『太陽のような』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽のような
(という題とは少しちがう
お月様が好きだった。
夜の種族というのがあるなら、私もその一員であればと思っていた。
夜は憧れ。夜は部屋の隅の椅子。
夜に飲む熱い飲みもの。
光の輪の中での読書。
密やかにぽつぽつとともる灯り。盗み見る孤独、手を繋がずにいる連帯が好きだった。
今は朝が好きだ。
自分を作るものが衰えてはじめて、光と熱を欲しいと思う。
私を過ぎた季節を恋しいと思う。
真昼を歩いても、私の芯は冷えている。これからもっと冷えていく。
私にもう無いものにひたされて歩く。
手のひらに落ちる木漏れ日は噛み取ったような形の小さなお日様で、決して掴めないそれに触れようと見つめても、目の裏が鮮緑に灼けるばかりだ。
彼女が姿を消した。
文字通り。
連絡すら取れない。
友人と海に出かけた。
久しぶりに外に出た。
全く外出しない私を気にかけて海に誘ってくれた。
友人と車に乗って静岡まで行った。
砂浜が見え水着に着替えた。
砂はサラサラしていた。
海は太陽はキラキラと輝いていたんだ。
暗闇でコンビニで買ったビールを飲んでいた。
テレビを見てた。
インターホンが鳴った。
玄関を開けた。
残酷な太陽の姿が見えた。
太陽は空からずっと見守ってくれてる。雨が降ってても曇りでもさらにその上の空から見守ってくれてる。
俺の親父も太陽の一部になって、空からいつも見守ってくれてる。親父は大きな背中で、かっこ良かった。そんな親父になりたいって小さい頃からずっと思ってた。
とても遠くて、大きい存在。
太陽と一緒でいつも照らしてくれる。
そんな男に俺はなるよ。
空から見守っててね。太陽のように。。
太陽のようなきみの笑顔
昔のように私に向けてはくれない
星のようなきみの涙
昔のように私は拭ってはあげられない
今日君は天女のような真っ白なドレスを着て
僕じゃない誰かの隣で幸せになるんだね
永遠に君の幸せを祈っているよ
『太陽のような』
太陽のような存在になりたい。とかよく聞くけど、
自分から光を出して周りを明るく照らしてくれるなんて、
そんな上手くできた世界じゃないと思う。
月のように照らしてもらえてから初めて人の目につく人もいるのだから。
それでも私は、太陽のような存在になりたい。
彼女は太陽のような女の子です。
よく笑い、一生懸命で、夢のためなら努力を惜しまない。
彼女には自分がある。
彼女の周りの人たちも自然と笑っている。
ようにみえる。
私は彼女に近づきすぎた。
私にも夢があった。
彼女にその夢を打ち明けた。
でも彼女は私の夢以上に輝いていて、私の心はすぐに枯れてしまった。
どうやったって、私じゃ何者にもなれない。
太陽に近い惑星も、みんな枯れ果てているじゃない。
私は少しずつ彼女から離れてしまった。
その後彼女はアイドルになって、みんなを照らし続けているけれど。
やっぱり太陽は少し遠くから眺めるくらいがちょうどいい。
2023/02/22『太陽のような』
#39 『太陽のような』
キミはまるで冬の太陽だ。
相談をすると、つっけんどんにアドバイスをくれる。
愛想なんてあったもんじゃない。
ただそのアドバイスは的確だ。
私たちのの行き先を、その周りを明るく照らしてくれる。
ただいつも雲隠れして、居なくなるのはどうにかして欲しい。
今日は、何もなかった
何もなかったっていうことは何もしていない
これは時間を無駄にしているということだ
これはしていけない、楽しくする時間を作る
みんなが笑顔でいられるように
太陽のような
いつも笑顔な君
やっぱり笑顔な人は誰しも信じやすいし
一緒にいて辛い思いをするものはあまりいない
それを君は知っているのだろう
皆やりたがらないことも率先して
いつでも最前線で担いでる
でもそんな子にも涙はあったようで
寝るふりで皆を騙しながら泣いている
自分を騙しながら過ごしてその結果泣いている
なんて馬鹿で愛おしい
僕が時々月になろうと思った
きっと全ての光を見せなくすることは無理だけど
君の色を僕に少しのせてみれば
少しは君と一緒に僕も皆を引き寄せることが
できるかもしれない
「私も、きみみたいに前向きになれたらいいのにな。」
目に見える範囲のあらゆるものを悲観的に見てしまう自分に、心底うんざりしている。
どうしてもっと素直になれないんだろう。
「そうなの?でもわたしはあなたの慎重さ、素敵だなって思ってるよ。」
そう言うきみは、やわらかな笑顔で私を照らしていた。
この太陽のようなひとに、どれくらい救われたことだろう。そして、そのたびに私は自分の影を濃く、落としていく。
その影さえも飛ばすくらいずっと近くへ、と手を伸ばしたくなるほど、きみに焦がれている。
辛さに耐え
涙を見せないよう
気遣いばかりして
いつも笑ってるきみ
そんなきみが
愛おしい
泣いてもいいんだよ
泣いても...
ありのままの
きみが好きだから
太陽のように
暖かくて
わたしだけに見せる
きみの姿が
だいすきだから
しみるような優しい眼差し
愛のこもった柔らかい声音
肌が触れ合ったところから伝わる温もり
どうしてこうなった
なにを間違えた
いつから、おれは
ねぇ、いつもみたいに名前、呼んでよ
いつもみたいに笑ってよ
優しく抱きしめてよ
ずっと、ずっと一緒にいてよ
おれの太陽そのものなんだ
もう元には戻れないけど、それでも
『 』
太陽のようなLEDよりも
月のような電球を見ていたい
今では主流に近いLED電球。その発光の強さは夏の日差しに近いほど眩しく感じることがある。だからだろうか、ふと幼少期に馴染みであった裸電球を思い出す。橙色にぼんやりと照らす様が柔らかくて見ていると安心したものだ。
お題:太陽のような
君の笑顔は
僕にとって太陽のような存在なんだ
君が笑うだけで僕は元気になる
でも君は僕に元気を与えてくれるけど
僕は君に何かしてあげられているかな
ときに僕のせいで君に雨を降らせる
君にとって僕はどんな存在?
もし雨雲なのだとしたら
僕はどうしようもない存在かな
お題「太陽のような」
「俺らってさ、似てると思わない?」
風で掠れる草木の音が鼓膜に響くくらい静かな夜に、何の前触れもなく呟かれた言葉が聞こえた
「似てる、のかな?」
初めて似てるなんて言葉を言われた気がする
そんな疑問すら浮かんだ事が無かった
「例えばどの辺が似てるの?」
知りたくなった
確かに見た目は似てる気がする。でもそれだけだ、少なくとも私はそう思う
「例えばねえ、見た目!」
「うん。他には?」
「性格とか?」
「性格って、全然違うじゃん笑」
「うん、そうなんだけどさ、いやー、似てる部分もあるっていうか何ていうか」
「何が言いたいの?」
「いや、うん、」
少しの沈黙の後に
「俺ってさお前に嫉妬してんだよ。」
はっきり言ってくれない彼に少し声のトーンを下げてつい語尾が強くなってしまったが、彼に返された言葉に少し動揺して
「嫉妬?」
と次は困惑した声で返してしまった
「そう嫉妬、俺ってさお前にずっと嫉妬してた。俺はお前みたいになりたかった」
私になりたかったという言葉の意味が一瞬わからなかった。
でも
確かに私もあなたみたいになりたいって思った事がある。私は明るくても誰にも近いてもらえない、あなたは私とは違う。
彼は続けた
「お前はいつも明るく輝いていて、皆んなに元気を与える。どんな暗闇も明るく照らしてくれる。皆んなが感謝してるのはお前なんだ、俺なんて存在する意味なんて無いんだ」
それは違う。自分を卑下しすぎだ
私は心の中で憤りを感じた
「違うよ。あなたの存在はとても大事だよ」
彼は黙ったままみつめてる
「あなたがいるから暗闇を照らせる時がある。あなたがいたから、今の地球がある、あなたのその体中の傷は地球を守ってきた証だよね、私は知ってる。だからあなたは存在してる事がとても意味のあることなんだよ」
「俺は君のような、太陽のような輝きを放ちたかった」
「うん。私も本当はあなたのように、皆んなが近づいてくれるような存在なりたい。君が、月がいるから私の光は夜の暗闇に届く。宇宙の法則から私達は私達でいる事しか出来ないけど、これからもこの広くて狭い宇宙の、私達の銀河でよろしくね」
完
お題【太陽のような】
私は吹奏楽部でバスクラリネット(バスクラ)というクラリネットの低音域の楽器を吹いている。しかし、ずっと裏方で、低音に飽きてしまった。
「メロディ吹きたーい!!」
私が嘆くと同じく低音楽器のバリトンサックス(バリサク)の紗英が「わかるー」と同意した。
「次の曲、ソプラノ(ソプラノサックス)にはソロあるし、アルトにはカッコいいメロディあるのに私たちは裏で“きざみ&のばし“だよ!? 理不尽だぁー」
どうやら私だけの悩みではなかったらしい。
すると、紗英の声が大きかったのか、彩芽先輩が「なになに、どうしたの? 私も混ぜてー」と自分のチューバを担いで、えっさほいさとやってきた。もちろんチューバは低音楽器だ。
「高音楽器がずるいって話してたんです。なんだか低音って、地面って感じじゃないですか。ずっと上の生き物支えるの疲れったっていうか、飽きたっていうか...... だって、他のサックスカッコいいところだらけですよ!?」
紗英が熱弁する。生き物というのが、アルトやソプラノのような高音楽器のことなのだろう。全くその通りだ。彩芽先輩も、同意してくれるだろうと思っていた。しかし、先輩は首を傾げ、話し出した。「もちろん、基本低音楽器は地面で支えなんだけど......」
「私はね、低音って『太陽のように』なれたらなって思うんだよね。周りを照らして包み込む太陽。時には裏から星々を輝かせ、時には蝶々にスポットライトを当てる。バリサクもバスクラもチューバもユーフォ(ユーフォニアム)も...みーんなで力強い太陽。なくてはならない、というより一番大切なポジション!!」
彩芽先輩は「ね? 低音も悪くないでしょ?」と笑った。
そっか、『太陽』か......
私も紗英も自分の楽器が少し好きになった。
いつか、揺るぎない太陽に。
やる気を無くしていた私に一つ目標ができた。
私がよく話す友達の笑顔は屈託が無い。それでいて優しく華やかだ。
まるで太陽のような
...いや。あまりにも安直すぎるかもしれない。
あの子を表すには漢字2文字では到底こと足りない。
私はあの子の涙もたくさん見てきた。あまりにも苦しい涙だった。傍にいるこちらも耐えられないほどの苦しみをあの子は目から溢していた。
苦しみを知っているからこそ人は優しくなれる、という文言を見かけたことがあるが、そんな悲しく寂しいことはないなぁとあの子を見ていると思う。
私はあの子が大好きだ。あの子の笑顔も泣き顔も、吐息も瞬きも紡ぐ言葉も全て。
だから時折、私はあの子に殺されそうになる。
彼女が生み出す感情全て私には眩しすぎるから。
きみの笑顔かな、ううん、それもあるけれど、きみはぼくにとって存在がそういうもの。
◎ 太陽のような
太陽の様な人、、、、
慢性的なストレスで今にも枯れそうな人に素敵な言葉で希望の光を差してくれる人?
太陽の様な人、貴方は翳ることは無いの?その熱く逞しい心はどこで手に入れたの?
そうね。私もあなた方とおんなじ、たった1人のごく普通の人間よ。
いつも出来るだけ正しく生きようと努力はしてるつもり。
だからお知恵もお金も無いけど、胸を張って生きてるわ。
どうしても微笑んで最後を迎えたいの。
だから、、、、、
[太陽のような]
明るくて
まぶしくて
たまに、恥ずかしがり屋で
意外と気分屋で
太陽みたいな、あなたが好きです