『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
天国、地獄とも死後の世界を想像した架空の場所である。現実世界の物事で比喩として例えることもある。人は皆、天国に関して明るいイメージを持つ。どんな場所であるか、想像してみるとわくわくする。雲の上の空高き場所に、翼の生えた人間が何人も生息しているであろう。現実の雲は気体で、その上に人が立っている状態なんて有り得ない。だが、その位夢のある場所を想像するのが天国である。翼を持った人間はどんな行動を取るのだろうか。食欲はあるのか。既に肉体は無いからきっとお腹は空かないだろう。でも、自分が死んで天国にいくその時は、お腹がふくれる程の美味しい物を食べてみたいものだ。生身の体でないのだからたらふく食べても具合が悪くなることはないだろう。美味しいものをたらふく食べたら次に何がしたいだろうか。せっかく翼があるのだから鳥や飛行機、ヘリコプターのように好きな場所に飛んで行けるだろう。どこに行こうか、国内、海外何時でも何処へでも好きな場所へひとっ飛び。
はたまた天国とは対称的な地獄。地獄というと地上の奥深くにマグマが沸き立ち大鬼のような生き物が何体もいるさまを想像する。暗く、熱く、赤く、怖い。そんな場所である。地獄では人は皆苦しみ、叫びながら列をなし苦行に励む。大鬼の番人が人々に苦行を与え、悪人のような深い笑みを浮かべる。
【天国と地獄】
かれこれ数千年前の時代。空には鉛雲が世界を覆い、大地は怒りを顕にした。
地震が起き、大地は割れ、海は荒れ狂う。
それは、何百年。何千年と続いた。
やがて世界は落ち着きを取り戻し、月が太陽が2つ同時に現れるようになったそんな時代の話。
この世界が二つに引き裂かれた時代の話である。
安寧と自由を。
【愛】を絶対的なものとし、敬い、尊重し、尊ぶ天界の国。紫雲国(しうんこく)
秩序と規律を。
【法】を絶対的なものとし、公平さや、正義を遵守し、心情とし、日々を切磋琢磨する地上の国。国家・開闢(かいびゃく)
紫雲国と開闢に住む彼等は、言わずもがな話だが、これまで交流という交流がなかった。
それは、それぞれの国で食べ物が文化が、生活が成り立っていたからに他ない。
紫雲国の人達は言う。
「開闢の奴らは、始まりの民だからとふんぞり返っている。」
「愛を知らないなんてなんと可哀想な人達」
民達は総じて彼らをこう言う。
【開闢の奴らは、愛と自由を知らない可哀想な民だと】
逆に開闢の人達は言う。
「秩序も法律もない。狂った国だ。」
「自分達を、大した理由もなく見下してお高くとまっている。」
民達は総じて彼らをこういう。
【紫雲国の奴らは、愛などと曖昧なものを崇めたつる信者だと】
さぁ、君にとってどちらが天国で、どちらが地獄だと思う?
同じ世界に生きてるのに、違う価値観を持ち、別の所で生まれた民達。
彼らの言葉は本当か。嘘か。盲信か。戯言か。
それを知るのは神次第。
天国と地獄。
天国と地獄は
運動会を
思い出す。
あんなに
急かされても
そもそも
私がのんびりしてるから。
負けず嫌いなら
強くなれてるかな?
天国と地獄
アリスが鼻歌交じりでフライパンを振るうと、それ合わせて火の精霊があたりを飛び回り風の精霊がふわりと舞う。
「あるじ、そのうたなに?」
「天国と地獄」
「てんごく?」
「じごく?」
「「それなあに?」」
精霊たちの質問にアリスは首を傾げた。天国と地獄。オッフェンバックの名曲。しかし彼らが聞いてるのはそれではなく、そもそも天国とは地獄とはなんぞや? ということである。
「ここには天国と地獄の概念はないのかしら。つまり、死んだら行く先のことなのだけど」
アリスの返事に精霊たちは顔を見合わせた。
「ぼくらはしなないからなー」
「にんげんは、ちがうにんげんになる」
「どこにいくかは、わかんないけど」
「それはマナナンがてきとうにするから」
「よしなにね」
よしなに。アリスは呟いた。つまりこの世界は人は死んだら転生するというのが一般的な認識らしいと彼女は飲み込む。けどあとでフィンにも聞こうとアリスは鵜呑みにはしなかった。
なにしろ妖精と人間は世界の捉え方が違う。
「マナナンて誰?」
「んー、あるじがいうところの、かみさま……かなあ」
「えらい、ようせい」
「ようせいより、しぜんにちかい」
「なるほど?」
なるほど、わからなかった。
アリスが転生してきて早半年。まだまだこの世界のことはよくわからない。
天国と地獄。
そんなモンきっとないよ。
人生で悪いことをした人も
人生で良いことをした人も
みんな天国行きだよ。
だって
生きてるだけでみんな偉いんだから。
天国と地獄
法悦という言葉がある。法に守護された安心の世界だ。世の中にはルールがあるからみんな安心して暮らせる。ルールを守らない人は地獄へ行って苦しむ。ルールを守る人は法によって守られる。ルールを守るということは、自分の自由を制限することだ。ある時には自分に不利にはたらくこともある。自分の身体を苦しめることもある。しかし、苦しみを苦しみと感じないところに喜びがある。他の人も自分の自由を制限して苦しんでいるのだ。お互いの犠牲の上に安全が約束される。自分を犠牲にして他の人の安全につくすところに、天国はあるのだと思う。
天国と地獄
嗚呼、きっと濮は地獄行きかな…
愛しい人
大事な 友人 を泣かせちゃったし……
雪がちらほらと舞い散る夜の中、濮は倒れ込んでいた。
手足に力が入らない。
息が苦しい。
寒い、暑い。
感情がぐちゃぐちゃに染まって、訳が分からなくなる。
苦しい。
涙がぼろぼろ零れ落ちる。
手足に感覚がない。
誰かが濮を呼んでいる。
それは誰なのか、濮にはわかった。
でも、その名を口にする権利すら、濮にはない。
_____嗚呼…ごめんね、君の花嫁姿も、濮よりも背が高くなった姿も、約束すらも守れずに
濮は眠りについてしまうようだ_____
涙が頬をつたう。
でも、この涙は濮のてはない。
あの子の涙だ。
顔をぐちゃぐちゃにして、濮の名を呼んでいる。
……なぁーんだ、濮の為に泣いてくれるぐらい好きなの?(笑)
そんな冗談を言う気力すらない。
でもただ、感覚の無くなった手を無理矢理動かし、彼女の涙を拭って、この人生の中で最高の笑みを彼女に見せて、言ってやった。
”
________来世こそ、君の花嫁 姿を見れるように濮は願っておくよ、それにさ、きっと来世でも濮達は巡り会えるし…だって、濮は運命の糸で結ばれているんでしょ? (笑)
”
軽い冗談を言ってみた。
彼女は怒ったような、呆れたような表情をした。
濮はそれにくすりと笑って、体の中の水分が全部涙に変わったような君に向かって一言
” ……、お願いだから、泣かないで____最後ぐらい、最高の笑顔で送り出してよ ”
そう言ってやった。
___濮にとって君は一生枯れない花であり、濮の光。
そんな光が泣いてたら、濮は上手く逝けない。
だから、せめて笑ってくれ。____
そんな願いを込めた、一言だ。
今の濮は、自分の声が聞こえないぐらい弱ってるから、上手く言えたのかはわからない。
でも、最後に見えたこの顔だけは、濮は末代まで
一生覚えておきたい______
愛しい人
______ 君 のそんな笑顔、初めて見たよ。
涙でぐちゃぐちゃな癖に ________
________ 何でそんなに綺麗なの ________
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心音がしなくなった。
目の前で、大切な”友人”が死んでしまった。
頭が真っ白になっていく。
ただ、体に残っている貴方の体温が、薄れ行く気がして、思わず貴方を抱きしめた。
声を殺して泣いた。
叫んだ。
” いやだ、嫌だよっ ”
そう言うって、言い訳のような言葉を貴方に投げかけた。
でも、いつものように
” ごめんごめん、ごめんてっ!! ”
そう言って笑う友人は、もう居ない。
嗚呼……嫌だなっ、ズルいよ…貴方は。
私に、こんな私に ” 生きて ” なんて
貴方のいない人生に、一体なんの意味があるのよ____
約束、守ってよ!!
私を泣かせておいて、何もないてなんて…
最低よ、責任もって、私の隣に居座ってよ。
お願い、私を泣かした事は無かったことにしてあげるから、だから…だから、起きて。
いつものように笑ってよっ、
お願い神様。
私から貴方を奪わないでっ
呪い
せめてもの 祝福 を貴方に捧げるわ、、
地獄じゃなくて、天国で待っててよ。
私もすぐ逝くから______
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×月×日、××時××分に路地裏で少女二人の遺体が発見されました。
警察は自殺したとみて捜査を行っております。
《天国と地獄》#2
天国には神様がいました。
人々になにか都合の悪いことがあれば神頼みをされていました。
それが叶わなければ期待はずれだと嘆かれました。
地獄には閻魔様がいました。
人々は誰もその姿を見たことがありません。
しかし、いつも忌み嫌われていました。
閻魔様は最初から誰にも期待されていませんでした。
期待は良い方にも悪い方にも転ぶもの
どれだけいつもできる人でも失敗することはある
どれだけいつもできない人でもいつか必ず成功する
期待よりも応援を
過去より未来を
書く習慣/53日目。
「 天国と地獄 」…
私「天国と地獄だってよ…( ゚_ゝ゚)
一体どれの事を言ってるんだろうね?」
友「オッフェンバックの天国と地獄じゃね?」
トミノ「冥界や黄泉のことじゃないかな〜」
悟楽「unisonsgofficialの天国と地獄とか?シュガーソングとビターステップもいいよね」
S〇〇A「愛の伝説……ラヴィ!!…きみ〇〇」
私「あ〜〜訳したらいけへん奴〜!」
▼ 規制委員が現れた。
規制委員「不適切な発言を発見!」
私「私じゃない、私以外ワタシじゃないの」
規制委員「取り敢えず、こちらに…」
…眼鏡を煌めかせ雰囲気を出す。
【bgm 天国と地獄の運動会】
ε≡≡┏( `Д´)┛←私「逃げるしかない」
▼ こうして、規制委員と私の競争と、
ナイト・オブ・運動会 が始まったァ。
🪦←私「天国と地獄どっちですか?」
💀死神「天国でも地獄でもねぇ…無だよ…」
📓キラ「うわーーーー死にたくない!」
・・・敗退 ^Q^
結局、このお題の天国と地獄はなんなのか…
よくわからんが、進めておこう。
天国って、天の国だから宇宙のどこかかな?
地獄って、地の獄?だから地下にあるんかな?
そう考えると、
天空都市か地底都市とかありそうだな〜
ラピュタは実在したんだ!地底人襲来!
…みたいな?
″スピリチュアル″や″ファンタジー″も
少し似た様な感じだし…
そういや、こんなエゲツナイ言葉がある、
「地獄の沙汰も金次第」
(世の中、金があれば解決できると言う例え)
私「金か!金なのか…チクショー」
↑(財力無し)
私「どこに行っても天国や地獄は勝手に決められてしまうのか……ハァハァ、嫌だ…
イヤダ〜!働きたくないぃぃぃ!」
幸雄「金は命より重い・・・!働け」
[ ようこそ 帝愛 地下労働へ💰 ]
▼ 地下労働、ペリカ生活…🚛
👠<さようなら、皆さん。
では、また明日…
天国の様な娯楽、地獄の様な苦労、
複雑で曖昧な…そんな現世だわ。
《天国と地獄》
天国も地獄もまだ見たことはない
それぞれが見てみたい方へ進めばいい
但し、自己責任
天国と地獄は紙一重の世界だと思う
大切な人とずっと一緒にいられたら
幸せで天国と思う
でも
大切な人とずっといるからこそ
見てはいけない
触れてはいけない何かに
時に触れてしまうこともある
その時に地獄を見るかも知れない
逆に「大切な死」は
例えるなら地獄みたいに辛い
けど苦しいまま生きるのも地獄みたいに辛い
それは本人も三者にとっても
自分の経験では数ヶ月、数年で
「身内の死」ということに関して
“天国と地獄”
を味わった、そう思っている。
暗いのは嫌なので──
今のリアルな私の
天国と地獄
をフィーリングで。
好きな人に会ったり
好きな人に触れたり
好きな人に何かしら関わると
私に天国が訪れる
脳内世界はたちまち
光に包まれ──
世界の住人達に
幸福の雨が降る
争い事もなく
婚礼が続き
子供達の元気な声が響き渡る
もちろん私も
好きな人と何かしら関わって
幸せな気持ちで満ちている
嫌なことがあって
何もかもメチャクチャになればいい
何もかもメチャクチャにしてやる
そんなことを脳内で発散する
脳内世界はたちまち
闇に包まれ
黒い雨が降り
人々は闇にまみれ
無情にも人々は争いを始める
あとに残るのは
悲しみだけ……
これらを同時に起こすことも出来る
天国と地獄は
私の脳内世界に自由に存在するのだから──
(2023.05.27/天国と地獄)
貴方に出会えてよかった。
一目惚れで好きになった。
同姓で、でも誰より可愛く、かっこよく。愛しくみえた。
そんな気持ちを隠して生活していたがようやく報われた。
彼に告白されたのだ。
その時、本当に嬉しくて、死んでもいい。くらいの気持ちだった。
2週間後、彼とは仲良く喋る程度で付き合う前とほぼ変わらなかった。
でもいきなり
「嘘告だよ。」
と、言われた。
信じられなくてその場で泣き崩れた。
その後、キモいや、死ねなどと罵倒された。
僕は世界の負け犬で、他の誰にも勝てない人間なんだ。
こんな僕は生きる意味なんてないだろう。
さようなら、僕の恋は地獄で報われるだろうか?
天国と地獄
今の地獄から抜け出すには
天国に行くためには
もう一度やり直すしかない
だけど、やり直しかたも何もわからない
どうすれば…いい…?
天国と地獄
どちらに傾いても
…
いいの
神様のいたずら
逆らえないもの
きっと
わたしにとって
必要なこと
感謝
神さま感謝
ありがとう
天国と地獄の差はなんだろ
やっぱ人生で変わんのかな
理不尽だねと言われてる
そりゃね
世の中理不尽だから
天国と地獄も
理不尽なんだよ
『天国と地獄』
天国というものを、考えたことがあるだろうか。
地獄というものを、考えたことがあるだろうか。
私はふとした時に、あることを思ってしまう。
天国と地獄、どちらがいいのだろうと。
君はもし、死んだとして、どっちに行きたいのかな。
「なぁ、天国と地獄、行くならどっちがいい?」
私はあの子にそう聞かれた。
何度も、何度も……。
私は即答でいつも、「天国」と言った。
だって、地獄って犯罪者とか、悪い人達が行く場所だと思うから。
そう思っていたからこそ、あの子の意見に驚いた。
「そうなのか? 俺はどっちでもいいけどな!」
ニカッと笑うあの子に、驚いた。
けれど、同時に思った。
君には無理だろうな、と。
「だって、天国っていいことしか言ってないし、 地獄は悪いことしか言ってないじゃん?」
というあの子は、さらにこう付け足した。
「もしかしたら地獄の方がいい、なんてことがあるかもしれない!」
そうキラキラした目で笑うあの子は、私からするととても眩しかった。
ああ、でも……そう考えると、私には無理だな。
天国ではきっとこんな輝かしい笑顔が沢山あるんだろう?
それが一年中となると、私からしたら、地獄のようなものだ。
必ずあの子は天国に行くだろう。
そして、必ず私は地獄に落ちる。
なんたって、私に天国は似合わない。
なんたって、あの子に地獄はありえない。
私たちはそうだ、昔から反対で、でも……いや、だからこそずっと一緒にいたんだ。
私とあの子は何もかも違う。
けど、それでいい。
ひねくれた私には本当に地獄がお似合いだ。
真っ直ぐなあの子には、天国以外ありえないんだ。
まさか、こんなことに気付かされるなんて。
「あはは! 急に反応なくなってどうしたんだよ、腹でも痛めたか?」
「なんでもない」
そう、なーんでもないんだ。
あの子が気にすることは何もない。
でも……。
「君がいない世の中じゃつまらないよ」
墓のところで1人、呟いた。
昔いたあそこはきっと、私にとっての天国で__
__今いるここは間違いなく、私にとっての地獄。
本日のお題:天国と地獄
「なに見てるの?」の声に、「『天国と地獄』っていうドラマ」と答える。
「二人の男性と女性の魂が入れ替わってしまって、悲しい運命をたどっていた男性の運命が変わるの」
「君、そういうの好きだよね」
ちょっと呆れたように言われるのが少し悔しい。
「運命を切り開く話、大好き」
「君は?運命を切り開いた?」
いいえ。私は籠の鳥。籠から出る勇気もない。もし籠の扉が開いたら、私は飛び立つのではなく、転落死を選ぶだろう。
飛び立ったところで、とうに羽は萎えているのだから、どうせ遠くへは飛べずに別の籠に死ぬまで入る運命だ。
だから、私は無理に微笑む。
「私は運命を切り開く人を応援するだけ」
この世界には死んだあと、その先があるのだろうか
死んでしまえば
感覚、というものもないのだろうか
それとも、生まれ変わるのだろうか
いや、天国と地獄
どちらかに行くことになるかもしれない
その先は、死んでしまわないとわからない
でも、死にたい、なんて思ってはいけない
その真実がわかる楽しみを、何十年後の先の
楽しみとしよう
お題「天国と地獄」
死んだら
天国も地獄もない
輪廻もない
無に還る
私はそう思っている
だからこの人生の途中
生まれ死するまで
私がいたという痕跡を
何か残せたなら本望
お題 天国と地獄
優しい風が流れる午後は
1人で空を見つめて遠い昔振り返る
天国と地獄をさまよってたあの時は
涙する事も忘れかけていた
だから今は感じるままに生きて
失った時間を取り戻してる