『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜明け前
太陽に照らされて海がきらきらと光を反射している。
砂浜は透明の輝きを放っていて、綺麗な石がちらほら見える。とても美しい空気を沢山吸う。
そんなことを想像しつつ、
ベットで寝転がりながらスマホをいじる。
好きな歌を聴きながら、寝落ちしそうになる。
想像と現実って違うくて。
でも、夜明け前、
誰かが寝て、
誰かが起きて…
人それぞれの生活をしている。
現実ってのは、夜明け前にも変わらないものだね。
夜明け前になったら急に現実変わるわけじゃないし。
END
夕焼け前
明るいような暗いような
でもきれいだからそれが良い!
夜明け前、私は海にきていた。
この海は、恋のかなう海として有名な所で、夜明け前に肩まで水に浸かり、願いを唱えるというものである。
「どうか、海君と両思いになれますように」
すると、今まで静まっていた波が、急に騒ぎ始めた。
「えっ」
そのまま、私は波に呑み込まれ亡くなった。
ここでは、昔同じようにおまじないをしようとしたが、途中で波に呑み込まれ亡くなった。
恋が実らなかった彼女の霊が、恋が叶おうとしている女性を襲い仲間にしようとしているという。
ちなみに、男性がやってもなにも起こらないよ!
だから、恋のおまじないをするときは気をつけてね。
夜明け前ふと考えることがある
カーテンに照らされる夜明けの光が眩しくて
ふと目を閉じながら考えるのは
どうして人は夢を見るのだろうということ
寝ている時に見る夢でもいいし
将来の夢という意味でもいい
どうして人は夢を見て
どうして叶ったり敵わなかったりするそれに
一生懸命になれるのかと
夜が明けるのが怖いのは夢が覚めるのが嫌だからなんじゃないかな
夢を見て悪夢に魘されてまた夢を見て
そんなに一生懸命になるのは
きっと夢がある方が人は頑張れるからなんだよね
夢でも悪夢でも将来の目標でもいい
人は過去から未来に進むから
だからきっと夜明けを怖がりながらも
前に進もうとするんだろうな
朝はまだかまだかと待ち焦がれながら窓辺に立つ。
今日も、夜から逃げ出すように朝を追いかけている。地平線からほんのりと光が洩れる。嗚呼。
暗い場所は嫌いなの。蛾のように光を求めて、けれども、ここで、動けないまま。
夜明けを待っている。
テーマ「夜明け前」
新人に声をかける。
「顕現したばかりの身体では、人の生活とやらにまだ慣れないだろう」
ぼうっと月に近づく金星を見つめる新人君はたった今僕に気がついたというように肩を上げゆっくりと振り向いてまた金星に視線を移した
「まぁ」
とだけ呟いた彼は案外見た目に反して大人しい、ふうっと擽るような風が吹くと邪魔な前髪を耳にかけつつ彼の隣に座る。
「未来、可能性、想い、それと主の心。その他を混ぜて無銘の脇差しに神力を注いだら君ができた。その主の心、とやらが僕は気になるのだけど、なかなか興味深いね」
「お前…なんのつもりだ」
なかなか鋭いのも主譲りなのだろうか、ますます羨ましいなと少し伏せ目がちに思えばもう一度彼が口を開く。
「…オレらは要するにテスターって奴だ、きっと今に5分前の世界は崩壊する」
「哲学には疎いのだけれど」
「もうおせーってことだよ」
もうすぐ夜が開ける。宵の明星は太陽の光に隠れ初め彼の赤眼を照らす。眩しさに彼は目を細めるとそのまま僕に微笑みかける
「邪な気持ちは分かる、主はそういう奴だぜ。5分前の世界が大事なら今の主を俺らで攫っちまうか?明日また新しいテスターが来る」
それは聞いていない、どちらの言葉にも驚いて立ち上がると僕が何か言う前に窘めるよう手を前に出し静止するよう仕草をとった
何かを既に悟った彼の目は戦に出られない体とは思えない焔が宿るよう赤く赤く眩しい
「この本丸に来たからには皆まとめて主もお前も守ってやる、それが主の心だ。任せな」
つい笑ってしまう僕は、無性に嬉しくて新人の彼の頭を両手で撫で回してみる
「大口を叩いて、僕は文系だよ?考えがないわけは無い。でも…面白い子だね」
鶏が鳴いたら主を起こして、歯磨きをさせ朝の支度を終わらせる。後に、すぐ近侍の名を受けその未来を見据えた場所へ赴く、新しいテスターとやらを迎えに。新人君には相棒が必要だ。主を守るために、僕の相棒と同じように、ね
なんてそれは、別の話で。
夜明け前
日の出かな
日の出よりも前なら
徐々に明かりが強くなる
日の入りはみても
日の出は滅多にみないかもしれない
朝の色々をしてたら
気がつくと日が出てる
日の入りに月がいて
日の出にも月がいる
いつのまにかいなくなってる
日が出ても月がいたから
日の出に月がいると思ったんだけど
夜明け前の一時
月は何処かに隠れてる?
普段から探して見てないから
全然、わからない
気がつくと見上げるものだし
夜明け前
空の端が明るくなり始めた。
そろそろ夜明けだろう。
いつもは人の多い大通り、今は人気がない。
いつもとは違う雰囲気に訳もなく酔いしれる。
夜明けまでここでゆっくりしよう。
夜明け前
眠れずにむかえた夜明け
天井に向けて腕を伸ばす
ああ…そうか…
呼吸している…
安心していいのかな
微睡みながら独り言ちる
胸の傷は癒えないけれど
少しだけ眠りに落ちる
待ち合わせた歩道橋の上
反対側から駆け足で上がる君は
まだ眠っている太陽と
競い合うように僕の元へ
飛び込んだ僕の腕の中で
大きく息を吸い込んで
暗闇に溶かした
『会いたかった』
目覚めていく街を見下ろしながら
見つからないように
ゆっくり放した手
また触れられるのは
きっと闇の中
【夜明け前】
※夜明け前
病院の朝はとても早い
今の時期はまだ朝日が照らしてくれているが
もう少し季節が進めば
看護師さんたちが問診を始める時間は
間違いなく夜明け前になる
私は、それまでに退院できるだろうか
それを知るのは
治療と、最新の検査の数値と戦う主治医である
※刀剣乱舞
7-1に極太刀1、極短刀(投石)5でレベリングしてみた
レベリングは捗ったんだけれどね
投石兵の消費が激しくて
棲家の5-4厚樫山に帰宅したよ!
〚夜明け前〛
夜が明ける。
その時は、もう朝。
明るい日がずっと続くわけではない。
日中ずっと暗いこともあるかも知れない。
その時まで、一緒に空を眺めよう。
最近、一昔前の歌を歌うのにハマっている。今は、「夜に駆ける」を練習している。あれも夜明け前だよねって思った時、、、ふと、思った。夜明け前って、いつのことだ?
調べてみると、夜明けの直前のことらしい。それは分かっている。何時からなの?どれくらいの明るさからなの?僕の悪い癖だ。細かい事なんて考えなくて良いのにね。3時4時くらいかなぁ。そのくらいのふんわりしたイメージ。……寝ている時だ。3時まで起きている日もあるが(9月からずっと寝不足です)。
もっと、睡眠には気を付けないと。もしかしたら、寝る前に「夜に駆ける」を歌うのがあまりよろしくないのかも。明日は夜明けの〜があるわけだし、今日は、12時くらいには寝るぞ!
もう明日なんて来ない
そう思っても
朝は来ちゃうんだから
いちばん暗いのは
明ける前なんだから
………夜明け前
布団の中で、ジッとスマホを見ている。
ほんの一瞬だけ貴方の事を想う。
晩ご飯、ちゃんと食べたかな。
寒くないかな。
毎日眠れてるかな。
叶わぬ恋だとわかっていても、考えてしまう。
夜明け前の、数時間。
日の出より 前に不安で 起きた朝
三文の徳 薄くなる星
そこにある
私は知ってる
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早起きは三文の得なんて言葉が出てこない日の私へ
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早起きは三文の得に相当する諺は世界各国にあって、早起きの口は金貨を加えてるとか、神の祝福があるとか、早起きの鳥は虫を捕まえられるとか。
どの諺にも共通するのは、健康的な意味合いよりも、仕事などで早く取り掛かるものは得をするとかそういう意味合いが強そうなこと。
眠れないならエンタメではなく、働いたり勉強で時間を潰すべきなのかもなと思い直す。
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皆さんがちらほら書いておられる「夜明け前が一番暗い」。この言葉ってシェークスピアの「マクベス」からなんですね。しかも主人公のマクベスの言葉ではなく、マクベスに妻子を殺された男が敵討ち前夜にいう言葉。
マクベスという言葉しか知りませんでした。あらすじをはじめて知りました。アーサー王伝説とかよりかはまだついていける……のはあらすじだからかしら。
同様に島崎藤村の夜明け前も、最初の一文しか知らず。青空文庫で少し読み始めたのですが、美しい馬籠宿の様子を記述された序文と、あらすじの結末が結びつかなくて驚いています。
基本豆腐メンタルのためハッピーエンド至上主義なのですが、せっかくのご縁だ。頑張って、読んでみようか。
僕の心は深い夜だった
明けることはない夜…そう思っていた
初めて君を見た時、風が吹いた
夜明け前の匂いがした
#夜明け前
深夜のラジオ
流れるミュージック
懐かしいキミの声に
騒がしい時代が蘇る
好きって言えないくらい
キミが好きだった
隣にいるのが当たり前だと
二人とも思ってた
なのに…
ひとつ大人に近づくたびに
今更が…邪魔をしたね
情熱と冷静が入り混じる夜明け前
大人にまだなれなかった僕らは
心の扉をノックできずに
流れる歌だけを宝物に変えた
夜明け前
事態が
好転するという
夜明け前
目が覚めたら
外に出て
夜明け前の
空を見上げて
みようかな
なな🐶
2024年9月13日2134
「夜明け前」とかけまして
「赤ちゃん」と解きます。
その心は「暗い/cry」です。