『夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『一生一緒にいようね』
君に言う。
永遠なんてありえないとわかっていながらも。
そんな君は
『絶対にどっちかが冷めるんだよ。一生なんてない』
お互いに現実をわかっていながらも
夢をみてるの。
#夢をみてたい
「夢を見てたい」
目を瞑り深く息を吸う。そして浅い呼吸を繰り返す。
1日の疲れを少しずつ体の外へ出すように。静かで冷たい夜の空気を吸う。やがて視界が黒から白へ変わる。光に包まれる。夢の世界の入り口へと私は飛び立つ────。
目が覚めると、いつもの白い天井が見えてきた──のではなく私はドアが何千何万とある空間に来ていた。前にも後ろにも上にも下にも。色とりどりで多種多様なドアがある光景がどこまでも続いている。ここは現実でも夢でもない。私は今現実の出口と夢の入り口、つまり、その『間』(はざま)にいるのだ。だから『目が覚める』という表現も少し違う。1日を終えて、病院のベッドで眠りにつく。すると、私はいつもこの空間に来てしまうのだ。この『間』に来るようになったのは5年前で、最初、これはただの夢のうちの一つなのだと思っていた。だが、それが何日も続いていき、何度眠っても眠ってもここに来てしまう。おまけに、夢はすぐに忘れてしまうものなのに、昨日開いたドアはどんな色でどれぐらいの大きさで、どこにあるのかをはっきりと覚えているのだ。現実世界での出来事のように鮮明に。それは、前の日もそのまた前の日も同じことだった。
『ドアを開く』というのは『夢に入る』ということになる。現実世界で眠りにつき、この『間』に来て、無数にあるドアのうちの一つを開く。すると、夢の世界に入ることができるのだ。
私は少し前の方にある、ピンク色のドアのそばにきた。大きさは屈めば入れるぐらいの小さめのドアだった。金色のドアノブには桜の模様が彫られている。
今日はどんな夢を見るのだろうか。心が高ぶるのを感じる。しばし目を閉じる。浅い呼吸を繰り返す。気持ちを少し落ち着かせ、ドアノブを回す。すると光に包まれて、、、目の前には桜の木々が広がっていた。
どうやら公園にいるらしい。数人の子どもがきゃっきゃっとはしゃぎながら走りまわったり、すべり台やブランコで遊んでいる。そして、私は砂場にいた。目の前には小さな砂の丘ができている。そして丘をはさんでこちらに微笑みかけているのは、小さな男の子──いや、今の私から見ると、目線が高い。2歳ぐらい年上だろうか。シャベルを握りしめている自分の手を見る。とても小さな手だった。今回の夢では、私は16歳から5歳ぐらいに戻ったらしい。
「叶葉(かのは)、俺ね、、、」
目の前の男の子がこちらを見る。爽やかで優しそうな子だ。
「警察官になって、叶葉を守れるようになりたい!」
男の子が少し照れた表情で言う。
「じゃあ、私はパティシエになって、春陽(はるひ)においしいスイーツをいっぱい食べさせてあげる!」
口から勝手に声が出ていた。そして笑顔になり、再び口が開く。
「それでね、大人になってもずっと、春陽と遊ぶんだ!」
春陽───という男の子が驚いた顔をする。でもそれも一瞬で、すぐにもとの優しい笑みに戻った。
「うん!」
「鬼ごっこしたり、隠れんぼしたり、、。あ、でも春陽は警察の仕事で忙しいからずっとは遊べないね。」私が悲しそうに言う。
「でも、叶葉もパティシエになるんだったら修行しないといけないよ。」
どうしたものかと2人で悩む。すると、
「あ、じゃあ、指きりしよう!お互いに夢を叶えれたら、また一緒に遊ぼうって!」
私がぱあっと顔を輝かせる。
「うん、約束しよ!」
2人で小指を絡ませて指切りげんまんをする。
「「指きった!」」
あたたかな風が吹き、桜の花びらが舞う。私達は春につつまれた。
そこで場面が切り替わり、あの桜色のドアが目の前に現れ、パタンと音を立てて閉まった。そして、ドアが光に包み込まれる。やがて、光に包まれたドアはぱらぱらと星のくずのようになって消えていった。
また、場面が切り替わる。今度は白い天井が見えた。夢から覚めたのだ。今日の夢は幼馴染の春陽と砂場で遊んでいる夢だった。
「春陽、元気にしてるかな、、、」
静かな病室でぽつりと呟く。
“ドア”の向こうで見る夢には、必ず春陽が出てくる。そして夢の内容も、実際に現実で体験したことの通りだ。だから、私にとって夢は、春陽と過ごした大切な時間を思い出すことができるものだった。
春陽と初めて会ったのは、私が3歳のとき。まだ物心がついたばかりに、私の家の隣に春陽が引っ越してきてて、引っ越しのあいさつに春陽のお母さんと2人でうちに来た。そのとき春陽は5歳で、幼いながらに落ち着いた雰囲気を持っていて、お日さまのような優しい笑みを浮かべていた。家が隣ということと、彼の親しみやすい性格もあって、春陽と出会う回数も多く、お互いが打ち解ける時間は長くはなかった。お互い両親が共働きだったので、すぐ近くの保育園に一緒に行っていた。春陽とは年が離れていて、組も違うけど、お昼ご飯を食べ終わった後の外で遊ぶ時間はいつも一緒に遊んでいた。休日の日も、公園でたくさん遊んだ。
伸びをしたくなって、体を起こす。すると、はらりと目の前に何かが落ちてくる。私は咄嗟に手を出してそれをとる。
それは桜の花びらだった。薄ピンクで、小さく儚い。
窓を閉め忘れたのだろうか。カーテンがふんわりと揺れている。もう桜の咲く季節だ。確か、あの『間』に最初に来たのも春だった。カーテンを開けると、暖かな陽の光が病室を照らす。その光に目を眇めながら、あの頃の思い出に浸っていたのだった。
【未完】
夢を見ていたい
手に余るほどの金があってぇ
右も左も
ケツとタッパがデカイ女がいてぇ
充実した日々がほしいーー
でも今の俺は
残業ばかりのただの社畜だ!!!
くそがァぁあーーーあ
「夢を見てたい」
私は、ずっと何年も夢見ていることがあります。
それは、大好きな彼と一緒にいられるようになること。嫌いには絶対ならないし、これからもずっと、夢見て行くんだろうなあ。
もちろん、最終的には夢を叶えたいけれど。
どうか、この夢がいつか覚めるよう、願っています。
夢を見てたい
そう思ったのはいつぶりだろうか
最近また学校生活が始まったばかりなのに
雪は降るし挙句の果てには転ぶし最悪だ(´._.`)
これが夢だったらいいのに( ´・ω・`)
そこから私は夢を見てたいと思わなくなった。
現実逃避
#夢を見てたい
夜、微睡みの向こうに幸せな夢が待っているから、僕は何よりも睡眠を優先する。
本当は仕事もせずに日がな一日ただ夢の中にいたい。
だって、夢なら自分は何者にでもなれる。
医者に、警察官、弁護士、検事、社長にアイドル、そして諦めてしまった小説家にだって。
夢の中なら全部全部思いのまま。
僕は、辛い現実から目を背けていたいんだ。
夢を見ていたい 今日も夢をみる、ここにいる時はとっても幸せ、 嫌なことは忘れて大好きな彼との時間を過ごすだけ、 でも現実は違った私は夢からさめたくなかった、 だって..彼は、彼は存在しないから。だから思うの、 夢を”魅゛ているたびにここに居たいって彼と歳をとって彼と二人で過ごして一緒に死にたいって、思う、 だから。ずっと夢から醒めなきゃいいのに、 あぁ夢だけ、夢だけ見ていたいなぁ永遠に。
夢の中で、あなたと会えるなんて。
何十、何百回と夢見たことが、今、起きるなんて!!!
あなたと会えて、とっても、とっても、嬉しい…!
だけど、私の夢がもうなくなっちゃったね。
大切なものが一つなくなったように寂しくなるけど、あなたに毎日会えると思うと、そんな気持も気にならないね。
私、はやくあなたに会えるように、今日から早くねるようにするね!安みん用のまくらも買って、アろまも焚いて、、、あと、なにかあるかな…?
ずっと、夢をみていたいな…
そうだ!ずっとあなたのことをかんがえたらたくさんあえるかも!!!
でも、ねむくなってきちゃった…たくさんゆめではなそうね…またゆめのなかであおうね…ぜったいだよ!
こんやははなんのことはなそうかな?おはなのはなし?
それともきょうのはなし?あなたのはなし?わたしのはなし?
はやくあいたいなぁ…
盲目な恋だなんていわないでね
@夢をみていたい
【夢を見てたい】
時々、自分にとってとても幸せと思える夢を見る
だけどいつもいいところで終わって
いつもと変わらない朝が来る
そういうときいつも思う
夢の続きが見たい
ずっとこの夢を見ていたいと
叶わないことを願うのに
自分はいつかその夢のことを忘れてしまうのに
それでも願う
願ってしまう
夢を見てたいと
いつの頃からか
夢を語らなくなったわたしがいる
だから、最近は
『夢を見ていたい』という思いもない
もちろん
夢を追い続けるという意味だ
あらためて、自身に問いかけてみる
今の夢は…?
『困った、ない』
『どうしよう!!』
夢であってほしいー
まー
先生の奏でる意味不明なBGMの中で
消しゴムが踊りだす。
雲の中に大きな犬を見つけ
黒板の消し跡から人影が現れる。
退屈な時に現実と空想を混ぜる。
一瞬だけの空想
頭の中でさえも長くは保てない。
こんなことが出来るのは今だけかな?
大人になれば
退屈な話でも上の空じゃいられない
今だって
この空想の代償は
授業態度の評価とテストの点数
昔からやってるのにさ。
現実は思ったよりでっかい壁だった。
だいぶ壁が迫った今
やっと気付いた
でも今さら方向転換なんて出来ないよ
今さら大人になれないよ
まぁ、そんな事言ってられないけどね。
そうやって、大人たちは
想像力を手放していく
私もそうなっていくんだな
自分のどこかが
失われていく気がする。
#夢を見てたい
寝ても起きても、幸せには変わりなく
それでも、穏やかな寝息をたてる君の傍で
まだ夢を見ていたい
まどろみの中で、ゆるゆると
触れる体温をいちばん感じていられる時間を
もう少しだけ
(夢を見てたい)
微睡みに身を委ねて、やさしい夢の中で
いつまでも生きていけたらよかったのに。
【169,お題:夢を見てたい】
夢を見ていた。
それは"普通"とは言い難いもののとても幸福な夢だった。
あの人が生きている世界、何もかも全部上手くいって
私の隣から誰一人欠けることなく平凡なそれでいて特別な日々を過ごす夢
ああ、こんな幸せに過ごせるわけがないのに
失いたくないものは必ず失われるのがこの世の理だというのに
これから起こる全ての不幸が示し合わせて姿を消したように
夢の中では辛いことは何もなくて、望んでたことが全て実現する
まさに理想郷、ユートピア、桃源郷とはこの夢のことだろう
たが、決まって黒い服に全身を包帯で覆った少年が夢に出てくる
彼だけはこの極楽浄土とも言える夢の世界で、異常なまでの異質さを放っていた
例えるなら、能天気な羊の群れの中に、ただ一匹紛れ込んだ狼のような
真新しいページの中に一つ落とされた、黒いインクのシミのような
そして、束の間の夢の世界に溺れようとする私を戒めるように
袖を引っ張って云うのだ「これはお前の幼稚な妄想に過ぎない」
その顔を覆った包帯の、洞穴のような眼球は
細胞の一つ一つまで透かし見ているようで、全てを寄せ付けない断絶の響きがある声色は
とても少年のものとは思えない独特な重たさがあった。まるですでに人生の全てを悟ったかのような
人間でありながら人間から1番遠いところに居るような彼の声で、私はいつも夢から覚める。
固いベット、やけに身体が冷えていると思ったらそこはベットではなく
自室の床の上に死体のように転がっているのが私だった
前日寝る前に首に掛けたロープはいつの間にか外れて、
捨てられた蛇の脱け殻のようにベットの上から垂れ下がっていた
寝てる間に、あの幸福な夢の中に居るうちに死んでしまえばいいのに。そしたらきっと苦しまずに旅立てるだろう
そう数秒考えてから思い切り自分の頬を打った、ジンと熱を持つ手のひらで何度も続けて頬を殴打する
本来の目的を見失ってはならないと自分への戒めも込めて
私は立ち上がった。計画の二段階目まだまだ先は遠い
『夢を見ていたい』なんて願いに時間を割く方がもったいない
一歩進もうとして膝から崩れ落ちた、強かに顔を打ちガチンと顎がなる
やけに視界が揺れている、車酔いの直後のような......
じわじわと視界が歪んでぼやける
――叶うならずっと夢を見ていたかった。
「夢を見てたい」
何歳になってもいつまでも夢を見てたい。
だっていつか夢が叶うと思うと頑張れるから。
一つ夢が叶うかも、というのがある。
ピアノを習っている。
弾きたい曲があるっていうのが習うことになったきっかけ。
そしてずっと憧れてた曲の一つを今弾いている。
弾けれるようになるのはまだまだ先だけど、
ちょっとずつ確実に弾けるようになってきてる。
だから、今ピアノを弾くのがとても楽しい。
全部弾けることを夢見てる。
こういう喜びがあるから、夢を見てたい。
「ふふ、俺も好きだよ、」
甘いはちみつを溶かしたみたいな声色でそう言われた。
ふわふわで幸せで非現実的な空間である。
瞬時に理解した。これは夢だ、と。
先生と短い電話をしてベッドに入り込んだはいいものの、どきどきとはやる心臓の音が間近で聞こえてまったく眠れる気がしなかった。
でも、先生が早く寝なさい、なんてこと最後に言うから。
なるべく何も考えないようにして目を閉じたらこの有様である。
目の前にはすごくリアルな先生。
夢でもかっこよくて笑った顔がわんこみたいに可愛くて、なんてなんだか狡いなぁ。
うっとりするような瞳を暫く見つめ続けた。
「ねえ、最近キャンプハマっててね?だからあなたも今度一緒に行かない?」
あなたの好きな物俺が作るからさあ、だめ?なんて捨てられる直前の子犬みたいな顔した先生が視界に映る。
いちいちあざとくて心臓がうるさい。
これは夢だってば。夢、ゆめ、
「うぅ……分かりました。」
返事をするとぱあっと顔を軽くした先生はぎゅうぎゅうと抱きしめてくる。
あ、どうしよう、死んじゃいそう。幸せすぎて。
そう思ったところでぷつんと視界が白んだ。
あぁ、やっぱり夢だった。
もう寝れる気もしないし、早く起きてしまおうかと考えてベッドからでた。
いつもの準備室にて。
話題は最近ハマっている趣味についての話になった。
先生、夢の中ではキャンプにハマっていると言っていたけれど、実際はどうなんだろう。
思ってしまったら聞かずにはいられず気づいたら声に出ていた。
「先生はキャンプハマってるんですよね、?」
「う、うん…あれぇ?俺、貴方にその話したかなあ……」
「え、あ〜、そ、うなんですね、」
不思議だねえ、なんて笑った先生。
夢の中の先生に教えて貰った話だし、なんて思って言ってみたらまさかのまさかだ。
動揺で何だか日本語も覚束無い。
もしかして……、
あれって本当に夢だったんだよね?
2024.1.13『夢を見てたい』
きっとね
叶わないことの方が
多いから…
何度も
何度も…
弱気になって
何度も
何度も…
諦めたくなる
一方通行な この想い。
大好きだよ…
あなたの腕の中
幸せを感じて
眠る夢をみる。
大好きだよ…
あなたに伝えらないから
せめて
束の間のぬくもりを
この夢の中
少しでも長く
ずっとみていたいんだ…。
- アナタノユメヲ… -
醒めない夢の延長に
君の残像が僕を見透かして
まじないのような呪いを掛けるんだ
夢を見てたい。
夢を見てたいのは
2人で
こそっと
遊ぶ事。
夢を見ていたいのは
ゆうとのデート。
なんとか2人で。
朔の夜に咲く花、鯨飲馬食の態でどんちゃん騒ぎ、あちこちで踊る人に唄う人で、街は騒がしい。飲食店で私が食事をしていると、近くのテーブルから侃侃諤諤と話す聲がした。何を話しているのだろう、そう思って調律師の如く耳を澄ましてみる。
「夢ってのは子供の戯言だ。大人になると現実を知って、出来ることと出来ないことが分かる。そうすると大言壮語も憚られる」
「それは君、そもそもが間違っているよ。夢は飽くまで見るものであって、叶えるものなんかじゃない。手に入らないから語るんだ。大人になったって、手に入らないものは沢山あるだろう。出来ないからって、嘯くことすら遠慮する理由がどこにある」
「夢は醒める。叶えようとする情熱も、不可能だと知ったら冷めてしまうじゃないか」
「二度寝すれば、続きとはいかないものの、夢はまた見れる。醒めたなら、もう一度夢を見ればいい。熱も冷めたなら、温め直せばいい」
「綺麗事だなア」
「人はね、馬鹿にしていた綺麗事にこっそり救われているものなんだよ」
食事も忘れてスッカリ聴き入ってしまった。お陰で夕餉は死んだかのように冷たい。言葉を反芻する。
『醒めたなら、もう一度夢を見ればいい。熱も冷めたなら、温め直せばいい』
なるほど、慥かに温め直せばいいな。しかし飲食店だとそうもいくまい。外食したことを少しだけ後悔した。