『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
結婚式の日取りも決まり、結婚することに少しの不安も抱きつつ、式の日を楽しみにしていたある日。
「いろいろ悩んだんだけど、やっぱり結婚はなしにして」
何の前触れもなく、結婚相手の彼女に告げられる。
「何で?」
突然のことに頭は真っ白になり、出てきた言葉はそれだけ。
「だって、あなたって…」
彼女が、俺への不満を言っていたと思うんだけど、動揺している俺の耳にはあまり入って来なかった。
「何が悪かったんだろう」
結婚が白紙になり、幸せの絶頂から突き落とされる。
「まさに、天国と地獄を味わってるってことだよな」
ため息を盛大に吐いたところでスマホが着信を告げた。
「はい」
「あ、もしもし。平気か?」
電話の相手は、付き合いが長い友達。いや、親友だった。
「平気…じゃない。どんなところかわからないが、地獄にいる気がするよ」
俺がハハッと笑うと親友もハハッと笑う。
「何だよ」
笑われたことにムッとして怒気の孕んだ声を出すと
「返事ができるなら大丈夫だなって、ホッとしたんだよ」
感情も出せてるしね。と親友は続ける。
「俺にとっては、オマエの悪いところは考えても出てこない。相手が悪かったと思って忘れろよ。今度、酒でも付き合うからさ」
な。と言われ、地獄から引き上げられる感覚を覚える。
「もちろん、奢ってくれるんだろ?」
先程までと違い、軽口が叩ける自分に驚きつつ
「仕方ねえなぁ」
笑ってくれる親友に感謝をして、電話を終えたのだった。
一度見た時から怖くて開けなかった地獄の絵本、この前ようやく捨てた。いつからあったのかは覚えてるけどどうして買ってきたのかはわからない。天国とセットだった。私には天国も少し恐ろしかった。あまりにもリアルじゃない絵柄で描かれても、幼心には怖いだけ。いつも見かけるたびにちくちくしていた。ようやく解放された。
天使は偉くなればなるほど人間からかけ離れていくし悪魔は単純に怖い。人間以外が支配する世界なんていくものか。
"天国と地獄"
簡単なことだ。
君がこの世にいれば天国。
いないなら地獄みたいなもんだ。
って、君と僕はただのクラスメイトで、関わりなんか全然ないのだけど。
想いを寄せてる、僕はただ。
隣の席になれたらいいなとか
距離が近かった!とか
いい香りだなぁとか
変態みたいで、、、変態だな。
、、ダメダメだ。
これじゃ僕は地獄行きだよ、、。
なんていう誰に何も届かない思いを今日も考えながら授業は退屈だなぁとか。
後ろからこうして眺めてるだけで
十分だ。
ゴトゴトと音を立ててベルトが流れる。
運ばれているのは大小様々なカケラだ。
カケラたちは大きく口を開けた検査機へ入っていく。
検査機を抜けると、ベルトは二手に分かれている。
検査基準を満たしたものと、そうでないものだ。
前者は汚れの少ないもの。温かい水溶液に付けて浄化し、リサイクルする。後者は汚れが酷いもの。炉にかけて溶解し、材料としてリサイクルする。
検査機の動作確認を終えた俺は、落第のベルトにかすかに汚れたカケラを見つけた。この程度の汚れで落第とは、可哀想なやつだ。合格と不合格とか、採用と不採用とか、常に選別が付いてまわる世の中。死んだ後ですら、天国と地獄に選別されるとかしないとか。
俺はカケラをベルトに戻した。どちらかのベルトに戻すしかないのだ。どちらかといえば、もちろん落第のベルトだ。
俺はカケラに興味を失い、いつもの仕事に戻る。
狭く無機質な正方形の部屋。
奥の壁には、2つの扉がある。
どちらかは天国へ、
どちらかは地獄へ繋がる扉だ。
先へ進むにはどちらかを選ぶしかない。
大抵の人は腹をくくってどちらかの扉を選び、
その先でどうにかやっていく。
しかし、どちらも選べずに
扉の前でじっとうずくまっている人がいる。
そういう人は、死ぬまでずーっと
狭い部屋で膝を抱えている。
もちろん、私のことである。
「天国と地獄」
好きな事をしている時は天国
楽しい!!面白い!!
興味無い事につきあわされている時は地獄
早く帰りたい。しんどい。
そんな今日でした。
【優しくしないで】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
4/12 PM 5:15
「千颯(ちはや)、覚悟はいいか?」
「……分かってるよ、先生。
優しくしないで、一思いにやってくれ」
俺の目を真剣に見つめて言う先生に、
俺も見つめ返してそう答えた。
「すぐ終わる。少しだけ我慢な」
「――ッ! ……っ、いっ、……てぇ……!」
先生の手が俺の手に触れた途端、
激痛が襲ってきて、声を漏らさずには
いられなかった。
「うっ……、っく……!」
「――――良し、整復完了。お疲れ。
後は固定するからな」
「……アー……超痛かった……」
「大の大人でも、痛すぎて
もっと叫ぶことがあるからなぁ。
良く辛抱した方だよ、千颯。偉い偉い」
強烈な痛みが引いて、一気に脱力する。
脱臼でずれた俺の関節の骨を
元の位置に戻した先生は、
固定材料を指が動かないようにあてて、
手際良く包帯を巻いていく。
「日向(ひなた)せんせー、
千颯の手、治った?」
付き添いで来て、後ろで治療の様子を
見ていた翼(つばさ)が声をかけてくる。
「今は骨を正常な位置に戻しただけ。
痛みが完全になくなって、
普通に動かせるようになるまでには、
数週間はかかるだろうな」
「そっかー」
「千颯、大丈夫か?」
能天気にそっかー、と答えただけの
翼とは対照的に、天明(てんめい)は
本気で心配してるのが明らかな
トーンで聞いてくる。
相変わらず、イケメンな上にイイ奴だ。
「まぁ、利き手じゃねーし、
骨折よりはマシ。さっきの骨の位置
戻すのは、超絶痛かったけどな」
「でも、千颯的に、痛いのは
ご褒美みたいなものじゃないの?」
「待て。人のことドM扱いすんなよ、
淳(じゅん)」
「優しくしないでとか言ってたくせに」
「そうそう。痛いって言いながら
なんか嬉しそうなんだよなー」
「痛すぎてちょっとゾクゾクしただけで
嬉しかねーよ」
「それもう喜んでるだろー?」
失礼な。どんな痛みにでも快感を
覚えるワケじゃない。
「千颯の癖(へき)のことはひとまず
置いといて。一週間後にまた状態
確認するから、診せに来いよ?」
俺の手の固定処置を済ませた
先生が苦笑しながら言う。
「来週、了解。あざっした、先生」
「固定した方は、出来るだけ
動かさないうにな。天明たちも
千颯をフォローしてやってくれ」
「はい」
「……。」
「……。」
「おい、天明しか返事してねーぞ」
「いや千颯相手だし」
「いい放置プレイだったろー?」
「まーな」
「良かったのか……?」
困惑しながらも、天明は当然のように
俺のスクバを手に持つ。
こういう奴だから、あの警戒心の強い
星河(ほしかわ)兄も、宵様の側に天明が
いることを許しているのかもしれない。
「やっぱうらやましいんだよなぁ」
「えっ、どうした? 急に」
「天明、気にしないでいいよ」
「それな。さ、帰ろーぜー」
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日向 紫郎(ひなた しろう)
学校近くの整形外科医院の若先生。
サッカー部OB。
「もしさ、南海トラフで私が死んだら悲しんでくれる?」
ストレスが溜まると
真っ先に思い浮かぶ言葉がある。
『死にたい』
でも今から死ぬんだなって
覚悟を決めるとなると
『死にたくない』に変換される。
本当に『死にたくない』のかな。
「分からない」
そんなの当たり前だよね笑
本当に起こらないと分からないものだし。
ネットは関係を持ってはいけない
そう心に決めるけど。
「私の現実ってさ、君みたいに甘くないからさ
よく偽物に騙されちゃうんだよね」
「そうなんだ」
「気をつけて」
「ありがとう」
『死』のことを深く考えてる時点で
私の中では『生きたい』なのかもしれない。
#天国と地獄
死後の世界だけでもなくこの世でも天国と地獄は存在する。嬉しいことや楽しいことがめっちゃ起こる期間もあればすぐさま嫌なことやストレスが溜まる時期もある。そんな高低差に人は疲れてしまうんだと思う。けど地獄の期間を私たちは何度乗り越えてきたのだろう。今ここで生きてるということはこれまでたくさんの嫌なことがあったはず。地獄は自分を成長させてくれるのかもしれない。
それはある日の出来事____
たくさんの人々が歩く夕暮れ時の街中、僕の目の前には見覚えのある姿があった。
そう、僕の初恋の相手である。
しばらく見ない間に綺麗になった彼女を見て、天国にでも行ったかのような気分になったのだが、彼女の表情は何処か悲しげに見えた。
そんな彼女の顔を見て、僕は勇気を振り絞り話しかけようとした。すると、
🖕🐵💢💢「ホァーーッッ‼️‼️‼️‼️ッホッホッホッホ‼️‼️‼️ホァー…ホッホッホッ‼️‼️‼️‼️ホキャーーー‼️‼️‼️ホッ…ホーーッッホッホッホッホッッ‼️‼️‼️‼️」
興奮した猿に邪魔されたから普通に家に帰りました☺️☺️
ペヤングうまっ🥹🥹🥹🥹
学生の頃のおこづかいは月3000円。
それからアルバイトの経験もなく就職した私にとって、
月10万円を超える収入は衝撃的だった。
母親に生活費を渡せば感謝され、
欲しい物を買っても充分貯金ができる。
ちっぽけだが経済的な自由は幾ばくか心を豊かにした。
だがそれは長くは続かない。
楽しくない仕事に残業、残業、そして残業……。
心を押し殺して働く機械になるか、
寝不足になって遊んで辛うじて心をごまかす生活。
こんな所に骨を埋めるのか?
疑問が頭を埋めつくした。
もっとやりたいことがあったはずなのに。
そして実家を出たり仕事を辞めたりその後も紆余曲折あり、
私は自分の無力さや愚かさを思い知り、
望んだ景色は既に見ることができない事実を知った。
そうだったのだ。
初めからこの世界は地獄だった。
天国に見えるように装飾されただけの地獄だった。
~天国と地獄~
人間は死ぬとどこへ行くのだろう
幼かった私は死への漠然とした疑問があった
良いことをすれば天国へ行く
悪いことをすれば地獄へ行く
その疑問に大人はこう教えてくれた
私は天国へ行きたかった
そのためにいっぱい優しくした
傷ついた人に耳を傾け肩を貸し
辛い気持ちを分け合った
良いことをしなきゃ、人に優しくしなきゃ…
天国を求めて良いことをしてきたはずなのに
分け合った分だけ苦しくて辛い
大人は平気で嘘をつくから
私が生きる世界は地獄なのかもしれない
「天国と地獄」
嘘をつかず、人を傷つけず、誰かの役に立つそんな人は天国へと導かれる。
過ちを犯し、罪も償わずに死んでいくものは地獄へとながれつく。
でもふと思う。日常の中でふと私は天国 地獄にいくなんて
思ったことがあるのだろうか。
過ちを犯した人間でも、出世して何か利益を得たのなら
その人は天国にいけるのだろうか。
表向きは、周りにチヤホヤされていて人気者であっても
裏で人の悪口を言ってる人は地獄行きなのだろうか。
天国と地獄。人間 正直どちらの方向も行ってしまうのではないのだろうか。
「ダラダラ部屋」
はいどうも僕です、今回もダラダラと書いていきましょうかね♪
(笑)(笑)
天国と地獄…この世の空と大地みたいな言葉ですね
実際、天国はなくて地獄はあると聞いたことがありますが
ホントかどうか分かりませんね
イメージでは天国は真っ白で何もない空間で
地獄は尖った耳とギザギザの歯をした悪魔がケラケラ笑いながら
そこら中に飛び回って悪魔同士で殺し合ってる感じすかね
でも僕的にはどちらの世界にも
神様なんてものが居る気がしてならないのですよ♪
だってこの世にだって色々な神様が祀られていますし(^^)
よく「何々の神」なんて言い回しがありますが
もしかしたら人の神も居るかもしれませんね♪
勿論、地獄の神は死神ですよね(笑)
一応、神やってるわけですから←職業みたいな言い方w)
頑張れば何か願い事とか叶えてくれそうですよね♪
もし地獄に行ったら僕メッチャ頑張ろ(笑)
でもできれば天国行きたいっすww
はい今日のダラダラ部屋はここまで(^^)
またね(^_^)ノシ
―天国と地獄―
数年前「天国と地獄~サイコな二人~」ってドラマがあった。
綾瀬はるかさんと高橋一生さんの演じる役の体と魂が入れ替わるのだが、その入れ替わったお芝居がどちらも素晴らしかった。
最終回が続きがありそうな終わり方で、未だに続編を期待している。
『天国と地獄』
どこが天国で
どこが地獄か
体験しなければわからない
人によってそれは違うだろうし
自分にとっての天国と地獄は
自分にしかわからない
天国は、人が亡くなったら、天国に行くということ、また地獄は、人に嫌なことをされたら?地獄に落ちる?
誰か亡くなったら、悲しむのその家族だ。悔しい気持ちも、寂しい気持ちもあるだろう
まだたくさん話したいと思うこともあるだろう。でもその人が亡くなったからできない。
5月8日
今日から学校だぁ
何故こうも月曜日は憂鬱なんだろうか
そんなこと考えてたけど
何してたとか話したりしてたら
いつの間にか夜になってた
昔の昔、
ウルクにギルガメッシュ王がいたくらいの頃。
あの頃は、地面を掘り進めると
地下に直接冥府があったのだとか。
…生を終えたものを埋めたり、
地平より下に納めたり。
それで「天国に行けたかな」とか、
当時からすると ほんとに不思議なんだろうな。
私は14歳、のときに
ピアノを辞めなければ
天国だっただろう
失って彷徨い果てて
地獄も味わいきった
神様
もしも、許されるなら
私にチャンスをください
もう、二度と、手放さないと