『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜明け前
意識してないかな
夜が明けてから気がつく
目が覚めて窓をみたら明かりがある
それくらいの感覚
夜明け前
目覚め
陽が昇る
1日の始まり
朝だなーって思う
夜も悪くない
でも最近は
仮眠または睡眠が出来てないから
割と早くから眠い
既に今日は眠い(21時
お疲れなのかもしれない
夜明け前に目を覚ましても
別に空を眺めない
外に出てたら間違いなく見てしまう
何もない空もいいよね
夜明け前で浮かぶのは
夜明け前より瑠璃色なってゲーム
歌はいいけど
恋愛描写的には微妙かな
くどいんだよね
キャラは悪くはない
ストーリーも悪くはない
お勧めはエステルのルートかな
攻略ヒロインだけなら好き嫌いはない
そんなことよりも
時間調整の為に仮眠は必要かも
夜明け前に目を覚まして
それから昼か夕方に少し寝た方がいいな
いまそう思った
でも好きに眠れる訳でもない
夜から朝にかけての睡眠が特にね
[夜明け前]
君との通話
眠いなと思いながら
君と話してた夜明け前
黙り込んだ君
「俺たち付き合わん?」っていう君に
眠気で聞き取れなくて
「ん?なんて言った?」と雰囲気をぶち壊した私
「だから、俺たち付き合わん?」
「まじでごめん、なんて言った?」
わざとやってる?という君に
眠気で聞こえてなかっただけと小さい嘘をついた私
Theme:夜明け前
『この研究所はもうすぐ爆発する!急いで脱出するぞ!!』
主人公がヒロインの手を引いて走る。
パニックホラー映画でお決まりの展開だ。
ついでに、無事に脱出した後にだいたい夜明けが訪れているのもお約束だ。
もし私がこの映画の登場人物だったら…。
この手を映画を観ていると、ついつい考えてしまう。
私が登場人物だったら、おそらく真っ先に脱落するだろう。
「化け物だって?そんなものいるわけないじゃないか。でも彼女が不安そうにしてるから、ちょっと物音のした方を見てきてやるよ!」
これは最初に脱落した人物の台詞だが、私がこういう状況でいかにも言いそうである。
「化け物なんているはずがない」という理性と「もしいるなら見てみたい」というちょっとした好奇心。
そして「物音を確認してくるのは少し怖いけど、いいところを見せたい」といういくばくかの見栄。
…これらの性格から導き出され私の行動は「第一の被害者」と完全に一致する。
この手の映画は好きだが、私はどうやら夜明け前まで生き残れそうにない。
でも、登場人物たちの中で一番最初に化け物、もとい恐怖の正体を見ることができるのは、ある意味最初の被害者の特権ではないだろうか。少なくとも好奇心は満たされるだろう。仲間への注意を促すという意味でも、彼の存在と退場には意義があるのだ。
…と考えてはみるものの、やはりこのポジションは所謂「噛ませ犬」なんだよなぁ。
そう考えながら、私は同作の2作目に手を伸ばすのだった。
徹夜中に電話が鳴る
「時間ある?煙草買ってうちに来いよ」
いつも一方的
アパートのドアが開くと同時に唇を塞がれ
ベッドに倒れ込む
また 流される
今回は 少し違った
「少しは寝ろ」
その一言だけで
貴方は煙草を吸い続けた
「またな」
いつもと同じ
太陽が昇る前の別れ
『夜明け前』
なんかこう、言葉にできない良さがあるよね。
空が不思議な、幻想的な感じというか。
それに、町が静かなのもいい味出してる。
いつか夜明け前の町を、一人のびのび歩いてみたいなぁ。
多分、タブレットの空き容量が写真で埋まるよ。
オカルト
300字小説。
山道の幽霊
「……坊主、しっかりしろ」
力の入らない身体をがっしりと抱える腕。耳元で太い声が聞こえる。
「……無理です。目の前が真っ暗で何も見えません……」
「大丈夫だ。必ず助かる。暗いのは、その先に光があるからだ。言うだろ。夜明け前が一番暗いって」
「……そうですね。だから、今度は二人で光を……」
山肌が崩落する。あの時は彼が身をていして、動けない僕を突き飛ばしてくれた。でも今度は……。僕は彼の腰に手を回すと、一緒に走り出した。
『主人が『ただいま』と夢枕に立ってくれました』
スマホから彼の奥さんの涙声が聞こえる。三年前、崩落事故を起こした山道。僕は改めて現場に花を供えると
「ありがとうございました」
深々と頭を下げた。
お題「夜明け前」
"夜明け前"
「……ッ!!」
飛び起きて、ドクンドクン、と早鐘を打つ心臓に手を当てながら、ハァッハァッ、と肩を上下させながら必死に酸素を貪るように息を吸う。またあの夢か…。あれからもうすぐ5年経つというのに、全く消え失せない。頻度は少しずつ減ってきてはいるが、それでも起きる度に辛いのは変わらない。一体いつになったらこの悪夢から抜け出せるんだ?
少しずつ落ち着いてきたので、呼吸を徐々に緩やかにする。元の呼吸のリズムに戻ったところで、窓を覆うカーテンを見る。まだ日が差していない。今の時刻を確認する為に枕元に置いていたスマホの電源ボタンを押して、時刻を表示させる。画面には《AM3:30》と表示されている。
「まだ夜明け前じゃねぇか…」
けれど、すっかり目が冴えて二度寝する気になれない。
「仕方ねぇ。これでも読みながら時間潰すか」
キャスターの上に置かれた、栞を挟んだ文庫本を手に取ってベッドから立ち上がって部屋を出る。給湯室でインスタントコーヒーを淹れ、コーヒーが入ったマグカップを文庫本を持つ手とは反対の手で持ち、診察室に入ると明かりをつけて椅子に座り、マグカップをデスクに置く。引き出しからラムネの入った小さな容器を取り出し、蓋を開けて1粒手の平の上に出して口に入れて噛み砕く。ラムネの優しい甘さが口の中に広がっていく。そしてマグカップを手に取り、コーヒーを1口(淹れたてで熱いのでちょびっとだけ)含む。コーヒーの良い香りが鼻腔を擽り、苦味が広がるが、先程食べたラムネの甘さが幾らか中和してくれる。
「ほぅ…」
本当の意味で落ち着いて、ため息を漏らす。文庫本の栞を挟んだページを開いて読書を始める。
たまにはこうい朝も良いかもしれない。コーヒー片手に本を読みながら夜明けを待った。
夜明け前
そっと起きて…
外を見た
まだ…薄暗い
静か
深呼吸
憂鬱な気持ち
また…
そっと目を閉じる
現実逃避…
夜明け前、海を見ていた
黒々として、すべてを飲み込もうとする波は
恐ろしいのに美しく思えた
見ていると吸い込まれそうになる
そのうちに彼女が来た
私を夜の世界から連れ出すために
東の果てから
夜明け前
個の時間が終わる
寝る、ということはある意味一つの孤独であって
誰もが必要とするであろう日常の帳
太陽と夜の共存
昨日と今日の間
休息と不安の離反
今日は眠れるだろろか
暗い中
手探りで動いている
動くのは今だと
感じているからね
見えてきたよ
僕の行く先を
教えてくれる光と
今までいた場所に差し込む
新たな光が
夜明け前に目が覚めると決まって夢を見る
できれば朝までぐっすりと寝たい
夜明け前
夜がいちばん好き。
静かな静かな黒い世界。
空にはきれいな点々が無数もある。
明け方は、好きな時と悲しく感じる時がある。
もう夜が終わってしまうのか、と。
でも朝日を感じる時と希望も感じられるような気もする。
空ってすごいな。
夜明けって、なんだろう
紺色の空が、色ずき変わって、日が昇る事だろうか...?
...僕の人生は、夜明けが何回も来ているようで、実は一回も来ていないのかもしれない。
外は明るく煌めくけれど、
俺の心は、闇に包まれたままで、ずっと真夜中の中だ。
嗚呼、何時になったら、俺の夜明けは来るのだろうか----?
#夜明け
57作目
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
気が向いたら、これに続きが追加されるかもです♪
辛い。辛すぎる。私の気持ちなんか分からないくせに色々言ってこないで欲しかった。もう無理。
夜明け前
3年前のとある日の夜明け前、祖父から祖母の様子がおかしいと連絡が入った。
僕と母は祖父母の家へ向かった。少し調子が悪いのだろうという程度に思っていた。
以前同じようなことがあったからだ。
だが、その日は違った。
すでにぐったりした状態で、これはまずいと家に入った瞬間に思った。
すぐに救急車を呼びその間、人工呼吸をしていた。
救急車が到着し病院に搬送されて医師から診断を下される前にすでに絶望的な状況を悟ったのか、祖父は病院についてこなかった。
祖母が天寿を全うした。
とても優しく強い人だった。
僕の家が経済的に苦しい状況に陥った時に真っ先に駆けつけ、お米とお金を置いていってくれた。
祖母は2度家を失っている。
1度目は第二次世界大戦の空襲で、そして2度目は東日本大震災で津波で家を流された。
津波で家を流され、僕の家の近くに新しく住むことになった。
そんな祖母はとても前向きだった。
祖母のコミュニケーション能力は非常に高く僕は圧倒された。
新しい土地に来たにもかかわらずあっという間に沢山の人と交友関係を育んでいた。
祖父は祖母とは違いコミュニケーションは苦手だった。お互いがお互いを補っているような関係性だった。
だからなのか、祖母がなくなった1年後、祖父も旅立った。
祖父が亡くなる数時間前に幸運にも僕は病院で会うことができた。
そこで祖父が僕に「一番大変だろうけど頑張ってな」と声をかけてくれた。
祖父が最後の大事な時間に僕のことを気遣った激励の言葉をかけてくれたことがとても嬉しかった。
僕の苦労全て理解してくれたようで救われた気がした。
祖父も祖母と同じでとても優しく強い人だった。
僕も2人のようにありたいと思っている。
#84【夜明け前】
夜明け前。
窓の外から、微かに聞こえるエンジン音。
あぁ。今日も眠れないまま朝を迎えるのか。
寝息の静かな君に
何をしたら目覚めるかしら。
そんな意地悪を考えていると
うっすらと白む空が
カーテンの隙間から見えた。
少しだけ、身体を寄せてみる。
違う体温に心が緩めばいい。
2分でいい。
眠って、わたし。
夜明け前に君と歩いたこの道で君は
こう言ったね
ねえ、ずっと一緒にいようね。
でも、この言葉って結構フラグだったりしてね
そう言いながら笑いながら僕の手を強く握る君
そうならないよう、気をつけていけばいいさ
そう言いながら手を握り返す僕
あぁ、こんなの所にゴミが落ちてる
回収しないといけないな
秋や冬の夜明け前に散歩すると
朝形とかは寒いですが
気持ちいい空気に包まれて
いい1日になるなと
感じます。
僕は秋と冬の空気が好きです
夜明け前の時間まで起きていることは多いが、夜明けをしっかりと見た事がない。
夜明け前の山と空の境界線から段々とグラデーションのように空が明るくなっていく様子はきっと綺麗だと思うから、いつかは見てみたい。個人的には緑、黄色、青を使ったグラデーションができるのではないかと予想している。
さて、なぜ私は夜明け前の時間帯に起きているのに関わらず夜明けを見た事がないのか。
課題などの締切に追われているからだ。
テスト勉強において一夜漬けをする際は途中で諦めの境地に達してしまい、真夜中頃によく寝てしまうので夜明けまで起きていることは無いが、課題は出さなければならない。デッドラインが定められており、前日の夜はいつもアドレナリンを大放出させて猛烈に課題をこなしている状況が我が常である。
したがって私はいつもテキストや参考資料に向かい、「あ、机の周りが明るくなった」という感覚と共に夜明けを迎えている。
いつか夜明けまでの時間まで起きて、そのロマンに浸りたい。そんな日は果たしてやってくるのだろうか。