『夢が醒める前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夢が醒める前に
私は今日テニスを教えに母校の船津小学校に行きました。先生は6人来ると言ったのですが、なんと11人も来てくれました!とっても嬉しかったです。
(また教えたい)そう思いました。それにね!みんなテニスのボールがとっても速い人もいるしでねほんと来てよかったと思う。
おわり
夢が醒める前に
あなたに夢で出会いたい
目を開けたらきっと
彼は目の前にいるはずだけど
大好きなあなたに夢で出会えるって
素敵だと思わない?
夢が醒める前にあなたを人目見て行きたい
─────『夢が醒める前に』
夢が醒める前に、夢の中でしかできないことをしよう。
例えば、空を飛ぶこと。大きな翼を背に、何度も夢見た大空の滑空を実現させる。
例えば、超能力を使うこと。誰も真似できない唯一無二の存在になって、みんなに尊敬される。
例えば、過去や未来に行くこと。過去の失敗を訂正したり、未来での自分を見たり、そこから学んだり。
だけど、それは全部、現実ではできない。空は飛べないし、超能力は使えないし、時間を行き来することもできない。そんな夢のない世界に生きている私たちでも、夢の中だけは特別な存在でありたいと願う。
しかし、夢の中だけでは、と言うのは間違いだ。どんな世界で生きようと、どんなふうに生きようと、私たちはそれぞれが、唯一無二で特別な存在。
夢が醒める前に
あなたの笑顔を
焼き付けておきたい
『東風』
審判の朝、罠なんじゃないかって思うほど空が晴れ晴れとしている 知らないけれど居心地の良い街並みを歩く 時折、知らないけれどやはり居心地の良い友人たち(本当は知っている?)とすれ違ってはタッチする 左手にはコロナビール 立ち寄ったライブバーは
改装中だった 酔いのせいか記憶が溶けていく
私が誰かは知らないが 溶けていく記憶の中、私が私になっていく
夢が覚める前に、
私は毎年1度だけある夢を見る。その時必ずある男の人にで会う
今日は学校で山みたいな森みたいな場所に来ていた
登山でもするんだっけか、うーん…思い出せない
とりあえず先生らしき人の話を聞いていよう
「えー、今から行動内容を説明するからちゃんと聞いておけよ」
そう言い説明を始めた
どうやら山を通りある場所へ行くらしい
その道中には結構険しい場所も行くのだと
まぁこう言う時は皆に付いていけば問題ないだろう
私は皆よりも体力が結構少ない方ですぐ疲れた
歩く足がゆっくりになってきたとこで
いつの間にか回りにいたクラスメイト達が見当たらない
最初から一人で山に来たかのように人の声は一切聞こえない
まず感じたのは怖い、ヤバイ、遭難したか?!の3つ
私はパニック状態におちいりとにかく明るく光が届く場所に進んだ
しばらく歩いているとやはり疲労が来る
川付近に出たので一回心を落ち着かせようと言うことで
その場に座り込み川を眺めていた
足も悲鳴を上げていたからだ
と、そこで
「え、君なんでここに…?」
そう聞こえた声の低さ的に男の人だろう
その人の容姿とかは全くもって覚えていない
私は人がいたのも気づいていなかった
そしてこの人はいつどこで会ったのかわからないだが、知っている
男の人を見て何か違和感を覚えた
何に違和感を感じるのかも分からない
「私は貴方にいつ会った?貴方はだれ?」
「あぁやっぱりか…覚えていないよね
俺は君に年に1度あっているんだよ毎年君は俺がいる場所に迷い込んでくる」
んー前回は海の近くだったかな、とぼやいてこちらを見る
ははは、君はいつ俺のことを覚えてくれるかなぁ
どうだろうね私は君に無意識に会いに来てるすがる人がほしいかのように、
これが夢だから貴方の容姿も声も会話もあまり思い出せない
夢が覚める前に一つ聞きたい
貴方の名前
忘れないように頭に刻んでほしい
私は貴方をもう忘れたくない
だから、
もう一度今年も会いに行かせて下さい
去年の夢を引きずりたくない
「お願いだから、貴方に、会いたい、」
幸せな夢から醒めてしまう前に
思い出を心に刻み込むの
夢から覚めてしまっても思い出せるように
#夢が醒める前に
夢が醒める前に
ロマンチックな夢が好き。周りの喧騒に掻き乱されることがとても嫌だ。時にあまりに周りが無神経に思われることがある。最近は、田舎も賑やかになった。人びとが観光に訪れるという。自然が荒らされるので嫌だと地元の人が言う。そっとしてあげればいいのにな。と思う。でも若者は、それができないのかもしれない。自然よりも人間が好き。という人もいる。いろいろな意見がある。それが自然なのかもしれない。
ざっくりと考えてしまう。菅前総理は「自助、共助、公助」とおっしゃった。社会主義と自由主義。安全にお金をかけるのがきっと社会主義なんだろう。消費税の導入によって、税金を払いたくなければ、物を買わなければいいと言うことになった。確かに自由はただでは手に入らない。
(夢が醒める前に)
瞼が閉まった
何も見えぬが脳味噌が思考し
いつかの景色が広がる
暑い時 寒い時 身体で覚えてた私は
その時の見た世界が薄ぼんやりと感じて
永遠にも思えるこの瞬間が醒める前に
何時もは思いつかない事を思い出せ
待って、行かないで。言葉にすることはできない。今すぐにでも叫んで君を抱きしめたいのに。どうしてこんなことになってしまったのだろう。私はいつからここにいる?もう何日だろう。ここから動くことができないのは。ずっと同じ場面を見せられてる。君が、目の前で死ぬ。もう何回目だろう。7回目で数えるのはやめた。目を閉じたくても閉じられない。背けようとしても、逃げ出そうとしても、脳みそと身体が完全に別物になったみたいに、身体だけが別の人のもののように動かせない。思い通りに動かない。きっと私は、夢を見ているのだろう。夢は意外と思い通りにならない。人は、今日あったことを整理するために夢を見るんだとか。なら君は今日死んだのだろうか。夢で長い時間を過ごしたと思っていても、現実ではあまり時間が経っていないことがある。
常人であれば、人が死ぬという不快感を与えるだけの悪夢を見たいなどとは思わないだろう。ああ、でも私はきっと、しばらくはこの夢が醒めてほしいとは思わないんだ。だってこの夢から醒めてしまえば、嫌悪と憎しみが渦巻く現実へ引き戻され、君がこの夢通り死んでいるのであれば、万が一にも生きていた君を見ることができないから。もし君の夢をまた見ることができ、会話ができたり、君が笑ったり、怒ったりしても、それは私の想像上の君でしかない。こう言ったら君はこう返してくれる、こうすれば泣く、そういう私の中の認識だけで作られた君だ。だから、いらない。私は君の理解できない言動が好きだったのだ。
他者がどう思っているかなんて、嫌でも分かった。文字通り手に取るように、目に見えるように。私の目に映る奴らの情感は、どれも幼い頃の私の心にひどい傷をつけた。年をくってもそれは変わらない。
でも君は。君だけは他者とは違った。
君の感情だけは奴らと違って全く予想のつかない起伏を見せた。私は恐ろしくなって一度君から逃げた。でも君は私に寄ってきた。私を気味悪がったり、いいように使ったりなんてしなかった。
しかし君はもういない。今ここから去り、目を醒ませば、君は私を驚かせるために物陰に隠れていて、私がそれを見つける。何て言うことはもうない。私が目を覚まし、目の前にあるのは、もう私の瞳に感情を映すことのない君。質問しても、もう答えてはくれない君。
何でなんだろう。私は君が好きだった。他のどんな人間よりも。なのにどうして。
私自身も分からなくなってしまった。何故あの時、あんなことをしたのか、君はなんでも私の予想を上回る。私の想像の斜め上を行く。私はそれが好きだったはずなのに。
でも後悔先に立たずなんて言葉の通り、後悔はしたときにはもう手遅れなのだ。君はもう私の前に現れてくれない。私の好きだった、あの理解不能な言動をまた私の前で披露してはくれない。私の目の前に映るのは未だ君の死ぬシーン。君の顔はよく見えない。私は毎回絶望している。
人は、望んだことをたくさん現実にしてきた。だから、せめて私もこれだけは君に言いたい。一度でいいから君を抱きしめてこの夢を去りたい。今だけは神を信じよう。お願い、神様。
この夢が、醒める前に。
『夢が醒める前に』
私は彼のことを見つめてました。
口下手で吊り目、喋り方はもごもごしてて
いつもヘラヘラ笑ってる。
「気持ち悪いな」
そんな私も人のこと言えません
吐く言葉は嘘だらけ
先生…歌手…虫博士…
夢物語、ハリボテの熱意で取り組んでは空回り、何もかも上手く行った未来を夢想します
何かを暴き、賞賛を受け、
流暢な英語を話す私
例え話と、面白いエピソードを絡めて授業をする私
大勢の観衆の前に、ギターを弾きながら熱唱する私
きもちわるい
叱責される研究者、スマホを見る生徒たち、苦笑いのプロデューサー
夢が醒めたらこんなもの
思考を停め、私はまた夢を書くのです。
『夢が醒める前に』
幸せな夢が醒めてしまう前に
君を僕のものに
人生そのものを夢かもしれないと疑うこと、きっとあるのだろう。醒めるまで、これが幸せな夢か悪夢か分からないのが怖い。夢の良し悪しは醒めた先との相対評価であること、本当に創造主とやらは良い性格をしている。
いつ唐突に醒めるともしれない夢の中で、自分が何をしたいかもよく分からない。醒める前に思いつくといいね
ちょっと待って、夢が醒める前に終わらせるから!!
今までの出来事全部悪夢で、ここから飛び降りたら夢から醒められるの!!だから最後にあなたを殺しておきたくて!!!
ただ幻想に騙されたい。
あらゆる現実に目を瞑りたい。
だけれど
夢が醒めるその時がいつか来るならば
急に起こされてしまう位なら
自分で夢を終わらせたい。
諦めは肝心なので。
目の前に君がいる。
嗚呼夢だと気付いてしまった。
君に会いたかった。
夢から醒める前に
君を抱きしめた。
嗚呼
叶うことなら
ずっと夢の中にいたかった。
日付けが変わる頃
皆んなが寝静まって
日常の空気が、冷め切ったリビングで
ひとり丸まって少し泣く。
風呂に湯を溜めながら
また、すこし痩せた身体を
ぼんやりと眺め
身体中にある、新しい傷やもう痕になって
しまった古傷を撫でる。
今はもう、夢を見ることがない。
ただ、皆んなの夢が醒める前に…
私は、今日も自分の身体に
刃物を這わせる。
そうして、朝が来る前に痛みと共に
少しの眠りにつく。
ごめんなさいとおやすみを繰り返して。
【お題:夢が醒める前に】
夢から醒めてしまう前に…
「…ここは何処?」
分からない。分からないが、何となく察しが着いた
「嗚呼、此処は夢の中か」
確かでは無いが、そう思う事にした
「ふむ、夢の中なのは良いが、、夢から醒めるまでココで何をしようか」
私は何かするでも無く一先ず歩くことにした
暗い、暗い闇の中を…一人で一歩また、一歩と進んで行く
「この暗闇を抜けた先には何があるんだろうか。全く持って想像がつかないな」
不安が無いと言えば嘘になる
けれど、その不安に負けない位の好奇心が抑えられない
「好奇心は猫をも殺す、か」
私はその言葉をポツリと呟いて肝に銘じ、また一歩、また一歩と、進んだ
やがて、突き当りに着いた
「おや、此処が終着点か?…ここからは進めそうに無いな」
「…だ」
不気味だ、何か聞こえる私の耳が可笑しいのか?
そう思いながら何をすることも出来ない
「…だ」
「…」
後ろを振り向いても誰も居ない
左右を見ても上を見ても
そこにあるのはただただ何処までも続いてる暗闇の地平線だ
「気持ちが悪い」
「…だ……えは、……りだ」
「何だ、何と言っているんだ、」
問い掛けてみるが案の定その問いに対する返答がある訳が無く
私はその場に呆然と立ち尽くした
暫くすると、不思議な感覚に陥る
「、何だ、…これ」
知っている様な知らない様な…
嗚呼、
「もう少しで夢から醒めるのか、やっとこの気味の悪い場所からもおさらばだ」
そう、思った矢先…
「…だ」
まただ、まだ聞こえてる
「もう…もう、ウンザリだ!何だ、何なんだ!?はっきり言えよ!!」
私は誰も居るはずのない暗闇に精一杯叫んだ
そうでもしないと、気が動転しそうだからだ
「夢から醒める前に!何と言ったか突き止めてやる!」
「…だお前は……だ」
駄目だ…夢から醒める…
「くそっ!」
もう、駄目だそう思い諦めかけてたその時に…
「…だ お前は独りだ…誰からも愛されずに…朽ちて行く」
「ッ…ひと、り、?」
俺が恐れていたモノ、それは…『孤独』
「嗚呼、そうか此処はこの夢は、私の恐れているモノなのか」
そう気づいた、気づいたんだ
「気づいたとて何になる」
「さてな」
そう、気づいた時にはもう
『手遅れだ』
夢が醒める前に
『ねえ』
またこの夢
話しかけると消える夢
あの人は誰?
何がしたいの
私は何を思ってるの?
全てが不思議で堪らない
もうこんな夢
『見なければいいのに。』
____________
『ねぇ』
あれ?
夢が覚めない
『あなたは誰?』
何故か懐かしい
『ねぇ、どこにいるの?』
思い出さないと
『私と知り合い?』
夢から覚めちゃう
『ねぇ、あなたは誰なの
答えて、』
嫌な予感がする
『_____』
聞いたことある声
『もしかして___』
夢が醒める前に
『あ______』
目が覚めた時
私は枕を濡らしていた。
桜並木の下をただ並んで歩く。
貴方はおそらくふんわりとした笑顔だろう。
でも私は下を向き、その笑顔を感じながら涙を流している。
一言も交わさず、ただ貴方のあたたかな空気に包まれながら、幸せと悲しさと寂しさのごちゃ混ぜと、逢いに来てくれたうれしさとともにただ並んで歩く。
涙ともに目覚めた時、うれしさと悔いが残った。
なぜ夢が醒める前に「ありがとう」と言えなかったんだと。
もう二度と見れない夢なのに。