『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題「太陽」
朝は必ず来てしまう。残酷にも太陽が顔を出す。夜がはやく来てほしいと願って一日を過ごす。別に太陽が嫌いな訳では無い。私達にとって必要不可欠な存在だから。ただ、私達の社会は朝始まるのだ。今日も憂鬱な朝に準備をして学校に行く。学校では明るい人達が中心でガヤガヤとしている。正直鬱陶しい。別に彼女彼等が嫌いな訳では無い。あの子達のおかげでまわりが明るくなるから。ただ、あの子達が明るすぎて見たくないものも見えてしまうのだ。気に入られたいと媚びを売る者。下品な者。偽る者。相手を妬む者。あの子達は中心で明るいから全て見えてしまう。そしてこれは、なんでも何かのせいにして自分から逃げるための言い訳に過ぎない。だから私が嫌い。太陽にもあの子達にもなれないから。ただ、はやく夜が来てほしい。
君は太陽じゃないけど、俺の心は君の体温で溶かされていくよ、
太陽
太陽が「眩」しい
眩しいという漢字は「目」と「玄」で構成されている。
目はいわずもがな。
では玄とは何なのだろう。
奥深くて明かりの及ばない所の色。天の色。
を指すのだそうだ。
太陽は平等に光を与えると言うけれど、太陽の光を眩しいと言った人はきっと、奥深く光の届かないところから天を見上げて叫んだのだろうか、なんて思う深夜2時。
明日もきっと日傘をさして歩く。
暗い心の底
許されてはいけない
そんな資格はない
贖罪
それなのに、あなたは最も簡単に
明るい場所へ連れ出してくれる
眩しさに目が追いつかなくて
クラクラしちゃう
私はいつもドキドキして落ち着かない
大したことないだろう?
心配するな
望んで願ったら、想いは叶うかしら?
太陽のような笑顔で
いつも照らしてくれる
弱音はときどき出ちゃうけど
運命からは逃げないの、あの時誓った
Binary star
僕の目に映る君の笑顔は、眩しいほどの太陽、君がいないと僕は寂しくて辛いだからお願い僕の傍にいて
僕の手をしっかり握って。ずっとずっと僕と一緒に居てよ。君は僕の太陽で僕は君を見上げる。向日葵なんだ。だから、だから、お願い、
僕を、僕を捨てないでぇ~
カツカツと僕を捨てて赤いヒールが遠ざかる。笑顔がが素敵で太陽のように魅力な彼女は、振り向く事無く歩き去る。
そして僕の頭の中で何度も何度も、
女々しくて、女々しくて、とリピート再生された。
ツバメ
君は僕と対極で僕がいなくなると出てくるよね。
だけどみんな知らないだろ僕と彼女が一緒にいる事出来る場所が存在していて僕が海平線に落ちる、一瞬の群青色の空に僕と彼女が同時に浮かび上がる。
彼女は、僕を見下ろして、僕は、彼女を見上げる。
まるでバトンタッチするみたいに。
後は任したって言ってそうな太陽と
任されたって微笑みを浮かべる月
ツバメ
夏でも太陽が出てる時って気持ちがいいって思います。特に秋の太陽とか冬の太陽はテンションがあがります。
さっきまで一番眩しかった太陽よりも
君のほうが輝いて、眩しく見える
_太陽_
太陽といえば、日の出時刻に階段トレイルを最近している。
11階だと152段あって、30分トライアルで7往復行ける。最後に1本ラップタイム測って、この前は1分23秒だった。
10日位筋肉痛が抜けないけど、筋トレになってるのだろうか?
ふくらはぎ痛い。
太陽ってすごいな〜…
朝起きて雨だと憂鬱、朝日をいっぱい浴びた朝は気分がいい
昼は暖かくポカポカして、なんだか気持ちがいい
夕方は疲れた私を夕日の綺麗なオレンジ色で癒してくれる
夜はお月様と交代だけど、私たちが眠りにつく頃、他の誰かを明るく照らしてくれている
太陽はどんな人にもスポットライトを当ててくれる
誰一人として取り残すことなく、みんなを主役にしてくれる
いつもありがとう
光輝く人。
自分自身が望み、選んだ人生とは全く違う生き方をしている人。
其れが、彼だった。
私は、ノース。 彼は、サウス。
昔から、私が月なら、彼は日と喩えられる。
私と彼は、何故か、よく比較される。
人種も違えば、故郷も異なり、価値観や倫理観も違うのに。
長年に渡り、対となる立場だからかも、知れない。
未だに彼の行動には、理解に苦しむ。
何故、あそこまで依頼主の指示を破り、無視するのだろう。
しかし、何故か依頼が絶えないのが不思議なくらいだ。
彼は、なぜ、あそこまで自由に生きられるのだろうか。
彼のように、己に素直に生きられたらな…と、たまに思う。
彼のような人生を歩めたら…と、羨ましく思う時が有った。
太陽は味方かな?
些細な事で幸せを見つけられる、君となら
だから今日は心を決めて伝える
真夏の太陽がじりじりと照りつける。
……暑い。
このままじゃ死ぬかもしれない。暑い。暑過ぎる。
太陽の必要性はわかっている。太陽がないと植物も育たないだろうし、そもそも極寒の地になるだろう。人間が住めるところではなくなってしまう。
にしても、だ。
暑いにも程がある。これ以上暑くなると、それはそれで人間が住めるところじゃなくなる。
頼みます。どうかもう少し力を弱めていただけませんかね? 太陽さん……。
真夏の太陽は今日も頭上でニコニコと笑っている。
『太陽』
今日も暑かった。
日差しがやばすぎてちょっと焼き目がついた気がする。
太陽ってめちゃくちゃ遠いのに、地球に住む我々に巨大な影響を与えている。
ないと死ぬし、近すぎても死ぬ。我々は太陽によって生かされている!
程よい距離にいてほしい。
『太陽』
太陽のように明るい彼。
でも、そんな彼にも裏がある。
今は、明るいが昔は違った。
彼はいじめられていたのだ。
上履きは捨てられ、机には落書きされていた。
彼は、何度も泣いた。
泣いても泣いても、いじめは収まらなかった。
俺は、それを見ていた。
言わるゆる、傍観者だった。
俺は、いじめを見ていたんだ。
何度も何度も。
ある日、道徳で学んだ。
「いじめの加害者はもちろんいけない行為だし、防寒者も加害者だ。」
と、先生が言っていた。
俺は、思った。
俺は、いじめの加害者だ。
俺は、いじめているやつと同罪だと。
俺は、彼に謝った。
彼は、気にしてないと言っていたがそれはすぐに嘘だとわかった。
彼は放課後の教室で泣いていたからだ。
「俺は、誰も許さない!謝っていたやつもどうせ嘘だ。バカにしてるんだ!」と。
俺は、彼に謝った、しつこいと思われるほど謝った。
ある日、彼はこんなことを聞いてきた。
「なんでそんなに謝るの?」と。
俺はこう答えた。
「前、道徳の授業があっただろ?あのとき思ったんだ。君が虐められているところを見ている俺もやっているやつと、同罪だって。」
「でも、そんなこと言ったて人はすぐに変わらないでしょ」
「俺は、変わりたいと思ってる!だから…」
「嘘つかないでよ!どうせそう言って馬鹿にしているんでしょ!」
「俺は、そんなこと思ってない!俺は、君の味方になりたいんだ…。だから、信じてくれよ…。」
「ほんとに、信じてもいいの?」
「うん。約束する。俺は、裏切らない。」
「約束して…くれる?」
「うん。約束する!」
「ありがとう…ありがとう…」
気づくと、彼は泣いていた。
俺も泣いていた。
その日から、俺は彼と一緒にいることが増えた。
いじめている奴らは、俺が気に入らないようだった。
だけど、俺は気にしなかった。
彼もだんだん、元気が戻っていっているようだった。
彼のいじめもなくなっているようだった。
逆に、俺がいじめてられるようになった。
俺はいじめている奴らに言ってやった。
「いじめることしかできないバカ共が。自分がやられたらどう思うかなんても、考えられないんだよな。」
いじめている奴らは、黙った。
それから、だんだんいじめがなくなった。
卒業してから、いじめている奴らとは、離れられた。
俺は、彼と一緒のクラスになれた。
彼は、前と違って太陽のように明るくなった。
彼いわく「僕は、君みたいにいじめているやつがいても守れるようになりたい。」と。
2年後。
今でも、俺は太陽のように明るい彼と一緒に仲良くしている。
俺も、彼のように太陽みたいになりたいと思った。
私は鏡でしかなかった。
彼の光を受けるから、人の目にとまるだけの銀板。立ち去ればもう、誰も覚えていない。
だから灼かれるのを許していた。痛みも、辛さも、切り離して沈めれば感じなくなる。
私に顔はない。私に声はない。私は鏡でしかないのだから、誰が覗き込んでも自分のことしか映らない。眩しいほどの光を浴びて、ようやく形だけが記憶される。
「なので、困ります」
手を掴まれれば、手があることを思い出す。
引きとめられれば、足があることに気づいてしまう。
鮮烈な光は、ふたつあってはならないのに。
「君は星だよ。彼もまた、星であったように」
うっそりと、形ばかりは穏やかに告げてくる。
王位継承の第一位は、私であるべきなのだと。
【太陽】
太陽
太陽を初めて黒い下敷きで見た日
クラスの誰かが騒いでいた
見えるぞ!
最初下敷きなんかで何が見えるんだ、と懐疑的だった私
でも見えた
黒の中に、オレンジの小さな丸
不思議だった
いつもいつもそこにある太陽
生き物みたいにじわじわ動いてた
想像よりはるかに小さく
想像よりはるかに生き物だった
またあした、久しぶりに黒い下敷きを買ってみようかな
あきかぜ
太陽
ギラギラ照りつける太陽に、何かが溶けてゆく…いつもなら踏み止まる何かが眼の前でぼやけてゆく…あゝ何かが…薄らぎゆく意識の向こうから、何か呼ばれているような…
我に帰ると、静かな太陽が少し翳りながら見つめていた…
私を包み込んで_____
そう願う、が。
かれは隠れていて
一向に姿を見せてはくれない。
こんなにも悲しんでいるのに。
そんな時こそ現れはしない
"かれ"はだあれ?
あたたかさをもとめる
/♯太陽
「太陽」
太陽みたいな貴方
いつも私を照らしてくれる
暖かな人
太陽は独り占めできない。
私以外にも平等に光を分け与える
そんな、こころ優しい人
時々、眩しすぎて
苦しくなる時がある
それでも私は貴方を
好きで、
好きで、
仕方ないのです。
今日も貴方からの愛で燃えたい日でした。
太陽
眩しいくらいに輝く太陽を横目に、彼女をみる。
笑うと、キラキラしてて純粋だった。
その子は、学校の生命の誕生に関わる授業は神が体調不良にして欠席、その結果。
幼女のような純粋で無知な女の子が産まれてしまった。
だが、双子の妹と間違われて殺された。
妹は性根が腐った腹黒で、恨みなんてしよっちゅうかっていた。
姉とは真反対と否定され続けてきたが、姉だけが認めてくれた、心の支えだった。
そんな姉が居なくなると、つらかったのだろう、自ら命を絶ってしまった。
あの目は、もう明るいあの瞳には戻らない。
太陽のよう君は、もういない。