『太陽の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
運動会という行事が、俺は本当の本当に大嫌いだった。
騒がしい、暑い、疲れるの三大嫌い要素が重なる最低な行事だ。
散歩が趣味なお陰で持久力はあるが、協調性や身体能力が全く備わっていなかった俺は、皆でスポーツをするその日が本当に嫌いで、競技に出る回数を極限に抑えたとしてもどうでもいい勝ち負けを見届ける為に炎天下の中を半日以上座り続けなければならないことに苛立ちさえ感じていた。
日焼けするだけの日。正直、その日だけ学校をサボり、一日中読書していた方が何倍も有意義だとさえ思っていた。
……何だか勢いに任せてボロクソに言ってしまったが、もちろん個人的な意見であり、各組のイメージを元にした旗のイラストはよりどりみどりの個性的で、毎年どんなものが仕上がったのか楽しみだった。だから、完全に悪いだけとは思っていない……と、保険をかけておく。
今は冬に片足をつっこんだ秋だが、今年の夏のような炎天下で散歩をしていると、嫌でもその行事のことを思い出すのだ。
太陽の下で
太陽の下で
今日はいい天気だねって
伸びをして
そのまま
行き先は決めず
プラッとお散歩
そんな
ありきたりな事がしたい
まだ明るいうちに
外を普通に歩きたい
ハヤクニンゲンニナリタイ
「太陽の下で」
太陽の下に放浪するわたしをいつも美しいと思って貰える頑固な愛が欲しい。
太陽の下にいなくてもわたしはわたしなの。
この不器用な人型だけを陽の光が照らすのではなくわたしは内在された心にも煌めきが欲しいと願っている。
陽の光はひとときの光沢をもつのだから
私も長い生きている時間にもひとときの光を作り出せる表現を生み出していかないと私の人生は好きじゃないものになってしまうね。
太陽の下で
大きく腕を挙げて
背伸びをして
目一杯光を浴びる
背筋も伸びて
気持ちいい
そんな朝のはじまり
太陽の下で
二年前の春先、今までに無かった
病気が流行り始めた。
病気がどんなものかも分からず、
外に出るのも、恐ろしかった。
あの時、
太陽の下で自由に動き回れるのが、
どれほど幸せなことなのか、
身に染みて分かった。
また、出逢えるかな
また、笑い会えるかな
また、話せるかな
また、付き合えるかな
また、君と
また、太陽の下で
一緒に居られるかな、
月の下で、夜明けが来るまでずっと踊ろう
君の夜明けをずっと待とう
でも、ごめんね
私は、太陽の下でも踊りたい
だから私は
君を貫くんだ
太陽の下で笑える日を待っている
今は夜の暗闇の中にいるようだ
夜もそれなりに楽しいかもしれない
でもそろそろ日の目が見たいな
それまで後少し、だろうか
希望を持ってというから
持つけれども
じっと待つだけも退屈なんだよ
ああまた早く太陽の下で笑いたいなぁ
太陽の下で
太陽の下なんていったら焼け死ぬじゃん
君が周りから太陽みたいな人だね!って言われて調子にのったとか、まさに天照に相応しいとか、今にも献上されそうだとか、そういうのはどうでもいいけど
とりあえず、君が焼かれるのはみたくないわけ、焼けた死体を見せられる方のことを考えてね
そんなわけで、こっちに戻っておいで
あいにくこっちの方には、太陽みたいなあったかい日差しはないけどさ
そっちの道よりかは幾分楽しいかも、湿った地面さえ我慢できればね
何、そっちにいきたいから縄を解けだ?
もー、手のかかる奴だなぁ
この前カラオケで友達が、いきものがかりの夏空グラフィティを歌った。
まーぶしいー太陽のきらめきのなかでー
途端に、ブワッとした熱気を感じた。
じりじりと照りつける太陽と濃い青色の空のもと、ママチャリをこいで校庭へ遊びに出掛けた夏休みの1日を思い出して…
太陽の下。
恋した日々の空はいつも太陽がきらきらしてて、
この先も恋してて大丈夫なんだ。
勝手に解釈してた。
心は照らされない。
現実なんて残酷だ。
恋って異性同士がするからさ、
LGBTってなんだよ、わかったフリだけしやがって。身近にいたら気持ち悪いのか?
だから怖いんだよ。
でも諦めたくない諦められるわけが無い。
好きだよ。
この気持ちどこにぶつければいいの?
君じゃなきゃだめなんだって。
代わりなんていないよ。
似てたって意味が無い。
太陽の下で生きたかった。
“人”として、“人生”を全うしたかった。
人道を外した私は夜闇の中で、そう願った。
✴ #太陽の下で No.2
【太陽の下で】
太陽の下で君に出会って、恋をした。
君という光に出逢って、世界は変わった。
いい事も、わるい事も。たくさんの想いも。
泣きたくなる時、見上げたら眩しくて泣けない。
笑いたい時、見上げたら何故か気持ちいい。
君という光を浴びて、呼吸すると、何もかもがどうでも良くなる。
太陽の下で、君といて、繰り返す。
ゆっくり一緒に、この世界を歩いていこう。
私だけが下を向いている午後2時
劣等感が止まらない
"太陽の下で"
私には、好きな人がいます。
二個上の先輩で姉の友達・・・です。
でも彼が好きなのは、私・・・の姉です。
姉もその人が気になっているようですが、私に気遣って、そんな素振りを見せないようにがんばっている感じがします。
気にしなくて良いのに。
私の事なんて、気にしないで。
私は、彼が幸せなら、良いの。
だから、気にしないで。
そして、とうとう昨日、二人は付き合ってしまいました。
知ってたよ、お姉ちゃんが彼を好きなことも、彼が姉を好きなことも、、、っ知ってたよっ、、、
末永く、、、お幸せに、、、っ
末、永く、、、っ
私は涙が止まりませんでした
こうなることも知ってたし、、、覚悟っ、、、してたのに、、、っ
私の涙は止まりませんでした。
ピーンポーン
誰だろう、こんな酷い顔見せらんないな、、、っ
ピーンポーンピッピッピッピピピーンポーン
ちっ、誰だよ、人が辛いときに
私は苛立ちながら、玄関の扉を開けた。
「た、太陽?!」
私は驚いた
そこには幼馴染みの太陽が居たのだ。
「お前、すごい鼻声だな。さては、一日中泣いてたな?」
太陽はいつもより少し、テンションが高い気がした。
たぶん、私を励まそうとしてくれてるんだよね。
変な気を遣わなくても良いもに。
私はわざと元気なふりをすることにした。
「いやー、覚悟、してたんだけどなー。意外とダメージ受けててさぁ、自分でもビックリs・・・」
気が付いたら私は太陽の腕の中に居た。
「無理して笑うなっ。こっちまで辛くなるだろっ。」
太陽の声は変声期の安定しない声だった。
でも、太陽の声で安心した。
「、、、っうぅ、ぅうううううう!!!!!!!!」
私は何年ぶりに声をあげて泣いた。
しばらく、ずっと太陽の腕の中で泣いていた。
しばらくして、私はふと思った。
「太陽ってすごい。なんか、私がしてもらいたかったことを本当にしてくれる。本当、太陽みたい。」
「ふっ、お前は月だからな。太陽は照らしたくなるよ。」
「え?どういうこと?」
すると、太陽は少し顔を赤らめながら、こっちを見た。
「俺が、お前をずっと一番輝かせられる奴でいたい。
太陽の下でずっと笑っていてほしい。
って、こと!!!!!!!!」
・・・・・・・・・・・・?はっ?・・・・・・・・・・・え?!
それって、プ、プ、プロポーズ?!
「え、ちょ、のぉ、ぇ?それっ、え?」
「動揺しすぎ、つか、鈍感すぎ、
まぁ、そういうところが好きなんだけど。」
太陽がチラっとこちらを見た。
きっと私の顔は真っ赤だろう。
こんな酷い顔見せらんないなっ\\\\\\\\
私には好きな人がいます。
#太陽の下
#太陽の下で
子供の頃悪さをすると祖母がよく言っていた
「お天道様は全てお見通し!罰があたるぞ!」
これ言われると震えたのを覚えている
神様はいつも見てますよって話…
そんなことをうっかり忘れ
大人になってからやらかした悪事
あんな事やこんな事も神様には全部お見通し!
その情報は神様ネットワークで閻魔大王に…
はい!㊗️地獄行き確定!🎊🎉(ノД`)シクシク
“やらかしは若気の至り”
そう思いませんか?
だいぶ大人になった今なら
同じやらかしはしないでしょうが…
う~ん… どうかな?(ΦωΦ)フフフ…
太陽の下での悪さ…
スリルあるね(笑)
白日の下
背徳感にゾクゾクしながらの
色っぽい悪さ…
してみますか?♪~(´ε` )ヒュ~ヒュ~♪
🌈黒猫のつぶやき🌈
太陽の下で昼寝をしている猫は
いつでもお日様の匂いがする
猫吸いは癒やし♡
お題 太陽の下で
風に揺れてる小さな花々
太陽の下で上を向いてる
空に続いたひこうき雲追いかけて
転びそうになっても
風に吹かれて心を洗おう
「終電は太陽の下で」
木々の葉っぱの隙間からこぼれる太陽の光。
とても美しく心が晴れやかな気持ちになる。
だから僕はその景色が好きだった。
ある日僕はその景色を絵におさめようと考えた。
最初は下手だったが、時が経つにつれ僕の絵はだんだん上手くなっていったが春、夏、秋、冬季節がどれだけ過ぎてもあの景色の美しさだけは変わらなかった。
やがて、僕はお昼ご飯を家から持ってきてその景色を眺めながら食べるようになった。美しい景色を見ながら食べるお昼は最高に美味しかった。
次は、朝ごはんとお昼ご飯、その次は朝ごはんとお昼ご飯と夜ご飯。
僕が、この景色と過ごす時間はだんだんと長くなっていった。また、僕の人生の歩んだ道のりもだんだん長くなってきていた。
朝、目覚めると僕はすごく気分が良かった。
パジャマから服に着替え僕は、ごはんの支度もせず
絵の道具だけを片手にあの景色の所へ歩いていった。
僕は、ご飯を食べるのも忘れて絵を描くことに没頭した。絵が完成した頃にはもう、太陽が沈む1歩手前だった。完成した絵を見て僕はうっとりした。
とても、美しい絵だった。今まで書いた絵の中で1番あの景色を再現できた絵だった。
僕は、この景色との仲が深まったような気がした。
そして、僕の人生のトンネルも深い深いところまできてあと少しで抜けそうなところまで来ていた。
ある日、いつもより遅く目覚めた僕はベッドから起きてすべてを悟ったような気持ちになった。
僕は、ゆっくり朝の支度をしたそしてゆっくりとあの景色の場所へと向かった。あの絵だけを抱えて。
ふと僕は、もっとこの景色に触れたいと思った。
今まで少し離れた場所で見ていた景色の中へと1歩踏み入れた。そしてそこに仰向けで寝っ転がった。
僕は、あの絵を抱きながら目を瞑り人生で感じたことの無いほどの太陽の温かさを全身に感じながら眠りについた。僕の人生の駅はもう終電まできていた。
🕊 𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸 💗
「太陽の下で待ち合わせ」
と彼は彼女に言われたのだけど、あいにくの雨模様で太陽は隠れてしまっている。
たぶん彼女は来ないだろうな。と彼は思いながら、いちおう、喫茶「太陽」の軒先にいる。
「君ならここにくると思った」
傘を差した彼女がきて、彼は「ここで合ってたの?」と聞いた。
「ここじゃなくてもよかったよ。どこにいても、君はわたしの太陽だから」
彼女がそう言うと雨は上がって、虹が出た。
太陽はあなただよ、と彼は言いたい気持ちで彼女を抱きしめた。
子供達の駆け回る声、親同士の井戸端会議、学校帰りの女子高生の愚痴り合い、自動販売機の作動音。
普段気にしない雑音ともとれるそれが、やけに鮮明に、そして綺麗に聞こえる。
ぼんやりとベンチに座って木漏れ日を見つめる。冬場にしては暖かい日だ。あとで飲み物でも買ってこようかとポケットをまさぐるか、その手は空を切るばかり。そうだ、何も考えずに家を出たんだった。
それでも、なんか良いやと思えてしまうのはやっぱり柔らかな光が身体を包んでいるからだろうか。
嫌な事を忘れ去れる訳じゃない。涙が渇くわけでもない。酷く優しい太陽の下では、光に甘えて自分という存在が消えてしまうような気がした。
#太陽の下