『夢と現実』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夢と現実
私は夢を司る一族の生き残りです。
私達は元々夢見の一族として多くの方に夢を見させてきました。
ですが、この力を恐れた者たちに虐殺されてしまいました…
私は両親によって逃されたためなんとか生き残りました。
夢を見続ければ夢と現実の区別がつかなくなるからだと…今ではそう思います。
Theme:夢と現実
現実には私の居場所はない。
私が居ても居なくても、世界も周囲も何も変わらない。
いや、生きているだけでも資源を消費してしまうし、私はいない方がいいと思う。
「そんなことないよ」と言ってくれる人はいない、私もそうは思わない。
夜にみる夢にも私の居場所はない。
浅い眠りの中で、私は自分の価値が信じられなくなったいろんな場面を追体験する。
家庭で。学校で。昔の職場で。今の職場で。
夢でみるどの場面でも、皆が自分が私を傷つけ否定する。私は居てはいけないのだろう。
唯一、私の存在を肯定してくれる夢の世界がある。
それはゲームだ。流行りのソーシャルゲームではなく、昔ながらの一人で遊ぶテレビゲーム。
ゲームの世界では、私は誰にでもなれる。
人々から期待され世界を救う勇者にも、不思議な世界をさ迷い歩く少女にも、風の向くまま気の向くままに自由に生きる冒険者にも。
そして、ゲームの世界では誰も私を否定しない。夢の世界に留まることを許してくれる。
だから私は、ゲームをしているときだけは、心の底から笑ったり泣いたりできる。
「私は居てもいいのかな」と考えることもない。
そんなのは現実から逃げているだけ、現実と向き合って強くなれ。
そう言うことはとても簡単だ。
だけど、誰もがすぐ立ち上がれる強さを持ってるわけじゃない。
現実と向き合えるようになるまで、もう少しこの夢の世界に留まることを許してほしい。
PM. 夢と現実
みんなって『両片思い』が理想で夢でしょ?
でも、現実は違う現実は...
遠くで見ているだけの関係で、
まるで黒と黒が混ざったような関係┈┈┈
これが、夢と現実の違いなんです。
目が醒めると「それ」は跡形も無く、去って逝く。
そうなることは当然だとわかっているつもりだが、少し寂しく、悲しく感じる自分が居る。
もしも、この二つが逆なら。
どんな景色が目の前に広がるのだろう。
広大な海だろうか。
それとも、花々の絨毯だろうか。
折角なら、この世界ではあり得ない光景に出逢いたいものだ。
広いようで狭く、呼吸の仕方も忘れるようなこんな世界ではない何処かへ。
〝夢と現実〟
「まだ4時だから」
寒い…と思って起きたら
君に毛布を奪われていた
んにゃろーと
毛布を奪い返すために
少し強めに毛布を引っ張ったら
「うーん」
と眠そうな抗議のうなり声
暗がりでスマホの時間を確認した君に
「んー、まだ4時だから。」
と毛布ごと抱きしめられ、
もう少し寝ようと背中をトン、トン、トン。
夢と現実が混ざった君と
甘く温かい時間を食む
生きていたかった
生きたくなかった
生きていなかった
おはようここは誰も居ない蓮の海
(夢と現実)
#夢と現実
現実から逃げていたあの頃
夢ばかり追いかけてた
夢見ることを忘れてた頃
現実にさえ絶望していた
現実に少しずつ
向き合えるようになってきて
初めて夢を心から語り
掴むことの大切さに気がついたんだ
自分の中の危うさを行ったり来たり
それでもそんな自分を好きでいたい
どんな自分も愛せる
そんな自分であれたなら…
幼い頃から、
絵を描くことが
大好き。
漫画や、
風景画、
紙と鉛筆と、
ハサミは✂️
何か
自分で
作り上げていくのか
好き。
夢中になって
いろいろ
考えなくていいから。
でも、
好きな事、やりたい事、
と、
出来る事は
違うんですよね。
好き嫌い関係なく
毎日
こなす
仕事は
出来る事。
好きな事、
やりたい事、
これは、
仕事に繋げるのは
なかなか
難しい事が
多いように
感じます。
仕事にしてしまうと、
楽しい観覚が
薄くなってくる。
でも、
出来るだけ
心が
ワクワクする事を
選びたい。
夢は夢。
現実は出来る事を
淡々と熟す毎日だ、
時に、
楽しみとしてきた事も、
大人になって
駆け引きを
考えてしまう。
純粋な気持ちで、
紙と鉛筆を
握りたい。
夢と現実。
バランス良く、
かかわりたいのは、
欲張りだろか?
こたつに牛乳こぼしちゃいました( ᴖ_ᴖ )
最悪、、( ɞ̴̶̷ ̯ ʚ̴̶̷̷
乾燥機に入れてきました
3.夢と現実
想像力の余地もない、ピピピピという電子音が響いた。
一番嫌いな朝が来た。
さっきまでの心地よい空間はあっという間に何処かへ消え、見飽きた茶色いシミのある白い天井が見えた。
―――ああ、今日もいつもと同じか。
僕は小さくため息をついた。
現実逃避だとは分かっている。
でも夢の中で自由を求めたっていいじゃないか。
狭くて苦しい現実世界とは違って自分の想像でどうにもなる夢の世界は僕の人生の大きな支えだ。
夢を見ることまで諦めろと言うなら、僕は死ぬだろう。
夢と現実の狭間で。
悲しみの色に染まる、悲しみの音を聞いた。
苦しさのうちにある、懊悩を知った。
彼は、ただ一人立っていた。
これは、素晴らしい出来事になると思った。
フラスコの中の、三角形の石は、フラスコ画のような深い色をたたえていた。
その色は、紫がかって茶色が、濃く底に残っているような、悲しみの色だった。
体から力が抜けていく。
弛緩する心は、時間を知らない。
夢の終わりはここにある。
現実の始まりではない。
現実は永遠に見なくていいものを。
それは、このままいけば、凝結してしまいそうな、悲しみのカケラだった。
悲しみのカケラは、三角形で、フレスコ画ような色をしていた。
べーセルという男は、それを見て笑った。
「あはは! あなたが探していたのはそれですか。少し、様子がおかしいですね」
カケラは、多層の結石になって、ピカピカ光りながら、フラスコの中で大きくなる。
ストックホルムの夏は暑かった。
ただ、この場にいる、男とべーセルの間には、ストックホルムの黒い夏が陽炎のように立ち上っていた。
夢と現実
夢と現実…私の夢は、一生でも叶わない夢だ…私の夢は…心から愛する彼と、毎日仕事を休んで、家でまったりしたり、毎日デートしたりして、夢の様な生活を送る事だ…でも、現実は、そう甘くは無い…お互い生きていくには、やはりお金は、必要だし、仕事は、しなくてはならないうちの一つだから…ホントに、私は、今、過去に無い程の彼氏依存症だ…変わらなきゃとは思うのに、同棲してからと言う物、余計に、彼への愛は、強くなるばかりだし、嫉妬や束縛も、執着も、増えてる気がする…でも、今は、とことんそう言う時期だから、仕方無い…あーぁ…今日は、家に着いてから何もかもが無気力だ…叶う事なら、もう今日は、何もせずに寝てしまいたい…そして、早く愛する彼氏に会いたい…
僕は中学2年生。僕はとある生徒からいじめを受けている。最初は変な名前で呼ばれたり、多少の暴言だけだった。だけどだんだんエスカレートしていき、暴力、僕の物をこわす、暴言。そんなことが日常茶飯事だった。
…そんな中、今夜僕はとある夢を見た。内容は、僕がいじめをしてきている人をやっつけてやる話しだ
いじめっ子は泣きながら逃げていき、翌日からもういじめは無くなった。夢の中だけ僕は、強い自分でいられた。
…そして翌朝。今日は学校で調理実習があった。
僕たちの班は順調に料理が進んで行った。
…そこに、「…いたっ!」
いじめっ子が、背後から僕の頭を殴った。そのあとは僕の分の料理に唾をつけた。今班には僕1人。先生も別の班を見ていて、こっちには全然気づいていない。
…僕は今までにないぐらい怒りが込み上げてきた。
好きなあの子がいる班で作った料理。一生懸命作った料理。そんな料理を一瞬にして汚した彼を…
僕は許せなかった。
不意に昨夜見た夢を思い出した。そうだ、僕はつよかったんだ。僕だってやり返したらこいつなんか…
そう思った。…
もっと別の行動を取ればよかった。…僕は取り返しのつかない、最悪な行動を取ってしまった。
調理実習で使った包丁を手に取り、僕の方を向いて嘲笑っていた彼を…、僕は包丁で刺してしまった…
夢と現実
おおきな夢に
押しつぶされてないですか?
確かな現実を
抱きしめていますか?
どれも あなた
どれも わたし
【夢と現実】#28
結婚に対して描いていた夢は、家族みんなで食卓を囲んで他愛もない話をしながら笑い合うことだった。
安心して帰れる場所が家庭だと思っていた。
結婚をしてから味わう現実は、怒りの地雷を踏まないように気をつけながら顔色を伺う日々だった。
それでも、揚げ足を取られ強く言われる。
仕事で疲れ安心して帰れる場所ではなくなっている。
もう居場所はここにはない。
子どもの存在じゃ埋められない恐怖と不安に苛まれ。
もう距離を置いてそれぞれの道を歩いていこう。
自分の人生を取り戻そう。
起きて朝の支度をして朝食を食べて行ってきます。通学路の半分ぐらいでまだベッドの中に居ることに気付く、夢と。
現実。
もう一回繰り返すのしんどいよ。
夢………
未来の自分が近づきたいもの
現実………
過去の自分が
現在の自分が
受け止めているもの
夢も現実も 私だよ
夢と現実は違うのに、最近区別がつかなくなってきている。貴方の居る普通の日々を夢で見ても現実に貴方は居ない。それくらい当たり前のことで何も気に病む必要はないのにいつもいつも貴方の居ない現実に落胆してしまう。
お題
『 夢と現実 』
夢ではあの人に会える
でも現実では会えない日の方が多い
妄想で出来上がった私の世界
いつになったら貴方はここに来るのかしら
夢の中で、女になっていた。
おまえに、あっさり告白出来たし、順調に付き合いを重ねて、結婚までする。
そんな残酷な夢を見た。目覚めたオレは、トイレで吐いた。
植え付けられた異性愛規範が呪わしい。