『夢が醒める前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
これは夢なのかな。
そう問い掛けたら、
そうだよ、夢だよ。
と言う、君の声が返ってくる。
夢だから、
醒める前に早く終わらせよ。
夢だから、
忘れてもいいんだし。
そうか。
これは夢なのか。
そう思ったら、
何故か涙が一筋こぼれ落ちてきた。
夢の中でなら君と思う存分愛し合える。
そこには僕らを苦しめた身分の差も、
僕らを別たせた戦争という残酷な悲劇も、
どこにもないのだから。
愛してるよ、と僕は言う。
私もよ、と君が返す。
けれど、ずっと一緒に居ようとは、
僕も君も言わなかった。
【夢が醒める前に】
最近夢をみてない
というか覚えてない
私には、たまに見る
「あぁ、これ夢だ、また同じ夢を見ている」と夢の中で分かる夢がある。
でも、起きると、(また同じ夢だった)ことは覚えているが、どんな夢で、どんなストーリーだったのか覚えていない。
夢じゃなくても、最近物忘れがひどいのに・・・。
でも、「また同じ夢だ」って覚えているのは、忘れてないってこと?
フッ
どっちでもいいけど・・・。
でも、しばらくその夢もみてない。
好きな人の夢を見るために、枕の下に写真を入れるっておまじないあったけど、最近紙の写真をなんて無いから、そんなおまじないも無くなるのかな?
私の夢も何を枕の下に入れたら見られるかな?
『夢が醒める前に』
夢が醒める前に。夢というと寝るときに見る夢と将来なりたい職業、やりたいこととしての夢と二種類あるな。
最近メンタルもぼろぼろだしなんだかすべてがどうでもよくなっている。夢はあるけどそれも諦め気味だ。
こういう無気力なのって体温が影響してるのかな。俺ってどうも体温が低いみたいなんだよな。
バイト先でコロナの影響から出勤前に体温を測って記入するんだけど、いつも28度くらいしかないんだよな。他の人のを見ると36~8度くらいで俺だけ体温が低い。
これって病気なのかね。それともただの冷え性? 別に生きていくのに支障はないから病院とか行く気にならないからわからんね。
昔から心が冷めているというか冷笑主義みたいなところがあったからそれは体温が低いのが原因なのかな。人を好きになれないとかそういうのも低体温が原因か?
でもバイト先に行くまで自転車でちょっと走るから外気で体温が低くなっているとかもあり得るからそもそも低体温なのかもはっきりとはわからないんだよな。
結局病院に行けって話なんだが自分のこととなると病院はほんと腰が重くなるよな。はぁ、生きるのが辛い。
今の幸せはささやかかもしれないけれど
大事にしたい
猫が傍で喉を鳴らし
早春の心地よい風で揺れる洗濯物
たとえこの世界が滅びようとも
常に笑顔でいたい
隣のあなたに捧げよう
夢が醒めるまで
よく見る夢は真っ暗
うかぶもののない空と
アスファルトにおおわれた地面
遠くに生えるビルの群
時々たつまきが雷鳴をひきつれて
それらをこなごなに砕いていった
目が醒めてしまう前に
目が醒めてしまう前に
なにかしなくては
夢は出処のわからない焦燥をともなう
しかし動けと思うほど身体は固まり
疲労感こんぱいでタイムアップ
アラームで目が醒める
大事なのは
夢が醒めてるうちになにをするかなのだと思う
良い夢を見るためにも健康的に生きよう
『夢が醒める前に』
夢が醒める前に
嘘から本当に向かう途中
君とすれ違う
自ら嘘に向かう人が居るとは
と呆気にとられていると
君はうっすらと微笑んで
「頑張ってください」という
何もかも見透かした瞳に
僕はすれ違った後も
その場に佇んだ
嘘から本当に向かう途中、、
あの目的地は
本当にホントウか
気にしたことのない、
疑いすらしなかった前提
僕は道をそれて
弾かれたように走り出す
道なんかない
どこに向かうかもわからない
それでも走り出さずには
居られなかった
イマから夢に向かう途中
夢から醒めてしまう前に
獏夢無(バキューム)
《夢が醒める前に》
果たしてこれは、夢なのか。
そうでないのか。
わからない。
わからないが、ずっとここに居たい。
ここに居させてはくれないだろうか。
どんなに離れがたくても、
夢はいつか醒めてしまうものだし
時が止まることはない。
それでも、どうか。
今だけは。
この熱が醒めてしまわぬように、
ぬくもりを感じさせて。
Undertale,『夢が醒める前に』
フリスクが地下世界からみんなを救って,数週間がたった。オイラ達モンスターは陽の光を浴びて新しい世界に馴染めてきた。
「……おっと、フリスク。どうしたんだ?」
「ホットドッグでも食ってくか?」
『……。』
相変わらず無口。ま、オイラはアンタと長い付きだから、何を言いたいかわかるぜ。
「"今までありがとう"?」
どういう意味だ?
……あぁ、理解した。
やっぱり、お前も同じなんだな。
「…また会おうぜ。」
「その時は、こんな会い方じゃないんだろうな。」
せめて...この夢が醒める前に……
" お前さんともっと居たかったよ"
なんて、ワガママだろうか。
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今回はデルタではありません。
Undertaleから、サンズで
お題『夢が醒める前に』
から、書いてみました。
幼少期から続く不遇人生で培った心の守り方
【夢が醒める前に覚悟だけはしておく】
恋愛におけるこの呪文の発揮力は凄かった
脳が恋愛状態に入っていると見抜けない嘘も白黒ハッキリ判断出来た
夢から醒めなければ幸せ…
そんな考え方もあるが私には必要無かった
謎解きをしているかの様でピースがハマった時は高揚さえした
背の高い男は沢山の嘘をつき
沢山の嘘を見透かされた
夢から醒めた今
横に背の高い男はいない
【夢が醒める前に】
憎い両親が死んだ日からこんな夢を見てた・・・
殴られ蹴られ暴言を言われる夢
これは私が虐待されていた頃の記憶・・・
いつもこの夢を見るたびに思っていたことがある・・・
夢が醒める前に少しでもいいから
『愛してほしい』と・・・
夢が醒める前に
過去に栄光を手にした。簡単に取れるものじゃない。
努力して何度も失敗して、何度も挫折しそうになってそれでも好きで、認められたくて、それがやっと報われて、やっと世間に広まった。
そして、僕は怪我をして過去の栄光と時間と共に人々の記憶から消え去った。
僕は今、新たな道で有名になっている。それは僕が小さい頃に望んだ夢じゃない。それでも僕は僕のやってきた事を世間から消さないために違う形で名を残す。
今日もまた、過去の僕に憧れて人が来る。今の僕と向き合いながら過去の僕を見つめる君たちと勝負をする。
君たちが観た、過去の僕の夢が醒める前に、この勝負を終わらせよう。
病気を隠しながら働く人
子供を育てながら働く人
親を支えながら働く人
恋人と別れて辛くても働く人
キャリアの中間で働く人
お金に困って働く人
生まれも年齢も動機もバラバラ
職場で出会えたことが奇跡
この夢が醒める前に言わせて
ありがとう
/夢が醒める前に
この夢がさめる前に
スープを飲んでしまおう
きみと向かい合った席
森の中に置かれたテーブルひとつ
山羊の頭の給仕が来て
平たい皿は黄金(きん)色に湯気をあげる
ずっと愛していたよ
はるか昔に離れたきみと食卓を囲めるなら
これ以上のことはない
伝えられなかったこと
伝えなかったことも
いまはたちのぼる湯気になり喉にとける
お匙をお取り
ぼくらの間には昔
確かにこんな日々があった
愛していたことを
忘れないように
スープを飲んでしまおう、夢がさめる前に
夢が醒める前に
1つ言わせて
1つ見せて
1つ触れさせて
1つキスをして
1つ抱きしめて
お願いだから
醒めないで。
「夢が醒める前に」
ー夢が埋める前にー
全ての夢か埋まってしまったら
絶望感に苛まれると思います。
ある日、空にいる先輩か
青の世界に飛んで行けると思ったら
真っ暗すぎるよ。。。。
最悪ですね。。。とわたしも軽く一言。
““ブラックはコーヒーだけていいから“なんて
この文を書いている今にでも冗談混じりで
笑いながら声をかけてくれそうな気がします。
生意気な口も程々にしなさいよ。って
もしかしたら怒って見てるかもしれません。
私の名前は花のように美しくありせんが
本当にお花が好きになりした。
“待ち受け見ててね“
夢が醒める前に
指先だけでも触れさせて欲しい
僕が大切にしてあげれなかったその顔を
きっと、これは夢
その方がいいのかもしれない
合わせる顔が、見つからない
でも、彼女は笑って許してくれる
そんなことを考える僕もいる
彼女の頬に指先が触れる
「おはよう」
彼女は笑顔でそう言った
夢が醒める前に
怖がるものを振り払うように
なんでもないようなふりして
キレイなものを追いかけてた
そこにある闇が見えないように
そう振る舞ってしまう自然力
もうどこへも連れていけないから
歩くことすら疲れてしまった
背後に忍び寄る冷たさを
わかっていたとしても
振り返ることはできない
目覚めてしまえば全てが夢と
安心してしまうから
瞼は開かないでおくよ
緊張と認識の合間に見る
その恐れこそが現実
なんでもないように振る舞える
夢の中にだけ存在出来る
そんな器用な私でいさせて
自分の中の春はまだまだ遠い
冬眠のような夢の中で
まだ眠りの続きを見ていたい
潤んだ瞳で見つめられその中で青が揺れた。ふっくらした唇が艶めいてゴクリと喉を鳴らしてしまう。
さっきだって堪能していたはずなんだ。でもどうしても足りない。満たされたくって深く差し入れては君が逃げられないように後頭部に手を添える。その間に服の隙間から手を忍ばせて、柔らかくほどよい弾力を楽しんだ。脱がさなくても少し乱れた姿は目を喜ばせ、くたりと力が抜けて浅く呼吸を繰り返す君をもっとも暴きたい、と。
邪な熱はずっと主張し続けてひとつになりたいと訴える。俺も出来るものならそうしたい。一緒にと願うのに、これが夢だと知っている。その証拠に君の声が聞こえない、君の手が俺を撫でてはくれないんだ。感触だけは生々しいのに虚しくて、酒に酔ってこんな夢を見るなんて。
俺に都合のよい夢なら『夢が醒めるまえに』存分に貪っても構わないだろ?
乱暴にはしないけど性急に求めてたって。
小さく聞こえた嬌声は記憶が補ったのか、それとも…
夢が醒める前に
貴方に言っておきたい
「ありがとう」
お題
夢が醒める前に
ある日目を醒ますと、あなたは泣いていた。なかなか泣き止まないから抱きしめると、私が潰れちゃうくらいぎゅっと抱きしめ返してくれた。私とってもびっくりしちゃったの、いつも朝は機嫌が悪いし
ハグもキスも返してくれないのに、今日は返してくれた。不思議に思ったけどあなたには言わない。
怒ってしまったらもうしてくれないかもしれない。
それに私 、あなたがそばで生きていてくれるだけで嬉しかったの、でも私にもちゃんと返して欲しかったの。だから言わないわ。
それにこの夢がいつか醒めるって知ってるの。
でもね、その時まで私はあなたを愛すわ、いや多分その時が来てそれから何十年何百年たってもあなたを愛してる。だからそれまであなたのそばにいさせて、天気雨のように優しくどんなあなたでも愛すから。目が醒める前にやりたいことあなたと全て終わらせてから醒めたいの。
あなたが泣き止んだみたい。
そうして私達は指を絡めて、白い波の中に消えた。