大きくなったら何になる? それは小さい頃に誰もが問われた夢。
その問いに答えたあの日から10年。その時の夢を現実にできた人は、全体の何パーセントなのだろうか。
夢は夢であるから、キラキラした存在であって、それが叶ってしまった時でも、キラキラしたままなのであろうか。
パパのお嫁さんになる、さすがにこれは夢は夢のままである典型的なものだ。
戦隊物のレッドになる、これは本当に極々狭き門をくぐれた者だけ、年に一人は誕生するかもしれないが、これも夢は夢で終わるであろう。
パン屋さんになる、お菓子屋さんになる、確かになることはさほど難しくもないが、それが現実になると、経営学やら衛生管理やら、学ばなければ辛くなることもある。
そんな時、あぁ、夢は夢のまま、趣味でやってた時のほうが楽しかったな、なんて思うこともあるのだ。
好きだったから、夢になって、好きだったから、なりたかったのに。
現実になってしまうと、そのギャップに落胆することも多いであろう。
現実になって、成功を掴めば、また新たな現実的な夢や目標ができるのかもしれない。
ただ、それは本当に一握りの人だけ。
あなたが昔、思い描いた夢は現実になりましたか? そして、新たな夢はできましたか?
【夢と現実】
12/4/2022, 11:28:42 AM