太陽のような
君は太陽のような人だ
いつも温かく
いつも明るく照らしてくれる
僕には眩しすぎるくらいに
でも君のことを僕は隠してしまっている
まるで雲のような
本当は君が太陽なら僕は月になりたかった
でも僕は雲だなんなら乱層雲だ
僕が君と居たら君の光をどんどんと遮って
暗闇に染めていくだろう
どんどんと光が差し込めないくらいの
厚さで早さで
そして最後にはきっと雨を降らすだろう
僕のいない君の未来で君が輝けるのなら
太陽のようにみんなを明るく照らしてくれるのなら
雲散霧消するだろう
君にはきっともっと輝かしてくれて
もっと光の当たる場所が合っていると思う
だから僕は散っていくよ
君の光が途絶えないよう
太陽のような君へ
2/23/2024, 12:19:42 AM