『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
天国と地獄それは本当にあるのだろうか。
もしあるとすれば今すぐにでも行ってみたい
そうすればいくつか楽になれるだろう。
天国 と 地獄
(2024/05/28 11:59:01)
天国と地獄
もうそろそろ夏だからエアコンのきいた部屋の中と外とでは天国と地獄のようになるだろうな。今年も暑くなりそうだ。
今が5月か。もうほとんど毎日エアコン入れてるから夏本番が怖くなるな。電気代もかなりいきそうで家計に大ダメージだな。
このお題で書くことがもうなくなった。発想というか話題が貧困で辛いぜ。
毎日どんなお題でもすらすらと書けるようになりたいけど実際にはそうはいかないね。筆が速い人がうらやましいよほんと。
天国と地獄は本当にあるのだろうか。私はないと思う。なぜなら、天国と地獄とは、神様が現世の人間に善い行いを推進するために作ったとしたら、天国と地獄の存在を明らかにするべきだからだ。明らかでなければ、信じない人に対して効力がない。まあ、物理的に現世で実現できなかったって可能性もあり得るけど。
天国と地獄
獲物がいれば銃を構える。
狙いを定めて、自分の心臓の音しか聞こえないくらい集中して、撃つ。
当たればよし。当たらなければ、自分が死ぬ。
それが自然の中の出来事で、狩人の生活。
狩人だけでは生活出来ないので、自分で店を持ってる人が多い。俺もそうで、喫茶店を経営してる。
寒い日に暖かくて美味しいコーヒーをひとりで飲んでる時、ここは天国だと思う。
「こんちわ、旦那。売上はどうです?」
「よう、クソガキ。見りゃわかること聞くな」
「程々ってとこすかね。あ、コーヒーひとつ」
閑散とした店内に入ってきたチャラそうな男。
いつも通りにカウンターに座った。
同じく狩人で、腕はそこそこ。
「旦那のコーヒーは美味いッスね…生き返る…」
「それは良かった」
「旦那あての仕事、預かってきたんです。ほんとこの世の中、腐ってません?」
「いつ?」
「明日ですよ。全く、こっちの準備時間は考慮されてないのも腹立つ」
チャラい男が持ってきた封筒を出した。受け取り中身を確認する。
「明日、店頼んでもいいか?」
「はいはーい。頼まれます」
封筒の中は、なんの変哲もない依頼書と写真が1枚。
殺人依頼書。本当になんだって、こんな物騒なものがこの世の中にあるのだろうか。
狩人は獣を狩る。
依頼書が届く度に人間も獣のひとつなんだろう、と思う。
街中で隠れてターゲットを待つ。
現れたターゲットに狙いを定めて、心をむにする。
当たればよし、外せば自分が死ぬ。
音もしないまま銃弾がターゲットを貫通して、ターゲットが倒れてどこかから悲鳴が上がる。
その悲鳴を聞く度に、この世界は本当は地獄だな、と思う。
天国の門番。
地獄行の死者が天国に入らないよう、
常に目を光らせている。
ある日、7歳にも満たない子供が訪れた。
門番はその子供を天国へと迎え入れた。
途端、門番は地獄へ落とされた。
天国と地獄
浮かれてスキップ るんるんるん
気分はハッピー 天国まで昇っちゃう
沈み込んだよ 地獄まで
怒れ狂う我こそが閻魔大王様
天国も地獄も私の中に
見方ひとつで世界は変わる
移ろいやすい気分と共に
今日も渡り歩きます。
【白い天秤か、黒い天秤か】
白黒の天秤どちらかを選ぶとしたらどちらか。
もっと簡単な言い方をするのならば地獄で裁きを受けるか、天国で裁きを受けるか。
私は地獄で裁きを受けたい、受けるだけならば。
天国と地獄
日常は、地獄の方が多いかな。
サウナみたいに
抜け出した時だけ、天国。
この世は、地獄に慣れる訓練か!
天国も地獄のうちだと思ってた 天使も敵だとそう思ってた
題目「天国と地獄」
君は女神、だからおそばにいたいんだ
悪魔のように笑うけれども
【天国と地獄】
私は天国か地獄だったら、多分地獄の方だと思う。死後に行き着く先は。
いつも人を傷つけて、後悔ばっかりして、反省しないから、また人を傷つけての繰り返し。
いつか地獄に落ちるだろう自分のことも自分で何度も傷つけた。傷つけてる。そういう地獄。
生きてる間くらい、幸せになりたい。
いつか死んだらどうなるんだろう。
天国か地獄のどっちかに向かうことになるのかな。
どっちがいい?
君は、優しいし良い子だから地獄に落とされるなんてのはまず無いだろうな。
そしたら僕も君と同じ場所がいいな。
けれど。
ぼくがこれまでにしてきたことって、そのどちらかの行先を決める時に問題になったりしないかな。
もっと堂々とした生き方をしてればよかった。
このままじゃ、君と同じ天国へ行けない気がする。
君と出会ってからは心を入れ替えて生きてきたけど、
昔のことはいつまでも消えないから。
「天国」のイメージとは、淡く優しい白い光に包まれて美しいお花畑がどこまでも広がっている心安らぐ場所…
「地獄」のイメージとは、赤黒いグツグツと煮えたぎる大きな釜のまわりに、悪魔のような番人が沢山構えていて、次はお前だとその釜に突き落とされそうな恐ろしい場所…
と、これは私の勝手な想像だが、つまり実際に天国や地獄という場所が存在するわけではなく、私はそれらがそれぞれの人の心の中に存在するものなのではないかと思う
言い換えれば、心の有りかのひとつということ
心には、悲しみや怒りや喜びなどの有りかがあるように、「天国」や「地獄」を感じる心のありかもあり、これは誰にでも存在するものではないかと思う
人が生きていく為に造り上げた心の拠り所(天国)、抑止力(地獄)であるのかも知れない
でも本当の意味での「天国」を感じるのは、恐らく命が終りを迎える、天に召されるまさにその瞬間であるために、実際に経験したとしてもそれを語り継ぐチャンスは訪れない
そしてまた「地獄も」然り
要するに、人生の最後の扉を開けた先にある心の部屋が「天国」である、あって欲しいと思う
そしてまた、どんなに悪行を重ねた人であっても「地獄」の部屋を抜けた先に「天国」の部屋の扉を開けるチャンスが残されていると信じたい
願わくは、「地獄」の部屋の扉を開けずに済む人生を送りたいと思う
『天国と地獄』
天国と地獄
どちらに行きたいと望むのも自分次第。
しかし、天国に行きたいと望む者が全て天国に行けるわけではない。
天国に行けるのは、愛がある人だと思う。
自分勝手になりすぎず、相手のことを思いやれる人。
現実もそうだけど、自分のことばかり考えてる時って何しても上手くいかない。幸せに気づけないし、他人がくれた愛にも気づけない。あろうことか、当たり前だと思ってしまう。
そうなると、ただ奪うだけの人になってしまう。
自ら与えなければ、与えられる有り難さに気づけない。
つまり、自分勝手な人にとっては天国も地獄になる可能性がある。天国に行ければ幸せとは限らない。地獄ですら「有難い」と幸せを感じられる人もいるかもしれない。
環境も大事だが、感じ方の方が大事なのかもしれない。
『天国と地獄』
私は、天国と地獄と聞くと、とあるバンドの『天国と地獄』が頭の中で浮かぶ。頭に刷り込まれるぐらい聴きまくったのだろうと思う。
今年、もう一回、そのバンドのLIVEにいきたいと強く願っている。武道館行きたかった....
頭の中のサウンドトラック
罰を受けなければならない。
僕は許されない罪を犯した。
その証拠がこの心のイタミ。
悲鳴を上げたってムダだ。
泣き叫んだって無意味だ。
誰も僕を慰めてなんかくれない。
この痛みは僕の罰。
この苦しみは僕なりの贖罪。
平穏が欲しい、どこまでもまっすぐな。
音楽が聴こえてくる。
懐かしい、母親の子宮の中にいたときに聴いた曲。
生まれる前のセカイにあった曲。
安らぎが欲しい。
お前は生きているだけで迷惑だからね
安らぎが欲しい。
お前なんか誰も必要としていないんだよ
安らぎを与えてくれ。
お前は出来損ないなんだ、もう終わりなんだ
ただただまっすぐな平穏と安らぎをください。
お前はもう戻ってこなくていい
音楽が鳴り止み、僕は眠りについた。
久しぶりに会う友人たちとの飲み会。
懐かしい話で盛り上がり、楽しくて
あっという間に時間が過ぎていく。
気付けばもう明け方近く…
その日も朝から仕事なのだが
眠さに堪えながら1日乗り越えなくては。
私の天国と地獄
頭の中で大音量の天国と地獄が流れている。懐かしい小学校時代の運動会を思い出したいところだがそれどころでは無い。
今日も今日とて寝坊をかまし、とうとう目出度い10回目の遅刻記念日になろうとしているのだ。しかも朝から何かの教科でテストがあった気がする。ちなみにこんなことを言ってるので勉強なんてもちろんしていない。
改札機を全力で通り抜け、ホームの階段を飛び降りる勢いで駆け下りる。通り過ぎた人からは驚きの目で見られた気がするがそんなものに構っていられない。発車のベルが鳴り響く、電車のドアが閉まっていく。ああ、やばい。
しかし私は成し遂げた。車掌さんに怒られるであろう飛び込み乗車で何とか電車に乗れたのだ。今この瞬間だけ私の脚はオリンピック選手にも負けなかったと思う。額に流れる汗を拭いて、さて一息つこうと空いてる席がないか歩き出した。
はずだが、進まない。何かと思い後ろを振り返るとスカートの端が電車のドアに挟まっていた。仕方ない、このドアが開くまで立っているかと諦めた時、あることに気づいた。
このドアは今から3駅先のドアで開く、私が降りたいのは2駅先。つまり、学校の最寄り駅では、降りられない。全身から血の気が引いた、おめでとうございます10回目の遅刻が確定となりました。私は死んだ魚の目をして、電車に貼ってあるよく分からない広告を見ながらこう考えた。
「反省文、何枚ですむかなぁ」
あ。遂に私も慰安婦になり得る歳になったのか。
歴史は動かなくても、時は動いている。悪戯に。