目が醒めると「それ」は跡形も無く、去って逝く。そうなることは当然だとわかっているつもりだが、少し寂しく、悲しく感じる自分が居る。もしも、この二つが逆なら。どんな景色が目の前に広がるのだろう。広大な海だろうか。それとも、花々の絨毯だろうか。折角なら、この世界ではあり得ない光景に出逢いたいものだ。広いようで狭く、呼吸の仕方も忘れるようなこんな世界ではない何処かへ。〝夢と現実〟
12/4/2023, 10:29:01 AM