『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜明け前の人がいない時間
私はこの瞬間が好きだ
まるで世界にただ一人自分しか
居ないような錯覚を起こす
この静かな時間が密かな楽しみだ
【夜明け前】
ある冬のこと
夜明け前に家を出るこの日、
私は白い息を吐きながら駅に向かう
えっと、
電車乗ってバイトに行って、
また片道2時間ほど電車に乗って学校に行って、
それから数駅先の病院に行って、
2時間以上かけて家に戻って、
宿題をして……
今日も長い一日が始まる
その事実に
ふと「死にたいなぁ」と思っている自分に気付く
ある冬の
夜明け前の私の思考
「夜明け前」
君のそばにいられるだけでよかった。
君の笑顔を見られるだけでよかった。
君の心臓の鼓動を聞けるだけでよかった。
特別なんかじゃなくて、ただの友達で十分だった。
君はまだ、影と光の間で苦しんでいるのかい?
それとも、君は、、、もう僕の知っている君では
ないのかい?
夜になると、いつも君のことを思い出す。
夜空は絶望を描き出し、冷たい風は古傷にしみる。
星も僕にとっては目障りな、眩しい光だ。
、、、、、僕は、寂しいよ。
あの時、プライドも世間体も捨てて、
君を引き止めていれば、今も君はここにいたのだろうか。
今日も朝が来る。
来る前に、、、今日こそ君を見つけるよ。
だんだん日本も季節感がなくなってきた
季節を知るのは日の長さ
いつもの時間に目覚めて、明るい暗いで季節を感じる
同じ日本なら明るさも同じかな?
でもまだ起きてないし起きる必要もないし
LINEしたら迷惑かな
…結局おはようはいつも先を越される
想い人が夜にしか返信してくれないから、
そんな彼に合わせていたら
いつのまにか世界が明るくなっていた。
「夜明け前」
夜明け前
意識してないかな
夜が明けてから気がつく
目が覚めて窓をみたら明かりがある
それくらいの感覚
夜明け前
目覚め
陽が昇る
1日の始まり
朝だなーって思う
夜も悪くない
でも最近は
仮眠または睡眠が出来てないから
割と早くから眠い
既に今日は眠い(21時
お疲れなのかもしれない
夜明け前に目を覚ましても
別に空を眺めない
外に出てたら間違いなく見てしまう
何もない空もいいよね
夜明け前で浮かぶのは
夜明け前より瑠璃色なってゲーム
歌はいいけど
恋愛描写的には微妙かな
くどいんだよね
キャラは悪くはない
ストーリーも悪くはない
お勧めはエステルのルートかな
攻略ヒロインだけなら好き嫌いはない
そんなことよりも
時間調整の為に仮眠は必要かも
夜明け前に目を覚まして
それから昼か夕方に少し寝た方がいいな
いまそう思った
でも好きに眠れる訳でもない
夜から朝にかけての睡眠が特にね
[夜明け前]
君との通話
眠いなと思いながら
君と話してた夜明け前
黙り込んだ君
「俺たち付き合わん?」っていう君に
眠気で聞き取れなくて
「ん?なんて言った?」と雰囲気をぶち壊した私
「だから、俺たち付き合わん?」
「まじでごめん、なんて言った?」
わざとやってる?という君に
眠気で聞こえてなかっただけと小さい嘘をついた私
Theme:夜明け前
『この研究所はもうすぐ爆発する!急いで脱出するぞ!!』
主人公がヒロインの手を引いて走る。
パニックホラー映画でお決まりの展開だ。
ついでに、無事に脱出した後にだいたい夜明けが訪れているのもお約束だ。
もし私がこの映画の登場人物だったら…。
この手を映画を観ていると、ついつい考えてしまう。
私が登場人物だったら、おそらく真っ先に脱落するだろう。
「化け物だって?そんなものいるわけないじゃないか。でも彼女が不安そうにしてるから、ちょっと物音のした方を見てきてやるよ!」
これは最初に脱落した人物の台詞だが、私がこういう状況でいかにも言いそうである。
「化け物なんているはずがない」という理性と「もしいるなら見てみたい」というちょっとした好奇心。
そして「物音を確認してくるのは少し怖いけど、いいところを見せたい」といういくばくかの見栄。
…これらの性格から導き出され私の行動は「第一の被害者」と完全に一致する。
この手の映画は好きだが、私はどうやら夜明け前まで生き残れそうにない。
でも、登場人物たちの中で一番最初に化け物、もとい恐怖の正体を見ることができるのは、ある意味最初の被害者の特権ではないだろうか。少なくとも好奇心は満たされるだろう。仲間への注意を促すという意味でも、彼の存在と退場には意義があるのだ。
…と考えてはみるものの、やはりこのポジションは所謂「噛ませ犬」なんだよなぁ。
そう考えながら、私は同作の2作目に手を伸ばすのだった。
徹夜中に電話が鳴る
「時間ある?煙草買ってうちに来いよ」
いつも一方的
アパートのドアが開くと同時に唇を塞がれ
ベッドに倒れ込む
また 流される
今回は 少し違った
「少しは寝ろ」
その一言だけで
貴方は煙草を吸い続けた
「またな」
いつもと同じ
太陽が昇る前の別れ
『夜明け前』
なんかこう、言葉にできない良さがあるよね。
空が不思議な、幻想的な感じというか。
それに、町が静かなのもいい味出してる。
いつか夜明け前の町を、一人のびのび歩いてみたいなぁ。
多分、タブレットの空き容量が写真で埋まるよ。
オカルト
300字小説。
山道の幽霊
「……坊主、しっかりしろ」
力の入らない身体をがっしりと抱える腕。耳元で太い声が聞こえる。
「……無理です。目の前が真っ暗で何も見えません……」
「大丈夫だ。必ず助かる。暗いのは、その先に光があるからだ。言うだろ。夜明け前が一番暗いって」
「……そうですね。だから、今度は二人で光を……」
山肌が崩落する。あの時は彼が身をていして、動けない僕を突き飛ばしてくれた。でも今度は……。僕は彼の腰に手を回すと、一緒に走り出した。
『主人が『ただいま』と夢枕に立ってくれました』
スマホから彼の奥さんの涙声が聞こえる。三年前、崩落事故を起こした山道。僕は改めて現場に花を供えると
「ありがとうございました」
深々と頭を下げた。
お題「夜明け前」
"夜明け前"
「……ッ!!」
飛び起きて、ドクンドクン、と早鐘を打つ心臓に手を当てながら、ハァッハァッ、と肩を上下させながら必死に酸素を貪るように息を吸う。またあの夢か…。あれからもうすぐ5年経つというのに、全く消え失せない。頻度は少しずつ減ってきてはいるが、それでも起きる度に辛いのは変わらない。一体いつになったらこの悪夢から抜け出せるんだ?
少しずつ落ち着いてきたので、呼吸を徐々に緩やかにする。元の呼吸のリズムに戻ったところで、窓を覆うカーテンを見る。まだ日が差していない。今の時刻を確認する為に枕元に置いていたスマホの電源ボタンを押して、時刻を表示させる。画面には《AM3:30》と表示されている。
「まだ夜明け前じゃねぇか…」
けれど、すっかり目が冴えて二度寝する気になれない。
「仕方ねぇ。これでも読みながら時間潰すか」
キャスターの上に置かれた、栞を挟んだ文庫本を手に取ってベッドから立ち上がって部屋を出る。給湯室でインスタントコーヒーを淹れ、コーヒーが入ったマグカップを文庫本を持つ手とは反対の手で持ち、診察室に入ると明かりをつけて椅子に座り、マグカップをデスクに置く。引き出しからラムネの入った小さな容器を取り出し、蓋を開けて1粒手の平の上に出して口に入れて噛み砕く。ラムネの優しい甘さが口の中に広がっていく。そしてマグカップを手に取り、コーヒーを1口(淹れたてで熱いのでちょびっとだけ)含む。コーヒーの良い香りが鼻腔を擽り、苦味が広がるが、先程食べたラムネの甘さが幾らか中和してくれる。
「ほぅ…」
本当の意味で落ち着いて、ため息を漏らす。文庫本の栞を挟んだページを開いて読書を始める。
たまにはこうい朝も良いかもしれない。コーヒー片手に本を読みながら夜明けを待った。
夜明け前
そっと起きて…
外を見た
まだ…薄暗い
静か
深呼吸
憂鬱な気持ち
また…
そっと目を閉じる
現実逃避…
夜明け前、海を見ていた
黒々として、すべてを飲み込もうとする波は
恐ろしいのに美しく思えた
見ていると吸い込まれそうになる
そのうちに彼女が来た
私を夜の世界から連れ出すために
東の果てから
夜明け前
個の時間が終わる
寝る、ということはある意味一つの孤独であって
誰もが必要とするであろう日常の帳
太陽と夜の共存
昨日と今日の間
休息と不安の離反
今日は眠れるだろろか
暗い中
手探りで動いている
動くのは今だと
感じているからね
見えてきたよ
僕の行く先を
教えてくれる光と
今までいた場所に差し込む
新たな光が
夜明け前に目が覚めると決まって夢を見る
できれば朝までぐっすりと寝たい
夜明け前
夜がいちばん好き。
静かな静かな黒い世界。
空にはきれいな点々が無数もある。
明け方は、好きな時と悲しく感じる時がある。
もう夜が終わってしまうのか、と。
でも朝日を感じる時と希望も感じられるような気もする。
空ってすごいな。
夜明けって、なんだろう
紺色の空が、色ずき変わって、日が昇る事だろうか...?
...僕の人生は、夜明けが何回も来ているようで、実は一回も来ていないのかもしれない。
外は明るく煌めくけれど、
俺の心は、闇に包まれたままで、ずっと真夜中の中だ。
嗚呼、何時になったら、俺の夜明けは来るのだろうか----?
#夜明け
57作目
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気が向いたら、これに続きが追加されるかもです♪
辛い。辛すぎる。私の気持ちなんか分からないくせに色々言ってこないで欲しかった。もう無理。