『夜景』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
自分が綺麗だと思ったものを見せたくなるのが”愛”だと
どこかで聞いたことがある
満点の星
眩いほどに輝く夜景
空に馴染むように昇っていく太陽
息を呑むほどに真っ青な青空
青、水色、紫、赤、オレンジと変わっていく夕焼け
ああ 君に伝えたい
「夜景」
〜夜景〜
キラキラ光る世界
これがうっとうしいのか綺麗なのか
心の状態を表してるのかもしれない
夜まで働いている人がいるという残酷さか
賑わって楽しんでいるという明るさか
きっと輝いて見える人はこころが美しい
誰もがそんな感情をもっている
ただ黒い感情に触れる度
自分まで黒く染まってきたから
明るい世界を生きたっていいじゃないか
理不尽に包まれた世界だって
どう生きるかは自分次第
どんな風に捉えてもいいのだ
だから幸せになって
誰よりもキラキラした世界に住もう
夜景の綺麗なビルの明かりって
社畜たちの灯火なんだよ!って友達に言われましたん…。
そんな事ない……よね!?
追記
名前の設定ワケワカメって人へ
左上の(メニュー)から(自分の投稿)をタップして、
右上のマークをタップすると
名前を変えられるよ!( *´꒳`*)
私も名前の変え方苦労したわぁ……
ある人は言った。
「人工物の光だね」
ある人は言った。
「わあ、綺麗」
同じものを見てもこうも受け取り方が違うのか。
物事というのは一面だけでなく、必要に応じてその裏側や斜め後ろからなど多角的に見る必要がある。
……と、つらつら書いてはみたものの、筆者が中々身につけることのできないスキルの一つだ。
とは言ったものの、夜景に関しては素直に「綺麗だ」と思える素直な感性でいたい。
夜景
夜景は綺麗だと思う
暗闇を彩る明かりを見て
確かに綺麗と感じる
でもその明るさが増すだけ
空の灯りが消える
私はそれを、気にしてしまう
夜景
工場地帯の夜景が、失くなる時代が来ることは有るのか?
夜景
今は宇宙ステーションにいる。地球の夜はギラギラしている所と光もない漆黒の場所がであるから面白いぞ。と、言われていたが全てが闇の中にあるみたいだ。
あぁ、あの丘に寝転んで夜空の星を数えて、星座の話しをして、帰る為に街を見た時、家の明かりが星座みたいだなと兄が笑いながら言ったな。今なら、きれいにみえるかな。ここじゃ無理か。
またここにいたのか。
一緒に志願した兄が地球を見て俺の肩をポンと叩く。
明日は出発だな。
兄さん。また、きれいな夜景見られるかな。
戻って来る事は出来ないだろうな。俺たちは。孫の孫ぐらいなら見られるかもな。あ!お前はモテないから、無理か。
兄はニヤリとすると俺の頭をわしゃわしゃと撫で回した。優しく言った。
帰ってこような。俺達だけの夜景のために。あの丘に。
うなづくしか出来なかった。
戦争と自然災害が重なり地上は人が住めない。地下生活は長く、疲弊し始めた頃、宇宙への移住先探しと資源の確保を目的としたプロジェクトが公布された。
口減しとも言われたがとちらも逼迫していた。
一眠りしたら夢の中であの丘から見た街がきれいな星座みたいに見えたらいいな。
コールドスリーブ装置の並ぶ区画に入る。兄とグータッチする。扉が閉めたと同時に真っ暗になり眠りに落ちた。
"夜景"
暗い闇の中に街灯や車、家の明かりが浮かび上がる。
赤や黄、白の明かりが眩しいくらいに輝く。
僕はこの景色を君と眺めるのが好きだった。
いつも見慣れた景色だったのに今はとても怖いんだ。
暗闇の中に明かりが一つもなくて、このまま僕も消えてしまうんじゃないかって。
津波が押し寄せてきた時も僕たちはここにいた。
けど君は逃げ遅れた人を助けに降りて行った。
また戻ってきてくれると信じて僕は今日もここで君を待つ。
『夜景』
20代の頃、卒業旅行で1人で小笠原諸島に行った。
片道27時間の船旅を経て、父島に付き、
とりあえず、自転車で島一周した。
自転車を返し、近くの店でお土産を見ていたところ、
3人組の女性が入ってきた。
話しかけたところ、彼女らもみんな1人旅で、
ついさっき外で仲良くなったとのこと。
そのまま、3人と一緒にご飯を食べた。
3人のうち1人は、何度も小笠原に来ていて、
彼女に「近くに星が綺麗に見えるところがあるから、
みんなで夜一緒に行かない」と、誘われた。
ご飯の後、準備を整え、もう一度集合し、
彼女のおすすめ場所に向かって、みんなで歩いた。
そこは、街の光が届かない、山の反対側の空き地で、
星の光のみで、満点の星空の夜景が広がっていた。
その場所に連れて行ってくれた彼女が言っていた。
「私は、何か辛いことがあると、小笠原来るのよね」
数十年前の記憶であるが、
あの夜景の場所に連れて行ってくれた彼女は、
今何をしているだろうか?
何度も小笠原に足を運んでいるのかな?
もうあれから行っていないのかな?
きれいだよね
特に夜に高いところに登って
見る夜景は絶品や
No.125『夜景』
夜景なんて今までどうでもよかった。
でも君と見て、こんなに綺麗だったんだって初めて知ったんだ。
夜景、それは、特別な景色だ。
俺達にとっては何度も見ている光景だけどな。
夜勤して、また、残業して、作業を繰り返す。
たが単に、つまらないと思われがちだか、
つまらなくはない。人が終わる瞬間があるから、
それはそれは、怖かったな、最初は。
慣れなんだよな、もう。
俺達古参にはもう日常茶飯事に変化して、
管理人に生き返らせてもらう。
それが、普通と化している。
怖いもんだな。
"管理人!!管理人!!"
え?貴女は誰?
○○がタヒ亡しました、チーフを至急倒して下さい
失敗することは、誰にでもある。
だが、何もないだけは、駄目だ、アイツは……。
夜景
今日は満月
高台から夜景とともに見える月はとても良い
毎日違う景色を見て元気をもらおう
・・・・ 満月に コウモリの影
狼の遠吠え響けば
ゴーストたちの 森の宴
夜景
私は田舎暮らしだから夜景と言ったら星空を眺めることぐらい。
都会で暮らしていたら、きっと綺麗な夜景を毎日見れるんだろうな。
少し憧れる。
夜景ってなんで綺麗に見えるんだろう。
生き物が光を美しいと感じるのは、きっと習性なんだと思うけど、星空とはまた別の美しさを感じる。
そこに人の存在を感じるからだろうか。
人は人と関わりを持つことでぬくもりを感じる。
たぶん、夜景の美しさの正体は、そのぬくもりなんじゃないかと思う。
大多数の人が仕事から解放されて家族と団欒を迎える時間帯。その温もりを無意識に感じ取っているんじゃないかな。
今度、夜景を見るときは、そんなことに思いを馳せてみよう。
美しいと思う、その感性を大切にして。
友達ととりあえず夜景
彼女とドライブで夜景
未来のことは想像することしか
できないけど、
過去を振り返ってみると、
全ての瞬間が愛おしいと思える
だから見えないことに不安にならず、
目の前にある今この瞬間を大切に大事に生きていきたい
【夜景】
忘れられない夜景がある
遠くからみるとどうしようもなく心が惹かれる
あなたと見た夜景は心にずっと残る
この景色が夜の間しかあなたと見れないなんて
あなたはどう思っているの
夜景を見ながらふと思った
「夜景」
ここは山の展望台。
昔は恋人たちがここに集まり、夜景を背景にデートをしたり、あるいは告白・プロポーズなんかもしていたらしい。
きっと彼らにとっては甘い、もしくはほろ苦い思い出の場所だったのだろう。
でも、今は誰もいない。
もっと美しい夜景の見られる場所がたくさんできて、わざわざここに足を運ぶ人がいなくなってしまったのだ。
強いて言うなら、変な噂をきっかけに心霊スポットとして時々肝試しにくる学生が来るくらいで、ただ純粋にこの景色を楽しむためにここにいるのは私くらいのものだ。
私はあの夜景に、夜景の一部になりたかった。
暖かい家の灯りも、勤勉な会社員や学生のいるオフィスや学校も、カラフルな繁華街も、どこも私の居場所ではなかった。
私はどこにも行けなかった。
暗いところに閉じこもり、人を避け、人に避けられ、誰にも、街にも愛されなかった。
綺麗な夜景だ。とても、綺麗な。
でも、あそこは私の居場所じゃない。
もっと、もっと高くへ行こう。
山に登る。静寂が耳を貫く。光はない。
だんだん心も静かに、しかしどこかで高揚している。
疲れているはずなのに、体は軽くなっていく。
今なら、どこかに飛んでいけそうだ。
夜の街よりもずっと明るく、高いところへ。
一歩踏み出せばきっと行ける。
天国か、それとも地獄か。
私はずっと下に見える夜景に、一歩踏み出した。
最後に見た星空と夜の街並みは、とてもとても輝いて、なぜだか涙で滲んでいました。
これで私も光になれるのかな。
「それじゃ、次はお盆に帰ってくるから」
じゃあね、と軽く手を振って兄は去っていく。
それこそ生まれた時からずっと一緒だった兄は、就職を機に家を出てもう一年以上過ぎた。兄のいない家にはすっかり慣れきったがそれでも寂しく思う。故に兄が帰る時はいつもこうやって駅まで見送るのだ。
兄が乗る電車が出るまで、待ってよう…そう考えながら駅のホームを見下ろす。
暗い街並みにぽっかり浮かぶように駅は煌々とした光を放っている。窓に張り付いたカメムシに少し目をとられながらぼぅっと外を眺める。
わたしは、夜の駅というものが好きだった。
暗闇の中光る線路。普段明るい時間にしかいかない場所の変わった一面。青白い蛍光灯の光に照らされた無機質な通路。それら全てがわたしの中の何かを刺激するようで、胸のざわつきと高揚感にどこか落ち着かなくなる。
ふっと、窓の外の線路の先に光が灯った。兄の乗る電車が来たのだ。電車の明かりはどんどん大きくなりそれが電車であることを主張する。
あぁ、兄が行ってしまう。
止めることは叶わないし、仮に止められても…と考えても寂しいものは寂しい。
じっと電車を眺める。いつも乗っているものと同じ車両。家族で出かけるときにいつも乗った電車。
プシュウという小気味良い音が聞こえ、電車は音を立てて走り出した。真っ暗闇を裂いた光も、次第に見えなくなっていく。
帰る前に駅をぐるりと見回す。なぜこうも物悲しく感じるのか考えたかった。
でも考えは直ぐにまとまってしまった。
単純な話、ここは普段の来ない非日常の塊だからなのと、どこかに遠出した際はこれくらいの時間に返ってくることが多くて、その時の見知った場所に帰ってきた安堵と、楽しい時間が終わってしまった楽しみが同居していた。
わかったら、わたしはさっさと駅を出た。
女一人で夜道を歩くのは危ないと親からも兄からも口酸っぱく言われていたのを思い出しながら駅を出て、しばらく歩いて振り返る。
田舎の方のわが町に似つかわしくない近未来的な姿。眩しく輝くその姿に目を細めながらわたしは前に向き直り家へと歩き続ける。
この夜の駅にもう一度くるのは、盆休みに帰ってきた兄が帰るときくらいなものだろう。
軽く後ろ髪をひかれるような思いを抱きながらわたしもあの電車と同じように暗くなり始めた町に消えていった。
きょうのおだい『夜景』
詩(お題)
『夜景』
やけに夜景でヤケになる
キミに振られたせいだよね
山の此処から観る夜景
永遠(とわ)を誓った秘密基地
人の生活のその灯り
「それが愛だ」と言ったよね
無けりゃ暗黒のその世界
僕は蛍になりたいな
愛を探して飛び回り
キミに踏まれて死ぬ日まで
愛の残り香、燃やしたら
僕も夜景になるのかな?