『太陽のような』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽みたいな君を追いかけた。
こんな僕でも君は見つけてくれた。
優しくて温かくて居心地が良かった。
だから君を好きになった。
でも君を困らせてしまうから。
僕は君に告白できない。
─────『太陽のような』
太陽のような
君は太陽のような人だ
いつも温かく
いつも明るく照らしてくれる
僕には眩しすぎるくらいに
でも君のことを僕は隠してしまっている
まるで雲のような
本当は君が太陽なら僕は月になりたかった
でも僕は雲だなんなら乱層雲だ
僕が君と居たら君の光をどんどんと遮って
暗闇に染めていくだろう
どんどんと光が差し込めないくらいの
厚さで早さで
そして最後にはきっと雨を降らすだろう
僕のいない君の未来で君が輝けるのなら
太陽のようにみんなを明るく照らしてくれるのなら
雲散霧消するだろう
君にはきっともっと輝かしてくれて
もっと光の当たる場所が合っていると思う
だから僕は散っていくよ
君の光が途絶えないよう
太陽のような君へ
あなたは光だ。
暗闇を照らす光。
何があっても翳らない光。
私には眩しすぎる太陽のような光。
私はときどき、その光を穢してみたくなる。
あなたの翳りが見たい。
私だけが見ていたい。
光が強いほど影は濃くなる。
きっと私の劣情はその影なんだろう。
(太陽のような)
皮肉屋の君はいつも片方の口角だけを引き上げて嘲笑う。
見さげる視線は冷淡で爬虫類のよう。
君の皮肉に苛立つ僕は、君が嘲笑うたびに尖った言葉を投げつける。
それさえも楽しむような君が、腹立たしい。
嫌いだ、と言ってしまえればよかったのに。
今、君がほんの一瞬覗かせた笑顔は、まるで太陽のように暖かで。
君に感じているはずの苛立ちも、口をついて出るはずの悪態も霧消する。
好きだ、と言ってしまいそうになる。
太陽のような人になりたい。
明るく暖かい雰囲気の人。
ふだん、人が太陽の存在を意識しないように、
誰にも気にされなくていい。
それでもふと、雨の日や肌寒い時に、その暖かさを思い出す。
そのくらいの存在になりたい。
思えば、あの人は太陽のようだった。
何もかもを照らすような明るい笑顔も、他人のために身を燃やす行為も。全部、太陽のようだった。
あの人が太陽なら、私は月だ。太陽の光を受けないと輝けない、勇気の無い月。
暗いところに住んでいた私なんかに関わって、良いことなんて何も無いというのに。あの人はそれに構わず、私を地上へと引き上げた。あの人の家は眩しくて、暖かい場所だった。
この世界が物語なら、きっとこの人が主人公なんだろう。
そう思った。
だけど
月と太陽は、ずっと一緒にはいられない。
私があなたの光を遮ってしまうのは嫌なんだ。
だからごめんなさい。
私はここを去ります。
***
書き置きを残して、私はそっと家を出る。
そして、あの人と出会った最初の場所に、あの暗い場所に向かった。
薄暗い地下街への入り口。
そこがあの人とのはじまりの場所だ。
いざここに立つと、どうしてもあの人暮らした日々を思い返してしまう。でも、こんなことではいけない。沈んだ気持ちに蓋をして、重い足を一歩踏み出す。
その瞬間だった。
突然、後ろから走る音がした。
弾かれたように振り向くと名前を呼ばれる。
暗い場所に再び、一筋の光が差した。
全てのはじまりはここで。
テーマ「太陽のような」
太陽の様に輝く人でも闇はあるんだよ
光の影には闇がある
太陽のような笑顔。
太陽のような人。
そういう人は、大抵憧れの存在だ。
得てして私は卑屈な人間で、どうしても自分と比較して凹んでしまう。
悩んでいて、ふと気づいた。
皆が太陽みたいな人だったら、眩しすぎないか、と。
それに、
草や木や人間を含めて全ての生き物は、太陽から
エネルギーなど元気を貰って生き、成長している。
私もそういう人から元気を貰って、成長しよう。
ほら、前向きになれた。
やっぱり太陽は、暖かい。
太陽のような
まばゆいというにはあまりにも残酷
自分の闇を見せつけられる太陽のような君は
私には毒でしかなかった
じわじわと染み込み、抜けない毒
光に群がる虫になる滑稽な私
二度と抜けない神経毒
「太陽のような」
突如と現れた太陽のような橙色に近い毛並みの野良猫は
三年程、通い猫になった後、太陽の裏へ隠れてしまった
太陽のような
オレンジ色の光が全ての命を芽吹かせる。
星を廻し空気と水を循環させる。
昼と夜という変化で命にロマンスを与えてくれる。
太陽はなんて偉大なんだ。
なんてことを考えながら、フライパンの蓋を開ける。
ユーチューブで見た通りの手順でやってみた。
白身で曇らない、きれいなオレンジ色の半熟目玉焼き。
命の根源、いただきます。納豆も食べます。
『太陽のような』
オレンジ色は、お日様色だと思っている。
そのオレンジ色を綺麗に思えない時がある。
いつもというわけではなくて、
綺麗に思える時はお洒落な色だと思うのに、である。
ちなみに太陽を美しくないと思った日はない。
カラーセラピーを勉強した知り合いは、「オレンジ色は癒やしの色だから。好きな人は、飲みたいぐらい好きだけど、嫌いな人は見たくないほど嫌いらしいよ」という。
なるほど。
その理論でいけば、私は癒やされたくないということになる。
太陽のような暖かい癒やしを求めていないと?
いやいや、欲しいよ。
意地っ張りの捻くれ者だから、分かりにくいだけで。
太陽のような君はいつだって輝いていた
闇の中にいる月のような私は
太陽の光、君がいないと
輝けない
太陽も月がないとなりたたないよ
そう言ってくれた君
太陽と月いつでもセット
私達はずっと一緒
〈太陽のような〉
『 太陽のような 』
太陽のような笑顔
太陽のような向日葵
太陽のような光
太陽のような人
太陽のような色の蜜柑
太陽のような色の金柑
太陽のような色のオレンジ
しばらく天気が悪くて
太陽に会ってないな。。。
今日も曇り空
早く 太陽の光を全身に浴びたいな。
太陽。。。
地球にいる誰もが 必要なんだ。
太陽のような
温かい心で周りを照らしていこうよ。
黒猫はな
#太陽のような
雨日が続いているので、太陽が恋しい。
でも、雨日の方がパソコン作業が捗るんだよね~。
ただもうそろそろ、洗濯物を
パリッと天日干ししたい。
太陽のような人だね
名前のままだね
親に感謝しよう
そう言われてきた
平凡だけどいい名前
名前は人の心をも変える
たかが名付け、されど名付け
どう付けるかは、あなた次第
太陽のように優しく辺りを照らし、周りに幸せをもたらす存在。そんな存在になれるか分からないけど、少しでも近づくことが、多分私にとっての人生における目標かな。
太陽のような…
向日葵も獅子のお顔もマルゲリータも
太陽のよう 君の笑顔も
ボクの太陽は
沈んだ
沈んでしまった
恋は終わり
君は
もういない
# 太陽のような
笑ったり…
怒ったり…
落ち込んで…
泣いていたり…
君はいつも
忙しく表情を変えてく
僕の太陽のような人。
君が笑うだけで
この心は満たされて
怒る君がいれば
またひとつ 君のことを知った
落ち込んでる君がいれば
その儚げな横顔に
愛しさを感じて
泣いてる君がいれば
その涙ごと
君のこと守りたくなる…
こんな気持ちを
言葉にしたら
一体、君はどんな顔を
僕に見せてくれるかな…
柔らかい風が吹く春に
木漏れ日に照らされた
君をみつめて
僕はただ…
そんなことばかり
考えてしまうんだ…。
- 木漏れ日のラブソング -