『夢と現実』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題 夢と現実
ハッと起き
右に左に
眼を見張り
窓見て気づく
落ちていく夢
私の夢は、いつかまた君に会うことだ。
でも、君はもうここにはいない。
君は私を捨てて、どこか遠くへ行ってしまった。それが現実だ。
私にはそれが、とても悲しくてたまらなかった。
私はいくら君のためでも毎晩泣くのは辛い。
私の夢と現実の差は、とても大きいんだ。
そう思うとさらに悲しくなってくる。
君を思うたび、涙がこぼれる。
夢 と、現実。
何だろう
寝てるとき は
夢
そして
起きてると
現実
何だろう かすかに感じる
この思い この違い。
夢と現実
夢と現実?
小学校の時からよく自己紹介カードや何か自分の事について書くとき、必ずあったあの言葉
貴方の夢はなんですか?
この言葉がとても嫌いだ。
周りの子はケーキ屋さんになる!消防士になる!とてもキラキラしていた。小さい頃から普通になるのに精一杯だった私にとっては夢なんて何もなかった。ただ、先生から何かしらあるでしょ?と言われとりあえず普通の大人になりたいと書いていたが、高校になり夢を語ると現実を見ろと無理だと周りは言う。
大人になると夢を見ては行けないのか?無理な物なのか?じゃあ小学生の時点でも無理ではないか?そんな無理な物をなぜ私に聞いた?などと屁理屈かもしれないが考えてしまう。まぁ、高校のときの夢は天皇だったから、確かに無理ではあるが、、、
きっと、小さいうちから将来の方向性を決めるために聞いてたのかもしれない。
これを書いていて自分は思った、夢ってなんのためにあるのだ?生きるため?生きるための希望?まだこの歳では分からない事はたくさんある。早く全てがわかるようになりたい。、、それがきっと私の夢かもしれない。まぁ、きっと同じように夢がないけどとりあえず私のように生きてる人はいるはずだ。
一言君達に言いたい。
夢ってどうやってみつけるんだろうね。
長い屁理屈とよくわからない文章に付き合ってくれてありがとう。以上で終わる。
夢と現実
正反対のようで、意外と近くにあるのかもしれない。
夢はどこか遠い存在だったりする。たとえば、寝ているときに見る夢は変なことが起こることもあるし、あり得ないことが起こることもある。
それ以外にも将来の夢だったり、何か叶えたいと思うようなことも夢とされる。それはたしかに今いる場所からは遠いように感じるのだ。
そして、現実は今目の前で起こっていることだから、夢とは正反対でもっとも近いところにある。
だが、しかし本当にそうだろうか。
夢だと思っていたことが本当は現実で、現実だと思っていたことが本当は夢なのかもしれない。
そもそも、本当に君は今いる場所が現実だと断言できるのだろうか。その証拠となるようなものは一体何なんだろう。
なんて、だれもどちらが現実で、どちらが夢なのか、きっとわからない。
ただ一つ言えるのは、君が現実だと信じた方が現実で、君が夢だと信じた方が夢だ、ということ。
何を夢とするのか、何を現実とするのか。それは君の解釈によって変わるんだ。
夢がないからって馬鹿にされるのは納得できない
つまらない人間みたいに言われるけどさ
夢はなくても
目の前の現実に必死に立ち向かってる私を
私自身は最高の人間だと思ってる
がんばれ私
現実の世界-ワタシ-と
夢の世界-ボク-の境界線が消えたら
すぐにでも手を伸ばせる-タスケラレル-のに
大きくなったら何になる? それは小さい頃に誰もが問われた夢。
その問いに答えたあの日から10年。その時の夢を現実にできた人は、全体の何パーセントなのだろうか。
夢は夢であるから、キラキラした存在であって、それが叶ってしまった時でも、キラキラしたままなのであろうか。
パパのお嫁さんになる、さすがにこれは夢は夢のままである典型的なものだ。
戦隊物のレッドになる、これは本当に極々狭き門をくぐれた者だけ、年に一人は誕生するかもしれないが、これも夢は夢で終わるであろう。
パン屋さんになる、お菓子屋さんになる、確かになることはさほど難しくもないが、それが現実になると、経営学やら衛生管理やら、学ばなければ辛くなることもある。
そんな時、あぁ、夢は夢のまま、趣味でやってた時のほうが楽しかったな、なんて思うこともあるのだ。
好きだったから、夢になって、好きだったから、なりたかったのに。
現実になってしまうと、そのギャップに落胆することも多いであろう。
現実になって、成功を掴めば、また新たな現実的な夢や目標ができるのかもしれない。
ただ、それは本当に一握りの人だけ。
あなたが昔、思い描いた夢は現実になりましたか? そして、新たな夢はできましたか?
【夢と現実】
お題《夢と現実》
折れた筆は何も掴まない。
折れた心は何も映さない。
努力すれば叶うのなら、きっとみんな叶ってる。
それでも。
それでも追いかけるのなら、折れても掴める者であれ。
そこから希望がはじまるから必ず。
幼い頃は、烏になりたかった。
真っ黒で、艶めいて、夕日に向かって飛んでいく彼らが落としてくれた風切羽。
それを拾い集めていれば、いつか俺もそれを身に纏い、彼らと共に飛んでいけると思っていた。
今も見つけたら集めてはいるが、烏に本気でなれるとは思っていない。
高校生の時は、ただ一人になりたかった。
静かで、孤独で、しかし、誰にも邪魔されずに本を読んでいられる。
そんな世界にいられたら、きっとこんな自分でも生きていけると思っていた。
別れを告げた者たちも、今も共にいてくれる者たちも、どちらも、総て人生には必要不可欠だったと思う。
今は、このぼんやりとした夢を、どうにもならない現実の狭間で見ていたい。
どうだろうか。あまりにも厳しくて恐ろしい現実に尻込みして、曖昧な夢など押し殺してしまうだろうか。
まぁ、なんだかんだここまで生きてきた俺なら大丈夫、という確信もある。
夢と現実
夢と現実
あなたの夢をきかせてください
私の夢は現実的に生きていくことです
そう答えたのは夢の中の私だった
夢と現実
綺麗事にまみれた思考が
至らない脳に溜まっていく
美しい生き様に憧れて
決して届かないその理想に
ずっと縛られている
思わず遠い目になって
散らかった空き缶を見つめる
そんな日々に飽きていく。
夢のなかだけでいいから
君と笑い合いたい
そう願いながら
夢と現実の狭間で
私は今日も、
意識を手放す
夢と現実
年齢を重ねると
現実的になってくる
でも夢もある
形を変えて
違う夢が出てくる
いくつになっても
現実を見ながらも
夢を持っている
自分でありたい
「夢と現実」
小さい頃の夢は無邪気にも沢山あって考えるだけでもワクワクしていた。
大人になるにつれて、現状と現実が分かってワクワクはなくなって冷めていく。
でも、ふと考える時「もしあの時こんな風に動いていたら今頃は…」と思ってしまう。
きっと「あの時…」を繰り返しこれからも思ってしまうのだろう。
「夢と現実」
寝ているときにみているもの
起きているときにみえているもの
夢と現実
虚しくなるだけ…
でも
一瞬でもいい
夢に酔えたら
と思う…
足がじわり、じわりと温まる
ストーブの上のヤカンが
湯が沸いたことを知らせ音を鳴らす
近いようで遠いところから声が聴こえる
力が抜けていく、私の頭は夢と現実の狭間で船を漕ぐ
トイレに入り、深呼吸してから、腕をひっかく
腕に痛みが走る、
よかった、夢じゃないと確認してから、私は用事を済ませた、こんなの、いつまで続くんだろう
私は夢と現実の区別がつかない
だから、プライベートなことをするときには必ず
腕を引っ掻いてからする
そうじゃないと、とてもじゃないが
不安で手につかなくなってしまう
やめたくても、もし夢だったらどうしようと不安で
ついやってしまう
いつになったら、治るのかな
【夢と現実】
夢を見るのは、現実があるから。
現実を生きるから、夢を見つけて叶えようと思える。
とっても、素敵な関係性。