『大空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
サンキャッチャーのキラキラな
光の渦に居るべきキミの記憶は
いつも寂しい夜の空
ごめんね...
君と電話した夜に夢を見た
雲ひとつない大空を飛び回る夢
ふざけた会話をしているだけで
いつもの忙しさを忘れられる
きっとそんな気持ちが夢に現れたのだろう
電話の終わりは必ず君が切り出す
名残惜しいがまた話せると信じてうんとだけ答える
その寂しさを感じ取ったのかは分からないが
電話を切る前のまたねの一言は
たわいもない話からは想像できないくらい
優しい声色である
今日もまた良い夢が見られそうだ
目を瞑った僕の頬はひたすら緩むばかりだった
大空
快晴とは大きな口内である。
澄み渡る青の口内に我々はなすすべもない。果てしない口内に雲の歯は存在しない。
そう巨体なジンベエザメこそが空の正体!
見破った見破ったぞ我らが空よ
等しく愚かで尊い我らを大空の彼方へ哈み、粉々に噛み砕いておくれ
未来への展望を胸に
見上げた空は
私を自由で
可能性に満ちた者に
感じさせてくれる
どうかずっとこのまま
そういう者でいさせて欲しいと
私は頭の片隅で願っている
空は知っている
希望に満ちた私を
空は知っている
曇った目で俯く私を
空は知ってくれている
迷い苦しみながらも
必死で上を向く私を
『大空』
#大空
生まれ変わっても
必ずキミを探す…
少しの記憶を頼りに
この大空を
天翔り
きっとキミを探し出す…
大好きなキミに手が届いたら
一番初めにこう言うよ
「相変わらず ひどい寝癖だね〜」
🌈黒猫のつぶやき🌈
大空を駆け巡り
大気圏突入して宇宙へ…
できたらいいなぁ〜🚀
大空が落ちてきた。僕は潰れた。
僕が作った世界は狭いがとても美しい。人間はいなくて不思議で愛らしい生き物が沢山いる。建物もひとつ大きな僕の屋敷があるだけ。毎日本を読んだり生き物と遊んだりして暮らした。
そしてこの世界で唯一大きなもの。それは空だった。どこまでも遠く手が届かぬ空は神秘的であった。
だが、ある日空が落ちてきた。遠くどこまでも続くと思っていた空はただの屋根に過ぎなかった。そして生き物達も死んでいった。辺りはもう原型を留めていない。空が降ってくる。不思議と上を向く気にはならなかった。
ああ、誰かが僕の大空を、広大な夢を壊していく。
僕の頭上には大空があった。
ケータイのメモ帳に、水たまりに空が落ちてくるって言葉が残っててなんだろうと考えていたけど思い出した
街中でお母さんに話しかける男の子のセリフ、そんなふうに考えたことなくって、子どもの頭ってすごい、羨ましいって思ったからメモしたんだった
水たまりに大空を構成する色の少しが落ちてきて、その水たまりも空になるみたい、すごい、水たまりを歩いたらさ、空を歩いたのと同じになるみたいでたのしそうだな
水たまりに長靴で突進するのがすきだった、なんか、大きくなるにつれて長靴ってあんまり履かなくなるよね、便利なのになんでだろうね
あの男の子みたいな想像力が欲しいな、昔はあったのに変なの
こうやって忘れてくのが大人になるってことならいやだー!と思っちゃいました
(大空)
「星の数ほど男はいる。」
失恋したときの励ましの言葉でよく言ってもらっていた。確かにその通りかもしれない。
でもね、その星も皆んなひとつひとつ違う星なのよ。この大空に輝く星ならなんでもいいわけじゃないの。私には貴方と言う、ほかのどれよりも大きくて、一番輝いている星じゃなきゃだめなの。この世に星はいっぱいあるかもしれないけど、貴方と言う星はたった一つなの…。私が大空ならそこに輝くのは貴方だけ。
#大空
大空に羽ばたいて
旅立ちの日に という歌に
このような歌詞があった
少し違うかもしれないけれど
こんな歌詞
卒業する時、未来を
夢見た歌詞だろうか
明るく真っ白な翼と
美しい青空を連想させる
それなら、翼がない人は
どうしたらいいんだろう
翼をもがれて飛び立てなくなった
鳥はどうしたらいいんだろう
捻くれてしまった私にとって
大空は憎たらしいもので
しかない
辛い時も落ち込んだ時も
お構い無しに照りつけてくる
大空
一年と少し
私がまだ希望に満ちていた時
そして、まだ翼を輝かせていた時
私は大空が大好きだった
大切な人と共に大空の下に
いるのが大好きだった
今や大空の光を
素直に受け取れなくなった
私だけれど
翼を治す事も出来ず
地上に佇むだけの
私だけれど
翼がない私を包んで欲しい
貴女の暖かい翼で包んで欲しい
そして私の翼がまた生えて来た時
美しい大空から
私が飛び立つのを見守って欲しい
そう夢見ることがある
永劫に叶わない夢だけれど
そう考えてしまうんだ
『大空』
大空のように 高く高く
大空のように 広々と
大空のように 果てしなく
大空のように 爽やかに
大空のように 飄々と
大空のように 清らかに
大空のように 澄み切って
大空のように 真っ直ぐに
大空のように 俯く人を
大きく やさしく 包み込む
大空のような そんな人
そんな人に 私は なりたい
広々とした空 青々としたスカイブルー これこそ大空。
そこに様々なものを照らす、まるで舞台照明のような太陽。影をつくりだす、隠すような雲。彼らがあって大空がある。まるで子供のような、猫のような、存在 天気の仕業でコラージュのようになる。大空は芸術だ。
そこに1羽 2羽と美しく飛ぶ。またそこに風が吹き、雨が降る。大空はキャンパスのようだ。動く絵である。
大空へ羽ばたいて行こう
例え、雨でも、雪でも
空は大きいわ
君の心の広さみたい
☆大空☆
我が家の愛犬めいちゃんは、三歳の頃ぐらいまで自分は空を飛べると絶対に思っていたと思う。
まず、カラスがいると一緒に羽ばたこうとする。
2回ほど、カラスに夢中になり段差を飛んだ。
もちろん飛べるはずはなく…。
田んぼに落下。
しかも上手く着地できたらいいのだが…。
尻餅をつく形で落下…。
田んぼは、水をはって土がべちゃべちゃの状態だったから、大事にはいたらなかったが、全身泥まみれだ。
しばらくは、めいちゃんがはまった形が田んぼに残っていた。
また、ある時は真冬なのに、鴨が羽ばたいて水面から飛び立とうとする時に、めいちゃんも飛べると思ったらしく…。
真冬の川にダイブ。
一緒に飛び立とうと、浅瀬を走る。
そしてジャンプ。
案の定、飛べる訳もなく…。
全身水浸しで、帰り道は震え出すありさま…。
そんなめいちゃんは、大空に鳥が舞うと立ち止まり、必ず見上げる。
『わぁ、鳥はいいよね~。大空を自由に飛べて。』と思ってそうな、表情を毎回浮かべる。
見渡す限り雲ひとつなく。
どさり。
絵の具を広げたように均一な青で。
どさり。
澄んでいてかえって浅くすら見える。
どさり。
胡散臭い青空で良かった。
どさり。
下手に雨なんて降ったら。
どさり。
もう見えない。動けない。息ができない。
この塔が建ったなら永く永くこの町を守りますように。
お題 大空
「大空」
大空を飛びたい。
この地球を遥か天上から見下ろしてみたい。
きっと今抱えてる悩みもちっぽけに思えるだろう。
空は果てしなく広く、切れ目などない。
大陸は海で、国は国境で隔たれるけれど、この大空は一つだ。
同じ空の下に生まれたもの同士、境界を超えて心一つになれる日はきっと訪れるはずだ。
雪の降る空は真っ白かと思いきや、
大気の状態が悪くグレー
言葉に表せない…
表すとしたら虚無かな
澄んだ空気に「大空」という言葉が似合うだろうが、
今日はそんなグレーの大空だった
ひろく、どこまでも続いていて、あなたもこれを見てるのかなって、こころをあたたかくさせてくれるもの。
◎ 大空
「「3,,,,2,,,,1,,,,それっ!」」
ボチャン
「くそっ…また失敗かぁ〜」
「先輩、今度はここの角度と厚みを少し変えてみませんか?」
「あぁ…そうだね。その方が力を流しやすいね。やってみようか」
こうして今日もまた実験と失敗を繰り返す
『あいつらまたやってるよ』
『本当に出来るわけ無いのにな、アホらし』
周りになんと言われようとも私達は本気で目指しているのだ
夏に大空を駆け上がり琵琶湖を眺める鳥人間を
お題 大空
空を見るのが好きだ
むかしむかしの人も
今ここにいる私と同じように
見上げればそこに大きな空があって
辛くても 悲しくても
毎日 生きてきたんだよね
わたしも同じように
大きな空の下で 毎日生きてゆくだけ
辛くても 悲しくても