように溶ける
アスファルトがフライパンになって居る
靴の底も溶けて居る
ああ
暑い
四季の中では
苦手なほうになるだろうか
夏
太陽
砂浜から海に出たい
生ぬるい海の水に
足元を浸したい
海の水をかけあいたい
ああ
そんな恋人が欲しい
しかしその前に暑い
夏は…夏は…ダメなのである
僕は夏の暑さに対抗すべく
パピコを齧る
うんめぇー
パピコ最強
やっぱり少しずつ夏ならではの
良い部分も見つけられそうだ
【太陽】
暑い…暑すぎる…
炎天下で立ちっぱなしってのはやっぱりキツイ!
水分はいくらあっても足りないし。
塩分なんてもっと足んない。
足は痛いし。
現場によるけどほんとに立ってること以外やる事無いとこもある。
太陽さんよ、あんまり出て来ないでくれると助かる。
今、推し活が流行っているらしい。もちろん、私にも推しがいる。
私の推しは「太陽」だ。
そう告げると、いつも怪訝な顔をされる。
「でもね、太陽が存在しなければ、私たちは存在しない。そう考えると、とても尊い存在じゃない?」
前にサチにこう力説したら、 余計に困惑されたので、それ以来言葉で説明することはやめた。
お気に入りの太陽モチーフのキーホルダーを見せると、大抵は「ああ、そういう感じね」と納得してくれる。
朝、目が覚めてカーテンを開けたとき、空には雲一つなく、眩しすぎるくらいに太陽がさんさんと降り注いでくれたら、それだけでもうその日は一日中幸せな気持ちでいられる。
私はこれからも「太陽」が最推しだ。
太陽がただ明るいのを
抽象的に書きなぐって
何故か覆いたいと思ってしまう。
ただ明るくて暖かい物を
心のどこかで否定したくて仕方ない
変に勘ぐって他に無いだろうって言葉を探して
それを当て嵌めて快晴なんて無視して
結局は淀んだ空にしたがる。
何時でも世界はシンプルなのに
こうじゃないかああじゃないか
他の人ならどんな風に書けば見てくれるのか
別に、要らなかったんだ。
何もいらない、太陽が明るかった
それだけで本当は良かったんだよ。
明るさにいつまでも目が慣れなくても
怯えて逃げて背を向けてたって
誰も気にもしないんだから。
ー 太陽 ー
太陽。
太陽は、この世界を明るく照らし、温かい世界を作ってくれている。ここのところは温かくしすぎだとは思うが。
太陽が世界を照らす中で、影も作られる。何もないところに影はできないが、何かがあるところには影ができる。大きな物ほど大きな影を作る。
影は、陽が当たらず、他よりも気温が低くなる。物も見えにくく、なんだかじめっとした場所だ。夏はむしろ、影の方が心地よく感じるくらいだが。
陰陽というが、太陽は両者を生み出す。そして陰と陽は表裏一体だ。どちらかだけでは成り立たない。陽の方にばかり目が行くが、目を惹くほどの陽の裏には、大きな陰がある。
これは何に対しても共通する物だと思う。素敵な人を見た時、素直に惹かれる。しかし、それはその人の一面に過ぎない。その裏には、人に見せない部分がある。素晴らしい表面の裏には、グチャグチャのコンプレックスや固定観念があるのかもしれない。
陰だから悪い部分と言うわけではない。しかし、陽の部分だけ見て、その人をわかった気になってはいけない。陰の部分を積極的に知ろうとする必要はない。両者にとって知るべきではないこともある。
結局、他人と全てを理解し合うのは不可能だ。だからこそ、他人を理解しようとし過ぎず、かといって神格化し過ぎず、その人自身の陰陽をありのまま受け入れる。これが大切なんだと思う。
陽の部分だけで人をわかった気にならないこと。かといって、他人に積極的に陰を見せようとしないこと。これが人付き合いをする上で大事なんではないかと思う。