夢を見てたい』の作文集

Open App

夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/13/2023, 11:00:11 PM

今日も失敗した。
前の日も、その前の日も失敗した。
次の日も、その次の日も失敗するだろう。
夢の中だったらどれだけ失敗しないんだろうか。
緻密な作業を難なくこなせたり
苦手な人ともフレンドリーに喋れたり
友達との空気が冷たくならなくなったり
何もかもうまくいく人生だったのかも知れない。
夢は好きだ。
現実は嫌いだ。
けど、夢を語る自分ももっと嫌いだ。
遅いとかじゃなく、口だけの自分に。

1/13/2023, 10:55:48 PM

あたしの夜は とてもながい
あなたに逢うため 夢をみる
あなたのための 夢をみる

あなたの顔だけ 仕草だけ
あなたの温度は まだしらない
あたしに向ける 声もしらない

あたしのひみつ  あなたにいえない
あたしの知らない あなたがいるの
あなたの知らない わたしがいるの

1/13/2023, 10:03:19 PM

君と果てしない世界を旅して
夜はふたり抱き合って寝て
雨が降ればふたりぬれてはしゃいで
雪が降れば雪遊びではしゃぐ
雷が鳴ればふたりおびえまた抱き合う
虹が出ればお互いの幸せを噛みしめ
夕陽と眺めがきれいなところに来たならば
キスをしよう

そんな夢を見ていたい
そして溺れたい

1/13/2023, 9:20:40 PM

夢を見てたい
見ていたかった

1月の日本海は思うより穏やかだった
雪国のけわしい冬ににあわず
ざぱん、ざぱん
やさしく私の心ごと打ち返した

そこに、同じ海に君はいたのかもしれない

また新しい波がくるらしい
もうどんな絵を描いていたのか覚えてない
いまは、私と海がそこにある

きっとまた誰かが訪れて夢のつづきを描いていく

描いて、描いて
さらわれてもまた描きなおす
それができなくなったとき
さらわれて二度と戻らない想いに気がつく
そうして1つの、夢の終わりを実感する

君はあまりに特別だった
私に訪れる人がいても
君ほどに愛をくれたひとはいない
たぶんこれからも

目を閉じて深呼吸する
土とふれる潮の香り
ざざざ、と大きな波が訪れて
私から遠ざかっていった
そしてわたしも
振り返り足を踏み出した
訪れた波と同じだけ踏み出した

波が海へ返る
私は波に帰らない




ーーーーー
失恋しました

1/13/2023, 7:45:05 PM

夢を見ていたい
あわよくば覚めないで
ずっとこの幸せを噛み締められるなら
現実じゃなくていい

1/13/2023, 7:00:18 PM

空に浮かぶ雲は大きなクジラだし、

わたしは世界を救うスーパーヒーローだし、

お昼ご飯はいちごのパフェ!

それから…星を見る魚たちの、国を通る線?

「こらっ、また居眠りしていたの?
この問題の答えは…」

いっけね、またまた机の上でわたしの夢を
広げてた… 今はなんの授業だったっけ?

重たいまぶたを持ち上げて、教科書から答えをさがそうにも、考えることはさっきの夢。

空の雲はクジラじゃない、わたしはヒーローでもなければ、お昼はパフェでもない。

うーん、世界の平和を守るのはパフェだ…

わたしはまだまだ


__夢を見てたい

1/13/2023, 6:34:34 PM

お題「夢を見ていたい」

眠ってしまえば辛くない。
眠ってしまえば怖くない。

眠ってしまえばすべて止まる。

不安も辛さも苦しさも。

反対に、眠ってしまえば朝が来る。

朝が来ることが怖くなる。
明日が辛く感じる夜もある。

目が覚めてしまえば、良くも悪くも、
何もかもが動き出す。

「明日は少しでもいい方向に」
そんな希望を託して眠る。

そんな体のどこかでは「ずっとこのまま眠っていたい」と思うものがいる

1/13/2023, 6:16:22 PM

その気持ちはとても大事なんだけど、その気持ちばかりに気を取られてしまったら、叶いっこない。

 知識や技術や経験が必要だとか。

 支持者や評価が必要だとか。

 長所や短所を見つめないといけないとか。

 そもそも個性とも向き合わないといけない。

 現実と言う高く分厚い壁を乗り越えようと、現実を見なければならない。

 でもその気持ちがあるから、その気持ちが叶った現実へと導いてくれる気がするんだ。
 
 現実を見る力とその気持ちのバランスが、ちょっと難しく思えるね。



テーマ『夢を見てたい』

1/13/2023, 6:13:42 PM

ふわりふわり

  どうしようもなく静かな水の中で泳いでいる

きっと、どうしょうもなく救いのない夢の中でひらひらのヒレが翻り翻り血を流す


赤や白のヒレを翻らせてひらりひらりと踊り狂う


ふわりふわり

  踊り続けるさかな達

その夢の続きを見ていたい



   『夢を見てたい』      ティブロン

1/13/2023, 5:36:45 PM


人の夢と書いて
「儚い」
なんて寂しい当て字
誰が考えたの
夢がないじゃないの




人はきっと

叶わない願いを
永遠に夢見てる


そんな生きもの



「夢を見てたい」

1/13/2023, 5:32:38 PM

夢を見てたい。
今まで数ある後悔や無念の中で、夢のように感じたい時は山ほどある。それをちょくちょく思い出しては、悩み、疲弊し、不満がサラサラ流れ出て止まらなくなるマグマ溜りのようにあり続けている。
私は、仲間の心の広さに驚きと怒りを覚えた。自分の中の怒りと共鳴することなく、穏便に息をしている君達はどれだけ人が出来ているのか。自分の中の怒りを正当化は出来ないが、何処かに吐き出して、投げ捨てて、ボッコボコに転がしてやりたいと思うこの荒ぶりを、どこに向けたらいいか分からなくなるから。一言謝罪が欲しいと、嘆いてしまう自分が醜くて仕方なくなるから。
夢の中で、夢だけをみて、その中で楽しく、笑いながら、ただただ過ごしたい。でも、カエルの膨らむほっぺたにも、膨れ始めの風船の中にも、納まりきらないこの感情は、夢では済ませれない。
あぁ、ただ、夢を見てたい。

1/13/2023, 5:17:45 PM

明け方。空がちょっと明るくなっていた。

隣にはコテンと眠っている姉ちゃん。
僕の掛布団を剥ぎ取って、鼻までおおって眠っている。

寝る間際、トントンしてほしいという姉ちゃんを子どものようにあやし、気づいたら僕も寝ている。
進学して、退学して、帰ってくるまでの4年間で姉ちゃんは、えらく幼くなった気がした。
10歳年下の僕に子どものように甘える姿は、愛おしくも、どこか不安を感じさせる。

寝返りを打って、僕の背中に手を回し、抱きついてくる。ギョッとする僕は恐る恐る、
「起きてる…?」
声をかける。
一瞬、怪訝そうな表情をしていたが、起きはしない。


もうすぐ朝が来る。
起きたらきっと姉ちゃんは、いつものように明るく振る舞う。
僕はなんて声をかけようか。

1/13/2023, 5:02:44 PM

空から降る白い雨は、雪と呼ぶらしい。雪は、今日も降っている。昨日も一昨日も、わたしが覚えている限り毎日絶えず降り続いているそれは、きっと、明日も降っているだろう。
「ぼすん」と降り積もった雪の上に右足が沈む。足は脛の辺りまですっぽり沈んでしまった。つい昨日地面を固めたばかりなのに、明日にはまた固め直さないといけない。降り積もった雪をそのまま積もるままにしておくと、いつか外に出た時に体の重さで埋まってしまう。だから、ある程度降り積もったら鉄のローラーを引いて回って、地面を固めておくのだ。雪は重さをかければ硬く固まってくれるから、こうしておけば人間一人の体重で埋まることはない。雪は溶けない。積もるだけ。積もったら、積もったまま。だから、家もすぐ積もる雪に埋もれてしまう。私たちは仕方なく、高くなる地面の嵩に合わせて家の高さも高くするのだ。私たちは、塔に住んでいる。きっと、昔より。それこそ、雪が降り始める前よりずっとずっと高い場所を地面と呼んでいて、ずっとずっと高いところに住んでいる。
雪がいつ降り止むのか、私は知らない。知る術もない。
私は今日も、外に出る。雪の降る白い世界を、生きる。外には、塔を高くするための、鉄が落ちているから。落ちてくるから。塔を高くするため、この世界で埋もれずに生きるために、私は今日も歩く。
ぼすん、ぼすん。
たまに、夢を見る。私が見たこともない、寝物語で聞いた昔の世界。
昔の世界には、雪は降っていない。もっと低いところに住んでいる。海、というところも、ある。そこで私は、鉄を探すこと以外をする。お父さんとお母さんも、塔を高くするために朝から晩まで危ない作業をしたり、泣いて暮らしたりしない。白くない、色々な色がある、景色。
でも、それは、夢だ。いくら夢を見ても、雪は降る。お父さんとお母さんは手を傷だらけにしながら錆びた鉄を針金で結んだぐらぐらする塔を作る。私は、毎日この白い景色を、孤独に歩き続けて、あるか知れない鉄を探す。鉄が見つからなければ、お父さんは私を殴り、お母さんは泣くだろう。塔を高くできなければ、わたしたちは雪に埋もれて死ぬだけ。
ぼすん、ぼすん。
この世界は、寂しい。
ぼすん、ぼすん。
ぼすん、ぼすん。
だから、私は夢を見る。幸せな夢を。

1/13/2023, 5:00:56 PM

そうだ、この前夢を見たよ
幸せな夢だった
忘れもしない
憧れの人が目の前いたんだ
私とお話ししてた
そして、腕を組んで歩いたよ
なんともときめき多き瞬間だった
目覚めた瞬間
遠退いていこうとする記憶を捕まえて
忘れないように物語をたどったよ
私だけの思い出だ


#夢を見てたい

1/13/2023, 4:59:37 PM

夢を見てたい

 夢を見るだけなら、誰にも迷惑をかけるわけじゃない。
 心の内に秘めた想いがあっても良いよね?
 たとえ叶わぬ夢だとしても……

1/13/2023, 4:54:40 PM

目の前で少年が化け物に喰われている。

赤のような青のような黒のような白のような。大きな化け物。喰われているのは、確か、僕の友人だったような。明るく優しい少年だったような。
「 いつか神様になりたい。」
そう言っていたような。

化け物が少年を骨も残さず喰ってしまった。ただ少年に入っていた血液が飛び散っている。そして化け物は僕の方を見てこう言った。
「夢を見るのはやめなさい。私に喰われたくなければね」

どこか悲しげだった。そして化け物の体が崩れ始めた。

「私もかつては夢見がちな少女だったのだけれどね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
解読者へ
果たしてこれは誰の夢なんだろうね。
神様より

1/13/2023, 4:43:26 PM

あなたが還ってきてくれると
まだ信じていた頃の
夢を見ていたい

1/13/2023, 4:42:02 PM

この、つらくてくるしい現実から
ほんの一時でも逃れるために。

夢を見ていたいと強く願う。

好きなものに囲まれて。
好きな人と好きなだけ、一緒にいられる。
楽しいこと、嬉しいことしかない。
そんな、ふわふわした夢の世界。

そこにずっと浸っていたい気持ちは
痛いほどわかるけれど。
残念ながら、現実は待ってはくれない。

それなら。
その気持ちは胸の中に大切にしまっておいて。
いつでも駆け込める秘密基地のようにしておいて。

そうしてまた、頑張りすぎないように。
この世界を一歩一歩、生きていこう。


夢を見てたい

1/13/2023, 4:29:55 PM

夢を見ていたい

――どうして泣いているんだろう。

 何故か感情が抑えられず泪が溢れ出てしまう。



 バイト先の先輩でもある|拓海《たくみ》とは知り合ってから約一年程一緒にレストランで仕事をしている。

 |望美《のぞみは》ウエイトレスで、拓海は厨房だけど、一年も一緒にバイトをしていればそれなりに話もするようになるし、仲良くなるのは当然のこと。

 ある日、拓海に一緒に観てない映画があるから借りてきて一緒に観ようと誘われ、異性だというのに警戒心もないままひょいひょいとついて行ったら、その日のうちに拓海と肉体関係を持つことに……。

 好きなのかどうか自問自答しても良く分からないけど、拒否せずにそれを受け入れたのは望美自身である。

 いけない事と分かりつつ、でもその行為の後に罪悪感なんて無かったし、そもそも望美には居場所が無かったから、拓海と身体の関係を持ったその瞬間に幸せを噛み締めてしまい、それ以来離れられない大事な存在となっていた。

 そして何時しか、拓海からピルを飲むよう進められた望美はそのことを拒むこともせず毎日飲むように。

 すると、今度は部屋の鍵を渡され、当たり前のように毎日拓海の家に通うようになり……どんどん拓海という男に染まっていくようになる。

 でも、何故急に鍵を渡した行為に対して、一体それが何を意味しているのかという深層心理が分からず、どうしてなのか知りたくて仕方なかったのだけど、そこまでは怖くて、この関係が終わりを迎えそうな気がして聞けなかった。

 長い夜は続かない、望美は拓海にとって彼女という認識なのか、都合のいいセフレなのか、はたまた……。

 赤い糸何てあるのかどうか何て分からないけど、こんなにも望美のことを求めてくる拓海とはもしかすると運命の赤い糸で結ばれてるんじゃないかって、好きかどうか良く分からないながらも、幸せを感じてしまったせいで勝手にそう思いたくて仕方なかった。

 いつか、拓海のお嫁さんになれたら……。

……なんて、叶うかわからないそんな夢を見ていたくて、その夢から覚めたくなくて、今の関係が駄目な関係無んじゃないかって分かり始めたのに結局離れることは出来なくて、由香はそんな自分がもどかしく思えていた。

「ねぇ、拓海は望美のこと愛してるの?」

 身体が重なり、望美は吐息が途切れながら、拓海の耳元に問いかけた。

「うん、愛してるよ」

 拓海は行為中に由香とは一切目を合わせないままそう答える。

 だから、それだけで望美は今のが嘘だと悟る……。

「あ、ありがとう、望美も拓海のこと愛してるよ」

 でも、望美は最高潮に達しながら、それでもイイかなと悟った。

 望美は自分を強く求めてくれる拓海のことを失うのが怖かったからかもしれない。

 だから、この関係が駄目だと分かりつつ、関係を終わらせることをしなかった。

 長かった行為が終わり、漸く拓海が望美の中で力尽きた後は何時も通り腕枕をしてくれて、頭をポンポンして撫でてから優しく抱きしめてくれる。

 期待出来る保証なんてものは何処にもないけど、やっぱりお嫁さんになる夢を見ていたい……そう思った。

――帰り道――

 何故か虚無感に襲われる。

 さっきまで傍にいてくれたはずなのに。

 さっきまで愛し合っていたはずなのに。

 さっきまで必要とされていたはずなのに。

 いつかは旅立つ日が来る、それを感じて心が不安定になっているのかもしれない。

 永遠が続かないことを何処か片隅で分かっているからなのかもしれない。

 暗い夜道、望美は頬を伝う涙を感じながら家路に帰った。


――三日月――

1/13/2023, 4:27:57 PM

どんな夢を見るか分からないのなら
現実で努力して辛いものは見たくはないな
美味しいものもしっかり食べて
突然の踏切を渡り
自分で自分をコントロールする
そしてふわふわな幸せを
時には辛い経験を
お寿司にワサビが入っていたり
猫と遊んだり海外に旅に行ったり
仕事で役員に褒められたり
素敵な音楽を大ホールで聴いたり
そして時間のおわりを
私は動画を撮る
みんなといっしょに教室で
あれはゾンビだっ!!!!

Next