『太陽のような』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽のような
そんな人がいるのなら
直視できないね(目が焼ける)
けれど
ちょうど良い距離には
いてほしい
いつもみんなの中心にいて、常に笑顔を絶やさない。まるで彼を中心に世界が回ってるみたいに。
けれど私には眩しすぎる。その眼差しが私を苦しめる。やめて、やめて。私を見ないで。
あなたはそんなこと知らないで、ただただ太陽のような眼差しを私に向ける。
太陽のような
推しって尊い。太陽のように眩しい。
眩しすぎて直視できない。
眩しすぎてたまに苦しい。
うっかり近くに来てしまうと何もできない。
推しを前にしてしっかり話せる人、尊敬する。
推しの輝きが毎日の活力になる。
推しにぽかぽかと照らされた日常が愛おしい。
電池切れになるまで、どうか私の世界を照らしてください。
テーマ 太陽のような
日だまりのキミへ
貴方は私をお嬢様と言う
私はその暖かい声が好き
貴方は私に話しかける
おバカさんね 通じるはずないのに
貴方は私に笑顔を向ける
そんなにはにかんで 顔が割れるわよ
「おやおやお嬢様 。今日はいつになくご機嫌ですね」
レディーにべたべた触るんじゃないわよ
爪をたててやろうかしらん
でないとこの熱が伝わっちゃうでしょ
【太陽のような】
その花は
太陽のような花だった
画家は
太陽を閉じ込めるように
キャンバスにその花を描いた
燃えるような情熱で描き
命を燃やし尽くした
その絵は美術館に飾られ
太陽のように人々を照らした
私はずるいのだ。いつか燃え尽きてしまうのが怖くて、誰かの光で生きている。そうして生きているうちは誰かに影を落とすこともないし、誰かを焦がしてしまう心配もないから、と自分を肯定して、でも自分を好きになれることもなく、今日も何も生まない朝が来るのだ。
/お題「太陽のような」より
雨。曇。
人があまり好まない天気。
でも、
雨や曇は、
その雲の厚さで、
その雨音で、
私を励ましてくれる。
だから、
私にとっては
太陽のように輝いて見える
「太陽のよう」
太陽のようなとくると
月のようなと対比される
対比なんてやめればいいのに
どちらも綺麗じゃない
《太陽のような》
太陽のような君
私がいるのは君がいたから
私を救ってくれた
死にたかった私をここまで生かしてくれた
与えてくれた
教えてくれた
私は君には何もできないが
慕わせてほしい
遠くから見つめさせてほしい
無力な私より愛を込めて
【太陽のような】
息子観察記
幼い頃些細なことで太陽のようによく笑った
小学生になっても友達と遊んでケラケラ笑った
中学生になって友達の前以外であんまり笑わなくなった
高校生になってテレビ以外で笑わらなくなった
↑今ココ
大学生になったら?
家を出るようになったら?
働くようになったら?
将来の君が心許せる人の前で
笑えていることを願う
13年前の3月11日から私の時計は止まっている。
あの日、私は全てを失った。宮城県で生まれ育ち、東京の大学に進学して地元で就職。会社で出会った1つ年上の男性と結婚して二人の子どもにも恵まれた。優しい旦那に、いつも明るくて
私たち夫婦を笑顔にしてくれる我が家の太陽のような子どもたち。幸せだったし、それはいつまでも続くと思っていた……。そう、あの日までは。
震災がきた日、創立記念日で学校は休みだった。
旦那はそれに合わせて休みをとっていた。私は、いつもどおり出勤していた。職場は、小高い丘の上にある。そのため、津波の被害から免れることができた。しかし、海に近い我が家は津波でおしながされ全員が亡くなった。今でも、学校があったらと思うことがある。学校さえ休みではなかったら、いつもと同じように二人で出勤をしていたはず。今でも、家族みんなで食卓を囲むことができたのにと考えてしまう。その度に、みんな心配しているよね。弱いお母さんでごめんねって思ってしまう。きっと、新しい家庭を築いてほしいと思ってくれているはず。でも、私は他の誰の奥さんにもお母さんにもなりたくない。辛いけど、
生き残ったものとしてあなたたちの代わりに色々なことを楽しむつもり。何年後になるか分からないけど天国で待っててね。いっぱい、楽しいお土産話をもっていくから。
太陽のような)
太陽のような明るい人になりたい,
そう願ってたのに..
貴方の太陽のような存在になりたい
夜空に浮かぶ
たくさんの小さな星の中から
貴方は私を見つけてくれた
だから一等星になれた
今度は、もっともっと輝いて
青空に昇る太陽になって
貴方を照らしたいな
【太陽のような】
彼女は太陽みたいな人だった。
明るくて、熱くて、暖かくて。目の前に居なくても、必ず世界のどこかには存在している。そう思わされるほど彼女には存在感があって、絶対的な人だった。
太陽だなんていう明らかに逸脱した存在に喩えられてしまうのも、また彼女だからかもしれない。
私は、気がついたら直射日光の中に居た。冷たくピンと張った夜の空気しか知らない、私が。
夜しか知らなかった私は、夜明けを知り、朝を知り、昼を知った。
そして、日没も知ってしまった。
消える瞬間すら、やはり彼女は美しかった。
彼女は太陽なのだ。日は沈んでも、いずれ明日は来てくれるだろう。
私はあれからずっとその時を待っている。
老いさばらえた私は、もしかしたら焼け死んでしまうかもしれないけど、それでもいいと思った。
太陽のような光、と謳っている照明を買った。
部屋が真昼になった。
【太陽のような】
君の太陽のような笑顔にとてもに惹かれる。
どうしてだろう。
いつの間にかこんなにもあの笑顔を愛おしく感じてしまっていた。
絵心がない息子(二十歳)が
課題だからと太陽のようなものを描いた…
「おー。綺麗な◯を描くもんだ」
「太陽だよッ」
鼻息荒く
息子はいそいそと黄色で色を付ける
「なんだ。満月じゃないか」
「太陽だよッ」
#太陽のような
飲み会も佳境に入り、各々のテーブルで酒に飲まれた人が続出しだした。僕の横には同期の女の子。彼女もどうやら相当酔っているらしく、常に口角が上がっている。ふと僕の視線に気づくと、太陽のような笑顔で彼女は言った。「さんじゅうまでおたがいふりーだったら結婚しよ?」
また、この光景か。目を覚まし、スマホで時間と日付を確認する。僕は30の誕生日を1人で迎えた。ここ最近あの日の夢ばかり見る。先週彼女の結婚式に呼ばれたこともあるのだろうか。彼女のために開けておいた特等席だったはずの席は今でも尚空席だ。あの日あんなことを言って、勝手に僕の心に居場所を作ったくせに。
カーテンを開けると朝日がまぶしい。太陽のような笑顔から溢れた戯言も少し期待してた愚かな自分もこの光が包んでまっさらにしてくれたらいいのに。
太陽のような君に私はいつも助けられている。
私のことをいつも照らしてくれて、深く沈んださきにある深海にいるような状態に陥っても、いつも助けてくれる。
『君が好きだ』
そう言いたいが、今まだ君の隣に友としていたいと私は思う。
私の決心がつくまで、もう少しだけ待っててほしい。
太陽のようなあの子。
眩しくて、少し嫌いだった。
でも本当の本音は、素直に受け止められる器が羨ましかった。余計なことは何も考えず、真っ直ぐに素直でいられるのは、意外と難しいことだから。あなたはどうしてそんなに素直でいられるのって、隣にいるといつも思ってた。
そんな捻くれた私も、あなたの持つ太陽光に救われたんだ。あなたみたいにはなれないけど、たまにはあなたのように笑ってみるよ。そうしたら「下手だね」と、あの太陽のような笑顔で笑ってね。