まるで火をつけたばかりの線香花火のようだったんだ。ぱちり、ぱちり、と小さな小さな光が跳ね回る。俺の心はだんだんと弾けて弾けて。紡がれる君への言葉はこの胸からぱあっと広がって。激しく激しく燃え上がったら急に終わりの始まり。ああ、もう少し、俺の心よ、光り続けてくれ。
5/27/2024, 11:05:47 AM