『太陽の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「太陽の下であれば昼。これを命題とすれば?」
「対偶は、昼でないならば太陽の下ではない」
「お、トワイライトタイム無視すんの?」
「そもそも命題にしちゃ言葉の定義が曖昧だもんよ」
「そりゃそーね。じゃ、対義語は?」
「月の上であれば夜」
「上かぁ。そこ、上に行くんだ?」
「どうせ昼でも夜でも空は真っ黒じゃん、今」
「違いない。日没まであと3日だってさ」
月が気軽な旅行先に加わったのはもう2世紀半も昔のことだ。ウサギもカニも美女もいない殺風景な月面にがっかりしたという観光客は未だに後を絶たないが、だからといって皆がロマンまで失ってしまうわけでもない。
月面の拠点都市で15日間続く夜を満喫できるナイトライフツアーは、スピリチュアルな体験を求める若者に大人気だ。陸も海も空も人工光に覆われ尽くした地球では失われて久しい、完璧な闇夜への憧憬。
宇宙進出を果たして5世紀、人類はようやく、人の精神が光だけでは満たされないことを思い出しつつあった。
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「太陽の下で」
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所感:
あまのじゃくが!あまのじゃく様が「お題の逆張りしてみろ」って言うから逆らえなかったんです!
でも地球人感覚だと月の夜って本当長いですよね!
太陽 太陽 太陽 太陽 太陽
お前が憎い
いつも上から見ている
自分が見上げている
いっそ僕を焼き殺してくれればいいのに
憎い太陽の下
雲間から零れる陽の光
あの光を、掴めたら
あの下は、どれ程明るいのだろうか
どんな絶望も、先を指し示すように照らしてくれる
きっと、きっと
暖かくて眩しい太陽の下で
寂しさに震えるわたし
『太陽の下で』
僕も私も
仲良い君も
大好きなあの子も
小さな虫も
大きな動物も
綺麗な花も
どっしり構えた大樹も
みんな生きている
太陽の下で
一緒に生きている
今日も、
明日も、
#太陽の下で
朝。
カーテンをあけた。
目を閉じたくなるような眩しさが身体中に刺さる。
今日は洗濯日和だ。
洗濯機の中で踊る布達を見つめて、
ついでに自分も洗えないものか?と思う。
こんな力強い陽射しで乾かしたら、、、
そしたらきっと、
もう少しマシな人間になれる気がする。
溜め込んで、迷惑をかけて、しんどくて、、、
時々、膿を出す事も、それすらも許されなくて、
辛い想いをさせてしまう。
全てを真っ白にして、
太陽の下で乾かしたら、
辛い想いをさせることもないような人間になれるのかな?
太陽には私達は見えていないけど
私達には太陽が見えているよ
太陽とって地球は”1つの星”
私達の思いは届いていますか
見えて居なくても心は
見えていますか
#疑問
#太陽の下で
本当に悲しい時の情景描写は土砂降りではなく快晴だ。心が痛むとき雨はそっと寄り添いその腐敗を止めてくれる。対して太陽は広い空の中でただ一人威張っている。元気を出せと上から宣う。それが憎らしい。あえて話し言葉を使い端的に述べるとすれば、うざい。甚だうざい。
うざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざい。いやいや実際は非常に愉快なんだ。遺書というのは最も純粋なエッセイなのかもしれない。ところである信教では人間は死ぬと御天道様の上に昇ってゆくらしい。太陽の下で泣き、死してその弾圧を浴びることは無くなる。太陽を見下す。今こそ問おう諸悪の根源太陽よ。貴様は一体何者なのだ?
#太陽の下で
【生きる】
太陽の下で人々は生きる。
生きるために起きて外に出る。
外に出て日銭を稼ぐ。
太陽の下で動物たちは生きる。
生きるために縄張りをひろげる。
縄張りをひろげて存在を示す。
太陽の下で植物は生きる。
生きるために密かに呼吸をする。
呼吸をするために生息域をひろげる。
太陽の下でみんなが生きる。
生きるために命を頂く。
太陽の下でみんなが生きる。
☆太陽の下で☆
太陽の光は気持ちがいいですね。
我が家の愛猫紅葉は、何度も書きますが、猫かび治療で2日に1回薬浴をしています。
初めのころは、お風呂に連れていくとプルプル震えていましたが…
もう、すっかりお風呂に慣れました。
バケツにお湯を溜めて泡ぶろに入る紅葉。
バケツの淵につかまってしっかり肩まで浸かることができるようになりました。
浸かってる間に紅葉の皮膚を優しくマッサージし、皮膚を柔らかくしています。
そんな紅葉ですが、どうしてもドライヤーは苦手なようで…
特にお腹を乾かすのが苦手です。
そんな時は、紅葉の部屋は日当たり最高なので、お日様の力を借ります。
まだ紅葉は、お腹の毛が薄く、お日様の力ですぐに乾きます。
それから、薬浴の日は、入浴で我慢したストレスを発散するように、爪研ぎし、お昼寝タイムに入ります。
今は、まさにその時間。
ハンモックの中から顔だけだして、気持ち良さそうに寝ています。
飼い主は、只今大量の洗濯物におわれてます。
紅葉のハンモックや、入浴に使ったバスタオルを、洗濯しお日様の力でかび菌をやっつけ中です!
太陽の下で
思いっきり腕を広げて
身体中で陽を浴びよう
通り抜ける風も
草や花や、生き物たちも
みんな、みんな、腕を広げて
ぐーーーーーーーーっん!
ぐーーーーーーーーーーーっん!
ぐぐぐぐーーーーーーーーーーーーーっっん!
あぁ、ありがとう!太陽さん!
心の中までたっぷり光が届いたよ!
「太陽の下で」
病気の為
太陽の下にいられない
人たちがいる
太陽光パネルが
増える傍らで
恵みと災いの両方を
支配も出来ない我が身を
知ってか知らずか
今日も何処かで
人はミサイルを作り
これが正義と話してる
太陽の下で育ったわけだから
太陽のあたたかさ、偉大さを知っている。
でも雲に隠れると恋しくなっちゃう…
太陽って親みたいにずっと見守ってくれてるんだね。
あー今日も生きてる
陽をあびることに喜びを感じる
温かくていい気持ち
寂しかった心をいくらか癒やしてくれる
今日という日に感謝の気持ちが湧く
ありがとう この命大切に
生きていこう
太陽の下で
ひかり いっぱい
浴びながら 生きている
青い空が綺麗
こんな素敵な地球に
生まれた 私達
太陽の下、どこまでも続く長い道を旅人が歩いている。
旅人は少し休憩しようと、川の近くにあった大きな岩に腰をかけた。
すると、空がだんだん曇ってきて、強い北風が旅人を襲った。
旅人は、着ているものが飛ばされないよう必死に押さえる。
尚も風は止むことをせず、どんどん吹いてくる。
「うぅ……寒い。もう一枚着よう」と旅人は鞄から上着を取り出し、それを着込んだ。
暫くすると、北風は止んだ。
今度は太陽が顔を出し、暖かな陽射しを旅人に届ける。
旅人はさっき着たばかりの上着を脱ぎ出した。
太陽の光にキラキラと輝く川を眺める余裕も出てきた。
しかし、そんな事もつかの間、太陽は陽射しを強めてきた。
「何なんだ?おかしな天気だな……あぁ、暑い!」
旅人は我慢できず、着ていた物を全て脱ぎ、川へ飛び込んだ。
太陽の下で
自然に触れる時間の大切さをじんわりと感じる
ぽかぽかの日差し
てりつる
僕 は 一輪 の 「花」
僕 は 、決して 枯れては いけない。
僕 に「水」を 与えてくれる 彼ら を
怒らせては いけない 。
悲しませては いけない。
ただ 咲いて「水」を 与えられること に
「感謝」しなければ いけない
僕 は 、自ら 枯れそう に なっても
「水」を 求めては いけない
彼ら に「水」を 与えられて
それに 応えて 、 咲き続けること しか できない。
例え 、彼ら が 「水」を 与えること を 忘れても
「水」が 足らない 素振り を 見せては いけない
「水」を 与えられること に 、
美しく 咲くこと で
答えつづけなけれ ば いけない
雨の日 も 、風の日 も 、
それは 、変わらない
「水」を 気まぐれ に 与えてくれる 彼ら の 為 に
僕 は 、咲いて いなければ いけない
僕 は 、何 の ため に 「種」を まかれて 、成長し
咲いて しまったのだろう。
いっそ の 事 、 枯れてしまいたい
導かれるように
ずっと傍にいた
朝日のように温かく
白日のように眩しく
夕日のように優しい
あなたという太陽の下で
『太陽の下で』
君をみつけたかった
逢いたいと願うこの心は
どうか責めないでほしい