『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
まるで火をつけたばかりの線香花火のようだったんだ。
ぱちり、ぱちり、と小さな小さな光が跳ね回る。
俺の心はだんだんと弾けて弾けて。
紡がれる君への言葉はこの胸からぱあっと広がって。
激しく激しく燃え上がったら急に終わりの始まり。
ああ、もう少し、俺の心よ、光り続けてくれ。
#天国と地獄
自分の気の合う人達とのみで
生きていけるのなら天国よね?
でも、
生き抜くということは
気が合わない人や苦手な人とも関わり、
いつの日も相手から言われた事が
心の塵となり視野が霞む。
時に怒鳴られたり、
愚痴があちらこちらで
今日も聞こえてくる。
地獄を味わう位の事がないと
人々の自我は揺らがないようだ。
ショコラ
天国と地獄
天国なんて行きたくない、なんて歌を歌っていたのはどのアーティストだっただろう。
私は天国に行きたいよ。この世界が地獄のようなものなのだから、せめて、死んだ後は幸せになりたい。
小さい頃、両親と一緒に近くのショッピングモールに行った。私は一人本屋さんで絵本を読んでいた。
色んな絵本を物色していると、とある絵本を見つけた。地獄がどんな所か描いてある絵本。針地獄とか、鍋地獄とか、沢山の地獄が描かれてあった。私はわがままで自己中な子だった。それで、死んだら絶対地獄行きじゃん!!と思って、すんごく怖くなって、泣きそうになりながら離れた所にいた両親の元へ帰った。私は二人にその絵本の恐ろしさを見せてあげた。両親は、怖かったねぇ〜と慰めてくれた。
思い出すと、すごく泣けてくる。かつてこんなに暖かい日常があったことを、しばらく忘れていた。もう二度とあの頃には戻れないことが悲しい。死んだらどうなるのかな。天国とか地獄とか、いらないな。人間なんてさっさとやめて、猫か犬か鳥になって、自由気ままに生きてまた死にたい。
天国と地獄
天国と地獄かー……イメージ的には天国が白一色!!地獄は…そうだなー…赤と黒ー…かな…?天国は白だけで誰も居ない寂しい感じ、あ、空はめっちゃ薄い水色で地面が水みたいになってて空が反射してるイメージだなー…、で、地獄は地面が黒で地割れしてる、かな!赤は火山の赤!…んー、やっぱり地獄には鬼とか、閻魔大王様と言う生命体が居るイメージだなー…、地獄に連れてこられた人も、うじゃうじゃ居るイメージ!もう一回言うけど、天国には天使も誰も居なくて自分一人。何も無くて暇。って感じがするけど、地獄は山の様に拷問器具とか…ありそう!!
私の考えから行くとー…やっぱ天国かな!暇とか拷問とかは、どうでも良くないけど、まぁ、一旦はどうでも良くてー…、ちょっと私の精神的に白が良くてー、白が落ち着くし、白が好きではあるしね!その白が良いって言うこだわりが「暇だから嫌だ」って言う考えを覆せなくて…
そういえば今日2回目ですね、いつもだけど、部活あって、時間無くなるかもだしー…、ちょうど良いや!
「あなたって、天国と地獄があると思う?」
大した意味はないが、ふと気になって彼に聞いてみた。すると彼はキョトンとしながらも、すぐに答えてくれた。
「俺は信じていますよ。どちらかと言えば天国があることを信じていますけど」
普段理知的な彼からは思いつかないほど、意外な答えだった。てっきり信じていないかと思っていたから、私はすぐにその後の言葉が出てこなかった。
「俺は貴方と共に過ごして、天寿を全うして共に天国に行きたいと思っています」
何も言えずにいると、彼は続けてこう話した。私は申し訳ない気持ちになりながらも、自分の考えを打ち明けた。
「私は…死後の世界は何も無いと思ってる。だから…生きているうちにあなたとたくさん思い出を作りたい」
少し悲しい気持ちになりながら私がそう言うと、彼はそれを否定することは無かった。それどころか、私を安心させるようにギュッと抱きしめてくれた。
「そうですね。先のことを考えるより、今を楽しみましょう。信じるものは人それぞれですから、自分の考えを信じればいいと思いますよ」
「ありがとう」
こんなに優しい彼が傍に居てくれるのだから、私も少しだけ、天国というものを信じてみようと思った。
テーマ「天国と地獄」
天国と地獄
走り出す。だってこの曲が流れたら走るしかない。運動場は明るくトラックは小豆色と抹茶色、ぼくは走る。なんで走ってるんだろう。走らなきゃならないことはわかる。ぼくは前の選手を追い抜きトップに躍り出る。歓声が心地よい。こんなに楽しく気持ちいいことはあんまりないだろう、と思う間もなく背後の選手がぼくを抜く。追いつこうとがんばる、しかし離されてゆく。離されてゆく。苦しい。死にそうに苦しい、と感じた刹那、ぼくは自分がすでに死人であることを思い出す、でもやっぱり、ここが天国なのか地獄なのかわからない。
足が速い人と遅い人
テストでいい点取れる人と取れない人
足が速い方がいい気がするし
テストでいい点取れた方が褒められる
だけど足が遅くたってマイペースでいい
テストでいい点取れなくても
常識があって人並みに生きていけたらいい
結局は考え方次第
テレビを見て危ない世界だと思うか
日々の生活で毎日楽しくて幸せだな
いい世界だって思うかは人それぞれ
この世界が天国か地獄かなんて人によるよね
ぼくは天国だと思うよ
天国と地獄
はは、今更引き上げろって言うのか?
その願いは聞けねえなあ
自分で選んだことだろう?
それがお前の天国なんだろう?
其処なら
誰にも煩わされずただひとり
永遠にただひとり
良かったな
望みどおりひとりだよ
お前は独り
其処で朽ちていけばいい
“天国と地獄”
天国と地獄
通り抜ける風に、目を細める
空は明るく、風は心地良い
ようやく
天国のような平穏を手に入れた
そう、実感できる
あの頃の苦しさ
理不尽な悲しみ
地獄だったあの日々は
もう過去のもの
天国と地獄。上がれば落ちるのが怖い。落ち切れは上がるのみ。落ちることを求め続けよう、そこに本当の極楽があるかもしれない。
悪意のない悪意
天国も地獄もないのなら
誰がこいつを持っていくのだろう
天国と地獄
小さい頃、嘘をついたらエンマ様に舌を抜かれると友だちが言っていた事がある。それがもし本当だとしたらみんな嘘をつかなくなるのかな。
嘘をついたらエンマ様に舌を抜かれるという話に私は正直本当かなぁと思っていた。嘘をついてほしくないからあえてそういいう風に言って嘘を付く事への恐怖心を抱かせてるのではないかと思う
どちらにせよ嘘を付く事をはいけない事である
「天国と地獄」
天国と地獄と聴くと私はどちらに行くかは、
神のみぞ知ること私が同項できるものでもない。
私の望みを聞いてくれるなら、天国や地獄でなく
寿命を延ばして欲しい、せめて末娘(ダウン症なんで)
少しでも長く一緒に居たいので。それが叶うなら
地獄でもどこにでもいきます。
神様、せめて、末娘が成人式が来るまで。長生きさせてください。
お願いします。
疲れたなー
この世は生き地獄
でも家族の介護ができて
職場があって
ある人にとっては
天国なのかもしれない。
この世の中は見方によって
天国にも地獄にもなる
今の生き地獄から抜け出せないのは
自分の捉え方
とは言え、まだまだつづきそう
本来生きるはずではなかった時を生きている。
本当ならあそこで死んでいたはず…。
その思いを抱えながら生きることは
強い喜びを感じさせてくれることもあれば
深い悲しみとなることもある…。
あの時、
死んでおくべきだったのだろうか…?
(天国と地獄。)🦜
あのね。
僕達、すずめの、
世界には・・。
《天国とか、地獄とか。》
は
無いんだよ。🦜
「すずめ、はね、
自然の、神様が
決めた、通り、
一生を過ごすから
なんだね。」🦜
『会いたい』
好き。
好きなの。
貴方のことが、
笑った顔も、ふざけてる時の貴方も、
全て好きなの。
会いたい、
会いたいの。
《天国と地獄》
あなたの隣に立つことができた。
でも、私はあなたに闇の者と疑いを掛けられた。
いざという時に手を下すことができる、私の場所はそんな位置。
あなたはいつも皆を導く責任と過去の重圧に潰されそうで、毎日追い詰められていて。
それでも、自分を殺めようとした家族を見捨てられないほど優しくて強いことも知っている。
疑われていてもいい。警戒されていてもいい。
あなたの心が折れないよう支えることができれば。
私に気を取られている間は日常の重圧から逃れられるのなら。
あなたの隣は、私にとって最高に幸せな場所だから。
詩(テーマ)
『天国と地獄』
地獄は怖いから
死んだら天国に行きたいわ
なーんて、ほざいてる
そこの、おまえだ!
この世は混沌だ
正義や悪とかに分けている
テメェーが、わざわいの
本家、本元だ!
恐怖は天国に
地獄に幸せがあるんだよ
ブースカ、愚痴ばかり
まぶた、ひらけよ!
天国と地獄は
ふたごのそっくりな兄弟だ
こころが、映ってる
まるで、水面だ!