『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「太陽」
太陽に背を向けても
太陽は見逃してくれない。
曇りの日ですら、
厚い雨雲の嵐の日ですら
「昼間」は明るくて
逃げようがない。
夏は恨めしく思われ
冬は恋しく思われる。
しかしながら
人々の勝手な幻想に左右されず
とりまきの惑星のおろおろにすら左右されず
太陽は46億年
このほしを従えて
暗い宇宙に堂々たる姿で君臨する。
昨今
暑いだのなんだの
人類が不平を漏らすなど
畏れ多いだろう。
「太陽」
Liar house.
ないと思ってた世界が
それよりここが、
全てうそでした。
登った太陽も期待して信じていたけど
積乱雲の上でした。
おやすみ
おはよう
ごめんね
ありがとう
全てが雲の上。
ここは
機械的で
仁義も無しで
生気も皆無で
全て作り話
悲しくてなけなしの言葉は
いつかまた人として会いましょう。
さよなら
あなたの笑顔は太陽の様に明るく、輝いている
眩しくて手の届く様な人ではない、
でもあなたに近づきたい
あなたの事が知りたい
あなたはみんなの真ん中にいて
私はあなたの目の届かないところにずっといる
いつになったらあなたの目に私が止まるの?
あなたに少しでもいいから近づきたい…。
【太陽】
空調のきいた部屋だから、雨が降ると季節が分からなくなる。
「たまには外に出たらどうです?」
「太陽に当たると溶けるんだよ」
「カビ、生えますよ?」
自分だって、太陽の合間を縫って来てるじゃないか。
「てるてる坊主じゃないから、カビは生えないよ」
「なんですか? ソレ。てるてる坊主はカビが生える前提なんですか」
「あいつらはカビを恐れてるんだ。こっちが想像するより、ずっと」
「あはは。じゃあうちのやつらも避難させないと」
そんなことを話したせいか、プールの底から浮かび上がって、太陽を見上げる夢を見た。
思ったより気分がよかった。
これでもう、外に出ろとは言わせない。
なくてはならないもの。あなたにとっての太陽はなに?
健康な精神を維持するためにも太陽は必要だが、
あまりに強い陽射しをもたらす太陽もある。
なくてはならないが、ありすぎても持て余すのだ。
#太陽
連日の猛暑、本当にしんどいです。
地元は今日、37度を超えました。
真夏の太陽は、本当に厳しい。ちょっと、雲の
後ろに隠れてくれないかな、と思ったりして。
でも、夏の風物詩といってしまえば、それまで
なんですが…。
昔から、お盆が過ぎたら涼しくなるといわれて
るけれど、今年はどうだろう。
少し、出番を控えてくれてもいいですよ?
「太陽」
太陽が
エアコン代
支払え
23.『太陽』
23/8/7 ♥200over ありがとうございます
太陽
静かに窓を開けて、ベランダに素足で出る。
ベランダに置いていた椅子に腰を下ろして、昇る太陽を見つめた。
もうすぐ朝が生まれる――そう思うといつもワクワクする。
ゆっくりと空へ昇っていく。いつ見ても綺麗な光景。あまりの美しさに、息を呑む。
「おはよう、今日も一日、ボクらを照らしてください」
ふふっと笑って、小さく太陽に手を振った。
すると、一匹のスズメが柵に止まる。
「太陽さんに挨拶しているの?」
「うん、そうだよ、スズメさん。今日も照らしてくださいってね」
「あら、とても素敵だわ、いいことあるといいね」
翼をバサッと広げ、遠くへ飛んで行った。
「気をつけてね、スズメさん。キミにもいいことがありますように」
スズメに手を振った。椅子から立ち上がり、空を見つめる。
「さーてと、お仕事行く準備をしますかぁー」
屈伸をして、部屋へと戻った。
太陽のおかげで世界が光に照らされている。だから、ボクらは生きていける。そう思う――
感情がないように、毎日毎日、明るくていいなぁ、自分も明るかったらあの時、もしかしたら自分なんかでもいいよって言ってくれてたかな。
じゃあね。もう戻ってこないでね。
二度と。道を間違えないで。
"太陽"
俺は希望を夢見てはいけない、光を望んではいけない、俺の周りを見渡せば絶望が広がっているだけ、だから俺は闇の中で生きていく。あの時からそう思っていた。
それを、長い年月が経ち出会った、自分より年下のアイツらに覆された。光を望まず拒み、怖くても闇の中を彷徨っていた俺にアイツらは絶えず構わず俺に歩み寄って来た。何度拒んだとしてもそれでも歩み寄って来て、俺が離れてもアイツらはその分俺に寄って来た。俺とは相容れない、光の中を生きているアイツらに何度言っても離れても無駄で、逆に闇の中に入って来た。「何故」と聞くと「俺を知るため」と言って入って来た。ただ暗くて怖いだけの闇なのに、何を知るというのだ。闇なんてもの、知ったところでどうする。意味が分からない。そう呆れているとアイツらが言う。
闇は拒まず全てを受け入れ、包み込んで安らぎをくれる、と。また意味が分からない、一瞬そう思ったがよく考えてみると、この闇は俺が望んで踏み入れた、闇はそれを拒まず何も言わずに俺を受け入れ、酷く傷付いた俺を包み込んで癒してくれていた。何回か、絶望の中で光を見出した者を見た。闇はその者を追わず、逆に祝福している様だった。その時は分からなかったがようやく分かった。闇はいつも、来る者拒まず去るもの追わず、全てを受け入れ包み込み心の安寧をくれる。そして、現状を打破し再生する未来を望む者を祝福し優しく見守る。そう考えていると、「まるで月の様だな」と勝手に口が動き声帯を揺らした。それをアイツらは聞き逃さなかった、アイツらは頷き「俺の様だ」と言葉を繋げた。「ただの暗闇だと周りがよく見えない。暗闇を優しく柔らかく照らす光を持つ俺は月の様だ」とも言ってきた。「俺なんかが光を持っている訳が無い」そう否定すれば「闇の中でも優しい光を纏っていたから、恐れずにここに来る事が出来た。」と言われた。俺を道標にして来ただと?、なんだかむず痒い。それに、たとえ俺が光を纏っていたとしても、そこまでの光では無いはずだ。「光は太陽だけじゃない、月も光。ただの闇でも周りをよく見れば、どんなに弱くとも、小さくとも標となる光がある。」そう言われ、またむず痒くなった。けど、こんな俺でも先導する光を持っているというのなら、
お前らを勝利へ、更なる希望へと導く。そう高らかに言ってアイツらの手を取った。
現状を活かし延長としての未来を夢見た光を持ち、どんな頼りない光でも掴んで進む力に変え前へと進んで来たアイツらに。今度は俺が、現状を打破し再生する未来を望む闇を持つ俺が先導しアイツらに希望と未来を。先導する者としてまだまだ頼りないかもしれないけど、アイツらが道を間違えず進めるように優しく照らし支えよう。
『ラムネ』習い事の先生は私に、言った。『あんずちゃん、夏が嫌いなんてもったいないよ〜』と、暑いし、皮膚ガンの私は、何時もよりいっぱいの日焼け止めを塗らなきゃいけないし、手袋もして帽子も被り、首にはストールをしっかりと巻く。それぎ、私の夏なんだ。でも、せっかく先生が言わられいるから夏のことも好きになるように努力するようにした。
向日葵が大きく、太陽に向かって咲いている。まるで、夢みているような入道雲。子供の頃の夏休み〜。楽しかったな〜。かき氷に、私色したオーダーのシロップ。
ーーそして、毎年、楽しみにしている、絵本カフェのシソジュース。大好きなシソジュースは、太陽色したシソジュース。
私は、絵本カフェのおじさんに会いに行った。『あんずちゃん、待っていたよ〜』と、お日さま色のおじさんは、笑顔をくれた。
『ありがとうございます』と、私は、小さな声で返事した。
ハイ、シソジュースと、笑顔で私な渡した。
『今年の色もキレイでしょう〜』
と、おじさんは、シソジュースに負けない笑顔だった。
『今年色々か〜』、私は、不意に胸が詰まって泣きそうになった。
シソジュースは、キレイな真紅色で、本当にキレイだった。シソジュースの濃厚な味と太陽の味がさた。
アップデート出来ない私が嫌いだ。
今年の色。濃厚でしたが今年色したシソジュースをごちそうさまです。ちょっと、胸が痛くなったけれども美味しかったです。
ーー先生へ、今は、ラムネのようなアクセントが私には、必要みたいです。ごめんなさい。終わり
太陽の光を全身に浴びて笑う君は
キラキラ輝いていた。
僕はそんな君を教室の隅から見ていた。
ふと視線を感じて顔を上げると、
君がこっちを見て微笑んでいた。
太陽の光を浴びて笑う君も好きだけど、
僕はキラキラ笑う君自身が太陽だと思った。
その笑顔を僕が守りたいと、想いが芽を出した。
おつきさまには
うさぎさんがいるんでしょ?
そうだね
おもちつきしているね
おひさまにも
だれかいるよね?
そうだね
やさしいひとたちがね
〜太陽〜
紫外線が気になるのは
よく分かる
でもね
僕達の源のエネルギーが
太陽を通して
降り注いでいる
日差しが弱まる時間に
光に包まれるイメージで
深呼吸しているんだ
太陽……。
太陽は、毎日同じように昇り、沈んでゆく。
羨ましい。雲に隠されても、誰も存在を忘れたりはしないから。
あの悪女の所為で、人生の太陽は暗黒の雲に隠されてしまった。
もう、人生を輝かせることもない。
あの悪女の所為で。人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、今井裕子。
太陽……。
近くにあって、暑そうなのに、何で水星?
太陽から思い浮かんできたのは、友達の笑顔だ。
太陽がなければ、誰もが生きていけない。私にとっての友達とは、そういう存在だと思っている。
それは特定の誰かではなく、友達の全てが太陽。
太陽の恵みを貰って元気になれるし、温かみもある。時には暑すぎて避けたくもなるけれど、程良い距離感でいれば、お互いにとっても居心地がとても良い。
私も友達にとっての太陽であればいいなと願う。
彼女は太陽のように暖かく元気で僕の女神だった。
太陽がわたしを焼き殺してくれたらいいのに
#太陽
【太陽】
昔、太陽みたいな子がいた。
いつも元気で明るくて運動ができて
笑顔が素敵な子だった。
外で遊びながら、いつもの明るい笑顔を
みんなに振り分けてた。
毎日が楽しそうだった。
ある日、その子は外で遊ばなくなった
何かあったのだろうか。
本人は「中でも遊びたくなった」って言ってた。
ならいいんだけど……
数日後、その子は外で遊ぶようになった。
本当に中でも遊びたくなったんだとわかって、
ほっとした。
――――でも帰ってきた時、少し元気がなかった。
やっぱり何かあったんだ。
だから聞いてみることにした。
「ねぇねぇ、元気がないよ。何かあったの?」
え?そう?大丈夫だよ。
「ほんとに?」
うん!ちょっと転んだだけだよ〜
いつもの笑顔だ。気のせいだったのかな。
でも数年後の冬、
太陽のような明るい笑顔が
月のように薄暗い笑顔に豹変していた。
あの時、もっと話していれば。
もっと元気だったのかな
ちゃんと話していれば…
今も昔みたいな偽りのない素直な笑顔を
振り分けれたのかな。
今も笑顔を振り分けているが
昔みたいな素直な笑顔ではなく、
嘘つきで怖い笑顔を振り分けている。
そんな笑顔なのにストレスはない。
逆に楽しい。
なんでだろう?
――――――――太陽みたいな子は……
題名:太陽
嫌なことがあった日は次の日太陽がのぼらないでほしいって思ってしまう。
そのまま時間(とき)がとまればいいのにって…
🍀太陽
貴方は「太陽」というより
太陽の元で緑豊かに咲き誇る「植物」